2012年4月1日日曜日

葛城自転車道で橿原へ

またまた波乱。

朝はお陽様出ていたので橿原神宮まで。
今日も飛鳥葛城自転車道を南下しました。路面は比較的快適で(場所によりますが)、のんびりした風景の中をひたすら真っ直ぐ進みます。JR桜井線を越す時だけ、トリッキーに潜ったりします。
ただ、この自転車道は途中トイレがないのですね。R24バイパスに出る所に写真のようなPAがありますが、座る所があるだけです。(しかもゴミだらけなのが悲しい)
飛鳥葛城自転車道
勝目PA
高架下ルート
ここからR24の高架下を通るのですが、写真のような安定した道はほんの少しで、後は自転車道とは名ばかりの歩道走行、そして数百m東の新堂ランプで、ついに自転車道は断絶します。
ランプの少し手前にある高架道の「どてっぱらトンネル」に入って、反対側(北側)の側道を行くしかありません。
初めて走る人には非常に判りづらい道です。尤も方向さえ過たなければ何とか着くのですが。

本日の橿原神宮は普段の賑わい。親子連れが「神宮の森」を散策しています。JOGGERやWALKMANも多数。
街に広い森があるだけで、街全体がしっとり感じられるのは何故でしょうね。オゾンの成せる業? 精霊の計らい?

20分程休憩して、今度は大和中央自転車道を戻ります。でも北の空が一面濃いグレー。
天気予報で「雨」は聞いてないよ・・・と思いながら北上するとすぐにポツポツと雨が。
万一に備えサドルバックにカバーしてポツポツと北西風の中を驀進?しましたがR25を越える辺りから大粒の雨に。
そこから数キロ位、じゃじゃ降り?の中を漕いでました。当然人馬共にびしょびしょ。
ブレーキレバーが滑るので低速運転。雨と関係あるのかないのか時々チェーンが滑ってギアが不変速?になります。
突如盛大な音で本来のギアに入ったりするので不安なこと。
第2阪奈道路を横断する辺りから雨が止み、一転、陽が射してきました。

うーん、やっぱ、波乱が起こる。
「ゆきかぜ」のネーミングが拙かったかなあ。「ひだまり」とかにしてたら穏やかに走れたかな。福祉バスみたいだけど。

帰宅後、ディレーラのチェックをしましたが特に異常はなく、泥んこを拭いて、あちこちに注油してカバーを掛けて「ゆきかぜ お疲れさま」としました。本日の走行は67kmでした。
帰りは周囲を愛でる余裕はなかったのですが、それでもあちこちの川沿いの桜並木に提灯が下げられ、花見を待つばかりになっていました。桜のつぼみも目に見えて膨らんでいます。
三寒四温を潜り抜け、春の本体が見えてきたみたいです。

「水孕み 重き空気をかき分けて 雲雀は ひよを 誘(おび)き上がれり」
後光の射す橿原神宮

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