2022年11月26日土曜日

カフェ・アルモンはナイモンに

 今月2回目の出走。給湯器の不具合やら天気やら、親戚が突如やって来たりで、祝日2日も全く活かせず、しょぼい事。なので大津まで足を伸ばしました。

紅葉が瀬田川の深緑に映える宇治川ラインを走って11時過ぎに南郷着。長Tに半袖ジャージ、ウィンドブレーカーのいでたちです。迷いますよね気温が15度前後って。裏起毛は暑い気がするし、結局重ね着戦法しかありません。尤も南郷でウィンドブレーカーはお蔵入り。後は長Tに半袖ジャージ。この気温でも走れば大丈夫ですね。毎年忘れる気温と服装の関係。しっかり記録しておきます。

瀬田川周囲の紅葉

住友活機園の紅葉 新幹線の脇ですよ

お昼はこの頃定番、松原町の”SUZUYA”。チキンサンドとカスタードパンとカフェオレを、窓際のカウンター席で頂きました。すると背後の唯一の二人ボックス席から、声高な議論の声が。初めは夫婦喧嘩?と焦りましたがそうでもなく、互いの主張をぶつけています。どうやら旦那さんがスイス人、奥様は日本人で、話題は国際的なんだけど焦点がもう一つ判らない。

「日本人はヨーロッパのイケメンを持て囃し過ぎる。実はいろんな奴がいるんだ」

「そんなことくらい判ってるわ。言うてるだけや」


「スイス人と言ってもフランスイタリア系はそうじゃない!」

「そんなん、判らんし」

その席の周りを恐らく2歳位のブロンズ髪のお嬢さんがキャイキャイ回っていて可愛いこと…。議論の合間に「なにしてんの?」やら「そんな狭いとこ入られへんよ」とか合いの手が入るので面白い。最後はマイナンバーカードのメリットデメリットについて話し合っておられました。ご夫婦のことですから人が口挟むものではないですけど、おもろいわ、国際結婚って・・。

SUZUYAさんのお昼セット

その後本日はコースを捻って、まず唐橋へ。唐橋の真ん中に中州があるんですね。中州と言っても建物が幾つも立ってる立派な島で(中ノ島と言うそうで…)、初めて入ってみました。北半分だけですけど、公共合宿所っぽいホテルとレストラン、ギャラリーがあります。すぐにくるっと回れますが、今まで知らなかった視界が新鮮でした。

中ノ島から見る唐橋

中ノ島北端から琵琶湖方面

唐橋渡って北へ。川沿いを少し走ってJR線の向こうの各大学艇庫付近まで。ふうん、こんな散策道あるんだ。こちらも初めてが新鮮。瀬田漁港脇を抜けて南進。漁港と言っても船溜まり位の小さなものですが、中2病のアニメに再々出て来たところですよね。無風の川面に周囲の風景が転写され、絵画のようです。いいですねぇ近所にこんな散歩コースがあるのは。

瀬田漁港付近(絵のようです)

川が空になってます

復路もまた瀬田川沿いの紅葉を愛でながら、まったり走行。途中まではやたらダンプが多く走行注意です。宇治田原町に入って、歩道に風で動いたカエデの落葉の跡が残されていてミステリアス。異星人の足跡がランダムに踊っているようでありました。本日走行102,1km。だった2回の11月走行でしたが1回平均107kmと大台越えました。ほんで?って感じですが。

今年の紅葉は綺麗でした

そうそう。宇治川ラインのカフェ・アルモンの場所はすっかり工事現場になっていて、看板によると「作業構台設置工事を行っています」とのことですが、その説明が、

「主として山岳桟橋・構台杭の施工時に用いられます。オーガーの代わりにテーブルマシンでダウンザホールハンマを回転させます。バイブロハンマ等を用いて設置した架台上にテーブルマシンをセットして、クローラクレーン等でダウンザホールハンマを・・・」

なんも判らん。日本語訳してください。結局アルモンは・・

ナイモンになっておりました。


2022年11月13日日曜日

ゆるキャン△聖地巡りしました

 河口湖に行っておりました。カミさんの介護お疲れ慰労も含めまして。


単純に富士山の周囲を反時計回りに1周。泊は河口湖畔。河口湖は随分前から行ってみたかった場所。で、丁度よいとゆるキャン△聖地巡りもしてレヴォーグ865kmの旅。この頃長距離はアイサイトなしではムリですね。特に黄昏時から夜にかけては自分で操縦するより安心感がある。往路はほぼ自動車道。京奈和・R24BP・京滋・新名神・伊勢湾岸・新東名に東富士五湖。新東名が120km/h制限になったので快適です。と言っても、R24&京滋で渋滞したため休憩入れて7時間近くかかりました。

こう言うのを「スバルの法則」と言います(鈴鹿PA)

聖地巡礼は二日目。折角来たので青木ヶ原樹海の氷穴を見学、神秘と怪奇が入り混じった気持ちになり、西湖畔の紅葉の美しさに見とれ、次いで本栖湖へ。

そもそも河口湖に行ってみたいと言うのはカヤック乗ってた頃からの希望だったのですが、湖岸を歩いて思いました。浜は浜だけど、砂浜ではなく溶岩が固まった浜だと。吹っ飛んで来たらしい溶岩の欠片もゴロゴロで、これって琵琶湖の調子で浜にズワーっと乗り上げたら船底ボロボロちゃうん?と。湖底も同様にボコボコですから。

本栖湖の湖底はこんな感じ 水はめっちゃきれい

静かな湖畔の…がぴったり富士五湖

で、本栖湖と言えば、ゆるキャン△でよく出て来たところやなあと、R300、通称「本栖みち」を走っていると展望公園が大賑わい。駐車スペースを探すと幸い出た車があり駐車。降りて公園方面に足を踏み出すと、対面にトイレが。

ここで半日も寝てたのか…なでしこ(黄矢印のベンチ)

ん?見たことあるトイレ…、あれってアニメ冒頭で「なでしこ」が寝てたトイレちゃうん? 形が一緒。と言うことはこの下のキャンプ場がリンちゃんがソロキャンしてた場所なのか。聖地やん!暫くすると兄ちゃんたちが代わる代わるトイレのベンチに寝転がって写真撮っていたので、やっぱ聖地トイレなんだと確信。有料トイレでしたので私も100円!寄付してしまった。で、この辺りからの富士山の風景は素敵でした。リンちゃんとなでしこが見てた風景なのですね。

ゆるキャン△でも出て来る富士山風景のカット

本栖みち はここからヘアピンの連続で山を下ってゆきます。しかも工事片側規制も多く、なかなかスリリング。前のロードスターに、煽りにならん程度にくっついて、ひたすらクネクネ。驚いた事にロードバイクがここを登って来るのですね。凄い脚力です。脱帽。

ヘアピンが一段落したところに道の駅があったので立ち寄り。事前情報はなかったのですが、入ってみると「ゆるキャン△」一色といってもよいほど。キャンプ場とジビエ料理店が併設されていて(ここなら…ジビエになりますよね)公園のようでした。で、アニメグッズ爆買い。ラッキーでした。これまでもあちこちにゆるキャン△のキャラグッズはありましたが、志摩リンやなでしこ中心で、ママリンやあやちゃんは見かけなかったのが、ここではサブキャラも充実。職場の「桜さん推し」同僚へのキーホルダーもゲット。私もバイク3人衆(志摩リン・あやちゃん・ママリン)が描かれたバイク車検証入れや、あやちゃんステッカー等々喜んで買ってしもた。「なでしこ作豚骨煮込みカレー」なんぞ600円もしましたよ、レトルトなのに。

道の駅しもべの中は ゆるキャン△一色

満足して下山。R300を辿るとあの本栖高校(下部小学校中学校跡)に到着。「跡」と言っても校舎も体育館も立派に残って使用中でした(何かの試合してた)。車はすぐ下のお寺「常幸院」の駐車場に停めさせて頂けます。写真の通り公認ですが、ご厚意ですからきれいに使いましょうね。因みにこのお寺、迷子犬を多数飼育されています。奇特なお寺でございました。

左:寺院の親切な案内 右:あちこちにある聖地看板

アニメ(看板)通りの風景が… 本栖高校前の坂

校舎内には入れません。が、近代的なエントランスにはゆるキャン△のいろんなポップが立っています。教室?にはテントも多数で、ちくわもいました。イベントに使用されるみたい。それにしてもまだまだ古さを感じない校舎。数年前に廃校だそうで、なんだかもの悲しい気がしました。町は谷筋に細々と静かに佇んでいる典型的な山間集落です。聖地巡りの人以外に殆ど人影も見ませんでした。

中学校昇降口?内のpop

教室?内にはテントやキャンプ用品が並ぶ

引き続きR300を辿ってJR波高島駅へ。アニメのいつどんなシーンで出て来たのか記憶にないけど、名前が凄いですよね。はだかじま。特急列車も走っているようですが、停車列車は1時間に1本あるかないかのダイヤですから、通学に使うのは勇気要るかも。この近所にイヌコさんがバイトしてたスーパーもあるようでしたが、もういいやと帰路へ。近くの下部早川ICから中部横断自動車道に入り、清水JCTから東名高速に乗りました。何故「東名」かと言えば、その目的は浜名湖SAの「鰻」。新東名のSA(下り)には店が無さげなのです。昼食を飛ばしているので昼夕食として贅沢しました。が、高速道路上にはめっちゃたくさんの消防車たち。それも上下線とも。前橋・高崎・船橋…と他県から。もしや大災害でも起こったのか? その割に7,80キロでのんびり走ってる。帰宅後調べたら、南海トラフ地震を想定した緊急援助訓練が静岡県で行われたそうです。北関東勢は浜松で降りて行かれましたが、大変ご苦労さまな話ながら料金所も赤い車で大渋滞だったのではなかろーか。

波高島駅構内 駅名標識は合成です のんびり昼下がり

ケーキみたいな可愛い駅です 時刻表ははめ込み合成

路面状態は東名と新東名では随分違うので、三ケ日JCTから新東名に迂回し帰りました。天気にも恵まれ早朝には「やや」赤富士も見られ、大変ラッキーでした。富士山周辺にもインバウンド多数で、第8波を他所に戻りつつある感じでした。

おみや① バイク車検証入れ/あやちゃんキーホルダー

おみや② あやちゃんステッカー/レトルトカレー

帰宅後早速「ゆるキャン△バイク車検証入れ」をご機嫌に取り出して、それで気付きました。

ウチのバイク、125やし車検証ないやん…。(自賠責保険証を入れた…)


アタマもゆるい聖地巡りでありました。

2022年11月5日土曜日

嵐山 色づき始め

 京都・嵐山の紅葉情報は「色づき始め」。その通りでした。緑・オレンジ・赤が行儀よく、或いは斑になって風に揺れておりました。

紅葉が見頃になったら町中がエライことになると、この頃いつも訪れる調味料専門店の「かみ舎楽」の女将?が申されていました。今日は嵐山まで走った訳ですが、カミさんと現地待ち合わせし、まだ青い紅葉狩り。8時過ぎに出発し、途中でチェーン落ちが1回あったものの(この頃多いよね…)、松尾橋から丸太町通りへややこしい経路を辿って2時間40分で集合場所のJR嵯峨嵐山駅到着。

まず訪れたのは先の「かみ舎楽」。ご自慢の柚子七味が切れていたので買い足し、カミさんが持って帰れるので他にもいろいろと物色。ついでにご自慢の「山椒ソフト」も頂きました。甘さが残らぬさっぱり感がウリだそうで、確かに甘さ残らない。が、山椒ピリピリは残ります。お好みでどうぞ…。調味料専門店とは言え、小振りで美しい日本の庭を眺めながらカフェタイムも過ごせます。

こ、これが調味料屋さんの庭。嵐山クオリティですね

相変わらず(長々と)対戦中の福助と和にゃんこ

次に常寂光寺。大寺院とは異なる古刹の味わい。苔むした斜面に竹に紅葉。時間が止まったような静かな空間です。紅葉も美しいのですが、そこは冒頭の通り。しかしこれはこれで美しい。先週は透き通った小波が打ち寄せる白い浜辺にうっとりしたところなのに贅沢な国ですねえ、日本は。

なりかけ紅葉

彩とりどり

やっぱり 赤 は映えます

常寂光寺から市内が展望出来ました

木々の中のカフェでお昼にして竹林を抜けて嵐山メインストリートへ。インバウンド解禁を実感する大賑わいと飛び交う様々な言語。しかしながら自分たちの集合写真を撮るのに人の流れをせき止めても何とも思わないお国柄の人たちは、ちょっと竹林のまっすぐな美に似合わないと感じました。カミさんも人が多いのにはげんなり。三条通迄行って解散。

小倉池は蓮が立ち枯れ、カッパの大集会みたい

竹林! この下では多国語が飛び交ってました

時刻は14時。あまりのんびり出来ないので三条通を走って車折神社へ。え?喪中? そうなんです。だからお守りの更新だけ。と言ってもあそこはお守りを手に持って祈念(お参り)しないと効力を発しないのです。なので先方都合と言うことでそこだけ(あ、芸能神社も)お参りしました。どないやねん。

でまた松尾大橋を渡って桂川沿いのCRに入ってひた走り。今日は珍しく往路も追風気味で、復路も追風北西風。と言ってもCR自身がクネクネなので時々正面から来ますが、概ね足は楽でした。15時を過ぎると太陽も眩しいだけで迫力はなく、風は冷たく霜月を感じましたね。本日走行112.1km。

本日の走行路周辺の気温は10℃以上20℃未満。服装は長Tに半袖ジャージを重ね、スタート時(11℃)はウィンドブレーカーを羽織る格好。1時間もすればウィンドブレーカーは不要になります。帰宅直前の17時では15℃でしたがジャージのままで大丈夫でした。これから冬にかけては何着て走るのか難しくなります。それに私は日暮れギリに走ることが少ないので気がつかなかったのですが、西日の眩しさ。私は最終、西向いて走るので真面で流石のSWANSスポーツグラスでも駄目でした。正面は眩しくて見えず、路面は暗くて見えず。サイクリングキャップのひさしは雨除けだけじゃない、こういう時にも役立つと思いました。夕暮れ時になる時は携行しなくては…と思った次第。持ってくのは「ひさし」だけでいいんですけど。  誰ですか?手を挙げている「ヒサシ」さんは。

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WEB小説新作「雪女のシュプール」をエブリスタサイトで公開中です。今回は信州の高原地帯を舞台にしたバックカントリースキー中心の物語です。宜しければお読み下さい。

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2022年11月1日火曜日

サイクリングしまなみ 2022

 「サイクリング しまなみ2022」に参加してきました。コロナ直前の2019秋に参加して以来、しまなみ海道は3年ぶり、イベントは3回目。毎回、大会名も違うしコースも違いますが、今回のA~Hの全8コースのうち尾道発はA・Bの2つだけ。しかも尾道に戻って来るのは唯一、私が参加したBコースだけでした。Aコースは今治まで行っちゃうので、それはそれで良いのですが「帰りどうすんの?」が面倒で、Bコースは今まで走ったことのない島が入っていたのでこちらにしました。距離はどちらも公称70km。

Finish!

今回は受付が前日に尾道駅前だったので前泊も尾道。中国自動車道の吹田~池田が工事通行止で、新名神の高槻~神戸を経由してみました。ホテルも尾道駅近くで、ドアtoドアで4時間半。14時過ぎに着いて、まずは受付に出掛けるとそこいら中、自転車乗りだらけ。参加数7,000で尾道発だけでもAコースが1,000名、Bコースが300名なんで、まあそうなるか。

30日当日は午前3時半起床、5時過ぎに向島運動公園のいつもの駐車場(グラウンド)到着。まだ真っ暗。5時半に駐車場の集合場所に自転車と一緒に行きまして、スタート地点である西瀬戸自動車道(有料道路)の向島IC(料金所)に向け6時過ぎ?出発。1,300台が1km弱を移動。最初こそ自走したもののすぐに渋滞し押し歩き。夜明け前で気温がぐっと冷え込み寒い事!料金所には8時にやっと到着し、スタートは30分遅れ。初めての高速道路走行です。

向島料金所のスタート風景

が、自動車道は「慣れてない」プロトン状態。高速道とは言え道幅が特別広いわけでなく並走すると追い越しが危ない。ガチの人から観光モードの人も居るんで、度々ヒヤッとしました。上りでは詰まるし下りでは加速するし、止まっちゃいけないけど写真撮りたい人もいて、自動車道走行のルールを事前に周知する必要ありそうですね。

プロトンは生口島の南IC手前で自動車道を降り、海岸線に向け降下、BコースはR317を左折、一同トイレを必死に探し、旧生口中学校のトイレ(2ブース)へ。私が行った時はまだ2,3名の行列でしたがたちまち長蛇に。すぐに岩城島への渡船乗場があります。初めて渡る島です。渡船は道路がそのまま動くようなもので、目の前の小漕港へ。ばあちゃん達が手を振ってくれます。これは全体的に言えることですが、地元の人たちが表に出て声を掛けてくれるのは嬉しいものでした。

第1エイド岩城港のウェルカムボード

岩城島はいきなり坂を登って降りてまた登って降りて、で第1エイド。地元バンドが演奏する中(結構上手でしたよ)、10時だけど昼食タイム。15分程で出発し、町中の細い道を走って海沿いへ、と思ったらまた坂を登って降りて、ゆめしま海道の岩城橋。今年の春に開通したばかりの新しい橋。ですが写真の通り真ん中まではひたすら登坂です。駆け下りて生名島。5年前に一部を走ったことある島で、坂のイメージしか残っていません。その生名島を時計回りに1周。相変わらずシトロンの小波が寄せる白浜ががきれいと、海を見渡したら、生名港に巡視船が見えました。後で写真を拡大すると”PLH32あきつしま”。7,000トンクラスの海保の旗艦的な大型巡視船ですね。なんでここに居たんでしょ。横浜の船ですよね。

うわ。岩城橋の上り勾配が見えます

巡視船 あきつしま

この風景を見に、しまなみに来たのです

岩城橋を下から見たところ

西側に入って所々に小坂があります。因島への渡船乗場に11時に着き駆け込み乗船。因島は何回も走った場所です。まず自転車神社にお守りの更新に立ち寄り。似たような人がちらほら来ていました。Eコースの人は路上スタッフに「道、そっちじゃないよ!」と注意されたそうです。判りそうなもんだけどね。喪中なので鳥居は潜らず、お参りはせず、これまでのお守りを返納し、新しいの(今度のカラーは白)の授与のみ。で、機嫌よく生口橋を潜って走っていたら前方に人だかり。自転車の大渋滞です。主にEコースの皆さん。誰もが何だか判らず少しずつ押し歩き。このまま第2エイド(万田発酵)まで渋滞との噂も聞こえ、マジか…と思ったら暫くして走り出しました。ほっ。

寄道の自転車神社

自転車渋滞 ま、こうなりますわな

万田発酵さん いつもすみません

第2エイドも混雑。お饅頭とゼリーを頂き10分位で出発。長大トレインになっていますが、隙を見つけて追い抜いてなるべく前に出まして…、ところがそんなことしてるから寄道しようと思っていた「はっさく屋さん」への分岐を逃して因島大橋に上がってしまった。今回唯一の自転車道での渡橋です。写真撮りたいけど止まれず向島に入り、またせっせと走行。足は結構残ってるので飛ばしまして第3エイドの向島中学校へ。こんなフィニッシュ直前にエイドなんて要らないのにな…と思っていたのが大間違いでした。

グラウンドにはずらーーっと「渡船待機」の行列。そりゃそうですよね。Eコースの1,500名に我々300名が加わるんですから、あの向島と尾道間の渡船はちっちゃい船。自転車込みなんで、1回に50名として36便。5分毎でも掃けるのに3時間かかる計算。一般の人もいる訳ですから実際はもっと? マジか。1列に10名位並んだ列がジワジワ前に進むものの、結局1時間待ち。その間、向島中学吹奏楽部が、学園天国とかを脇で演奏してくれて、和みになりました。有難う。上手でしたよ。

これが本当の船待ちの町

今回授与された 自転車神社のお守り

ようやく渡船に乗れてフィニッシュの尾道市役所には14時20分着。スタッフさんが写真撮ってくれて、何かフィニッシュの手続きが要るのかと聞いたら何もないと。えー、向島で途中下車しても一緒やったんか。何故にフィニッシュを市役所にしたのか今でも謎です。

Bコースは駅前で渡船に乗れとのことだったので、探しながら駅前まで自走し乗船。いつも乗ってる渡船でしたが、すっかり忘れていました。再度向島に上陸、運動公園まで自走します。信号待ちで後ろから来た方が、道が判らないとの事だったので、ややゆっくり目に走って運動場の駐車場には15時20分到着。やれやれでした。ここまでの走行距離は78km。そんなものでしょう。16時前に車を出して、先程スタートしたICから本州向けて出発。料金所ゲートで前の西濃トラックが、何を間違えたのかバックしかけ、めっちゃ焦った。あそこ今でもETCで入れずコイン投入なんですよね。何とかならんかな。

尾道BPから福山西ICに入って山陽道の福山SAで着替え(第2トイレの個室が広くて良かった)、お土産買って再出発。なんとここに「はっさく屋さん」のはっさく大福がありラッキー。夕暮れの高速をアート引越しセンターのトラックにアイサイトで追従し、楽させてもらいました。時速は80キロだけど、きっと安全運転だろうと、ブランド力ですねえ。帰りも神戸JCTから新名神走ったけど、周囲は真っ暗。川西や箕面ICも周囲に灯がなく、トレンドの住宅地なのに山の中でした。びっくり。

刀剣乱舞! (掲載はご了解頂いています)

因島の渋滞中に前に痛車発見。ディスクホイールには「刀剣乱舞」の推しキャラが。お話伺うと、データでデザイン渡すと簡単に出来るそうでした。ジャージやフレームにも推しキャラ(誰だかよく知りませんが)でしたので統一感ハンパない。見てても楽しいです。やたらダウンチューブの太い電動アシストロードだったら、こういう装飾が似合うのでは、と思ってしまった。

痛E(イタイ)バイク。