2023年7月29日土曜日

休憩はエアコンの効いた所で

 朝練2発目で枚方・淀周回。一昨日、39.8℃を記録した近畿の熱帯・枚方を通るので5時半出発。枚方市駅に6時45分に到着、天気予報では7時の枚方は28℃。決して涼しい気温とは言えないけど涼しい。トイレを借りに駅の隣の公園に寄ったら、ママチャリの兄ちゃんが職質受けてる最中でした。何があったか知らんけど、朝っぱらからどっちもご苦労さんなことで…。

目覚め始めた時間の枚方市駅

淀川河川管理道路に入ると自転車、ちゃんと走っています。朝7時。夏草で狭くなった感じはありますが、皆さんちゃんと起きてエラいです。御幸橋で見ると木津川は水が少なく砂州が見え見えなのに宇治川はたっぷりと水。やはり琵琶湖からの安定供給が効いているのか。少しだけ桂川沿いを走って淀へ。京都競馬場の工事が完成したそうで(随分前に)見てみようと。裏から?見るとなるほどきれいに出来てる。残工事中もありましたが、まるで豪華客船ですね。総工費は880億円! 大阪関西万博の会場建設費が1,850億円で大騒ぎになっているのですよ。一つの競馬場だけで880億って、外れ馬券が積もってペイするのか…。こわ。

淀川の水はほどほど…でした

スタイリッシュな競馬場です

さくらであい館はまだ営業前でスルーし、流れ橋PAから府道22へ。コンビニでドリンク補給とクーリッシュタイム。今日はバニラです。クーリッシュはカチンカチンですが、首筋や腋の下に当てて身体を冷やすとクーリッシュも食べごろになります。一石二鳥って話ね。本日の補給ドリンクはソルティライチ。ナトリウム・リン・カリウムは入っています。で、火照った身体を冷やして出発。

木津川CRに戻ると自転車通行量僅少。今日も最高気温37℃予想ですから、皆さんご無事で。山田川出口9:15、木陰で休憩し(入るところないもんで)帰宅は10時過ぎ。気温は31.5℃で、比較的身体は楽でした。本日走行75km。7月は目標の300kmを超えることが出来ました。

先日、仕事でグランフロント大阪を訪れていましたが、あそこにシマノのカフェがあるんですね。サイクル&釣り道具カフェみたいで、例によって歴代デュラエースが並んで、新旧のSTIを握り較べ出来たり、ロード・マウンテン・トライアスロン等のホイール(タイヤ)を回せるようになっていたり、ちょこっと面白い。軽食も取れるようになっていて、1Fのメルセデスのカフェで値の張るランチを取っていた私は激しく後悔しました。これ、なんで堺の自転車博物館に入れないんだろう。ビジネスセミナーも多い場所ですから、行かれたら是非お立ち寄りを。北館4Fです。因みにラテアートはちゃんと自転車でした。

プチ博物館っぽい店内

撮った写真がブレていたのでHPから拝借しました

来週も奈良市の最高気温は37℃がずらっと並び、38℃の日すらあります。感覚的に私が子どもの頃は32~33℃辺りが酷暑ラインだった気がします。5℃アップですよね。身体の熱が平熱より+5℃になったらエラいことで、大人で体温が41℃を超えると臓器異常が起こって来ると言います。やはりこれまで感覚で考えるのは駄目じゃないですか。なので休憩はエアコンのある場所、保熱状態の身体を一旦戻すことが必要と思います。気力根性で何とかなるもんじゃない。CR沿いにエアコンのある休憩場所があるのは稀なので、面倒でも迂回して休憩を入れる方が良いと思います。その点でコンビニは有難いですね。

心配なのは高校野球。給水だけでは不充分でしょう。ベンチにエアコン入れるとか根本的に考える時期と思いますね。

ベンチを温めるのはシャレにならんのです。

2023年7月22日土曜日

朝練開始とライジャケもワークマン

 本日から夏の朝練モード。暑くならないうちに帰って来るので遠くへは行けません。本日は御所・高取へ。2週間前のハチ刺されコース再チャレンジ。と言っても慣れた道なんで、これはもう暑さとの戦いです。

元々は5時起床の5時半出発予定でしたが、起きたらもう5時半。私、目覚ましに古いガラケー使っているのですが、昨晩まで出張で帰宅も遅く、ガラケーオリジナル曲で音量1では効果なかったみたい。止む無く出発は6時15分。早朝は涼しくて気持ち良いです。ルートは2週間前と同じで、金剛葛城自転車道は2W前にも増して草ボーボー。が、草刈りされた部分もあるので、恐らくボーボー区間は通行止め解除とともに刈られるのだと思います。

ホントにどこを通っていいのやら…

今日は通行止め区間も軽く迂回し、セミ1匹が顔にぶつかっただけで8時には御所到着。まだ公園も朝の掃除中でした。次は高取へ。すいすいと走ってR169との交差点に来たら救急車とパトカーが居て、事故みたい。特に外傷も無さげな車が2台ありましたが周囲には近所の人?も集まっていて、ひょっとして事件?知らんけど。 次第に暑くなって来たので休憩でもと思うものの、土佐街道沿いのお店もまだ開店前。朝練はこれがネックですね。

JR御所駅。通勤通学時間帯なので、次々に送迎車来ました

貫禄あるカフェも営業時間前

ストレートに戻ることにしてR169を走って岡寺から橿原神宮方面に。クマゼミ大合唱に暑さが増します。ドリンクもなくなりコンビニ探すと、ちょうどセブンがあって休憩。クーリッシュ・レモン食べて(飲んで?)、補充ドリンクはサントリー天然水梅ソルティ。バテそうなときは梅に限ります。ダイドーの「梅よろし」が好きでしたが、滅多に出会えず梅系ドリンクがなかったのでこれからの定番になりそう(夏限定品のようです)。しかしクーリッシュはやっぱ、バニラですかね。

明日香村の原付ナンバーもいいですね!しかも3桁!

梅ソルティのお陰か、比較的元気で大和中央CRを走り(こちらは結構草刈りして頂いておりました)11時20分に帰宅。5時間コースです。気温は32℃になっており、予報ではmax35℃だったのでまあ良かった。本日走行77.2km。

で、先週バイクの夏用ライジャケ購入。今度はワークマンです。一応、コミネのフルメッシュは持っていますが、ちょいとそこらのベーカリーに、とかじゃ重過ぎ、初夏用に買ったタイチのパーカー風も真夏は暑過ぎる。と言うことでご近所用にワークマンのハーフメッシュ。なんとお値段¥3,900也。安い、安過ぎる…。肘には簡易的なプロテクタも入っていて、強度が必要な部分以外はメッシュ。前面はファスナーでメッシュ部の開度調整まで出来る。見た目も普通のデニムジャケットでめっちゃ軽く、折畳も可能です。

RD103Aという商品です(店舗販売限定?)

モーターバイクのジャケットってサイクルジャージの軽ーい感触とは全然違って、重い・嵩張る・畳めないと言うのが安全保証なのです。だから画期的。肘以外もプロテクタポケットあるので自分で追加すれば安全度は向上します。

33℃の中を走行してみましたが、風は良く通り走行中は快適。恐るべしワークマン。因みにサイクルウェアもあるそうですが、ちょっとジャンルが違うかな…と思わんでもない。

最後に昨日の出張帰りのJAL133便からの風景動画を貼っておきます。


因みに「天然水梅ソルティ」の成分としてNa(塩)は明示されていますが他のミネラル類は表示されていません。しかし梅エキスを含むと言うことから、梅に多いカリウム、カルシウム,マグネシウム、鉄、亜鉛などは入っていると思います。スポドリの味が苦手な私は呟きました。

うめぇ~ …。

雲海でお口直しを。


2023年7月15日土曜日

絶品抹茶ソフトは峠の天辺に

 海の日を明後日に控えて、しかしウチから自転車で行ける大阪の海は暑そうなので宇治川ラインを経由し琵琶湖の端っこ・近江大橋まで往復。日中に走れるのは今日が限界かも知れません。思った以上に消耗しました。

宇治川ライン

R307がきれいに付け変わって宇治川ラインに行き易くなったと言うのも大きい。宇治川ラインは平地より気温は低いだろうし木陰も多い。しかしながら、走行している自転車は少なかったです。そもそも朝の木津川CRも殆どロードを見掛けず、走行中に声を掛けて下さったベテランローディの方もこれから帰るとの事でした。その代わりモーターバイクは多かった。ストーブ抱えて走っているようなもんですが、風になってる間はそんなの関係ねぇ~ ってか。

涼しい宇治川ラインを抜けて南郷には11時過ぎに到着。松原町のベーカリー・スズヤさんへ向かいました。が、外から眺めると、イートインカウンターが混雑。あそこへ汗臭いジジィが割り込むって拙いわな…と自主的に遠慮。瀬田川沿いを近江大橋まで走って草津イオンに入りました。

瀬田川西岸 遠くに近江大橋と草津イオン

近江大橋から見た琵琶湖(南湖)

フードコートで何か…と思ったのですが、3連休初日のお昼です。フードコートも満席、レストラン街も超混雑。草津イオンは飲食系キャパは結構大きいと思っているのですが(近所の登美ヶ丘イオンの3倍以上!)、レストラン街以外の場所のカフェにようやく席を見つけました。身体も熱を持っているので30分以上ここで冷却し復路へ。例によってイオンを1周し、瀬田川の東岸沿いを南郷(洗堰)まで走り、また宇治川ラインへ。

滋賀県民が「琵琶湖の水止めたる」時はここを閉めるのです

瀬田川も荒れ荒れ

今日はダンプを始めとする大型車も多かったです。結構すれすれを走るんで、路肩の路面が悪い場合は冷っとします。向風気味の中、R307に出て坂道上るとドリンクが空っぽに。すると目の前に峠茶屋。以前からあるな~とは思っておりましたが、ここまで来たら後は下り坂~と通過していました。が、抹茶ソフトの看板やサイクルラック迄あるのです。入ってしまいました。店内、昭和レトロ。凄い。ダイハツミゼットが鎮座し、昭和色濃い鉄看板類が多数掲示、ブリキの車模型やら黒電話までディスプレイ。真ん中に木の幹をくりぬいたような素朴な椅子やテーブルがあって、抹茶ソフトを座って食べられます。私は補給用の十六茶も購入しましたが併せて440円。え? 抹茶ソフト300円なの? 食べてみると、濃い! 甘みはほぼなく、お茶の味が全面的に拡がります。これ、絶品ちゃうん? 通圓さんの好敵手、遂に現る…でした。そして堪能していると、お店のマスター?(一人でやっていらっしゃるようで)が、上品な白い茶碗に、きっと玉露を入れて「どうぞ」。いいんですか? わお、え? うまっ!! お茶なのに甘い! 何なんだこのお店。本日最大のサプライズでした。素通りするなんて勿体なかった。因みにマスターは会計授受とかした後には石鹸できちんと手を洗っていらっしゃいまして、Mr.誠実 じゃないですか?

宇治田原町と城陽市の境 峠茶屋

店内にはこんなレトロな陳列が

大変満足し、給水も出来て、快適ロードになったR307をくわーっと下ります。ほぼ直線で路面もいいので快適。そのまま山城大橋を渡り木津川CRへ。しかし快適だったのはここまで。まじ向風の中、急に倦怠感が出て来て、もうええわ、インナーで20キロ巡航。32℃の気温が徐々に効いたのか「あーしんど」とCR出て、一度休憩を挟み、ファイナルアプローチの坂道×2を含む7kmへ。休憩中から右足内側の大腿四頭筋がピクピクして「攣りそう…」と気を遣いながら一つ目の坂(6%程度)を走っていると、案の定攣って来る。誤魔化すように漕ぎ方変えて走ると、今度は左足下肢の外側がぜーんぶ攣り始め、左足をブラブラ振り回して回避するも、漕ぎ出すとまた攣って来る。止む無く停車し屈伸運動。十六茶ではミネラル足らんかったか…。幸い踵でペダル踏むと、遅いものの攣らないで走れたので以降、踵走行でクリア。ファイナルアプローチで時間を要したため、帰宅は16時を回っておりました。本日走行106km。暑いとしんどいっす。

先週の蜂刺され、周辺はまだ赤くて、赤っ恥を付けているようです。が、反省に基づき今日は水道水のスプレイボトル持参。結構いいですね。首筋や顔面にスプレイして走り出すと涼しい。他にも汚れを流したいとか、手がねちゃねちゃとかにも有効でした。補給もトイレがあれば出来るしね。

因みに、赤っ恥は水に流せませんので悪しからず。


2023年7月8日土曜日

走行中のハチ刺され対処

 先週は金沢に行っており出走出来ず、今週末も荒れ模様ながら唯一本日午前から午後の前半はOK。更に北部は雨雲が掛かり易いので南方の御所明日香周回へ出発。

先週行ってた金沢城

東の茶屋と今は呼ぶそうで(昔は廓だった)

富雄川沿いを南下後、金剛葛城自転車道に入りますと、葛や夏草がボーボーで前方視界不良。徐行してゆくと、「エホバの証人」(そう言う教会?集会所?道場?があるのですよ)のところで「通行止め」

疾走はキケンです

じゃん!通行止め(多分きれいにしてくれてる)

迂回路が表示されていたので、ふむ と漕ぎ出したものの、どこを走ってるか判らなくなりスマホの地図と睨めっこしていると、保険の営業の人から電話かかってきたりして10分はロス。判らんなりに走っていると見覚えのある交差点に出て、CR本線に復帰。近鉄線踏切を二つ渡って、R165高架を潜って、葛城川沿いをヘロヘロ走っていた時のことです。突然、

痛っ!!

痛ー、めっちゃ痛い! 首(顎の下の方)に激痛。瞬間、蜂と判りましたが走行中。手で払うも何も判らず。場所は脇に草が生い茂り小籔もあって、蜂もいようかと。本日のジャージはグリーン基調のジャングル柄?なので住みかと思って寄って来たのか?

停車して、指で出血している傷口付近をつねるように絞って、しかしながらスマホで映しても安定せず、流そうにもスポドリしかなく掛けられず、自販機を探します。数百メートル走ると公営スポーツ施設を発見。サイクルラックもあるし、ここなら自販機ある筈と入って、まずトイレを拝借。鏡を見ながら水を傷口にバシャバシャつけて、また絞って…。

で、考えました。蜂に刺されるの、三回目。最初は子供の頃だったのでこの数年間では2回目。アナフィラキシーが気になります。ネットで調べると短時間で呼吸困難など発症すると。サイクリングどころちゃうやん。と、直ちに帰還を決意。施設を出る時、まだ置いてあった手指消毒用アルコールを刺されたところに塗ってみたら、飛び上がる痛さでした…。

汚い写真で恐縮です 刺されたところ(首の一部)

幸い復路は追い風。30km/h前後で疾走。傷口はジンジン痛むものの呼吸困難の気配はなし。1時間で第二浄化センターに到着し、多分大丈夫と安心しました。前回はアイウェアの中に蜂が飛び込んで来て目蓋を刺されて結構腫れたので、今回はマシな方かも。

帰宅後シャワーで洗い流し、ムヒアルファEXをつけたら赤くなってる以外、どこ刺されたか最早判らん。ズキンズキン痛いのはまだ続いていますけど。と言うイタいサイクリングで本日走行61.5km。

ただ一つ、今回の蜂は実物確認できていないのです。アブ(虻)だった可能性もゼロではない。何故なら近所に下写真のような施設があったため。但し、以後の症状がちょっと違う気もするので今回は蜂と考えています。

で、NET情報ではアナフィラキシーショックを起こすのは2割程度。但し2~3%は意識無くなるとの事なので、気をつけるべきですね。走行中、蜂に衝突するのを避ける方法はなかなか難しいもので、精々茂みからは距離を取る位しか思いつきませんが、そうは行かない場合だってありますわな。今日のCRのように夏草が路面の半分を占めるようになると避けようがない。

なので、せめて刺されたときの応急処置を覚えておくことです。大抵のチャリダーは走行中不意に起こる事への心構えは身についていると思いますが(セミが顔面直撃とかケムシが腕にLandingとか)、まずは

〇痛いけど慌てない これは蜂!と認識できればOK(叫んでもいいと思います)

〇停車して、傷口から毒を絞り出す

 今回は首だったので吸い出せなかったけど腕ならイケます。前回の目蓋、今回の首ともにスマホやアイウェアやバックミラーなど手鏡の代わりになるもので刺された場所を確認して指で揉み出す

〇水・お茶で洗い流す(お茶のタンニンは毒消しになると聞きました) これ私が今回持参したサーモスの保冷ボトルじゃ無理っす(吸い出すタイプなので)。キャメルバックのチルボトルみたいなビューっと飛び出すのが最適。前回はチルボトル2本持参で片方に水道水入れていたので対応出来ました。

〇しかし、チルじゃ真夏保冷が心許ない。ご尤も。そこで私はハンディサイズのスプレイボトルに水道水を入れて持参することにしました。擦過傷の傷口洗いにも使えます。コロナ対策でアルコールやマスク消毒の小さなスプレイボトルがたくさんあるので丁度いい。サドルバックにも入りますし。

以上が蜂刺され対策ですが、いきなりアナフィラキシー症状が出たらこれはもう躊躇わずに119番。早いと十数分で絶命するとの事なので。

ハチ合わせはアブないのです。