2014年7月26日土曜日

弱虫スプロケ装着

スプロケとRDを交換。後半分だけがSORAの新型3500になりました。

昨年秋にチェーンを交換以後、歯飛びが走る都度起こっていまして、これはチェーン交換時にCBAの兄さんに指摘されてたんですが、そのまま使用。ネット上でも「ショップではそう言うものだ」との意見と「換えた方がいいよ」が錯綜し、実際のところも数十キロに2回程度だったので、ま、チェーン交換2回に1回スプロケ交換 の線で考えていました。ですが最近は「よっしゃ、坂 登るで」と踏み込んだ瞬間カクッと滑り、「今かよ・・・」とテンション下がること大なりで、チェーン交換後2600kmでようやくスプロケ交換を決意をした次第。

幾ら位かかるかな と「SORA スプロケ」で検索するとたくさん出てきて、その中に 11T-30T てのを発見。デフォルトのSORAは 12T-27T ですから最大歯が3つも増える!これは坂道大嫌いのヘタレに天が与えたもうた武器に違いない。どうせ換えるならこれにしよーと大喜びで詳細見てると、これはSORA3500のスプロケで、SORA3400ではキャパシティが足りません。うーん、RDも交換かあ。でもそれならFDはそのままで大丈夫なのか、STIレバーは3400で使えるのか、STIが3400駄目なら、ブレーキ(旧105の5600系)もあかんのちゃうん?と、どんどん心配暗雲が拡がります。だってFD・STI・BRまで換えるならほぼ全交換で完成車体93,000円だったLGS-CENはフレーム以外原型を留めなくなり、ちょっとやり過ぎ感が。勿論シマノの公式整合表には3500は3500で揃えてください とありますが。

なのでCBA及び他のショップにヒアリング。CBAは上場企業でもあるので「そりゃシマノさんの仰るように全交換ですな」と言われると思いっきゃ電卓とカタログ睨めっこしながら「まあRDは調整で何とかなるかも知れませんが一応換えたほうがいいですねえ。他は大丈夫ですけど、チェーンはコマが足りなくなるので交換ですね」と心強いお返事。もう1軒のショップでも同様のことを言われたので「なんや、そうなんや」と暗雲吹き飛び購入店のCBAに交換を依頼しました。結局チェーン交換2回でスプロケ交換って公式には嵌ってるけど。

交換パーツは、スプロケがCS-HG-50-9の11-30T 歯は 11,12,14,16,18,20,23,26,30。従来は 12,13,14,15,17,19,21,24,27 なので少しワイドになった感じ。差が判るほどの腕、じゃなくて脚持ってないのでワイドだのクロウスだの言われてもピンと来ませんし、どちらかと言えば、高校数学での数列の問題思い出してます。RDはRD-3500-SS、チェーンは何だろ、多分CN-HG-53でランクダウン。

で、本日出来上がって受け取ってきました。第一印象は「ピッカピカ、でも でかっ」さすが30Tです。存在感あります。ちょっと恥ずかしいです。RDはカラーが黒になって前後でアンマッチ。更にSORAのフォントも違います。私は気にしませんけど、CBAのお兄さんはもっと凄い事言ってました。「STIレバー換える場合も右だけでいいですよ。3500のSTIは黒しかないので左右で色違いになりますけどねえ」いやいや・・・色違いはネタになるにせよレバー(操作)が左右で違うのは嫌だよ と内心思いました。3500のレバーは親指ポッチではなくTiagra型レバーなんですね。

明日試走してみますが、これを試すにはやっぱ上り坂ですね。
えー?天気は下り坂? また雨中走行かあ・・・。

上っても下っても弱虫です。

ドナドナされた3400RD・スプロケ
期待のかかる3500RD・スプロケ





2014年7月20日日曜日

海の日は海へ

海の日、海へ行ってびしょびしょになりました。落ちた訳ではありません。ゲリラ驟雨のダブルパンチ!

土曜日は朝から雨のカウンターを喰らい、昼は晴れていたものの走る気が失せていたら午後に雷雨となり、日曜を本命視しておりました。天気予報は曇のち晴、午後は雷雨。で、ウチから自転車で行ける海と言えば大阪南港。

朝は薄雲に淡い青空も見え隠れしていたのが、出発時には一面曇。走り始めて3分後に早くも「ポトッ」を感じましたが気のせいにして直進。富雄川沿いを南下し時間短縮のショートカットでR25を走ります。行く手の空は怪しい・・・と思っていたら斑鳩町に入った途端に降ってきました。取り敢えずサドルバックカバーをつけてそのまま走行。龍田川を渡る頃には雷雨になり、止む無く龍田川公園のトイレで雨宿り。びしょになりましたが、20分で青空が見えてきて出発。

雨上がりは横を走る車(特に大貨)から素敵なシャワーを頂くので、走れる場合は歩道を徐行しました。R25の三郷町に入ったら雨の跡形もなくなり、柏原で南河内CLに入ってひたすら海を目指します。今回は迷うことなく南港島?に入り、更に「かもめ大橋」を渡って「かもめ島?」に到着。居並ぶ倉庫や仮眠中のトレーラ車を横目に海釣り公園まで走りました。私は魚釣りの趣味はないので知らない世界でしたが、公園と言うからには休憩できるだろ と思ったのですが現実は違った。

入ってみると護岸にフェンスがあってその間から釣っていいですよって感じ。長さはあるのですが緑の芝生はどこにもなく部外者が寛げる感じではないかな。それに周囲はサカナ臭充満。でも賑わってましたよ。倉庫街の殺風景さからは想像できない人出。但し「ちょっと海でも眺める」雰囲気でもないので「かもめフェリーターミナル」で休憩。夏休みだからか売店も営業中。

埠頭には「さんふらわあ きりしま」と「こうべエキスプレス」が停泊。前回は「おおさかエキスプレス」だったけど見た目は同じ。帰宅後に調べたら船名が変わったそうです。今後、南港発着ではなく神戸発着になるんだって。ってことは「カモメターミナル」は「さんふらわあ」専用になるんですね。それにしても「さんふらわあ」の純白の船体って美しい。ドイツ語で船(Schiff)は女性名詞ですが、判る気がする。

のんびりし過ぎて夕方の雷雨に巻き込まれては大変とフネ見たら出発。いつもながら帰りは海風が追い手になってシュラシュシュシュ。ただ前方の雲行きが大変怪しい。八尾市に入った頃にはポツポツ、ポテッ! お?今何当たった?みたいな感じになってきました。
丁度ドリンクが無くなったので柏原市でローソンへ。時間は惜しいのですが、せっかく入ったのでトイレ借りて十六茶買ってレジに並んだら突然の雨。周囲も「イテテ・・・」と騒然。車の屋根にパチパチ何か跳びはねてます。出来損ないのヒョウに見えました。とても走る気にならないので再度店に入って只今売出中のフラッペを食べました。「表で食べるよ」と言うとレンジでチンしてくれました。さもなくばビクともしない氷結度なんでしょうね。ちょっとびっくり。

ここで30分ロスし再び雨上がりを走り出します。府県境を越えて王寺町に入ったら前方から雷鳴。そして本日3回目の驟雨。これ以上雨宿りはしません。王寺から斑鳩にかけてゲリラ驟雨の中を走ります。制動距離が伸びるので下り坂は注意。大和郡山市に入ってようやく小降りになり自宅周辺はカラカラでした。少し早めに出発しましたがロスが大きく帰宅したのは15時を回っていました。本日走行102km。

さて本日走行中に右ペダルで「スカ踏んだ」感じがあって何だか判らなかったのですが、自宅まで数キロのところで違和感感じで見てみたらペダル抜けかけ。CBAさん、前回のペダル堅く締め過ぎて外すの苦労したから「今回は適量にしておきました」と言ってましたが適当でしたねえ。
でもこれで持ち腐れ状態だったペダルスパナに登板の機会。全く何が起きるか判りません。半分抜けるまで気づかなかった私もどうかとは思いますが。

メイプルリーフ ペダル あれ?

アングラー集結 海釣り公園
トラック集結 さんふらわあ きりしま



2014年7月13日日曜日

戦艦 大和神社

久し振りにお陽様の元で走れました。が、本日は夕方から劇団四季・ライオンキングを見に行く予定だったので時間に余裕がなく、桜井方面早回りコース。

コースは奈良市街地に出てからいつもの通り県道・R169を南下し桜井から橿原へ、そのまま飛鳥川沿いの大和中央自転車道を戻るルートですが、本日のチェックポイントが2ヶ所。大和神社とCafe・4'Seasonです。

大和神社はR169にでっかい看板があって、以前から「何やろ」と思っていました。正直、壮大な名前の割に聞いた事がなく、新興宗教かしらんとまで思っていたのです。変に勧誘されても嫌なので珍しく事前勉強。するとWikiでは謎の4世紀付近に出来たとか書いてあって、やたらと古いです。しかも場所ももっと南の方とか古すぎて判らんみたい。も一つ、2次大戦中の戦艦大和にこの神社が祭られていたとか。同名の好というものでしょうか。因みに神社の名前は「おおやまとじんじゃ」と読むそうです。「和」一文字で「やまと」なんですね。これは、かつて「倭」で「やまと」と読まれていたのが漢字の意味的に(野蛮なとか言う意味)宜しくないから「和」が当てられた事に由来します。

で、まずはR169から看板通りに細い道に入ります。集落の中を抜ける生活道路ですね。軽トラが擦れ違うのも大変な細さ。すぐに神社発見。大きな鳥居です。参道が思ったより長く細かい砂利道を走ってゆきました。二の鳥居の向こうに拝殿が見えます。手水で手を清め、まずは2礼2拍手1礼でご挨拶。人気もなく「ふうーん」と歩いていると手水の横の小さな小屋?に「戦艦大和展示」と書いてあったので入ってみました。中にはでっかい「戦艦大和」の模型が4つ並んでいます。寄付されたものもあるらしく「作者」の紹介もありました。プラモデルと思うんですが神社に寄付すると「奉納」になるんですね。私の親父も大昔、1m以上の戦艦武蔵のプラモデルをお正月に作っていましたが、作った後が大変でした。埃はたまるし置くところないし。母親の「ハタキ」攻撃にアンテナや機関砲はやられ、最後は満身創痍で廃棄されました。奉納すりゃ良かったんですね。

神社を出て、元の細い道を南下します。格子窓と白壁の古い民家が並び、昔はこちらが街道筋だったのでしょう。のんびりとした夏の風情が漂っていました。巻向付近でR169に合流し、そのまま南下。次のチェックポイントを目指します。Cafe・4'Seasonは8月の上旬にジャズライブがある場所で、カミさんから「行きたいからどんな所か見てきて」と指令がでてました。場所は藤原京の近くの国道沿いでだいたいこの辺、と大雑把。国道はR165でしょうから、R165を西進します。すると台湾料理の西にそれらしき看板発見。南欧っぽいきれいなお店です。それに、なんとスポーツ自転車用のラックが駐車場に鎮座。

ほえーっと思いながら「ゆきかぜ」をラックに掛けて入ってみました。店内も白とナチュラルオーク系ですっきりまとめられていて、我家の好みの色合い。お嬢さんオーナーがやっていらっしゃって店内にはロードバイクが堂々駐輪。よく判らないままジャズライブの話を聞いてると、オーナーもロードに乗られるとか。店には自転車乗りも結構訪れ、奈良県の公式サイクリングコース「ならくる」のサポート店舗だそうです。で、Cafeなんですが「大和茶かき氷」を頂きました。ボリュームたっぷり、お茶シロップ?に粒あん、白玉入りで美味しかったですよ。急に暑くなった本日、ストライクメニューでしたね。今後の寄り道場所が出来てラッキーでした。取り敢えずは来月のライブにまたお邪魔します。

ライブチケットもついでに購入し、そのまま橿原から自転車道へ。夏草茂りカメムシ臭の香る自転車道をせっせと漕ぎます。南下してた頃は南の風だったのが、北上始めると北西の風。いつもの事ながら人生常に向い風。どーなっとんねん日本の天気。そう言えば今日はセミの声を聞きました。ニィニィゼミとクマゼミ。梅雨終わったーに聞こえました。本日走行66.3km。

ライオンキングには間に合いました。いつもの事ながら、四季のミュージカルは日本の宝ですね。全国複数同時に別の演目をあのレベルで揃えるのですから大したものだと思います。それに、家族の意見として、ライオンキングのイボイノシシ(ブンバァ)とミーアキャット(ティモン)の言葉は「関西弁」が最高。役どころにもぴったりですしね。閉幕しても拍手は鳴り止まず、アンコール?は10回を数えました。

しかしティモンがミーアキャットとは思わなんだ。リスみたいだし。

ミーはキャット?

 
大和神社拝殿
戦艦大和のビッグモデル





Cafe 4'season 
オーナーさんのロードが見えます



2014年7月6日日曜日

また雨でした

お孫君は土曜日にお宮参りを済ませ、本日自宅に出発しました。1ヶ月余の新生児生活もエンド。ちょっと気が抜けた状態です。

お宮参りは奈良・春日大社。元々藤原氏の氏神である春日大社は、いわば私立であり、我家が義理立てする必要もないのですが、そして幸い当地は神社仏閣には事欠かず選び放題ではありますが、背後にある春日原生林と手前にある奈良公園の緑とのマッチングが見事なことから春日大社にいつも詣でております。

システムは総合受付で巫女さん?に「お宮参り」コースを選んで祈祷料を納めれば、昔の病院の待合室のようなところでしばし待機、呼出しを受けて会場でお払いや祝詞やご祈祷や雅楽演奏をして頂く仕組み。本殿に入れる特典もついていました。

今回は長女(母親)が抱っこして、上から産着を羽織って本殿を参拝?見学?させて頂きました。折りしも本殿付近には外国人観光客団体がラッシュ。スペインの団体さんとアメリカ?の団体さんから長女はインタビューとフラッシュの嵐を浴びておりました。産着がJAPANを感じるのでしょうが、どちらも日本人のおばさんガイド通訳が居て、観光客の過半数は母親もしくは元母親っぽいので赤ん坊の話は世界共通の話題になるようですね。

そんな事で本日午後からようやく「ゆきかぜ」で走りに出ました。天気は下り坂:承知の上です、台風発生接近中:存じております、夕方から雨:覚悟してます。なので遠出はせず北生駒からR168・龍田川沿いを下ろうと、まず北に向け出発。少し走ってからサイコン無反応に気付きました。あれ?スリープから目覚めん。画面真っ白のまま。速度も距離も時刻も判らん。モタモタ走りながら押したり叩いたり。

前回は異常なしでしたが2週間の間に電池無くなったかな。それとも前回の雨中走行で狂ったかな。取り敢えずコンビニでCR2032電池を購入、軒先で電池交換実施。するとビカッと点灯 はいいのですが全てがリセットされてしまい初期設定をせねばなりません。速度単位やらタイヤサイズやら。現在時刻の設定が判らず、こんな所で時間食っても嫌なので見切り発車。一応速度と距離は表示されます。小高い丘を越えR168に出て南進。数キロ走ったところで雨がポツポツ。思ったより早い到来です。雨はすぐにポツポツからポタポタに変わり周囲には傘の花が開き始めました。そしてハンドルバーからベルがポロリ。

ロードバイクではベルをつけてない人多いみたいですが、LGS-CENは街乗り用でもあるのでちゃんとついてるんですね。先日のバーテープ交換時にしっかり巻いてなかったんでしょう。で、ぐっと引っ張ると一部のゴム部品が千切れ、あらあらどうすんのよ状態に。そんなドタバタ走行してると交差点で赤信号。雨は上がりそうにないし、あちこちボロだし、ここで途中帰還を決定。雨中走行後の掃除も大変なんで、逃げるが勝ちと読みました。そのまま椚峠を越えてあっさり帰宅。途中までサイコン止まってたんではっきりとは判りませんが14km程走っただけでした。

帰宅後雨はしっかり降ってきて、逃げて正解。やっぱ梅雨ですね。サイコンはCAT-EYEのマニュアル見て時刻も入力でき、ベルもしっかり付いて一段落。困ったのはサイコン電池切れ前のODO数字が判らん事。確か5100km位だった様な・・・。と言うことで「ゆきかぜ」の推定走行距離は現在9500km。

ベル鳴らすかって? 路上のカラスよけに使ってます。チン・カー・ベル。

もちろん飛べまへん。飛んでくのはカラスの方で。

こんな感じでお宮参り
バンビも少しずつ大きくなってます