2022年2月26日土曜日

久々、瀬田ツーリングでの悲報

 記録を辿ればちょうど一年間、瀬田へツーリングしてなかったのです。緊急事態措置とか散発してたし。だから全く気付きませんでした。ベーカリー・ぷてぃぶらん南郷店が、昨年5月に閉店していた事に。ショック。安くて美味しくてイートインもあって申し分なかったのに。

今月は出走3回目なので距離を稼ごうと瀬田まで往復。出発時は気温3~4℃で寒かったけど、急速に暖かくなりました。木津川CRに入る前にウィンドブレーカー脱いで、R307に入る頃にはシューズカバーも要らんかったなと。周囲の山々が白く霞み、めっちゃ花粉が飛んでる気配。R307の宇治田原のプチ峠は新名神のIC工事で、山が無くなり様相一変中。大規模なロジスティック基地も出来るそうで、ダンプが半端なく走り、自転車がヒョロヒョロしてると危険。気ぃつけんと事故りそう。高架橋やトンネルも着々と出来て来てるけど開通は一年遅れだそうで、ダンプはまだまだ走りそうです。

R307 物流拠点開発地域。手前(写真右側)に宇治田原IC出口
高架橋がもうすぐ繋がりそう(宇治田原 郷之口)

宇治川ラインには自転車もバイクもたくさん走ってました。南郷洗堰には11時着。で、発見したのです。ぷてぃぶらん閉店を。中はジムか体操教室になってました。止む無く二番手候補の「鈴屋」に向かいます。格としてはこっちの方がずっと上な気がするけどね。京阪・石山寺駅の後ろ?を通って細くて味わいのある道をポタリング。そのまま直進すると石山駅近くに出るので右折して数軒目が鈴屋です。人気店でお昼にはもうパンが売切れてるってカキコもありました。以前はサイクルラックもあったけど消えてましたね。

石山寺駅にはめっちゃ渋い色模様の電車停まってた

階段下に駐輪し、少なくなっているパンの中から「ベーコントマト」「よもぎあんぱん」にカフェオレ。窓に沿ってキャットウォークほどのカウンターがあり、お一人様イートインにぴったりです。で、パンはめっちゃウマ。流石は人気店でした。

本日のお昼 これで700円弱

夕方から所用があるのでそのままとんぼ返り。唐橋渡って左折。橋の下を潜ろうとすると立派なモニュメント。曰く「ビワイチ出発の地」だそうで、フルイチならそうなるんだろうけど、ガチャガチャしてて、ここ集合地点にはならんよね・・と無粋なことを思ってしまった。因みに唐橋の歩道は片側通行止でした。

記載の通りです 背後は唐橋

瀬田川沿いを南下するも、本日は南西の風。しかも結構強風。南西方向に帰るので丁度向風。帰りはしんどかったですね。宇治川ラインも川沿いなので風の抜け道。鉄砲風みたいなのに時折襲われ思わず下ハン握るシーンも。しかも左足太ももに爆弾。すなわち、瀬田川沿いの遊歩道から出る時に、門型ゲートみたいなのの幅が狭くて思わず足をついてしまったら、変に力が入ったようで、太もも前側が軽度肉離れ?みたいになりまして、力入れられず、ずっとインナーで走ってました。

カフェあるもん の辺りが大工事中でどうなってんだか

正面からの陽射しも眩しく(明暗コントラストに弱くなるのはレーシックの後遺症だそうで)、認識できずに突き出た枝に時々頭を叩かれてました。加えて、舐めてたよ、二月の紫外線。日焼け止めせず走ったので顔がチリチリと痛みます。南郷から1時間余でようやく山城大橋に辿り着き、またまた正面から風を受けながら木津川CRを南下。割とヘロヘロで帰宅。本日走行98.9km。実は先週、雨降る前にと慌てて枚方周回をしたので今月は3回で267km余りとよく走った方です。何しろこの他にバイクで百数十キロは走ってるんで、この寒いのに何を走り回っているのか…って、

春を迎えに行っているのです! (。・ω´・。)ドヤッ  

落ちるネタがないってことね… ┐( ̄ヘ ̄)┌


2022年2月24日木曜日

Z125PRO ODO 900km突破

 2月に信楽へ走って大変寒い思いをしたことを覚えているのですが、バイク(自動二輪)やったら時間も短いから大丈夫やろうと行ってみました。勿論、寒さ対策はしました。バイクは寒風に吹かれっ放しで体温を持って行かれる一方ですから、ライディングジャケットの下にユニクロのライトダウンベストを着込み、念の為に野球用のウィンドブレークアンダーシャツをバックパックに放り込み、かつ使い捨てカイロを3つ入れました。下半身はユニクロのヒートテックシリーズで二重に固めます。

目指すは信楽駅前の大狸様。昨秋は雨で府県境を越した所から引き返し、しかもジーンズびしょびしょで凍える思いをしたので、要はリベンジです。

信楽駅の車庫の前

出発は9時15分頃。甲賀市の天気予報は曇りで西風5m/s。しかし晴れている。気温3~4℃で寒いのは寒いけど、追風なのでまあご機嫌にR163から府道47。加茂からまたR163&府道5を走って府県境越え。湯船の集落で救急車・パトカー・消防車まで集まって何やら事件の様子。横目で見ながら進むと、やたら舗装がきれい。MTBパーク付近ですね。丁度府県境までは快適な路面でした。

府県境までは舗装がきれい

滋賀県に下ると道路工事の真っ最中。どうやら拡幅するようです。R307からMTBパークへのアクセスは良くなりそう。R307に入っても停車せず信楽駅前まで一気に行きました。10時半過ぎには到着。やっぱ、速いです。こんなに楽ちんに到着して良いものだろうかと若干の後ろめたさを感じました。

本日のお召し物は…これかい!

流石に身体が冷え切っていたので、駅横の民家を改装したカフェで休憩と思ったのですが、続々と人が入って行き混んでいそうだったので、一旦駅前を離れ、1kmほど離れた陶芸の森まで行ってみました。天辺にあるUFOのような建物にお茶するところあったなと。

11時に館内に入ると店も開店したてのよう。館入口の体温計が27℃!を示し青ざめていたのか、お店のお嬢さんに「バイクですか。寒そうですね、温まって行って下さい」と励まされ、ホットオレを頂きました。実際、全身冷え切っていて慌てて持参したアンダーシャツを着込み、ホットオレのカップを両手で包み込み暖を取ります。

産業展示館 というそうです

そのカップとソーサは流石、焼物の里。魔法使いでも湧いて来そうな形状です。お冷もお冷ではなく温かいお湯を淹れてくれるご配慮(みんなに…だと思うけど)。30分程まったりして退席。その際も「温まりましたか?まだ寒そうやけど、気をつけて」と温かいお言葉を頂き、キミのその言葉で温まったよーとか言える筈もなく、トイレで携帯カイロを太ももの前とお腹に装着。

お耳が大きい!

売店で朝宮茶を買って出発。太もものカイロは「くっつかないタイプ」なので落ちて来る。走りながら手でモゾモゾ引き上げるも、帰宅時にはふくらはぎに移動していました。そのくせ発熱してる感が全くなく、向かい風に寒い事寒い事。R307は概ね50~60キロで走り、府道は40キロ台。この頃下り坂ではクラッチ切って走るクセをマスターしたけど、いいのかどうなのか。要は空走なんですけど、ロードバイクほど加速しないので時々クラッチ繋いで吹かしながら坂を下ります。

MTBランドのお知らせです

そう、MTBランドって暫く閉鎖してたそうで、3/5にオープンと看板出ていました。和束ローソンでトイレ休憩してると雪が舞って来ました。空は曇天。昨秋を思い出し先を急ぎます。加茂駅前から木津川市経由で走り、若干寄道しながら帰宅は14時前。本日の走行は97km、「カワセミ号」のODOは納車4か月で932km。1000kmでオイル交換と点検です。ここまでのZ125PROのインプレッションですが、

まずは4速ミッション。正直、5速あったらなと思うことはあります。が、特に今日のような山道走るには4速がちょうどいい。エンブレがよく効きます。府道5号程度の坂道なら4速で充分登ります。シフトダウンするのは、ヘアピンみたいなカーブ、集落の中の小道を低速でそーっと走る時、隘路で対向車が見えた時、そして停止する時くらいです。通常のカーブなら4速エンブレで速度落として進入し、スロットル開けながら旋回する。そんな感じです。信号停止する場合も、3速に落してエンブレかけて、最後にフットブレーキで止まるって感じ。前ブレーキは殆ど使いません。速度域が全体的に低いからだと思いますが、リアブレーキで充分止まれます。但し、ABSレスなのでリアの急ブレーキはマジでリアタイヤが滑ります。(怖い)

また単気筒エンジンなのでトルクはスロットル開度に比例する感じ。その代わり振動が結構あります。100km超走行ではお尻に響く気がするけど、ロードバイクに較べれば可愛いものです。

旋回性能は良いそうです(他の人のインプレッションに依る)。確かに少しバンクすれば、ひらひらと曲がります。ホイルベースが短いのと車重が軽いからですかね。40,50キロでクルクル走るのは楽しいです。タンクの形状からか、ニーグリップもかけ易い。と言っても私は旋回中、特に内側の脚がタンクから離れてしまい反省すること多いですが。

荷物積載性は標準ではゼロ。以前のブログの通り、キャリア付けて16Lシートバック載せてるので、バックパックと併せると普段使いには何とかなります。

燃費は前回給油までのトータルで概算35.5km/L。下手なスロットルが多いのでこんなもんかと。これでも満タンだと260km以上走れる計算になって、ちっこいくせによく走ります。

冬は寒くて身体が冷え切るのが難点で… 、これか!

ゆるキャンで志摩リンの温泉入浴シーンが多い理由は。アニメも 奥が深いものですね。

(*´I`*)


2022年2月11日金曜日

3D不織布マスクで堺浜へ

 まずは高梨沙羅選手の不幸。本当に可哀想で見ていられない。超よしよしでした。国民みんながハグしてあげたいと思っているに違いない。早いとこ「いやぁあんときは参ったー」と笑えるようになって欲しいものです。ストイックな性格だけに背負いこむんだね。本当に気の毒でした。それで我が推しのカオリン・岩渕香里選手は18位。2本目が1本目ほどの粘りがなくあっさり着地しちゃいましたね。焦ったとのことでしたが、是非、ミラノにも行って欲しいです。

次に、シフトレバーの空振り対策。先週だっけか、右側STIの隙間にディグリーザーを吹き込んで、しばらく後エアーを噴射し、溶けたかもしれないグリースを四散させました(STI内に。見るの怖いよ)。で、代わりに潤滑油を噴いておきました。そうすると今朝は何ともない。気温のせいかもしれませんがまあええやろ、やることはやった、の心境です。

で本日は前回に続いて海へ!という事で自転車で行ける海、堺浜へ行ってみました。久し振りなので随分変わってた。阪堺大橋を渡って、高架下を右折、西へ向かいます。堺市なので自転車通行帯も綺麗に整備されているのですが、大型トラックの路駐が多く、右手振り回して合図しながら走りました。

またまた海!ですよ

で、どこだったか忘れたけど瞬間目に入った「堺浜・二輪車通行禁止」の看板。えええ?って自転車通行帯あるやん・・・。よう判らんなと思いながら進んでゆくと、二車線道路の片車線がバリケード(結構危ない)。一旦「海とのふれあいの広場」に入ってみると二輪駐車場あるやん。どうやらここから先が×みたい。自転車は大丈夫ですよ。自転車道あるんやから。

広場では、風が強い冬なのにドッグラン大賑わい。トイレ行ってから自動二輪×区間に進入。海の横コースです。南西端に四阿みたいなのあったなと海を見ながらゆっくり走ります。ここでお昼。先客は2名、一人はドローン操縦中の中年男性。いいのかな、ここ堺港への入港航路だけど。もう一人はママチャリで来ている爺様(私もですが)。何をする訳でなく海を見ておられます。私は勝手に元パイロットボートの船長さんと決めました。かつて水先案内した船や出来事を重ねておられるのでしょう。知らんけど。隣で私はパンケーキをはぐはぐしておりました。

貨物船です

貨物船ですね

これは漁船です

この周回コースはロードバイクでも練習コースにされていましたが今日は1台も見掛けず。道路舗装の工事で交互交通もあったし、前述のバリケードも含め、とてもじゃないけど危なくて走ってられない。自動二輪禁止も大方その辺が原因なのでしょうね。

長時間居た訳じゃないけど、その間に数隻の貨物船やプレジャーボートが出入りしてゆきました。漁から帰りと見受ける漁船の航跡にはカモメたちが群がっていました。日常の港の風景なのでしょう。意外と豊かな「大阪の海」なのでした。

1周した後は堺浜公園から人工ビーチまでをポタリングし、元来た道を戻りました。本日は北寄りの風で、北行する最後の10km位は20km/hペース。いい運動になりました。本日走行101.7km。

浜に小波が打ち寄せていました

さて本日は不織布マスクで走りました。神戸で窒息しそうになった経験から、口元に空間があるタイプ、いわゆるダイヤモンド型と呼ばれる口の前が空間になっていて、上と下をベロっと引っ張って密着させる形で、色はグレー。今朝は出発時の気温が2~3℃。最初は、お、息も出来るしアイウェアも曇らん。これ正解!と思いましたが、気温が低いので次第にマスク内の吐息が水滴になり湿度UP。するとちょっと位置がずれるだけでアイウェアは曇ります。何度かマスクとアイウェアを調整しながら、しかし気温が上がると段々と気にならなくなり結局そのまま100kmを走り通せました。

カフェだそうです。どの部分が…?

吐息の排出がスムーズに行けば(感染予防の意味ないか…)多分大丈夫です。少なくとも窒息はしないっす。会社でもコールセンター担当が通常の不織布マスクでは喋ってる間に息が苦しくなると訴えていて、各種立体マスクをテスト中ですが、これで良さそうですね。

因みにこのマスク、キャッチは「メイクがつきにくい」でしたがもう一つ見つけました。

「バレずに鼻歌歌える」

「鼻歌」は「告白」でも「悪口」でも各種置き換え可能です。