2012年7月29日日曜日

はや 夏バテか?

節電上、暑い時間帯に家に居てはいけないような罪悪感に駆られ、白川ダムまで走りました。
と言っても、その先は遠出せず、そのまま帰って来ようと、想定40kmのツーリングです。

カミさん居ないと、早朝の犬の散歩・花壇への水やりなどあるので昨日も今日も5時起きです。眠い筈や。よって出発も9時半には出られました。奈良までストレートに行って、”ならまち”界隈をポタリングしながら市街地を抜けます。やたらシルバー登山隊が多かった。推定年齢65~75で皆同様にリュックを背負い、キャップ被って首タオルです。集団なので道幅一杯に拡がって歩くのが特徴です。で、大抵奥様方が「あ 自転車来たで 空けや」と後から物申し、オッサン達は偏ります。ふーむ。

白川ダムでは何故か天理高校野球部の子達がトレーニングしていました。この子達はスポーツしている(と見える)相手には一様に「ちわっ」と挨拶してくれます。たまに私服で路端で挨拶されてびっくりすることもありますが、概して言えば、とても気持ち良いことです。きっと1年か2年の、レギュラーからは遠い子達と思いますが、ずっと同じ事に打ち込むのは辛いけど、後々効いてくるよ。がんばれ。
そしてダムから出る道沿いに、自生しているサボテン発見!(写真)冬ともなれば結構寒い場所なんですが、何故にこんなところに? 2株見つけましたが、誰かが手に余って?植えたのだろうか・・・。まあ がんばれ。

ダムを出て天理市内を縦断し、産業道路みたいなのを西進し、浄化センターで休憩。ここから大和川沿いを走れば葛城自転車道の「御幸大橋」に出ます。こちらは「ミユキバシ」で京都・八幡の橋は「ゴコウバシ」なんですね。
基本は熱風を受けて走りますが、時折、10束に1束くらい、ひんやりした風が来ます。これは、危ない・・・。朝、出発時から空には薄雲がかかり、雷雨の予感。この風はどこかで冷たい空気が地上に舞い降りてる証拠。

結局、13時前には帰ってきて、暑い時間帯には家で昼寝してました。関電さん、すんません。でもウチ、ガス冷房なんで許して。雷雨も予想通り来ましたね。奈良県北中部はレーダー真っ赤。この辺(北西部)はセミ元気に鳴いてます。走行距離も結局51km。7月はなんだかんだと300km走りました。

昼寝しても眠い。明日はゴミ出し、忘れてはいけない。それから犬の散歩。間違って犬を出してしまいそう・・・。
ちょっとくたびれ気味です。

こんな所に サボテン発見!
SHARPの研究所です。今後どうなる?


2012年7月28日土曜日

ビワ 5分のイチ

本日は琵琶湖畔へ出張走行。
カミさんが実家に帰っているので、帰り時刻に制限が無く、前から行ってみたかった琵琶湖畔を走りました。勿論家からずっと走ってゆける訳も無く、レガシィのカーゴルームにボンと載せて、湖岸道路の適当な緑地公園?まで運びました。後部座席倒せば、ロードバイクがそのまんま載るので大変楽です。

瀬田付近が渋滞していたので、帰帆北橋近くの緑地に着いたのは11時でした。自転車降ろして出発。この暑さですから、自転車もランナーも余り見かけません。季節の良いときはゾロゾロなんですが。目的の一つに、湖東の草津・守山あたりでカヤックの出航地を探すこともありました。目をつけているのは、琵琶湖博物館の外周にある「ホワイトビーチ」と琵琶湖大橋の北にある「なぎさ公園」。前者は「そもそもええんかい」があり、後者は駐車場のチェックが必要です。

車を停めた緑地公園にはトイレが無かったので、まずはトイレ探し。緑地公園は3箇所に1つくらいトイレがありますので走りながらチェック。おお、あったあったと喜んで入っていったら、南米から来たっぽい母娘連れに、カタコトの日本語で「ビワコ ドコ?」と尋ねられました。いやいや目の前にありまんがな・・・ 「あれ」って指したら泳ぐゼスチャー。おお、ビーチに行きたいのか! いやーでも琵琶湖のビーチは少ない。取り敢えずこの道(湖岸道路)を道なりに行って、大きな橋が見えたら、そのまま真っ直のすぐ左に「なぎさ公園」がありますよ、と出航地チェックの知識が役に立ちました。会話は途中から中学生くらいの姉妹が入ってきて、流石に彼女達の方が日本語達者です。丁度トイレに貼ってあった地図で説明しましたが、「漢字は読めない・・・ これ何て読みますか?」て聞いてきました。いいんだよ、日本人だって漢字読めないの一杯居るし、君の柔らかで賢い頭なら(実際、利発そうなお嬢さんだった)すぐに覚えるよ って心の中で思ってました。無事に行けたかな?

しばらく走ると第1チェックポイント:琵琶湖博物館です。外周の遊歩道のような道をゆっくり走りました。これはあかん。まず、駐車場から遠すぎる。20kg以上を引っ張って歩くので厳しい。それにビーチって言うけど、確かに砂は白いけど、いきなり目の前には水草が生い茂ってまっせ。今の季節、水生植物公園のハスの花が満開?でした。

まあいいやと「ゆきかぜ」を走らせます。路面は上々。奈良県の自転車道とはえらい違い。UPDOWNも少なく、大変快適です。ゴルフ場を過ぎ、マリーナを過ぎ、琵琶湖大橋への交差点を過ぎると第2チェックポイント:なぎさ公園です。道路沿いにビーチは続くのですが、結局駐車場を見つけられず。道路を挟んで反対側の美崎公園の駐車場はありましたし、お隣の「ひまわり畑?」の駐車場はあったのですが、これのことかな。

なんか釈然としないまま更に道路を北上。どこまで行くべきか。確かここから先は目立った場所は無く、休憩場所もなさそうな。琵琶湖の緑地公園は、草津市辺りまでは充実しているのですが、守山,野洲と北上するにつれ、無くなります。もう少し休憩スポットを増やして欲しいなあ。結局、近江八幡市に入り、いつものカヤック出航地の少し手前にある「パラダイス」の色濃い「岡山遊園」で休憩。と言ってもゴミが散らかる中、藪の中に見つけたベンチで座っただけです。トイレも水道もありませんでした。

外気温も結構高く、熱中症は勘弁して欲しいので、ここから近江八幡の田園の中をぐるりと周回し、途中で湖岸道路に合流しました。持参したドリンクがスポーツドリンクばっかだったので、やたら甘みがのどに残り、途中で自販機の「お茶350ml」を一気飲みしたりして、ピエリ守山に到着。大きいショッピングモールなので、身体を冷やして何か冷たいもの食べよう と思ったのですが、いやー 寂れましたねピエリ守山。かつては京都FM:αステーションの人気DJ:キヨピーもライブやってたのにねー。テナントが「空き」だらけ・・・。フードコートもお目当てのサーティワンはClosedで、やむなくSugakiyaのソフトクリーム食べました(安くついた!)。館内のソファも座り放題、昼寝し放題だったのですが、駐輪場の「ゆきかぜ」が心配だったので、そそくさと出発しました。

以後、似たような風景が続くので、一体車をどこに停めたのか探しながら走り、結局走行62km。
ハードなコースではないのですが、暑さと熱風がきつく、50越えたオッサンのサイクリングとし
ては、この程度の距離で丁度かも知れません。

片道31kmなので、おおよそですが、ビワ5分の1。 みんなよく1周するねえ・・・。

ひまわり畑の背後にはヨットが!(見えないよね)
水があるとほっとするけど日陰ない!




2012年7月22日日曜日

TR-1 泥除け復活

なんで晴天? 午後になっても黒雲来たらず、気温は高いものの風もある。
昨日とえらい違いですが、読み違えたのは私ですから粛々と整備作業。

まずTR-1すずらん号に、泥除け装着。バンドで締めるタイプなので、いささか格好悪いですが、已むを得ません。昨日の事が原因ではなく、すずらん号は実用車なので必要装備と言うことで復活。
作業は1時間弱でしたが、その際テールライトを点けてみたら点かない。以前もこんなことあったので電池の脱着とか突く・揺さぶる・振り回すなど手を尽くしてみましたが、やっぱり点かない。厳密にはたまにパっと点くことあってもその後は点かない。一応保安部品なので、このようなマジックみたいなライトでは困ると言うことで、アルペンで代替品を買って交換しました。Ilumenoxの5LEDテールライトです。ボディに合わせて白にしました。

次いで ゆきかぜ のお掃除。泥落とし、スプロケ磨き、チェーン磨き、クランク周りを歯ブラシで掃除 など。毎度手が真っ黒になるので、今回は使い捨てゴム手袋を使いましたが、指の先が破れてやっぱり真っ黒。ワイヤー類にはオイルを吹いて、リムの黒い線をゴシゴシするもこれは不充分。次回の課題と言うことで繰越し、1時間位ごちゃごちゃやっておりました。スプロケ磨きにはビジネス用古靴下が便利です。生地が厚くなく、長細くカットできるので、使い捨てにして愛用しています。

さて、ウチでは最近ダンゴムシが大量発生、カミさんの花壇を食い荒らし、カミさん怒り心頭です。ダンゴムシって花びら食べたっけ? ついでにカナブンも食べている(コガネムシやハナムグリではなく正統派カナブンだそうです)と言うことですが、カナブンも花びら食べたっけ?? 暑くなると水分のあるものは狙われるのでしょうか?
でもカナブンの口ってモップみたいな黄色いのでクワガタと一緒に樹液舐めてた気がするんですが。最近の若いのは洋食?志向なんでしょうか。21世紀版ファーブル昆虫記が望まれます。

フロントフェンダー
リアフェンダー

 
テールライト



2012年7月21日土曜日

大雨でした

今日の天気予報は「曇ってるけど時々エライ降りまっせ。あちこちで」だったの、当初は「整備日」の予定だったのですが、朝は晴れてる、日曜日は保証がない、じゃ行ってみよっか山沿い避けて、と行ってしまったのですね。15時からハウスメーカーの人が来ることになっていたので、それまでに帰れそうな橿原方面に走り出しました。

ところが、30分もしないうちに空は一面雲に覆われ、突如大粒の弾丸雨が降ってきました。ヘルメットしてても「あいたた・・・」みたいな。傍の工場の軒先借りてしばし雨宿り。スマホの気象レーダーと睨めっこしなが20分後見切って出発。すると数百m先は路面が乾いてる・・・。まさに「馬の背を分けた」雨でした。

往路はそのまま曇と晴の間で今井町まで到着。「まちなみ交流センター」で休憩がてら気象レーダー見てみると、橿原市方面に強烈な雨雲接近中。このままだとこの場所で立ち往生しそうなので、慌てて復路(大和中央自転車道)を北上しました。雲との競争です。冷たい風が強くなる中を第2浄化センターまで辿り着き、しばし休憩。
なんだか北西方面はグレーのカーテンに包まれています。再び気象レーダー見ると、ここからの帰路全体に、急速に雨雲接近中。赤や黄色のマークが多いので、これまた強力そう。風も一段と強まってきました。

行くべきか留まるべきか、思案のしどころでしたが、留まった場合30分以上は動けなさそうなので、少しでも距離を稼ごうと出発。すると1kmも行かないうちに強烈な雨と風が襲ってきました。台風みたいです。丁度先に西名阪自動車道の高架が見えてきたので、取り敢えずその下で雨宿り。高速道路の下なので割と幅があり安心と思いっきゃ、そうでもなかった。
 
 理由その1)大和川に面していて、川沿いの風が盛大に吹き込み、橋脚の影以外は雨が降ってるのと変わらない。 
 理由その2)高速道路の排水がパイプからドバドバ高架の下に降ってくる。
写真で判りますでしょうか。垂直に滴り落ちているのが高速道路の排水です。因みにこの付近、犬の糞だらけでした。場所がどこであれ、愛犬の糞は持ち帰りましょう。

と言うことで、風向き見ながら橋脚に寄り添って雨宿り。空が明るくなり、山々が見えてきた時点で、出発。雨は相変わらずでしたが、北上するにつれ弱くなり、斑鳩町を抜ける頃には止んでいました。そうそう、雨宿り中、勇敢な?二人のローディが脇を走り抜けてゆきましたこと付け加えておきます。結局ハウスメーカーとの約束時間には15分遅刻。営業さんは「この天気にジテンシャ???」と呆れていました。 私もそう思う。

走行距離は64km。ゆきかぜは泥んこ。明日は整備の日にします。
でもブレーキが保証されているのは安心でした。雨の場合、若干は制動距離が延びますが、イメージ通りに止まれます。飛び出てきたママチャリにも追突せずに済みました。有難う105。

雨で大増水の富雄川で、堰から落ちる濁流の中を「滝登り?」にトライしている川鵜が居ました。ジェットバスのつもりでしょうか、結構楽しげでした。水陸空万能はいいですな。
そう、次女の就職に目処がつき、大変ホッとしています。このまま行けば勤務地は九州になりそうです。

長女が北海道で、次女が九州って、なかなかワイドだぜぇ。本当に水陸空万能が欲しいです。

富雄川もえらい迫力
高架下で雨宿り中




2012年7月16日月曜日

リハビリ走行 法隆寺

本日も暑い日。
昨日のだるさが抜け切らないのですが、晴天見ると「勿体無い」と思ってしまい、法隆寺まで走りました。単純な往復ですと30kmもありません。いつでも戻れる安心感。坂も少ない安心感。

本日の世界遺産・法隆寺は観光客もそれ程多くなく、それでも修学旅行らしい女子中学生たちは「あっつーっ」って感じで建物内に吸い込まれてゆきました。金髪レディがボランティアガイド(英語を喋れるおっちゃん)と日本語の練習もしてましたね。座禅でも組むのでしょうか。(禅寺じゃないけどね)
そんなのを眺めた後、藤ノ木古墳を回って葛城自転車道に出て、大和郡山市内へ。外堀公園は人気が少なく、濠には金魚たちが群れていました。帰路、秋篠川沿いを走ると、桜並木が大きな木陰を作ってくれています。勿論、その中にはケムシが潜んでいるのですが、その危険を無視できるほど、木陰は有難い。自転車道では照り返しで熱風と向かい合うのですが、木陰の風は清涼剤。自然の中ではいろんなものにやられたり救われたりします。
本日は38kmのお散歩コースでしたが、やっぱ暑くて距離の割にはしんどかった。明日の奈良県は「熱中症危険アラート」が出ていて、屋外での運動はしないで下さいって言ってましたよ。

それにしても 105ブレーキに替える人、多いんですね。ネットで「105 ブレーキ」って検索するだけで出るわ出るわ・・・。皆さん同様に危機一髪を経験しているようです。ただ私もあやうくBR-5700を買うところでした。こっちの方が安いんですから。あるサイトで適合表なるものを見たら、どう見てもSORAのブレーキ(ST-3400)とBR-5700キャリパーは線で結ばれていない、でも5600は結ばれてる・・・。ほー、その為に旧型番をオークションで売ってんのか とやっと気付いた次第。でもこれ、ディーラーに言ったら、コンポ丸ごと交換になってたかも知れません。危ないのは制動力だけではありませんでした。

これで懸念はまた一つクリアされたのですが、走行中のシャカシャカ音の原因が掴めません。今日は平坦な場所でも鳴っていました。スタンドに載せて回しても音はしないので、荷重がかかったときに何かが擦れてるんでしょうね。クランクとかFディレーラー辺りから聞こえる気がするのですが。

そう、昨日の淀川の茶色も京都市内・桂川の豪雨によるものでした。九州の災害と言い、きっと七夕の夜にメタボの彦星が天の川を踏み抜いたんではないかと、密かに私は疑っています。それともよっぽど織姫を泣かしたのか。
年に1回なんだから穏便にやって欲しいもです。みんなの為にも仲良くやっとくれ。
世界遺産・法隆寺です
夏雲・夏空・鬼瓦










こちらは法起寺 高圧鉄塔が気になる
UFO着陸みたいな藤ノ木古墳

2012年7月15日日曜日

SORAブレーキキャリパ 交換

昨夕交換したブレーキキャリパ(105 BR-5600)のテストのため、富雄~くろんど池~枚方・長尾に抜けるupdownupdowndowndownコースを走りました。

まず昨日の交換。手順だけ書くと、

1.ワイヤーを外す。ワイヤーキャップは取れなかったのでキャップの間際でワイヤー切断。
2.SORAキャリパーを外す。フォーク側(キャリパーの反対側)に六角レンチを入れて回すと、
  お迎え部品?とキャリパーのボルトが外れます。リアはシートステーで同様に。
3.105キャリパーをつける。外したお迎え部品に105キャリパーのボルトを入れてレンチ
  回して固定。
  フロントはすんなり行ったのですが、リアは携帯ツールだとちょっとずつしか回らず、
  面倒でした。
4.ワイヤーを入れる。一旦切断した撚り線はまとまりが悪く、アジャスターや留める所
  (なんて名前?)キャップに上手く入りません。かと言って手持ちの道具では妙策がなく、
  ラジペンみたいなので捻ってみて、どうしようもないはみ出しはカットしてしまいました。
  (強度的にちょっと不安)
  なお、ワイヤーを扱う時は、指先に刺さることがありますので、気をつけて下さい。
  油まみれの上に血まみれで面倒この上ない事になります。
5.張り?引き?の調整。アジャスタやシューそのものを動かして調整します。
  これやらないと、シューはリムにちゃんとくっついてくれません。

前後で1時間くらいでした。近所を1kmばかり走って、調整し、本日のテストラン。

折りしも高温多湿の日。天気予報では曇りで、ひょっとして雨も だったのがどっこい、お陽様ギラギラ出てきてヘロヘロでした。
まずは105ブレーキ。効きましたよ。もうJRの踏切に突っ込む恐怖はありません。やっぱ幾らSORAでも坂を下る人はいるのだから、これ位のブレーキにして欲しいものです。替えて正解でした。普通のブレーキになった感じ。

でもそれ以上に、本日はへたばりました。downdowndownを終えて淀川べりに出た時点(27km地点)ではどうってこと無かったです。淀川沿いもご機嫌で走ってました。(本日の淀川は高水位でまっ茶色! 何の影響??) 御幸橋を過ぎた辺りから「なんか、へばって来た・・・」感触。流れ橋SA(45km地点)でソフトクリーム食べて冷却し!500mlのお茶を飲み干したので、スポーツドリンクを購入。いつものように、流れ橋を渡って木津川東岸を走り出したら向かい風! お陽様一段とギラギラで照り返しも熱く、大変不快。途中休憩しましたが、なかなか回復せず、山田川の大里公園(60km地点)では「あーしんど」状態で頭に薄い霞がかかったような症状。ここから自宅までは上り基調なので気が滅入ります。

そうは言っても帰らないといけないので、ゆるゆると漕ぎ出し、高の原の坂道(62km地点)を、えっちらおっちら登ってると、急に左足前面の大腿筋がつってしまった! 登りながら予感はあったのですが、本当につると痛いの何のって、とても漕げません。丁度マンションがあったので軒先借りて、マッサージし、スポーツドリンクを飲み干し、また冷たいお茶を買って痛飲し・・・で何とか帰って来れました。走行距離は69kmでした。

帰宅後、調べてると、どうも熱中症の初期段階と症状が一致します。恐しい。私より年配の人達もたくさん走ってましたが、皆さん大丈夫だったでしょうか。全国では350人搬送と出てました。私も結構マメに給水してましたし、何回も走っているコースなんですが、それでも来ちゃうんですねえ。
ただ、下り坂でのブレーキテストランですから、そこまでは登る訳ですし、後半の京田辺市は本日最高34℃、湿度60%、南西の風4~5mだったそうなので、割としんどいコンディションだったのは確かですが。

そうそう、自転車道沿いで天体望遠鏡を覗いてる人居ました。何やろか、と思っていたのですが木星食というのがあったそうです。あのギラギラの中、良くぞ月と木星は「かくれんぼ」やってましたねー。それで太陽は嫉妬して躍起になったのかな。

あーまだ頭おかし。

渋く光る105
茶色の淀川。溢れそう。


2012年7月14日土曜日

TR-1 試運転

休日はなかなか忙しい。

2週間待った”ルイガノLGS-TR-1 すずらん号”の試運転。でもその前に、梅雨時でクセっ気たっぷりの髪の毛をカットに参りました。故あって私は美容室に通っているのですが、そこまで数キロを走っただけで、エンドバー付きのグリップが回る! で、抜けてくる! 美容室で両面テープを20cmくらい分けてもらい、バーに巻きつけグリップを固定して取り敢えず出発しました。

幾らタイヤを細くしたとは言え、13kgあるTR-1では、そんなに遠くに行く気になれません。
と言うことで、久し振りに加茂方面へ。すずらんは快調です。サイコンないので正確には判りませんが、スピードは巡航20km/hくらい。木津川の流れを眺め、加茂市街をくるっと回って、南加茂台の坂道をへーこら走って、更に木津川市梅美台を抜けて、奈良市鴻池運動場まで結構上り基調をポタリング。クロスバイクだと不思議と「飛ばそう」という気は起こりません。走行距離は40km。途中で再びグリップが回り始め後半は走りにくいこと。折角のエルゴングリップが泣いてました。

帰って早速グリップ再固定。うーん、これが結構難しい。最初にビニールテープを巻いてみたら、グリップがどうしても入らない。セロハンテープを巻いてみたら甘すぎてグリップが回る。結局両面テープを密に巻いて固定することに。普通に力を入れた位では回りませんが、暑い中を握り続けるとどうやろ。最後は瞬間接着剤しかないかな。でもハンドルバーそのものは特に苦もなく使え、まずはTR-1のバージョンアップはOKでした。

グリップ固定して程なく、「ゆうパック」のお兄さんがやってきて、待望の品物を届けてくれました。
それと言うのは「ゆきかぜ」用ブレーキキャリパー。1ヶ月前にSORAに交換した所なのですが、これは失敗。
で、いろいろ見てると、105の一つ前の型式(BR-5600)なら付きそうです。店頭にはなさそうなので、今回はヤフオクで探し、自分で交換することに。品物はすぐに見つかり(並行輸入品だそうで)、夕方、せっせと交換していました。すんなり出来たわけではありませんがその辺は試運転後に改めて。

と言うことで忙しい土曜日は終わり、シャワー浴びてたら、屋外で突然強烈な花火の音。
近所の私立幼稚園PTAが毎年、夏休み突入時に30分間の打ち上げ花火大会をやってくれるのです。100mちょっとしか離れていないので、ウチのベランダから見ると正面に巨大な大輪が咲いて凄い迫力。毎年堪能させて頂いております。PTAと侮る無かれ。下手な自治体の花火大会以上の品揃えですよ。キティちゃんもドラえもんも上がります。でも幼稚園の学費、どんなやろ。

夕暮れ時「ヒグラシ」を初めて聴きました。ニイニイゼミは既に鳴いています。
季節のハンドルはまた一目盛り、夏に回ったようです。

古い町並みの加茂町
木津川沿いのホッとする道路



2012年7月8日日曜日

白浜パンダ

南紀白浜へパンダを見に行きました。

上野動物園のパンダ誕生とは一切関係なく、以前からパンダを見てみたかったのです。故に土日1泊南紀白浜の旅です。奈良からは車で2時間半くらい。土曜日は夜中からの大雨雷雨を引きずって曇天強風。白浜も雨は降っていませんでしたが、高波白波、焼酎のラベルのようです。千畳敷や三段壁と言った一通りのコースを巡り大波の迫力を目の当たりにしました。

それにしても千畳敷の岩たちの不思議。なんでこんな事になったのかって感じです。緑や青っぽい色の層もあり、他の惑星に行ったみたい。全体的に円やかで水平方向の縞々が目立ちます。対して三段壁は縦に割れた岩が多く、岩の質のせいかゴツゴツしています。ここでこんななのですから、グランドキャニオンとかは、この世じゃない感じでしょうね。
三段壁の地下には洞窟があって、怪しげな洞窟巡りが出来ます。熊野水軍の船溜まりとか言ってましたが、とんでもない波が洞窟内に押し寄せ、とても船を入れる場所には見えませんでした。

本日は天気にも恵まれ、念願のパンダとご対面。気温が高く、外でのご対面は食事時だけでしたが。しかしながら、想像とは違った・・・。いや、パンダは悪くありません。私の思い込みがいかんのです。白浜アドベンチャーワールドでパンダの赤ちゃん、生まれてから既に2年ですよね。そりゃ大きくなりますわな。白と黒の小さいコロコロしたの ではありません。黒と茶色です。竹持ってガシッ・バキッです。
でも初めてお会いできて光栄でした。アドベンチャーワールドではたくさんのパンダ達が生まれ、育ち、飼育チームの力量も半端ないですね。その割に報道が地味すぎる・・・。と言うか上野が騒ぎすぎ。どうもマスコミは、全国放送であっても首都圏の事だけを強調して自分たちがお祭り騒ぎやってるように見えますね。公平に全国を見て欲しいものです。お台場の天気はどうでもいいんですよ、殆どの日本人は。

それからイルカショウには感激しました。凄いねー。勿論イルカたちも賢くて凄いけど、一緒にやってるお兄さんお姉さんたちの訓練・努力って大抵じゃないよね。本当にお見事。きっと裏ではいろいろいろいろあって、初めてこれが出来ているんだろな と思うと涙出てきちゃいました。

実は南紀白浜は3回目なんですが、1回目は子供の頃でよく覚えておらず、2回目はなんと会議で行ったので観て回っておらず・・・で 実質初めてみたいなものでしたが、OKでしたね。ラッコのご飯タイムには、勿論ラッコも大変可愛いですが、水槽の前に居並んでそれを見ている小さい子供たちがもっと可愛かった。小さい頃に、こういう機会を作ってあげるって大事なことですね。いろんなコーナーで動物たちと触れ合ったり、飼育スタッフが丁寧に教えてくれたりなので、子供達にはディズニーよりこっちの方がいいんじゃないかと思いました。

さ、溜め込んだカロリー、帳尻合わせに来週末に吐き出さねば。

大荒れの海でした
海浜・陽浜 勿論どっちがどっちなんて、???

2012年7月1日日曜日

TR-1 バージョンアップ

先週、すずらん:TR-1 強化用のタイヤとチューブ、それからハンドルバーが到着し、大雨の本日、地味に交換作業を実施。

まず700*32Cの手応えのあるタイヤを外します。これが結構大変。次いでチューブを取り出してホイールだけに。本来はホイール交換も目論んでいたのですが、挫折したので当面デフォのホイール(ALEX ACE24)に頑張ってもらわねばならないので磨いておきました。
新しいタイヤは Vittoria ZAFFIROの700*28C。「ゆきかぜ」と同じVittoriaですが、ちょっとランクダウン。しかしサイズは細くなったので、きっと軽やかになる筈。チューブはこれまで入っていたパナレーサが使えるかどうか判らなかったので、一緒に買った新品の、パナレーサに交換。英式バルブで28Cなんで、タイヤ共々選択肢は限られておりました。

ホイールに新しいタイヤを片リムからはめて、チューブを押し込んで、タイヤのもう片方をリムに入れ込んで・・・の工程ですが、太っちょの英式バルブなんで、バルブ部分のタイヤ押し込みに苦労しました。折りしもの高湿度で汗だく。それでも慣れもあって2本目は全工程30分弱で出来てしまいました。空気を入れて見た感じでは、なかなか精悍。前の32Cはブルーが目立ったのですが、今回は黒一色なので尚更です。

次はハンドルバーの交換です。LGS-TR-1はオリジナルの変形フラットアルミバー590mmが付いているのですが、今回はアルミカーボン580mmを奢ってしまいました。交換は簡単です。まず、エンドバー付きグリップ,ライト,ベル,シフター&ブレーキを外します。で、ハンドルバーを抜き取って、新しいバーを入れて、取ったものを付けるだけ。15分作業です。長さはもう少し短くしたかったのですが、丁度よいのが見つからず、また切り落とすのも面倒で今回はこのまま。色がカーボン色?になったので、こちらも精悍です。

で、試運転・・・ は出来ませんでした。本日の天気は、曇り時々大雨。新しいタイヤをおろす天気じゃありません。来週末は小旅行の予定なので、2週間後、結果が出ます。

昨日の帰路、土砂降りの中を同志社大学自転車部?の選手達が山越えしていました。道路工事で片側通行になっており、大渋滞に巻き込まれた我がレガシィと、宇治田原~京田辺間の所要時間はほぼ同じでした。あっぱれ!

自転車で世界一周した若者の手記に、中東のトラック野郎は自転車乗りに優しい と書いてありました。車から見ると自転車は危なっかしいと感じるものですが、そう言う大人の気持ち・プロの気概みたいなものを持っていたいものだと思いました。

雨ニモマケズ風ニモマケズ ・・・ ソウイフモノニ エールヲオクリタイ

ブランドだけは カナダ車にイタリアタイヤ!
BAZOOKAのフラットバー