2021年9月25日土曜日

飛んだ!ツインオッター

 一昨日、八尾空港まで走ったので今週は既に200キロ近く走っていまして本日は休息日。とは言え、7月のオーバーホールから500キロ走行でシフトアップがギクシャクしてましたのでGショップへワイヤ調整に参りました。

GショップですからGIANTの機材ばかり置いてあるわけで、段々E-bike増えてる気がする。ロードタイプも女性によく売れてるそうで、minアシストだと100km台後半までもって、ウェイトも20kgを切るそうです。強めのアシストでも100km近くいくそうですが速度24km制限がネックとか。まあ、そうやね。自力走行域の方が多いとなれば、もうちょっと軽量化を待った方がよさそうですねぇ。それと流行りなのかメタリック塗装のバイク、多いですね。下手に傷つけるとショック大きいやろな。

その帰り道、今度は初めてモーターバイクの店に寄りました。個人のお店で”HONDA”のでっかい看板掲げています。が、ショールーム?はがらーん。職人さんっぽい店長さん曰く、バイクが入って来ないとか。前回ブログの通りな訳ですが、加えてびっくりしたのは「今年のカブは売切れ!」の事実。マジですか…。なんでもABS装着が義務化され、来年度モデルから実装するとかで、要は今のモデルは在庫限りだそうです。気持ちがクロスカブに傾いていたのになんてこった。んなことで11.2km走りました。


八尾空港ニュース。一昨日、遂にツインオッター飛行を目撃。いつものように松原橋梁で折り返して八尾空港到着後、セスナの練習とか見てから、例のカフェに行こうと空港の周回を走り始めたのですね。するとランウェイ27に着陸して来る飛行機が来たので慌ててカメラ出して撮影。双発機っぽかったなっていう位でカフェに行って、アイス食べてから再度空港南側道路で見学。赤メタリック塗装のヘリや、ガンメタっぽい塗装の双発機、政府専用機に似た塗装のホンダジェット等珍しいものが並んでいて、最後に出た! DHC6!

渋い色です つくば航空のヘリ

これも渋い メタリックツートンのPiper

HONDA JET ですよね

なんと、タラップついてタンカーに燃料補給してもらっている。これは飛ぶぞ。飛ぶやろ、飛ぶんちゃうか、飛んだりして…と見守るも一向に気配なし。滞在1時間になったので諦めて復路へ。南西風追風で結構楽に帰りました。一昨日の走行は85.5km。

たまたま撮れた着陸態勢

DHC6-400 ツインオッター 何故か”コーナン”印が

で、帰ってから写真DLして見ていると先に着陸して来る飛行機がなんとDHC6-400じゃないか。おお、初めて飛んでるのを見てたんだ、とボケた感想。と言う訳で飛行機写真のオンパレードです。撮影者と同じで、みんなボケてますが。

最期に…沈下橋を渡る軽自動車


2021年9月20日月曜日

卒検パスし嵐山へ

 嵐山へは自転車ですよ。誤解無きよう。今月初のサイクリングで嵐山も1年ぶり。7時半に出発したので気温も低く気持ちいい往路でした。自転車道は結構混雑していて、これはプロトンか?と見紛うばかりの団体さんもいらっしゃいました。松尾橋で桂川の反対側に渡って、まずは定期観光コースになってる車折神社に10時半に到着して参拝。それから少し北へ走って丸太町通りを西へ。がらんとしていたので小倉池まで行ってみました。自転車も徐行で抜けられる程度の人出。もう蓮の花も終わっていてハチの巣みたいな残骸がたくさん。これ駄目な人いるんですよね、トライポフォビアなる症状。i-Phoneのカメラが三つ集まってるのもダメとか聞きましたな。

渡月橋はほどほどの人出

最期に残った蓮の花

くるっと回ってメインストリートに出ると人がぞろぞろ。6割くらいの人出でしょうか。渡月橋を渡る人たちにも隙間が空いていて(Social distance!)、中には浴衣姿のお嬢さんもいました。只今みんなニッポン人です。が、中之島公園に消防車や救急車が集合している。訓練かなと思っていましたが、そのうち救急車がサイレン鳴らして走って行ったので何かあったのでしょう。特別救助隊まで来てましたし、頭上には毎日放送の黄色いヘリがずっと旋回していました。何だったのだ?

慌ただしかった・・・

八つ橋付きソフトクリームとみたらし食べて11時半に出発。復路は斜め向い風。気温は30℃弱ですが、太陽が顔を出すと暑いけど、8月に較べると走りやすくなりました。15時過ぎに帰宅。本日走行111.4km。


さて、自動二輪(小型MT)何とか取れそうです。昨日の卒検は一発合格しました。勝率5割だった一本橋が2段階の「みきわめ」では100%になって、もしやこれは行けるかも、と思って臨んだ卒検。トップバッターと言われて「えー?」とか思っているうちに始まり、どこをどう走って何をやらかしたか全く記憶がないものの、同じ小型MT受検者に「完璧でしたねえ」って言われて、そう言えば破綻した覚えはないし、一本橋も時間は無視して渡り切ったし、そもそも「中止」にはならなかったしで密かに期待していたら「合格」でした。後は免許センターで書き換えれば完了です。

卒検風景。二輪専用コースです

しかし、「みきわめ」で初めて乗車&降車手順(後方確認やらミラー調節やら云々)を習い、それもこちらから「やらなくていいんですか?」と聞いて初めて「そうそうそう」と完全に忘れられていました。前夜に一夜漬けで椅子を相手に練習しましたとさ。

お世話になったCB125

で、バイク買うのか?そもそも「まぁ、カブでも?」程度しか考えていなかったので、教習生の皆さんが「既に買ってます!」とか言うのにびっくり。教習中でも「なんでこの人、もうヘルメット持ってるのかな。原付乗ってる?」とか思っていましたが、まさか既にバイクも買っているとは思わなんだ。

そもそもどこに置くのよ。ロードバイクみたいに階段担いで降りられないので道路とツライチの場所になる訳で、なかなかこれが難しい。それに「カブでも」とか言ってますが、そのカブが入荷しないそうで、と言うかバイク全体が入荷半年待ちみたいな状態のようです。これって自動車や自転車もそうなんですよね。

まずはよく言われる半導体不足。これは昨春からありました。1年前はコロナによる工場ロックダウンや航空貨物便不足など説明されていましたが、そもそもテレワークやIOT拡大、5Gの立ち上がり等で需要そのものが増えたことが底にあります。流石は「産業のコメ」ですね。日本メーカーもサプライチェーンの見直しにあたふたしたのが昨年の2Qあたりからでしたね。私もあおりであたふたしましたよ。

加えて輸出入用コンテナが足らんとか。コンテナって98%は中国製だそうで、トランプ時代に米中対立で中国の対米輸出が冷え込み、コンテナを減産したところ、コロナからいち早く復活した(と自分では言ってる)中国が猛烈な勢いで輸出を再開したもんだから立ちどころにコンテナが不足したと言う、マクロ経済にしてはミクロな原因のようです。世界は脆弱ですねえ。

と言う訳で免許取ったからってすぐさま望みのバイクに乗れる訳ではありません。そもそも「カブでも」とか言ってたのが、教習車のCB125に愛着湧いて、このシリーズもいいかも…と思っている状態なのです。ツーリングの脚に迷いそうな予感。なので今日もいろんな場所に停まっている自動二輪を観察していました。

隣は何に乗る人ぞ。

2021年9月12日日曜日

自動二輪免許は遠い

  このところ週末は教習所と重なるので(まだ行ってます…エラい混んでて週イチペース)週末は一か八かで走る日を決めます。で、先週に続いて雨が降り「八」になるという展開。現在も↓のような雨雲レーダーですからね。どっちへ逃げれば雨を躱せるかと随分悩みましたが、結果的にはどこへ行っても逃げられん…と出走中止。正解ですよね。そもそも今も盛大降っているし。

ずっとこんな感じ

因みに一か八かの「八」は「罰」の意味です。元々サイコロ賭博から出た言葉。サイコロに8はないし、「罰」は「バチ」とも読みますよね(この罰当たり者め! みたいな)。


三日前にようやくワクチン1回目打ちました。ボールペンの芯みたいな注射器で全然痛くもなく、入ってから出るまで30分。流れ作業です。ただ予診のドクターが予診票にサインするのですが、字が芸術的でさっぱり解読できませんでした。拙作「モノクローム」で看護科のJK、サブヒロインの高倉翠(たかくら あきら)が病院実習の際に藤本万智看護師に言われた、

「私が見る限りでは、ドクターって字が下手な人が多いんだよねえ。だから確かに見ても判らん」

って当たってましたね。思わずほくそ笑んでしまった。因みに「ほくそ笑む」の「ほくそ」は「北叟」と書きまして、「塞翁が馬」で有名な「塞翁」たる老人の事です。この人が嬉しい時にそっと笑うのがクセだったと言うことで、思い通りに行った時にこっそり笑うことを「ほくそ笑む」と言うようになったとか。雨降りはお勉強になりますね。

で、1回目接種なので副反応は大したことなかった。打った場所らへんは結構痛みます。押したら「いてっ!」と言う位。周囲に多かった「腕が上がらない」事はありませんでした。年寄ほど副反応ないみたいで身体年齢80歳と言われてしまった。


教習所の話は免許を無事取り終えてからでないと偉そうに言えませんが、そして目途が立ってないので厚かましいのですが、まずは「教官が優しくなった」のにびっくり。四輪免許は私、学生時代に横浜で取りましたが教習所は「金を払って忍耐を学ぶ場所」と言われてました。今なら「ブラック」と呼ばれるかも。実車実習での教官の一言目が「ばかやろう!」でしたから。(エンジン掛かってるのにセル回そうとした私も悪いですけど)

勿論、既に四輪免許持ってるとか、教官より歳喰ってると言うのもあるでしょう。しかし優しいです。

そして見抜かれましたね。「原付とか結構乗ってはるんと違いますか?」「いえ、乗ったことないですけどロードバイク結構乗ってます」「あー、やっぱり」 と言うことで何らのクセがついてるようです。尤も水たまりやマンホール避けるのはクセがついているので言われなくてもできますが、乗り物として全然違うから却って苦労は多いです。


そもそも右足は回してナンボなのが、自動二輪ではリアブレーキですからね。加速時に思わず踏んでしまう。そして左手は握るとクラッチ切れます。急ブレーキかけようと左手に力入れると却って空走します。南無…。斯様に、慣れるまではギクシャクもいいところ。

同じなのはカーブで車体倒す、段差でタイヤが滑ってコケる点。雨天の第1段階見極めて派手にこけました(勿論アウトです)。

教習車はホンダのCB125なる教習専用車。ワタクシ、小型二輪だから配達用のようなちっこいバイクだと勝手に思っていたので、大きさにまずびっくり。重量も140kgもあり、初日にこけそうになった車体を右腕だけで支えようとして軽く捻挫してしまった…。ロードバイクは指一本で持ち上がるので舐めてました。市販車と違ってコケても車体を守るようなガードがついているのと、操作状況を視認できるランプが矢鱈ついてます。教習所にも2台しかなく、毎回同じのに乗るので、めっちゃ愛着湧きます。

CB125 (中勢自動車学校さんのHPから拝借)

走るのは来週に持ち越し、と思ったら台風来そうだって? その名も14号「チャンス」。

今年の天気はふざけてるのか…。