2024年7月21日日曜日

MT125初めての点検 並びに ワタクシ初めての陽性


遂にコロナ「陽性」。これまで疑わしき陰性が2回。昨年1月と今年5月末。2回目(前回)は充分疑わしきでしたが陰性。喉がめっちゃ痛くなった三日後いきなり発熱。午後イチ微熱で夕方38℃超。ただ、バファリン飲んだら熱はあっさり平熱になり、しかし、むせるようなしつこい咳と洟が続き、これコロナちゃうん・・・と内心では思っていました。週末入れて3.5日休んで復帰しました。

今回は、朝からフツーにバイク乗ってて、夕方フワフワした感じになってたので熱を測ったら37.7℃。高熱未満ですけど検査キットでクリアに陽性になり、翌朝、発熱外来に電話かけまくるも30分間4軒のお医者がずーっと話し中。(熱あるのにいきなり通院なんて非常識なことはしません)本当に只今大流行の兆しです。

クリアに陽性

1時間程でようやく通じた医院に状況説明し、2時間後ドクターから折返し電話。はっきり「それコロナですわ。今、流行ってるからねー。来てもらっても解熱剤出すだけですがどうします?」と。それならわざわざ病院にウィルス持ち込みに行くこともないかと、バファリン&ロキソニンで対処しますと在宅自己治療を選択。

2日目は熱が目まぐるしく上下し平熱タイムも多く、喉は異常なし。咳が出るくらいで結構元気。3日目には完全に平熱に戻り、1日1回、気休めにパブロン飲むのみでぐーたら。しかし4日目から何故か息苦しく感じるようになり、コロナの後追い肺炎ってこんな感じかと実感。ウィルスが段々下へ降りて行って悪さするのですね。

実は5月末にもこの症状はあったのですが、その後元気に100km走ったりしてたので行動上の影響はないのですけどね。

休日に発症し更に会社も4日間休み。どこも行けない先取り夏休み? ピアノの練習が捗ること、半年ぶりに新曲(花は咲く)の練習を始めてしまった。それからツールドフランスは欠かさずチェック出来ました。やっぱ、ポガチャルは化け物やねぇ。あそこでアタックするかー?!でちゃんと独走するんやから。律儀に反応するヴィンゲゴーがちょっぴり気の毒になりました。

ODO 1,000kmぴったしの瞬間

で、気温36℃デイが続き、朝練する程元気でもないので、今週末は自転車を諦めバイクの初回点検。1月からようやく走行1,000kmを突破したのです。車のような点検リストがある訳じゃないので、詳細不明。オイル交換とチェーンの伸び調整、タイヤのエア調整はやってくれました。バイクもチェーン交換はするそうです(そらそうやろ)。交換目途の距離は一概に言えないとか整備のお兄さんは言ってたけど、MT125はシールチェーンなので15,000km~20.000kmと書いていました。数年先です。それで何か不具合ないですかと店長に聞かれたので、そうそう「スロットルの戻りが悪い気がして」と話しました。ギアダウンしエンブレかけた時、とんでもない効き方する時があるのです(すげえ音)。結構頻繁に。なのでクラッチ切る時はわざわざスロットルを自分で押し戻すようにしているのです。

早速店長が見てくれたようで「確かに戻りが悪い」そうです(展示車と較べたりしてたので)。スロットルを放した時、多分普通は勝手に戻るようなんですが、残る感じ。自分の操作のせいと思ってた。で、まだ新車なので、メーカーと話して何らのパーツ交換してくれそうです。すぐにワイヤーが切れたりしないから大丈夫ですよ、と兄さん笑顔で怖ろしいこと言ってた。

いろいろ初めては新鮮です。因みに初回点検だけなら30分で終わります。オイル交換代は予想通り5,000円強。車検がないだけにマメに見てもらわないと不安です。

JR加茂駅前

そうそう、コロナ症状で言われる味覚の麻痺、ちょっとあるかもです。辛いものは辛いし、甘いものは甘いのだけど、味覚が位相ずれを起こしてる感じ。似てるけど霞んでる・・・みたいな。

今なら激辛ポテチ・チャレンジ、イケたりして。(やらんけど)


2024年7月13日土曜日

タイマンかBLか?

 三連休、天気予報が目まぐるしく変わり、本日出走を決めたのは朝でした。最高気温予測も30℃程度。朝練を覚悟していたのが、通常通りの朝出発で何とかなりそう(昨晩飲んで遅かったってのもあるけど)。朝練で行けない距離と言うことで5年ぶりに信楽・山田牧場へ。

来ました、山田牧場!

いつも通りに木津市街地から加茂経由でR163、府道5号へ乗り入れます。府道は本日2か所の片側通行。1か所は草木伐採、もう1か所は脇の山肌があらわになって、木が伐採されています。山側車線には土嚢が積み上げられ、法面を何とかしようという風に見えました(崩れたのかな)。結構かかるかもと思います。最近の雨が山から流れ出て、あちこちで路面が水面になり、木々の間に小さな滝が見えたりします。その瞬間はエアコン並みの冷風がふわーっと吹き付け清涼感満載。

大雨で若干濁り気味の和束川

山肌修復中?

ちんたら漕いで湯船の自然公園に差し掛かる前の開けた場所で、路面にカラスとトンビが集まっています。近づくとトンビは飛び去り、え? アライグマ? もう亡くなっておりましたが、こんなところにアライグマ! 千葉のキョンと言い、動物の世界もインバウンド多数。

アライグマご遺体 グロの部分は隠しました

久し振りに府県境ショット

R422から法蔵寺方面に曲がって11時過ぎに到着。ううむ。入口から何となくパラダイス化している。砂利道を押して行くと、売店・イートイン建物は健在。BBQコーナーも大きなテントになっておりました。ますは手を洗ってソフトクリーム。と思ったらソフトはなくてアイスとジェラード。新鮮な筈なのでバニラ一択です。お客さんは数名。見渡す限り草が伸びて荒涼感が漂う。陸に上がったボート・スティングレーⅢ世号も薄汚れている。パラダイス化が進行中?

バニラ!

ややパラダイス化

アイス食べてからクジャクを見に行くと、おお、思いっ切り拡げて隣のクジャクと対峙中。プロポーズなんだぁ・・・とよく見ると相手も男の子。タイマンか? それともBL? 間もなく若い家族連れが訪れます。若いママが「うわー」と声を上げると、オープンクジャク、さっさとママの方を向いて熱烈アピール。誰でもいいんかい・・・ともう一方のクジャクがボヤいたとか。

タイマンかBLか?

羊も黒ヤギさんもお馬もウサギも健在のようでしたが、皆忙しいそうでプライベートスペースの中。この子たち、なんで居るのだろう・・・と根本的な疑問に突き当たりました。メインの大人の牛舎も覗きましたが、大量の白黒の牛さんたちが、はベリーの、立ち上がりーのでパッと見、白黒のジグゾーパズル。牛柄ってそもそも難易度高そうだ。滞在30分程でお暇し、来た道を引き返し。夏草が茂っているので放牧中のお馬さんにも近づけませんでした。パラダイスと言うより草刈りが追いつかないのが実態なんでしょうね。羊さんたちを導入すればいいのに。

何がどーなってんだかの牛柄

案内図にも疲れが見える・・・

本日の和束信楽府道はライダーとチャリダーが同じくらいの数。湯船に新しく出来ているD:matcha(kyoto)は車が満車状態でした。人気店なんですね。和束ダウンタウンまで降下し和束茶屋に立ち寄り。抹茶パフェとアイスコーヒーでブレイク。ほぼプレハブのお店ですが、お客さんはひっきりなしでした。

パフェ!

カフェの共用トイレがまたパラダイス

R163から加茂に入ってR24の脇道を南下し古墳群の間を走って帰宅。雨は途中でパラっと来ただけで気温も高くなく、結果的には出走大正解でした。本日走行96.8km。

復路は往路と逆サイドを走りますが、結構木枝が散らばっていて避けつつ坂を下ります。あるカーブで大きめの枝があったので「あらよっ」と避けようとしたら枝が急に動いてびっくり。あんた、ヘビだったんかい。危うく轢き逃げだった。

動物三昧のツーリングでしたが、この子には会わんで良かった ↓




2024年7月6日土曜日

BAUM×BICYCLE Shop

  ツールドフランスが始まりましたね。見ていると自分も激坂を駈け上がれそうな錯覚に陥るから怖いです。そう、第4ステージのポガチャル、あそこ標高2,000mですよ。どんな心肺や。平地でも60キロ巡航ってね、私にとっては下りMaxって忘れそう。なので、猛暑日予想なのに調子に乗って出走。

共感しかない

目的地は八尾のサイクルカフェ。会社で「こんなところありますよー」と教えて貰ったのです。そもそもはバウムクーヘンが美味しい店として。名前も覚束なく凡その場所だけインプットして出発。

西南西風力3~4mで往路は半ば向風ですが、まだ元気なので気にせずR25を西進。柏原市のホールを右折して旧R170東高野街道)を北上します。

信号が多く、道も狭いのでまったり走行。左折目印にしていた博物館に「教育センター」と看板が出ていたので通り過ぎ、明らかに行き過ぎと感じてから左折し現R170を南下。どうやら博物館と教育センターは同じ校舎内に同居していた様でした。

R170の東側です

店名は Francy Jeffers Cafe(フランシージェファーズカフェ)建物は元々倉庫?のようで、カフェには見えません。側面に大きなロードバイクの絵が描いてあったから判りました。自転車で中に入れると聞いていたので、たんちょう号を押しながら入店。スロープがあって、押したまま2階へ。要は自転車持込可なんですね。盗難の心配もないし、暑い季節は車体が熱っ!にならず助かります。開店間もない時間だったのでガラガラで、2階の見晴らし善きカウンターに席を定め、自転車をラックに掛けて1階でオーダー。ブザー?でお知らせが来て自分で持ち運ぶカフェ標準スタイルです。

2階席へのスロープ

2階の様子。柱の陰にカウンター席があります

カウンター席には自転車もご一緒出来ますが、
通行の邪魔っぽかったので私はラックに掛けました

バウムクーヘンは、プレーンならカットして、レモンやチーズトッピング(穴の所にね)の場合は小さな一つになります。私はレモンインバウムとラズベリーラテのセットで940円也。1階にはお土産類も多数販売。広々とした2階にもロードバイクが多数展示。ゼッケンついてたりするので優勝マシンとかもあるようですが、詳しくは不明。一番奥にはマイヨ・ジョーヌ? 2005年なのでドーピング疑惑で優勝剝奪となった時のモノですが本物かどうかは不明。脇の写真も確かにランス・アームストロングと思しきです。じゃ本物? ハンモックエリアもあったけど、汗まみれのジャージでは遠慮しました。一角では何トカ教室みたいなイベントもやっていました。

ラズベリーラテとレモンインバウム

1F バウム売場

メリダ新城モデルのようです

ハンモックで瞑想エリア

ま、マイヨ・ジョーヌ?

バウムクーヘンはトッピングありだからか思ったよりパサッとした感触。しかし木製のフォークでカットしてもバラバラ粉だらけにはなりません。今度はしっとり系のプレーンを食べてみたい。ラズベリーラテは「どんなもんかいな」と思っていましたが全然美味しかった。普段はコーヒーはホット派なんだけど、流石に今日はアイスにして、残ったクラッシャーをボトルに入れてしまいました(保冷ボトルなので)。コンビニでも氷は手に入らないので(袋もの以外は)助かります。水もセルフ。ボトルへの給水や落車時等用の救急箱もあるようです。勿論トイレも綺麗で、寒暑厳しい時や雨天時の避難先としては理想的ですね。

2Fから1Fを見たところ

ネコちゃんクッキーも多数取り揃え

30分強滞在して出発。トレイや食器がある場合は1階に自分で返却ですからね、お忘れなく。私の普段のコースからすると、ついでに寄るって場所ではないのが辛いところです。とは言え大和川沿いのCRコースから数キロなので、往復13km程度加算OKなら寄道先としてgoodでした。

信貴山口駅

クラシックなケーブルカーが待機

目的を達成したので酷暑になる前に帰りますが、旧R170から信貴山ケーブルの駅まで寄道。そこそこの坂道を数百m上りますと、古めかしいケーブルカーの待つ駅に出ます。でもこれ乗ってどこへ行くのだろう。山しかないけど・・・。

旧R170からR25へ出て王寺に正午前に到着。流石に気温が上がって来て、あまり負荷をかけないようまったり走って14時前に帰宅。この時点の奈良市の気温は35℃でした。次回からは朝練ですかね。本日走行72.2km。

埋設インフラ更新工事なのでしょうね。大変そう

信貴山口駅の改札。QRも加わってマルチリーダー化

実は本日、テスト項目が二つ。一つ目は「ゴリックスのレーパン3Dメガパッド」。時間が経てばレーパンのパッドもヘタってくる。だけどレーパンって高い。が、ゴリックスはバーテープ以来安くて旨いと私の中では高評価。それになんとポッケがついてる! これも加点です。で、結果は・・・70kmじゃよく判らん でした。お尻は正常だったので70kmなら全然大丈夫とも言えます。更にテストを重ねる予定。ポッケは便利でした。

もう一つ、猛暑日予想だったので復路、首の後ろに「冷えピタ」を貼ってみました。熱中症対策ですね。が、走り出して5分で剥がれて来た。汗かくとくっつかないのです。最後までフワフワ状態だったので冷却効果はゼロでした。

同じようなことを考える人はいると思いますが、ネッククーラーの方がいいみたい。但し保ち時間が問題。冷えなくなったら只のお荷物です。それから、首の周回部分だけが細く日焼けしない・・・の可能性があります。外で首、縊ったの? とあらぬ疑いが。

真夏の日が寒くなるかも。


2024年6月30日日曜日

水分補給で悩む件

 雨だらけ。馴染みの近隣地域でも土砂崩れ。最近の気候は最早亜熱帯ですね。降り方が容赦ない。この週末も梅雨前線が出たり入ったりなので、昨日は散髪後にそのまま宇治までくるっと回って来ました。山城大橋から泥水で目一杯の木津川を見下ろし、奈良街道から太陽が丘を経て宇治市街地へ。

大雨を集めて茶色 木津の川

SLに屋根をつける工事中です(太陽が丘)

通圓さんで抹茶ソフト食べていると宇治川の流れがめっちゃ速い。近くの朝霧橋は通行止め、増水で中州である橘島・塔の島は立ち入り禁止でした。

宇治橋と絶品抹茶ソフト

朝霧橋は通行止め

中州の島はがらんとしています

京阪宇治駅脇から川沿いの遊歩道を走り、隠元橋を渡って巨椋池跡地を走ってR1BPへ。快走区間なのですが今日はこの辺から「だりぃ・・・」と思い始め、流れ橋PAで休憩。ツバメの親が巣の子どもたちにせっせとご飯を運んでくるのを眺めてからCRへ。

子どもたちも結構大きくなってます

復路のCRは益々「だりぃ」状態で、山田川出口のスーパーのイートインコーナーで冷却休憩。走りを再開したら両足が攣る。冷やし過ぎです。少なくとも筋肉は冷さず身体は冷やす、ってしないと昨年の夏の甲子園みたいに「足が攣る選手続出」になります。自転車を停めてしばしストレッチし以降は回復。帰宅は15時半頃でした。本日走行75.1km。

両足が攣ると言えば、数年前、ホノルルセンチュリーで補給をおざなりにして長い上り坂途中で両足が攣りまくってどうしようもなく、その坂を押し歩いたのを思い出します。スポドリが派手な色過ぎて躊躇ったり、エイドでの補給食がめっちゃ甘くて果物以外は手をつけなかったのが裏目に出ました。

私はツーリング中はそれほど喉が渇かず、冬場なんて80km走っても250ml位しか飲まないのですが、駄目ですよね。足が攣る主因は水分ミネラル供給不足。が、夏場は帰宅後に結構飲んでしまう。しかしオシッコは出ない。どこへ行ったあの飲んだ水分は、と毎度不思議です。昨日はツーリング中の給水は750ml位でしょうか。

一般的にサイクリングでは1時間に500mlと言われていて、昨日は走行時間4時間位なので2ℓ飲まなきゃいけない訳で、随分不足です。そんなに飲めやしないのも現実で、最後の方にやたら足が攣るのも、先の急速冷却や大敵の7%坂もあるけど実は水分不足もあったりして。故に帰宅後不足分を補うべく結構飲むのでしょうね。

ロードレースでは最低1時間に500ml×2と書いてありました。そしてフィニッシュ後にも直ちにリカバリシェイクで補填開始し、筋肉の放熱やマッサージを続けるとか。連日100~200kmを走り抜ける彼らのコンディション管理は科学的です。私のような観光サイクリングでは足が攣っても帰宅が遅くなるだけですが、帰宅後も足が攣ったりするのは面倒ですし、カミさんの同情も引きません。やはり走行中に補給するのがベストでしょう。

次に「何を飲むか」です。ロードレースでは個人に合わせたいわゆるスペシャルドリンクがあるようですが、観光サイクリストにはそんなのありません。なので自ずとスポドリが一番とかなってます。私は最近は、meijiのVAAMです。スズメバチ由来の成分を含み、私のジムでも売っていて、体脂肪減少をアシストするそうです。成分にもカリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれているので何となく良さげ。スポドリは糖質が結構入っている(ポカリで30g弱)ものですが、VAAMは3.6gでハイポトニック飲料に分類されます。ハイポトニック飲料は人間の体液より浸透圧が低く、水分の体内取込みが速いようです。(浸透圧が≒のものはアイソトニック飲料) でもそればかり飲んでると、やっぱ甘いわ。

大量のボトル抱えて走るのは嫌だし、木津川CR沿いは自販機もコンビニもないし、スカッと解決には至りません。

木津川に泥水は無限にあるのだけど。

助けてスタバ (手前がヨタカ号です)

2024年6月23日日曜日

右前足はピッカピカ(豊郷の続き)

 我が愛車のレヴォーグ。ノーマルタイヤがそろそろ限界と昨年の整備の際に言われてて、思い切って先月半ばに更新しました。12月にスタッドレスを更新し、連続タイヤ更新で散財。ノーマルタイヤは扁平率45の18インチですから何を選んでも高価。定価だとレグノ(ブリヂストン)なんて1本6万円とか言ってますからね(ちょっと呆れる)。

デフォルトはダンロップでしたが、今回はレヴォーグ乗り定番と言われるミシュラン・PILOT SPORTと現行レヴォーグの標準装備、ヨコハマ・ブルーアースGT AE51とで迷いましたが国産を選択。スタッドレスがヨコハマからダンロップになり、ノーマルはダンロップからヨコハマになるという状態。

オートバックスのNET販売で購入し、近所のオートバックスで取付。オートバックスと言えば少々ヤンチャなイメージがありましたが、今回は礼儀正しくつけてくれました。総額13万余と高額消費。乗り心地は新しいせいか、ややマイルドだけどグリップはちゃんとあります。

左側前後輪 ヨコハマ ブルーアースGT AE51

で満足していたのが、豊郷方面ツーリングの帰路、ピエリ守山の駐車場を出ようとしたら右前輪からカチャカチャ音が。

雨が降り出す中、再度駐車場枠内に停めて右前足をじっと見ると、トレッドの真ん中に白いものが生えてます。

ナニコレ? まじで珍百景かと思った。形状はフランジボルト。ワッシャと一体化したねじ込みボルトで頭径は1cmはありそうなデカいヤツ。これが刺さってる! ちょっと触ってもビクともしない。しかし思いました。力づくで抜いたとしても途端にパンク状態になるのでは。自転車でもあるあるパターンです。自動車のタイヤはチューブレスだし、これは素人判断しちゃいけないと即JAFコール。

白いのが生えてる!

JAFさん、生涯2回目のコールですが50分かけて17時に来てくれました。若いお兄ちゃん、右前輪見て唸っています。

・抜くとヤバい。

・しかし抜かなきゃ修理材(シーラントのような)は入れられない。

・このまま走るのはバーストの可能性をはらむ。しかも奈良までは高速を走るが、それはキケン。

・かと言って一般道は山の中を通るため、そこでバーストしたら目も当てられない。

矛盾する様々な課題。お兄さん、課題を列挙した上で一言

「どうします?」

こっちが聞きたいその答え。

遅まきながらJAF兄さんが石けん水を掛けてみるとゆっくりではありますが気泡が出来ます。こりゃ貫通してるなと頷き合う私たち。JAF兄さんの対処案は

〇 思い切ってボルトを抜いて修理材を入れてみる

〇 近くのタイヤ交換できるところまで走るorけん引する

〇 自宅までけん引する

でした。修理材は車載のものでもJAFサポートカーのものでも良いようです。が、修理材を使ってしまえば、そのタイヤはもう使えません。どのみち右前足のタイヤは救えないと感じていたので(新品なのに・・・泣)、タイヤ交換するしかないと申しますと、JAF兄さん、スマホで探してくれました。

・スバルの中古車販売店が近くにあるが、タイヤ在庫を持っているとは思いにくい

・スバルディーラーもあるが、小規模でタイヤストックがあるとは思えない

・量販店は琵琶湖大橋を渡った反対側にオートバックス堅田店があり、ここなら自走で行けそう

と言うことで、電話して事情とタイヤの種類を申しますと当該タイヤの在庫はないとの事。但し、草津のスーパーオートバックス(そんなのあるんだ!)に、システム上は4本セットが在庫しているとのこと。1本しか要らんのだけどダメ元でスーパーオートバックス草津(正式には湖南)に電話してみると、19時までに来てくれたら交換しますとの事。但し工賃等含み4万円也。うわーっと思いましたが背に腹は代えられません。

JAF兄さんに「行きます!」と宣言し、「幸運を!」と励まされました。出撃かよ。

空気を多めに入れてくれて「時々覗いてタイヤの状態見て下さい」と言われ、スーパーオートバックス湖南へ20km弱の自走開始。窓を小さく開け異音に注意しながら、マンホールを踏まないように、凸凹は避けるように走行。写真のようにボルトの頭部分が出っ張っているので、昔あったウレタンのチェーンでも巻けば隠れそうなんですけど干渉するかな。スタッドレスを17インチにダウンするのは隙間確保もあると思われるので。

あと15キロ、あと10キロ、あと5キロ、頑張れと祈りながら人車一体です。まだ暗くなっていなかったのも幸いでした。18時半位にR1沿いの店に到着。周囲は大雨でしたが、快く交換作業をしてくれました。オートバックスの株、私の中で爆上がり。感謝です。

作業完了しピットへ行って、交換したタイヤを見ると、まじキノコのように生えています。裏を探ると、やっぱ貫通していました。太さはワッシャ径に較べると細いものでしたが、多分タイヤが新しかったからゴムが柔らかく、空気漏れも最小で済んだのだと思います。硬くなったゴムならバーストもあり得たなと思います。

取り外して見たら、やっぱ結構大きい

交換した新品の右前足

なんであんなものが駐車場に落ちていたのか判りませんが、工事の人が落としてくことありますよーとか言われました。

因みに、翌日・日曜日に12か月点検でしたので事情を話し四輪の再調整(エア・締付トルク)をやってもらいました。

やはりテンパータイヤがないって、いざと言う時テンパってしまいます。(๑╯ﻌ╰๑)=3


肉屋のジェラード 近江八幡

 昨日は6月恒例になりつつある豊郷町・けいおん聖地詣。夕方から雨予報だったので14時台に出発地(ピエリ守山)に戻りたいと、6時40分に自宅を車載出発。ピエリには8時直前に着き5分後にサイクリングスタート。団体さんが一足先に出発されました。


定番になった出発時光景

湖周道路を北上。天気のせいか自転車は僅少。南東風なので何となくアゲインストですが概ね24km/h前後で走り、南三ツ谷公園にて10分休憩し、柳川交差点を右折、県道20を東進、豊郷小学校旧校舎には10時過ぎに着きました。所要2時間なので予定より30分弱早い。県道20が28km/h前後とややハイペースだったから? ちょっと判らん。

昨秋来た時は修繕工場中で校舎は黒衣姿でしたが、化粧直しを済ませ白ピカになってました。校内は何度も見ているのでささっと済ませ(見学者は数名、ギター演奏中1名)、案内所でソフトクリームと思ったらnothing。仕方なく「うさかめピック」のガチャして退散。残念ながら「うさかめ」ではなく校舎シルエットの黒いピックが出てしまい、こんなのカミさんに渡せんなあと(カミさんギターやってるので)財布に入ったままです。

愛知川から琵琶湖が見えます

けいおん!の舞台・桜が丘女子高

簡素になった?音楽準備室(部室)内

ひっそりとした長い廊下を・・・♪

けいおん! 一色(観光案内所2F)

アメリカンスクールみたい

で、今なら予定の一本前の電車に乗れるかも!とそそくさと中山道を北上。何しろ近江電車は一時間に一本なんでスリリング。今回も高宮駅(彦根市)から八日市まではサイクルトレインなのです。中山道途中の通行止めも、自転車ですから~とそのまま通過し、発車10分前に高宮駅到着。今日はなんと、駅員さんいらっしゃっいまして切符を手売り。QRコードとか言ってる世の中をスルーし今でも硬券です。出発地駅名はスタンプなのがご愛敬合理化の証拠。

近江鉄道 高宮駅

高宮駅構内 バラスも不足気味

「今日は駅員さんがいらっしゃるんですねえ」と言うと、年配の駅員さん、アルバイトだと仰る。元社員さんが定年後に頼まれてバイトしているようで、上下分離になったとは言え、近江鉄道舵取り大変そうです。私も鉄道会社のOBですよーと言うと、親近感かボヤきがいろいろ。設備も古いしバリアフリーには程遠いとか。確かにレールも30kgか40kgに見えるし(よく揺れる筈ですよね)ATSもカバーが酷いことになってる。路線距離は大手と言われる阪神や相鉄より長いのです。ほんま、大変と思います。

背後は多賀大社ゆき電車

車内は整っています

広告内の「近鉄」は近江鉄道に非ず。ややこし・・・

駅員さんいるせいか、今日は2両編成の全てのドアが開きました。例によって最後尾に陣取りましたが2両目の乗客は5名位? スレンダーな高校生くらいのお嬢さんが車内で日焼け止め?塗りまくり。今日は豊郷駅で「降り方が判らない乗客」に運転士さんが「一番前まで来て下さーい」とアナウンスしていました。

電車到着

端っこにはバスのような運賃箱があります

八日市を11時半出発。時々追風気味で1時間くらいで近江八幡に到着、ソフト食べたいなーと観光地をウロウロするも見つからず、浜街道に出ようと走った普通の道?の精肉店の前にソフトクリームの看板発見。え? 肉屋でソフト? 牛肉味? と覗いてみると立派なジェラードが・・・。

その和牛専門店・寛閑観は、店舗こそ新しいもののルーツは江戸末期らしく(HPによる)お肉のお値段は破壊力抜群。なんでジェラードがと思うと、お弁当やらお惣菜やらも多数ラインナップ。可愛い店ですがいい感じでした。にしてもジェラード500円、すき焼き丼800円は安くね?

お弁当も販売

牛絡みで?ミルク味にしました

13時に近江八幡を出発し浜街道をひた走り14時前にピエリへ帰還。走行は81.2kmでした。

出発時と帰還時のピエリ駐車場

恒例によりお風呂に入ってメガバーガー食べて、雨も予報通りに降って来たので出発とレヴォーグを動かしたら、駐車場内、タイヤから異音が。石ころでも挟んだかなとCHKし、溝に挟まった小さな石ころを除去し、さて・・・まだ音がする。駐車場に再度停めて前輪をよーく見ると・・・  え?? ナニコレ? 

と言うここからの大騒ぎは別編にて。最後にお高くついた近江路でした。

いや、近江牛じゃなく・・・。