2021年10月30日土曜日

バイク練習で大津まで

 週末は二日とも空いていたので、天気予報見て「土曜日バイク・日曜自転車」と計画し、まずバイクで大津まで往復。宇治川ラインを走ってみようと思った次第。

往路は発進エンスト頻発しながらも、R24からR307、そして宇治川ラインと王道?経路。大迷惑はかけていません。あーこいつ初心者やなと思った車とバイクはボンボン抜いて行きました。宇治川ラインは40~50km/hでひょいひょい走ると気持ち良いです。カフェ・アルモン付近が大工事になって、閉鎖されていました。どうなってるんだろう。南郷を過ぎるとしばし小渋滞があり、石山寺駅付近から唐橋までは完全渋滞。たまたまなのかバイクばかり数台固まってじょりじょり進む。はっきり言って自転車の方が速いです。半クラのいい練習になりました。

喜撰山大橋の袂 紅葉はまだ早いみたい

近江大橋への右折も長い列。そして橋もまた半分くらい渋滞。練習にはいいのですが、クラッチの握りすぎで左手痛い。そのまま草津イオンに入って休憩。初めて入るので構造が判っていませんでしたが、自転車置場にバイクも停まっていたので随分回り込んでようやく空きスペースを見つけ駐車。隣は同じカワサキのninjaでした。

隣は忍者(ninja)っす 

スタバで30分休むと左手もマシになって出発。復路も渋滞を覚悟していましたが、渋滞の名所の瀬田川東岸道路がだらだら混んでいただけで、唐橋過ぎると走れました。ここで燃料計が半分に。2目盛を消費した事になります。燃費がどれくらいなのか判りませんが、何とかなるかなと宇治川ラインに入ります。後方から車やバイクが追いついてきたら進路を譲り、良い天気の中をまったりと走ってR24まで帰って来ると、燃料計の残が1目盛に。お世辞にも省エネ走行とは言えないので、開橋を渡ってからGSへ立ち寄り。左手も痛かったので丁度良かったです。

新名神工事は着々と進んでいるみたい

初めて入るスタンドで、現金決済にすると、先にお金払うんですねぇ。だってどれだけガソリン入るか判らんやんと思いながら千円札を投入するもなかなか吞み込んでくれない。駐在のお兄ちゃんも手伝ってもらってお札の折り目を伸ばしてようやく入り、今日は油面を見ながら給油。タンク内のノズルを入れる?金属板(名前、何でしょ)すれすれまで入れまして4.28L。前回どこまで入っていたのかさっぱり判りませんが、燃料計の目盛は6つなので、単純に割算すると1目盛1.23L。5メモリ消費で1.23×5=6.15。なので2L近く「何かが違う」ことになります。ま、車の燃料計も目盛は等分じゃないのでそんなところだと思います。

本日はガソリン163円/Lでした。益々たかっ! それと、お釣りって別の機械(精算機)で貰うようになっているのですね。なんて面倒なシステムなんだ。バイクだからそこら辺にヒョイと置いて行けますが、車だったら別場所にちゃんと駐車し、降りて精算機に行かねばならないのです。キャッシュレスにせよと言うことでしょうか。

GS出発時、先に給油していたバイク兄ちゃんがエンストしているのに遭遇。おお、自分だけじゃないんだとほっとしました。復路はエンストなしで来たのですが、その後また渋滞あって左手瀕死のまま何とか帰宅。ODOは186kmでしたから走行距離は107km。3回目の乗車で100km超はさすがにしんどかったです。発進エンストの原因は、一気に繋ぎ過ぎることもありますが、リアブレーキ踏みっぱなしってのもありまして、右足を軽く踏む癖を何とかせねば。

ヘルメットはOGKです (無難な色で)

自転車ツーリングとの違いは、まず気軽に停車出来ない事。だから写真が少ない。喉が渇いてもボトルケ-ジがないので簡単に飲めない。だからトイレも少ない。渋滞があればきちんと嵌ってしまう。だから意外と時間はかかります。それと、駐車場所に困ります。やっぱ原動機付自転車とは言え、車の仲間なんですね。良い点は足が攣らないこととお尻が痛くない事、坂道でもぞっとしないこと…かな。

ここまで書いて天気予報見直したら、日曜日は朝から雨!?え?話がちゃうやん、準備してるのに。

なので、ブログはここまででUpしますが、当面は2輪の草鞋を履いてゆきます。

さて復路に発進エンストが少なかったのは左手握力がなくなって来て、完全にクラッチを握り切らない位置からズリズリッとレバーを戻してるからっぽい。

怪我の功名みたいなもんです。


公開中「七色背黄青」のヒロインです


2021年10月24日日曜日

カヤックドナドナしバイク初ツーリング

 昨日、シーカヤック”はつゆき号”を手放しました。フェザークラフトの名艇カフナです。コロナ禍もあって3年間漕いでおらず、その上、バイク駐車スペースを作るべくガレージ内を整理の結果、行き場がなくなりました。そもそもフェザークラフトという製造会社そのものが消失し、十数年前のカフナのパーツもなくモンベル製品でつないだりしていましたが、素人保管では痛むばかりと言うことで、元々の購入元であるグランストリームに返納?しました。

盟主・大瀬さんも元気でご活躍中。フェザーonlyから脱却したことで却って裾野が広がったと言うことでした。カヤックはCO2とは無縁の人力ですから時代的には合っていると思います。殆ど琵琶湖でしか漕ぎませんでしたが、自然相手のパドリングでは学んだこと、多かったです。自然は全ての事象の母であると切に思いました。

カフナは今月初に組み上げてみましたが、布部分へのカビや接着部の劣化はあったものの、フネとしての基本部分はまだまだ丈夫でフェザーの造りの良さを改めて感じました。さすがはカヤック界のロールスロイスと言うだけの事はあります。引き続きグランストリームで使って頂けると言うことなので一安心。感謝感謝です「はつゆき号」。

加茂の木津川べり

代わって本日はバイク=カワセミ号の初走行。練習しないと危なくてしょうがないので、当面自転車じゃなくてバイクに乗りなさいとカミさんも言うもんで、和束までツーリング。ってツーリングと呼ぶには余りに傍迷惑なエンスト数回なので偉そうには言えません。

走る前にパーツの取付作業。ヘルメットホルダー(キジマ)とスマホホルダー(カエディア)の2品。スマホホルダーの位置決めに少々手こずった位で、多分30分程で両作業終了。尤もスマホは丁度良いUSB充電ケーブルが手元になかったので、ホルダー付けただけです。

スマホホルダーは自転車用と似たような感じ。ミラーに青空が!

で、出発。まず学んだのはエンジンには暖気運転が必要だと言うこと(ショップでも言われていました)。1週間運転しておらず、しかも今朝は6.5℃とかだったので冷え冷え。クラッチがうまく繋がらずいきなりエンスト。忘れてるってのもありますけど、しばらく走るとスムーズに繋がるようになりました。可哀想なことした。

エンストはやっぱ数回しましたね。2速で角を曲がろうとしてシュンと落ちたり、爺さんがいきなり道路を横切りだして慌てて停止してシュン、などなど。まず向かったのはガソリンスタンド。ガソリン高騰の折ですが、ないと走れない。初めての給油です。手順は判りますが、給油ノズルをずずっと突っ込んで給油するとすぐにSTOP。ショップで、初めは自動停止したらそれ以上は止めなさいと言われたのですが、給油量は僅か1.39L。まあいいかと出発したのですが、ガソリンメーターは半分くらいを指しており、これじゃまたすぐに給油やん、と思い再度スタンドへ。今度はガソリンの油面を睨みながら手動で入れてゆきます。どこが満タンなのか判らないけど、まあこれ位か…で止めると給油量は2.1L。併せて3.5L。タンク容量は7.4Lだそうで、恐らくまだ入ると思いますが、メーターではFULLになったのでまあいいやと再出発。(因みに161円/Lでした。高っ)


コースはR163から木津川南側の府道と言ういつものコースで一旦加茂へ。恭仁大橋からR163をかすめて府道5号で和束へ。40~50km/h位で淡々と道を辿り、あっという間に和束ダウンタウンへ到着。やっぱ速いです。4速でノンストップ。途中何台もの自転車を追い越しましたが申し訳ない気がちらっと。信楽まで行けそうでしたが、これじゃ練習にならないと自覚。やっぱり自動車の中に混ざって車線を渡ったりStop&Goを繰り返さねばと、ローソンでコーヒー飲んで一休みしてから下山。

和束ローソン駐車場からみた茶畑古墳

復路は加茂駅前から木津川市の新興住宅地に抜ける府道。これもしょっちゅう走っている道ですが、歩道に逃げられないバイクは案の定、渋滞に嵌り坂道発進や半クラ徐行のオンパレード。そのまま奈良市の外環状線のUpDownを走り抜け、要は車で走る道をトレースして帰宅。走行距離は58km。市街地走行はまだまだ未熟です。

Z125のテールライトは”Z"型に点灯するのだ

しかし和束まで行っても自転車と違って汗もかかない。目的が違うと言えばそれまでですが不思議な感覚でした。

脚速く吾たぶん肥ゆる秋

引退しました、フェザー・カフナ「はつゆき号」
◇CM
「カワセミ号」は拙作「コトの風」シリーズでのゆりちゃんの愛車であるビアンキのロードと同じ名前ですね。で、新作「七色背黄青」公開開始しました。


です。よろしくどうぞ。


2021年10月17日日曜日

早々に納車

 1週間でバイク(Z125PRO)が納車されてしまいました。はやっ。

先週、納期2~3週間と聞いたので月末納車かと思っていたら、土曜日朝から電話かかって来て「出来ました!」と。丁度孫娘が定期検査ついでに来ていたので出走予定もなく、本日・日曜日の午後、受け取りに参りました。

男カワサキ…だそうです(ちっこいけどね)

メッシュジャケットとバイクシューズが1日前に来て、膝脛プロテクターは本日午前に到着と言う際どさながら、最低限の受け入れ準備が出来たところでした。ショップはJR和歌山線沿いと言う慣れない場所で、自転車や車ならホイホイ判るものの公共交通機関はなかなか面倒。王寺駅からのバスは1時間に1本ペースで、ヘルメット抱えて乗りました。

大した手続きもなく、各部の説明を受けて「いつでも乗り出しOKですよ」と言われますが、こっちは1ヶ月間乗ってないし、そもそも公道走るの初めてなんでキンチョー半端ない。半クラ出来るかしらん、と不安しかない中でR168の車の列が切れたところでGO。

最初はペダルの感覚(間隔)も判らん。ちょっと練習しようと国道を外れ左折、4速まで入れてみてシフトダウンやエンジンブレーキの効き具合やらガチャガチャやりながらくるっと回ってR168へ戻ると赤信号。青に変わりスタートしようとするといきなりエンスト。リアブレーキを放し切れていなかった模様。うーん、Nに入らんとガチャガチャしているうちにまた信号が変わり二度目の青信号でR168 に合流。トラックの後ろについて走り、片側車線が2車線になった途端、後ろの車が追い抜いてゆきました。イライラしてたんでしょうねえ、すみませんでした。


第1関門の王寺駅周辺を通って大和川沿いに右折、のんびりした道を40キロ前後で走行、龍田大橋交差点でまたエンスト、川沿いを気持ちよく走り、道の駅で一旦休憩。丁度ライダーたちが到着したところだったようで、よろよろ近づくとガン見されてしまった。そそくさとトイレだけ寄って、以降、本来は龍田川沿いの旧道をのんびり走る予定が、左折場所が判らんままBP道路を突っ走ってしまった。ここでもエンスト1回。結構混んでる道で、ダラダラ渋滞も何か所かありました。途中、横断歩道に人がいたので停止したら再発進でエンストし対向右折車が呆れてさっさと曲がって行かれました。あはは。

道の駅駐輪場。威圧するバイク達から隠れるように駐車

段々と交通量も増えるものの、勝手知った道なので適度に50キロ位までは出して難関交差点もクリアし恐らく1時間かからず自宅到着。距離は21kmでした。別段、筋肉を使った訳でないのですが、自転車とは異なる疲労感。まずは左手。クラッチ操作で握力低下。そしてプロテクター締めすぎたか脛もジンジン痛むし、そのうち慣れるのでしょうが、それぞれに苦労があるのですね。


今日は向風が強烈で、ヘルメットのシールドを上げているとヘルメットごと持って行かれそうな圧力。音も凄くてエンジン音が聞き取れない。かと言ってシールドを閉じるとやっぱ視界がやや歪み、開けたり閉めたりしていました。最初の頃は2速へシフトアップ時に無意識にアクセル回していてギクシャク。最後らへんはちょっと慣れてきましたが、これ教習所で指摘された通りなので気を付けねばなりません。初走行はエンスト数回とウィンカー消し忘れが3回。いろんな坂道での発進は慣れないといけませんね。

何とか自宅到着

初めて乗って何が判るねんって気がしますが、Z125PRO、小気味よく走ってくれます。4速でも坂道軽快に登ります。スタート時は半クラになるタイミングがちょっと遅く、出足が遅れ気味。ブレーキはよく効いて不安はありませんでした。また液晶パネルメーターはギアが大きく表示されるので助かります。半面時計は小さすぎて、停止した時にしか使えませんでした。車体が小さくシート下にスペースが殆どないので、皆さん、書類等どこに収容しているのでしょうか。たった20kmでしたが、交通量少なければ気持ちよく走れました。

こんなメーターです。左が回転計

Z125PROの愛称は「カワセミ号」となりました。短い体躯にずんぐりした頭と青の色あいからです。「飛ぶ宝石」にはとても見えませんが、カワサキが今後主な二輪を電動化するとのニュースを聞く限り、今年で製造中止のZ125も

「走るお宝」 位にはなれるかも…

2021年10月9日土曜日

タヌキにバイクに謎の飛行物体

 バイクショップにバイクの下見がてら御所まで走り、高取明日香と周回する筈が、橿原の道の駅からまた御所に戻る「思いつきコース」を走行。

まず富雄川沿いをのほほんと下っていたら、前方をネコが横切って・・・え?、ネコ? 妙に背中が逆立って見えます。追いかけてみると空地に逃げ込んでこっちを伺ってます。ありゃタヌキ君じゃないの、それもまだ子ども? 都会にも野生のタヌキ多しと言いますが、イタチに較べると目撃は少なかったです。ポンと出会うものですね、信楽でもないのに。


さて、自動二輪をどうするかは、教習車がホンダだったのでホンダで考えていたのが、入荷見込みが立たない問題で急遽範囲を広げ、浅学ながらカワサキに白羽の矢を立て見て来ました。Z125PROです。今年で製造終了なので在庫限り。ただ割と在庫あるんですね。ホンダに較べ人気薄なのでしょうか。

私、個人的にはカワサキブランド好きですよ。神戸で「三式戦闘機・飛燕」を見てからファンになりました。海自の新型哨戒機や空自の新型輸送機はカワサキですよね。陸自のバイク部隊もカワサキ車だとか。要は軍需産業なんでしょうが、それだけ丈夫と思うのです。カワサキバイクのシンボルカラー・黄緑色も結構好きだし。

5年前のカワサキ 飛燕とバイクの2ショット

カワサキP-1哨戒機 出典:海上自衛隊ホームページ

と言う訳で、往路、R168沿いの某ショップにお邪魔。Z125Proは黒と青の二色があり、その店には青が1台限りの在庫なのです。ワタシ的には黒の方がいいなあとNETの写真見て思っていたので、要は第2志望です。店長さん?社長さん?めっちゃ親切でした。ド素人に丁寧に教えて下さり、実車にも跨らせて頂きました。乗ってみると両足が足裏の半分強、つきます。安心ですね。メーターはアナログ回転計と小ぶりの液晶パネルが一つ。速度やギアポジ等は液晶画面に表示だそうで、妙な組み合わせです。スズキのフルサイズGSXにも跨らせて頂きました。6速MTだそうで、6速なんてどこで使うんだ?と素朴に思いました。足つきは良かったですよ。

カワサキ Z125PRO

Z125PRO全体の印象は「かっわいいー」です。タイヤが12インチのミニベロみたいなバイクなのでコンパクト。全長はロードバイクとほぼ同じ1700mm。一般的には2m超が多いようですが置き場所の都合でなるべく小さくしたい。

それに高速乗れないですから、それほど遠方へは行けません。だからミニバイクで充分。想定走行距離は1回200kmです。色は思ったよりずっと綺麗でした。青と言うよりエメラルドグリーンっぽいパール塗装。これでいいんじゃね?と内心思いましたね。一応黒いのも見てから決めます。


R168をそのまま南下し、香芝市役所の横を通った時のこと、何気に右手の香芝消防署を見ましたら、その上空に…なんじゃあれ? 真っ白い羽を拡げたムササビみたいなものが浮かんでいます。白さも抜けるような白さで、以前東北などで話題になった謎の球体飛行物体みたいな色。ドローンのように見えなくもないので、最初は消防がドローンの訓練でもしているのかなと思いました。しかし、私の会社でもドローン飛ばしていますが、あれって制約めっちゃ多いのですね。見掛けた場所は、真下に国道や鉄道、高速道路まで走っています。多分飛行禁止と思うのです。写真とっとこ…と思ったら物体はゆるゆると水平に移動を始め、空に溶け込むように見えなくなってしまいました。何だったんだ? 写真がないだけに余計にモヤモヤが残ります。

以降、R168BPから旧竹内街道を経由し御所まで南下、そのまま橿原方面へ走り、古墳の麓の道の駅?でストロベリーミックスソフトを頬張りながら休憩。その後は橿原市街地から中央自転車道で戻るつもりが、それじゃつまんないのでまた御所に逆戻り。葛城川沿いの「京奈和自転車道」を北上、富雄川沿いを戻り帰宅。本日走行80.4km

トトロのバス停案山子発見

コスモスの季節です。クマゼミ鳴いてたけど

それにしても、あの白い飛行物体は全く騒ぎになっていないし、消防がドローン持ってる気配すらない。もしや…

あの子ダヌキが化かしたのか?  やるな…。


2021年10月3日日曜日

副反応なしってどうよ?!

 体内の免疫細胞軍が「やる気なし」としか思えん。木曜夜に受けた2回目接種。世間様では発熱・頭痛は4割、倦怠感は6割。事実、カミさんは翌日倦怠感で1日ぐったり寝込んでいたし、会社でもほぼ100%翌日は休み。珍しく朝、出社しても午後になると「やっぱムリ」と半休取ってる次第。 なので私も翌日は有休を入れ万全の体制でした。だがしかし、腕の痛みはあるものの、翌朝になっても平熱で元気。やっぱり12時間経たないと判らんかなと思いつつ、「すぐ帰れる」体制で出社。

朝から工事関連の計画でヒートアップするも身体の熱は上がらず、午後になっても元気なまま。結局有休取消して通常勤務で終わってしまった。なんやそれ。

ただ、前夜に奈良市役所で接種した人、社内に他に2名居たのですね。年齢層は少々違うもののその2名も元気で朝からの通常勤務を終えました。おい、接種したの、ホンマにワクチン? 食塩水でしたって、今さら無しよ。副反応は1回目接種で不意討ちされたT細胞を始めとする免疫細胞軍が、2回目の敵襲来では満を持して反撃するから酷いそうで、加齢とともにそのパワーは衰えるそうです。だから若者の方が副反応きついのですね。ってことは、加齢による防衛力弱体。トホホなことです…。

豊穣の秋!

と言う訳で、本日は奥明日香まで。宣言解除で一気に弾みなのか弛みなのか判らんけど他府県ナンバーたくさん。目撃した「最も遠かったで賞」は長崎ナンバーでした。R169から丘を越えて一気に奥明日香へ。途中の「赤4分 青20秒」信号ではしっかり4分待たされ(それも往復とも)、後ろのタンデムバイクの兄ちゃんは「ほんまにこれ、変わるの?」とずっとボヤいてた。

歴史が変わるモノを発掘中でしょうか。箸墓古墳傍

昨日は物置の解体&片付作業で重量物運搬をやったので、そもそも足が重く、ちょっとした坂でもすぐインナーに切替え、奥明日香の奥「加夜奈留美命神社」まで参りました。何でも「イクメン狛犬」がいるからと。神社は集落の奥、坂の途中にあります。村の鎮守様という表現がぴったり。人っ子一人いない中、一応「初めまして。お邪魔します」と参拝。

加夜奈留美命神社 入口

おお、確かに向かって左側の狛犬の前足に子狛犬がじゃれついている? 狛犬って正式には獅子と角の生えた狛犬に分けれるそうですが、どっちにも角ないので、ここは両方獅子っぽい。なので子獅子なんですかね。「遊んで遊んで!」って聞こえてきそうだけど、まさか千尋の谷に落とすところじゃないでしょうね。もう片方の獅子は前足にボールをキープしてして「いつでもパス出すでぇ」の構え。家族にも見える。そう思うと大変微笑ましく見えます。「神様、今日は子獅子の運動会行ってきまーす」とか不在もあったりして。

右前脚に子獅子がじゃれてます。イクメン獅子

その様子を見ながらボールをキープ。お話が作れそう

その御祭神は「加夜奈留美命(かやなるみのみこと)」です。カヤナルミ、アニメキャラちゃいまっせ。でも何となく「よーっし、おまいら、行くぜぃ!」と叫びながらセンターに飛び出て来そうな感じが…します。先程の子獅子運動会も「おぅおぅ、後であたしも行くから席、取っとけよー」とかで運動会そのものも大変なことになりそうだ。因みにfirst nameはナルミですからね。

奥明日香からは下り基調、既にヒガンバナが姿を消した稲渕地区を通り、本日も「げんきな果実工房」でジェラートタイム。今日は「パインヨーグルト&あすかルビー」。草臥れた時、パインは効きますねっ。どっちもウんマ。その後は稲刈りが進む田んぼを見ながら粛々と漕いで帰宅しました。本日走行81.1km。


上にパインヨーグルト、下にあすかルビー

今日は10月とは思えない暑さでした。セミが鳴いてましたよ。

もはや、秋の虫?