2013年7月28日日曜日

レモンスカッシュ

久し振りに南方面に走りました。先日断念したふたかみ(二上)パークコースです。

ふたかみパークと言えば、6月の竹ノ内峠越えで休養!を取った所ですが、本日は龍田川沿いのR168から竹取公園からR165・R168経由でふたかみパーク、その後は竹ノ内街道の残り部分を走って金剛葛城自転車道で帰ってくるプランです。

とは言え土曜日に長女の結婚式を終え、早朝から夜までバタバタした翌日なんで、なんか重い。身体も心も。結婚式でのチャペルの作法で、牧師さんから「お父さんはこの結婚を承認しますか」と聞かれ「承認します」と言って、新郎と向かい合って握手するのですが、「承認なんかできるか!!」「野郎、表に出ろっ!」なんてやったらドラマになるなあ と控室で新郎に言うと「ですよねえ。でもできませんよねえ・・・」と返されてしまいました。父の無力。ま、会場全体というか出席者全部が敵みたいなもんなんで、所詮は勝負にならんのです。父の虚無。多分、嫁姑問題と並んで人類永遠のテーマなんでしょう。

いつものように一旦北に向かい、R168を南下します。生駒山の上には水蒸気で満たされた巨大な雲が幾重にも覆っています。なんか、やば!と思ったら案の定、大粒の雨がボタボタっと命中。南方の空は雲が薄く明るいので、ダッシュ南方。なんとかかわせました。そんな不安定でムシムシの天気ですから、龍田川の清涼さも効果が小さい。風は南西から来るし、ますます重い身体と心とペダルなのでした。

王寺町・西大和ニュータウン・竹取公園・真美ケ丘ニュータウンを経てR165・R168を走り、正午過ぎに道の駅・ふたかみパーク到着。ここまで距離は35kmなんですが1.5倍位の草臥れよう。アイスクリームにありつき、小休止。その後、あの「竹内」交差点を目指します。竹内交差点から東進すると、先月は走らなかった竹ノ内街道の残りを走り、終点?長尾神社に到達する筈。「竹内」交差点まではバイパス道路なんで何なく進み、左折。国道なんで、まあ普通の道です。長尾神社はどこかいなとキョロキョロしながら走ります。

葛城市役所を通り、磐城駅前を通り「長尾」交差点。いよいよキョロキョロし看板探しますが見当たらず「尺土」「尺土五の坪」なんて不思議な地名を過ぎると「大和高田市」。えー?長尾神社は? 
どうやら見過ごし通り過ぎたようです。そもそも街道の趣きも何もない。良く調べないで「判るやろ、多分」で漕ぎ出した私も悪いのですが、結局、竹ノ内街道って本当にR166だったんだろーかと言う根本的な疑問も湧きます。ひょっとしたらR166の一つ南の細い道かな。これだと長尾神社に着きます。結局、磐城駅前を過ぎた時点で通り越した事になります。駅ばっか見てたのが敗因。だってなんでこんな所に「磐城」って地名があるんだろって思いますよね。本元の磐城国(福島県)は「いわき」って平仮名なのに。

結局判らんまま大和高田市内の一方通行の細い道(こっちの方が余程竹ノ内街道って感じ)を走ってると見覚えのある景色に到達。金剛葛城自転車道に無事入れました。相変わらず南西風が強く、雲は間断なく流れ、遠くの奈良市若草山は白く霞んでいます。幸い降雨には遭うことなく第2浄化センター経由でいつものコースを帰って参りました。本日走行73.3km。7月は319kmでした。

披露宴で長女の両親へのメッセージを聞いていると、本当に走馬灯のようにいろんなシーンが飛び去って行きました。産院で初めて面会した時の事、オンボロアパートで這い這いしながら帰宅を迎えてくれた事。大きな瞳でいろんな人から「かーわいいー」って言われ自慢だった幼少の頃。自転車の練習が恥ずかしく、離れた公園でこっそりやったこと。中学入試で本命に落っこちてワンワン泣いてた時の事。推薦で私大に決まり、心がすっきりしないまでも親に従ったこと。彼女のこれまでは人生の節目で空に必ず大きな虹が架かっていました。昨日は屋内で見られなかったけど、きっとどこかで特大の虹が架かっていた事でしょう。親バカ丸出しですが「切なさ」「安心」「心配」が入り混じった不思議な感じ。丁度、甘酸っぱく炭酸弾けるレモンスカッシュのようでありました。

よかったね、まいまい。

ふたかみパーク駐輪場

昨日、受付係だった次女を伊丹に見送ったらB787発見

2013年7月20日土曜日

和束 片道 緑の風

本日はまず散髪。暑くなると髪も伸びるのが早まる気がするのは私だけ?

なのでスタートが13時とすっかり遅くなりました。前回もカットの後は雨の和束に行ったので、本日も和束へ。天気は晴れ。カラッとしており、まあ快適。加茂から府道5号線に入って緩い坂を漕いでゆくと程なく和束町のダウンタウン。と言ってもローソンと役場と郵便局とって感じで極めてのんびりしています。何故かやたらダンプカーが来ます。

そのままトンネル2つ通って前回折り返した「五ノ瀬」に。今日は通過し集落の中を前進。小さいけど筋肉質の橋があり、交番には可愛いパトカーが停まっています。取り敢えずの目標は「湯船森林公園」。山村を絵に描いたような風景の中、夏の日差しと渓流の音を浴びて緩やかな坂を走ります。山の麓の小さなお地蔵様に、おばあちゃんが花を供えていました。集落が無くなると、森・田圃・茶畑が繰り返し、広い田畑にポツンと手入れする人の頭が見え隠れ。濃い緑色が眩しい夏・日本の原風景です。やがて茶畑の向こうから歓声が小さく聞こえてきました。森林公園のようです。

府道と並行する和束川を水遊び場に仕立てた湯船森林公園。でも入口にはロープが張られています。みんなどこから入ったの?そーっと公園沿いを走ると小さな看板発見。「本公園は有料です」 ほよ?聞いてねえ。まさかの展開。トイレにも行けないって事?
何だか解らんですが、わざわざお金払ってトイレと休憩ってのもなあと後ろ髪引かれながら通過。この後どうすんのよ?思案しながら緩斜面を走ります。しばらくすると峠の気配。前方道路の先が消えています。木の陰に看板発見。「滋賀県 甲賀市」 おー府県境まで到達した。じゃあこのまま信楽へ~ とは思いませんでした。何しろ時刻は15時。「夕方までには帰る」をモットーに走っている私には門限です。それになんたっても、信楽方面に下って行ったら、帰りは上ってこないといけない訳で、そんな気力は失せておりました。

国境でUターンした帰路は快速。何しろ殆ど下り坂。山あいでは切る空気も冷たく爽快。往路は亀さんペースでしたが、帰路に限って?私も緑の風でした。そして先程のお地蔵様の近くの橋で風も休憩。府道5号線は快適だけど休憩場所がないのが玉に瑕ですね。和束川もこの辺りでは赤茶色です。土の色なんでしょうね。鉄分が多いのかな。信楽焼には「赤色・火色」のイメージがないのですけどね(と言うか狸のイメージしかない)。陽が傾いてきたので急ぎ山村を下り、五ノ瀬を通過し、そして、先月入ってみた「もののけの森」への脇道。

ここには吸い込まれるように右折。前回よりは明るい森に踏み入れました。それでも「ゆきかぜ」のテールライトは自動的に点滅。やっぱ暗いんだ。「しーっ」とスイッチ切ります。傾いた西陽が木々の間から抜けてきて、一様に明暗のコントラスト。主人公が掌を翳して「まぶしい・・・」と呟く場面です。西陽の方へ少し坂を登ってみました。細い道に大きな一枚岩が圧し掛かっています。表面は天から鑿(のみ)で削がれたように、荒くれた凸凹で、それでもそこにはシダや小さな丸い葉のツル性植物が絡んでいて、共生を語っています。ふと足元を見れば岩の破片がバラバラと落ちていました。一枚岩はその身を削りながら何百年もそこにある。そして木々を支えているのでしょう。時折天から一筋の光のように鑿が差し込まれ古い表面を剥がして行きます。「すまぬ。もうそち達を支えられぬ」 一枚岩が木々や表面の草たちに話しかける日は一体いつなのか。岩に掌を押し当てて、私も一緒に考え込んでしまいました。
自然はいつも何かを示唆してくれます。そしてやがて答を身をもって示します。

再び府道5号線を下ります。またまたダンプカーが連なって対向。登って来るダンプカーの排気ガスをまともに浴びながらゲホゲホと和束町ダウンダウンを通過しR163へ。今日は加茂から奈良市内に入らず、そのまま木津川市内を経て帰宅。本日走行80.8km。

途中に「R163湯船バイパスを」って大看板見ました。確かに集落を抜ける所なんぞ、新興住宅地の歩道程の幅しかありません。それに坂と急カーブ。よくここを路線バスが走ってると感心。かと言って交通量と地形考えるとバイパスだって簡単にはゆかないでしょ。仕方ない。最終手段は、猫バス。山から山へ飛び抜ける。便利!?

遂に「もののけの町」になっちゃうか。


山城・甲賀の国境到達
どうしたん?と言うほど頑丈そうな橋


2013年7月15日月曜日

海の日は雨の日

昨日今日とすっきりしない天気。昨朝なんて、明け方はすっきり晴天だったのが1時間すると一面曇天になり猛烈な雨。その後も回復しそうに無いので車で神戸に出掛けていました。(えらい雷雨だった)

今日は走ろうと、朝、雨雲レーダーを見ると、予定していた馬見丘公園から「ふたかみパーク」コースは雨雲の進路と同じ。北の宇治方面は2日連続豪雨に見舞われているので遠慮。結局雨雲の一番無さそうな方向ということで奈良公園方面に走ることにしました。距離は出ませんが仕方ない。

まずは北東の木津川市に入り、市街地をポタリング。雨はポツポツと降っていて空は灰色、雷鳴も響いています。南東の若草山の上にだけ青空が見えます。古い町並みの中、雲の中の小さな青空目指してペダリング。

奈良市へはR24を走りました。市内に入るところで車は渋滞。こう言う場面では優越感です。ン十台抜き。一条通から今在家町・北御門町・雑司町を通り、工事中の正倉院の脇を抜け東大寺へ。ここいらは古い住宅地なんでしょう、家の造りも落ち着いています。門扉脇にさり気なく石のレリーフが佇んでいたり白石にトクサの緑が映えたり。それに殆どが平屋建。低層の建物の方が、街並みと調和すると思うのは私だけでしょうか。北御門町は京都にも同じ地名がありますが、京都では「きたごもん」と読むのに対して奈良では「きたみかど」です。何やら謂れがありそうですね。また「雑司」はよくある地名ですが意味的には現代の「総務」です。昔から地味な割に苦労の絶えない総務部門ってあったんですねえ。(実感)

更に二月堂へは「ゆきかぜ」押し歩き。と言っても石畳の階段なので実際は担いでゆきます。お天気のせいか観光客もまばら、雨でしっとりした緑の上で鹿たちものんびり。法華堂脇で休憩して春日原生林の中を一気に下ります。これまた緑のトンネル。気持ちいい! 風になれた? 自転車乗ってて良かったと思う瞬間です。

東大寺前交差点を飛火野方面に左折し、人力車と抜きつ抜かれつ、ならまちへ。いつの間にか一片の青空も消え去り、空は低い灰色の羊だらけ。こんな色だと天使ではなく悪魔が舞い降りてきそう。ポツポツ雨もテンポを上げてきます。観光客の和傘は風情もありますが、ビショビショのロードバイクは同情を買うだけ。なんでさっさと三条通へ抜け、秋篠寺を経由して2時間半のポタリング終了。本日走行あっさり39km。草臥れもせず。

海の日に 海は見られず 雨に遭い。
ま、水は天下の回りものです。

二月堂への石畳

シカ達ものびのび



昨日の神戸港 巡視船せっつ
昨日の神戸港 巡視船いず

2013年7月13日土曜日

府道は怖道 22号線

天気予報では午後から雨、それも雷雨。朝起きると曇空。時々不気味な西風。

元々は宇治田原から天ヶ瀬ダムを経て宇治市内へと考えていましたが、朝の近畿地方雨雲レーダーでは既に山間部のあちこちが赤や黄色のマーク。それも雷雨っぽい。雷雨中走行は嫌なので、山間部を避けることとし、取り敢えず流れ橋を目指して木津川自転車道に乗り出しました。途中、自転車道のすぐ脇で囀っている野鳥発見。赤茶色で顔は白黒、雀位の大きさ。どうやらホオジロですね。ビュンビュン自転車が通るのにいい度胸や。いざとなったら飛べば良いもんね。羨ましい。

流れ橋を通過しても雨は大丈夫そうなので、御幸橋まで行ってターンし、飛行神社に寄る事にしました。先月寄ったのですがあいにくシルバー団体が占拠していて「ここって何?」「次どこ行くの?」「タクシ何台呼んだ?」とか喧しく、落ち着いて参拝できなかったのですね。今日は幸い誰も居ません。次女も就職して3ヶ月。福岡空港のカウンターやゲートで無事元気に働いているようで、「787の機内に入った♪」とかメール来ます。飛行の神様のお陰です。と言うので、念入りに御礼。で、見上げると拝殿のステンドグラスが眼に入りました。トビウオ?なんでしょうか。今まで気が付きませんでしたね。結構きれい。サカナなのに羽がある!200m以上も飛ぶんですよね。泳げて飛べて、これまた羨ましい。

それから東高野街道をポタリング。お祭りがあるようで、提灯・お神輿スタンバイ。夏ですね。流れ橋SAで休憩してると屋根から何やらポタポタ落ちてきます。見上げると今度はツバメの巣。成長盛りの小さいのが勤勉な親ツバメからご飯貰うと、すかさずウンチ。ま、食べたら出るわな。地面には紙やバケツが置かれ、厳重な包囲体制が敷かれて居りました。まだ飛べないけど、この子らにも翼がある。何れは海を越えて長距離飛行。あー羨ましい。

今日は自転車道を戻らず、府道22号を走ってみました。雷雨が来ても逃げ場所多そうだし。車では時々走る道ですが、兎に角狭い。旧の街道筋なのか古くからの家々も多く、かつては格子戸が連なっていたと思われる所もあちこちにあります。交通量が多く、追抜きが苦手な車は後ろにずっとついて渋滞メーカーになり、キップの良い車はびゅわーんと私の数センチ脇を走り抜けます。こわっ! 
更に細い路地から車がヒョコヒョコ顔を出すので避けたら後からトラックが! みたいなシーンも多々ありました。こわっ! 
府道には場所によって細くて路面の荒れた歩道があります。原則歩道は走りませんが、後ろの渋滞にとうとう根負けし歩道に入ろうとした瞬間、ズリッ!前輪が段差に滑り見事に転倒。歩道側にコケて命拾い。幸いチェーンが外れたのとバーテープに穴が開いた位でダメージはなく、私自身は転倒には至らなかったため足首グキッとなっただけで済みました。でも一つ間違えたら・・・こわっ! 
そして帰宅後、雨雲レーダーを見ると京都府南部は一面、赤と黄色のマークで埋め尽くされていたのでした。間一髪、やっぱり こわっ!  てなことで、本日走行67.4km。

転倒は段差に砂が積もり、段差の高さを読み間違えたのが原因です。私は転倒3回目ですが2回が段差滑りです。
って言うか、そもそも自転車道が並行しているにも拘らず、混雑する府道を走る方がイカンのですね。分をわきまえよ と。羽を羨ましがってる以前に自分の足元に気をつけろ っちゅう事です。

気をつけよう、段差はコケるの待っている。


混みあってるツバメのおうち
飛行神社のトビウオ。 なんか素敵 



2013年7月7日日曜日

志摩半島 演歌ロード

土曜の夜に三重県志摩市で会合兼宴会がありまして、日曜の朝解散だったので「ゆきかぜ」を持参し、志摩半島を走ってみました。

スタートは志摩半島の真中:賢島。ここから盲腸型?の半島の先っぽである御座白浜を目指します。まずは志摩観光ホテルの脇の賢島大橋を渡って鵜方の中心部へ。そしてそのままR260・R167を走って県道514号線に乗り入れ阿児町へ。海沿いの細い道をポタリングです。サーファーがいっぱい。そして途中で「磯部大王自転車道」なる看板を発見しました。自転車道あったんだ。どうやら今走ってきた道が自転車道だったようです。漁村の路地って感じで何の標識もなかったけどね。

そのまま車の離合も大変な路地を走り抜けます。と言っても結構坂が多く、のんびりポタリングって感じではなかったかな。後でこの細い道が県道61号と判ってびっくり。コンパクトな県道やなあ。道なりに行くと「右:御座 左:大王崎」なる看板があり躊躇わずに右に。これは失敗でした。途中で道路工事があって、迂回路云々の看板と誘導のおっちゃん、そして臨時信号に出喰わし、誘導されるまま直進すると、R260に出てしまいました。あれ?R260に合流するのってもっと先の予定だったような・・・と自分でも良く判らないまま、まあ何れ同じ道だと左折、西に向かいます。

風は海風。といっても三方海なので、たまたま西風。海から来るせいか結構強烈なアゲインストです。見上げれば、目で追えるほどの速さで雲が流れ、路面にもその影が駈けてゆきます。右手にとんがり屋根?がユニークな志摩病院が見えると長い下り坂。おー、帰りはこれを登るのかとちょっと憂鬱。でもUPDOWNはこれだけではありませんでした。ここから御座白浜までは下りと上りの繰り返しと言っても過言ではありません。元々山と谷が連続する地形が沈んでできたのがリアス海岸なので、坂の連続は自然な事なのですが、でも(上り)坂 嫌い。

ここからのR260(バイパス)は橋が綺麗です。3つの橋が海に架かっていますが、最初の橋は工事中。次が背高のっぽの丸山橋。最後がエレガントな志摩大橋。何れでも停止し良い眺め満喫。しんどいけどリアス式の眺めはOKですね。定期船が港に入るのを見ると、誰が乗ってるんだろー、誰が心待ちに待っているんだろー と昼間なのに演歌風景を考えちゃいます。港ってロマンですなあ。
で、志摩大橋を越えて最後の下りはまさに海への下りこみ。と言っても終点は漁港の傍のT字路で、あっけない幕切れでした。目的地:御座白浜は名の通り白い砂のビーチです。まだ本稼動には見えませんが、子供たちが浮き輪につかまって、あちこちでプカプカしていました。いいなあ、楽しいそうやなあ、娘たちが小さかった頃を思い出します。歳とった。しんみりまた演歌調。

しばし休憩の後は反転、来た道を戻ります。R260本道を戻る手もあったのですが、国道とは言え、きっと細くて路地みたいにややこしくてしかも坂だらけ を想像し嫌になったのです。それに行きと帰りでは見る方向が反対なので、違う海を見れます。
案の定?、志摩大橋の下には水産高校の実習船が係留されているのを発見。海の男がここで育つんだ。そして港で帰りを待つ彼女は・・・と見る方向が違っても演歌なのでした。いや、でもね、沿道にカラオケ店多いんですよ。ウチの近所にはないです。地域こぞって演歌なんですよ、きっと。
そして、難関・病院前坂もへーこら上りきり、途中のモスバーガーで休憩して賢島へ帰館。想定していたルートと随分違いましたが本日走行58.5km。距離の割にはくたびれ。それでもその後、車を200km走らせ帰宅したのでした。

志摩の道路はあちこちでカニがペシャンコ。加えて日焼け止めチューブもペチャンコ。さすがシーサイドです。私も本日は古い日焼け止めを使ったせいか、赤く日焼けしてしまいました。日焼け止めにも賞味期限があるのか、それとも海の紫外線はロート製薬を打ち破る力があるのか・・・。そしてこみ上げます。
 ♪ 古い薬で日焼けしてええ~ 私の肌は~ 朱に染まありィ~ ♪

頭離れん演歌調。きっと志摩はパワースポットに違いない。コブシの力?


志摩大橋(パールブリッジ)
リアス式とはこの事です


御座白浜ビーチ

港へ帰る船~ ちょっと派手