2024年2月18日日曜日

やったね H3🚀

  天気に左右された一日でした。が、まずはやったねH3ロケット。先日のSLIM月面着陸に続いてライブ中継を緊張しながら見ていました。まだ安心って感じではないのでしょうが、JAXAは先の失敗から一つ一つ潰して来たのでしょうね。その手法でFTA(Fault Tree Analysis)を使われているのに驚きました。学生時代に山ほどやりましたよー。まだ現役なんですね。スケルトンみたいな技術なんで完成形なのでしょう。

ライブ中継より

で、本日は昨晩の天気予報では午後から雨と言うことで、お昼に戻れるように行先を変更。一旦北へ走り、北生駒からR168を南下、王寺から第2浄化センターへ向かい、そこで折り返す40km余パターン。これなら雨に遭わなさそう。が、生駒付近からパラパラ降って来ます。ただ南の空には青い部分も垣間見え、きっと一時的と龍田川沿いを南下。周囲の田圃ではケリ(野鳥です)が騒がしい。田圃に巣を作るんだってね。引き続きR168で平群町から王寺町に出て、少し東進し第2浄化センターへ。

古来より歌に詠まれた龍田川の現在

自転車ゲートありますが、この先どうすりゃいいの?(王寺町)

スマホで雨雲確認すると、まだ大丈夫みたい。空も明るいし、これって橿原までイケるかもと、京奈和CRに乗り出します。風向きは南南東の筈が何故か追風気味。だから雨雲到達遅いのか…と飛ばして、R165高架下を東進。フラスココースです。するとR165の高架橋を拡幅工事中のようで高架下は迷路状態。歩行者はこっち、自転車はあっち・・・とか訳判らん。

迷いながらウダウダしていると1台のロードバイクが颯爽と走って行ったのですかさず追走。途中で撒かれましたけど、一応知っている地域なので何とかなりましたが、初見では走破難しい気がします。途中で建設中の奈良県立医科大学新キャンパスを見学したりして、橿原神宮の森で折り返し。

畝傍山の麓に建築中の県立医科大キャンパス

復路は奈良中央CR。雨が降る気配はないけど一応急ぎます。結局、法隆寺近くの公園で休憩した以外は走り続けて13時過ぎに帰宅。雨には遭いませんでした・・・というか、その後も雨は降らず、これならもっと遠出できたやん。本日走行74.2km。

本日は5℃対応ジャージでは暑かった。最高気温は18℃以上。初夏の気温。ぼっち・ざ・ろっく「ギターと孤独と・・・」の歌詞じゃないけど、

♪季節の変わり目の服は 何着りゃいいんだろ 春と秋 どこいっちゃったんだよ♪

冬までどこかへ行きそうです。

MT125 CM写真みたい・・・


2024年2月12日月曜日

オッドグローブ

 昨年末に、サイクリストカフェ4seasonにツール・カレンダーを届けようとして年末年始休暇に当たって砕けた件、ずっと先送りになっていたので、せめて卓上型だけでも(バックパックに入る範囲)と桜井方面へ出走。で、途中で思い出しました。今日は月曜日。定休日やん!

興福寺五重塔 修復中で秋には足場に覆われるとか

行く前に気が付いて良かった。危うく2アウトになるところだった。仕方なく桜井から横大路を高田まで直進し、京奈和自転車道ですごすごと戻って来ました。ほぼ曇天で北西の風3m。体感的にはそれほど寒くなく、5℃対応ジャージと長Tで十分でした。

本日のコース 立ちウサギ? モアイ?

崇神天皇陵前 実在が認められる最初の天皇

トイレあるかな、と立ち寄ったJR香久山駅
省コストの典型ですね

本日が短距離の理由、実は3連休を頂いた私は、土曜日にびわ湖バレイに日帰りスキーに出掛けまして、孫たちと遊びながら初滑りしておりました。と言ってもびわ湖バレイ、滑れるコースが9本中、3つしかなく、後は雪不足クローズ。暖冬と言われる中、駐車場やロープウェイ乗場なんて雪の欠片も見当たらんから無理ない話。コースのうち、いわゆるセンターゲレンデに当たる打見ゲレンデは猫の額みたいな狭さと形状。そこへ120人乗りのバスみたいなロープウェイが15分おきに客を運んでくるのですから大混雑。更に大量の「雪を見たいインバウンド客」がやって来て・・・混む筈です。

孫たちは初スキー。スキーそのものを判っていないのでパパママジジババ総掛かりで大変。

総がかり中 打見ゲレンデの途中

打見ゲレンデには、ビギナーコーナーとして、ベルトコンベアーで坂を登れる競泳プール程の超緩斜面区画が設置されていて、キッズの練習に持って来いなのですが、そこに雪初心者の中国人とスリランカ人が押し寄せ「ハの字で止まってー」から練習始めるもんだから、孫たち危険で退避しました。インバウンド旅行会社もそういう所は考えろよ。

山のてっぺんから降りる中級コースは滑走可で(短いです。雪質は所々良、視界時々不良)数本コースを滑り、あとは孫と雪玉作ったりしていました。が、その数本で、ふくらはぎがその日のうちから筋肉痛、若い! それが3日目でも残り、やっぱ若くない! スキーブーツを替えたってのもあるかもですが。 と言う訳で本日走行67.1km。

今日、ふと思ったのですが冬用サイクリンググローブ。使ってると破けて来るのですが、先代のパールイズミは左手の人差し指が穴開きかけ、現代のシマノは右手掌の皮?がベリベリに破けています。単に製品の弱点差なのか、グローブによって力が入る場所が変わるのか…。左手人差し指なんて、FDのレバー操作位なので大して使わない気がするんだけど。何れももう片方は無事なのでオッドグローブで使いますか…。

少々判りづらいですがグローブの傷み具合

しかし、4seasonにカレンダーはいつになったら届けられるのだろうか。もういいやん、の声が聞こえる(気がする)。今後は週末立て込んでいるので、春になってから届けるって・・・ボケた話です。

春だけに。

先々週末、信楽までMT125で走りました
大狸様 バレンタイン?

2024年2月3日土曜日

携帯ポンプのパーツ交換

 先週土曜日のパンク時に、携帯ポンプ:ミニモーフでなかなか空気が入らなかった件で、翌・日曜日に別件でモンベルに行ったので、勢いでCo2を初購入。使い方が判らないので自転車コーナーのお兄さんに教わって、ついでにミニモーフの件も話したところ、「13年目でしたら中のパッキンとかパーツがボロボロかもですねえ。そうしたら空気が洩れてうまく入りませんよ」と。そしてカタログで「消耗品パーツ」があることを調べてくれました。聞いてみるもんですね。

京都市電の1号車だそうです

モンベルでは取り寄せになるとの事だったので帰宅後ネット注文。最近アマプラの配送が異様に早く、注文した日に到着したりするので、サマータイムレンダ並みに時間が戻ってるのかとか、物流網大丈夫かとか却って心配したりします。パーツは昨日来たので本日走行後交換してみました。

ポンプの分解はネットに出てますよーとお兄さんは仰ったのですが、バルブに繋ぐ口金部分は出てますが、本体のポンピングする部分(何て名前だ?)の外し方が判らず四苦八苦。恐らくシリンダ最上部を外せば、そして恐らくネジなので反時計回りに回せば抜ける筈・・・と思うものの、ホースと口金を留めるパーツ(何て名前だ?)はクルクル回るけど、最上部のパーツ(何て名前だ?)は固着してビクともしません。流石は13年生。最後はラジオペンチを内側に入れて回して何とか外れました。ポンプするパーツを引き抜くとボロボロと黒い破片が散乱。これは口金の分解でも同様で、13年分の垢が溜まっておりました。

ミニモーフとリビルド用パーツ

ここ(黄矢印)を外すのが大変でした

交換用パーツ(リビルドキット:TRK-TMM01)は、口金部パーツが3点とパッキンです。取説などないので外したパーツと見較べ同じように入れるしかありません。難しい作業でもないけど、汚れを拭き拭きしながら30分程格闘。パッキンは確かにボロでしたが粉々って感じでも無かった。再度組み上げてポンピングしてみると、ええっと、こんな感じだっけ? 先週よりはマシな気がするけど、そもそも当初を覚えていないので果たしてリビルドできたのか不明。チューブ交換時に試すしかないですね。
外したパッキン(ボケててm(__)m)

同様に作業される方、屋内ではカレンダーや包装紙の上でやってね。ボロが飛び散って怒られるよ。

で、本日は京都駅近く、梅小路公園まで往復。5年ぶりです。

背景は東寺です

桂川沿いを上鳥羽まで走って千本通を北上し、東寺を回り込んで11時半に到着。公園内をママチャリが走り回っていますが、私はお利口にバイク&自転車駐輪場へ。∵自転車は3時間まで無料だから。で、前に行った市電の中で食べられるカフェへと急ぎます。周囲は手作り市で大賑わい。覗きながら市電広場へ行ってみると、あらら・・・工事中? 

市電カフェは工事中でした

仕方なくそのまま歩いて、ポツンと展示の市電に入ってみると、中にガイドのお姉さんがいて「再開しないかも」とか。採算がどうのって仰っていました。つり革型のパン?はもう食べられないかも。

案内所の市電

車内はレトロで味わい深いです

公園内にはこんなクラシックカーが走っています

戻りながらまた手作り市を覗き、シマエナガを衝動買い。「シマエナガってすぐに売れるんです。流行ってるんですかね」とオーナーお姉さん。私も大して知ってる訳じゃないけど、もうちょっとマーケティング活動した方がいいですよ。スズメはみんな残ってるでしょ。

バックパックに付けてみた・・・デカい!

スタバで休憩し(びっくりするほど空いてた)駐輪場に戻り出発。駐車券を出口ゲートに入れると「料金は200円です」。え? 自転車は3時間まで無料ちゃうん。1時間ちょっとしか経ってないでしょ? 無人なので誰にも文句言えず、後から来る人のことも考えて取り敢えず200円を投入。領収書を取って見てみたら「バイク」になっとる。ここって入口ゲートに横たわる側溝の蓋のような鉄板に前輪乗せて駐車券を発行するのですね。恐らく重量で判別と思いますが、ママチャリやeバイクよりずっと軽いロードバイクですよ!何を測ったの? ここの駐輪場は前回も前の人がトラブってた記憶があるので、自転車は自転車専用駐輪場に停めることを強くお勧めします。

bikeだけどバイクじゃないよ

復路はJR東海道線高架下に沿って西進し、桂川沿いでCRに乗入れ、フツーに帰宅。思ったより暖かくサイクリング日和でした。本日走行96.6km。

話が戻って、ミニモーフのリビルドキットは送料込みで1,188円。ミニモーフ本体が4,600円余なので、微妙な価格です。心の中で神と悪魔がモメています。

「ネジも2代目が既に錆びてるし、充分償却したでしょ、買換えても良かったのでは?」

「いやいやパンクは数年に一回。だからこれで十分」

「その一回に空気がちゃんと入らんかったら帰れんでしょうが!」

「それ実証されるの数年後、ですよね!」

どっちも「推(押)し」に力が入る。 ポンプだけに・・・。