2019年2月24日日曜日

いよっ 飛行機屋!

はじめに、はやぶさ2 お見事でした!パチパチパチ👏 先月のイプシロン4号機の打ち上げも安心して見ていられたし、最近の日本のスペーステクノロジーには安定感がありますね。しかし、はやぶさ2が還ってくる頃には・・・定年になってるな。何してるやろ。

さて、先週出張でANA機に乗ったら、セーフティビデオがエライことになってた。いきなり緞帳と隈取仮面のCAさん出て来て何が始まるのかと思ったら、ビデオ全体が ”かぁ~ぶきぃ調ぉで~ござぁ~る” 12月から変わってたらしく私は初めてだったので目がテンになってしもた。ベースは実写ですが、非常時の脱出シーンは「浮世絵風♪」です。幾つかハードコピーを掲載しますね。私は最後の「お姐さんの高下駄=ハイヒールの絵」が特に好き。シューターで脱出する時にはハイヒールだけでなく下駄も脱ぎましょう!めっちゃレアなケースやけど。
飛行機乗り慣れるとセーフティビデオを見なくなっちゃいますからね、知ってても見ろ!いんや「見せて聞かせやしょう」ってところなんでしょうか。(因みにこれ、歌舞伎「白波五人男」の名セリフです) いよっ!飛行機屋!



機体は最新型のエアバスA321neoで大阪-東京でもナローボディなんですねえ。昔はジャンボが定番だったのにねえ。座席に一つずつディスプレイがついているので機外カメラをずっと見られるのは(飽きもせず)嬉しい事でした。帰ってから1ヶ月ぶりにFSXで同じ経路を飛んでみました。機体は昔のA321だけど。最近FSXはメンテしてないので羽田空港も淋しいままです。
機外カメラを写メ撮ると写り込みが激しく心霊写真みたい
エアバスA321neo 200名程乗れます
眼下は渥美半島
さて自転車では、春めくと言う言葉がぴったりな今日、御所から明日香を回って来ました。あちこちで梅が満開。高取町では雛祭りの準備中、今井町付近は何故か観光客の人出たくさん。明日香村の今西誠進堂で休憩しましたが、決して賑やかな場所にある店ではないのに30分でたくさんの来店。季節の和菓子を楽しみにしている人が多いようです。いい光景ですね。本日走行77.3km。


今日はまだ2月だからと5℃対応ジャージで走ったのですが、「梅一輪ほどの暖かさ」を見くびっておりました。満開になると・・・ 暑い!

【CM】
4サイトで公開完了した ”海のテティス”、あんま、PV伸びないなあと凹んでいたら、
悠太と、紗彩を含めた周囲の人のバックグラウンドが丁寧に作り込まれているお陰で、登場人物たちの心の動き・機微にとても共感できました。読んでいて感動しました。 ・・中略・・ 読んで良かったです。素敵な作品をありがとうございました。
って感想をカクヨムサイトに頂きました。文法のご指摘も頂戴し素直に嬉しいです。わっほい。



2019年2月19日火曜日

彩浜に会いに行ったら

先週末は南紀白浜へパンダの赤ちゃん「彩浜(さいひん)」を見に行きました。数年前にも行ったのですが、この時は赤ちゃんパンダは既に2歳になっており、親と区別がつかない状態でした。今回は彩浜がコロコロ可愛いうちにと、孫娘含む次女家族と一緒に出掛けました。
南紀白浜の海でございます
結論を言います。彩浜ちゃんは向こう向きで寝てた。白黒のクッションか枕にしか見えん。2回見に行ったんですけどずーっとネムネムタイムのようでした。そもそも丁度パーク内でマラソン大会が行われる日で、アドベンチャーワールドの一般開放は13時から。彩浜は15時までの公開なので時間も厳しかった。
とは言え、上野と違ってパンダちゃん大所帯。お母さんの良浜(らうひん)お父さんの永明、その他、なに浜だか判らん子たち、只今在籍の6頭のうち5頭を見ました。彩浜以外は泥んこで、ぬいぐるみみたいな白黒ではないです。とんでもない形で寝てる子もいて、起きて首痛くならんかなと密かに心配。
このモフモフが 彩浜ちゃん です Zzzz~
一族にはいろんな子がおりまして・・・
マラソン大会って言うのも直前に婿殿がネットで発見して初めて知った次第で、殆どのエリアが閉鎖中と知りながら開放の1時間半前に入りました。ロープで仕切られたパーク内をカンガルーやくまモン等動物系コスプレの人達が大人から子供まで、ゆる~く走っていましたよ。パーク内は結構斜面なんでね、路面も堅いしなかなかしんどいコースとお見受けしました。
パンダの後はイルカショー。前回も思いましたが、ここのイルカショーはスタッフの兄さん姉さんとイルカたちが一緒になって創り上げる一大エンターテイメントで、なかなかの感動ものです。スタッフの若者たちも偉いし、イルカたちも偉いです。どんな練習したらあんなこと出来るのか見当つきません。若さって凄いなあ。初めに上映されるPVだけでも涙出そうになりますよ。孫娘がほっぺにパンダとハートのステッカー貼って、ご機嫌だったのでカメラにたくさん撮って貰って、正面の大画面に結構映ってた・・・。嬉しいです。ジジバカですけど可愛いんだ。

白浜猛禽隊の白頭鷲・木葉木菟・腿赤鵟  各国首脳みたい
イルカとおねーさん カッコいいよ!
パンダは肉まん シロクマはカスタード!イェイ!
南紀白浜までは殆ど有料道路で、2時間半で行けました。阪和道は途中から対向で、拡幅工事中でしたがそれでも「すさみ」までで最南端・串本にも達していません。ましてや伊勢側からの終端・尾鷲まではまだパツンパツンで、気の毒なことこの上ない感じ。南海トラフ地震で矢面に立つのはここらへんだから、幹線道路すらなかったらどうするんだと思います。なので帰路は対向区間で大渋滞。4車線区間に入ってやっとまともに走れるようになりました。大阪方面へは代替経路がないだけに辛いですねえ。

岸和田SAでゲット!焼くと激ウマ
孫娘と彩浜は同じ2018年生まれ。彩浜の方が7ヶ月小さいのに体重はちょっと重い。どちらも生まれてすぐ大変だったので(彩浜は未熟児でしたね)何となく親近感。因みに二人とも戌年で彩浜は8月生まれの獅子座です。獅子座のパンダがポジティブだけどナイーブな「獅子座型」なのかどうかは判らんけど、当日の獅子座の運勢は
「パッとしない恋愛運。つい守りに入ってしまい、消極的になってしまいがち」

それでずっと昼寝タイムだったか・・・。 

【CMタイム】
新作WEB小説 ”海のテティス” 各サイトに連載中です。キャッチは
『美しい従姉を迎えた中学生の揺れる気持ち。水彩画のような瀬戸内ピュアストーリー』
自動UPLOAD機能の使い方がイマイチ解らんエブリスタサイトが先行中。間もなく完結します。何故って、ちょこちょこ手動でUPLOADするの、面倒だから…。
是非是非ご一読ください。
https://estar.jp/_novel_view?w=25339912
です。

2019年2月10日日曜日

湯船MTBLAND

本格的な冬型の日、とか言うてんのに和束から信楽方面へ。朝は晴れていました。晴れているのに木津川市に入ったらちらちら雪。空は青空。どこから降って来たって、多分北風に流されて来るのですね。その後は風があるものの思ったより上天気と府道をまったり走ります。和束の交差点に着いて、さてトイレトイレ・・・・とローソン見たら、あれ?閉まってる? てか、工事中で2/22新装開店と。随分と広くなるみたいで、それはそれで嬉しいのだけど、「只今トイレ行きたい」はどうなるのだ。結局少し先の神社でトイレ拝借しました。勿論お賽銭入れて参拝もしましたよ。
抹茶モンブランにパウダーシュガー?
今日は自転車全く見かけんなあと思いながらひたすら漕いで、湯船のバス停付近からまた雪が降ってきました。今度は空も鉛色で結構真面目に降っています。茶畑にもうっすらパウダーみたいに雪が乗っかり、きれいだけど寒い。湯船森林公園は閉鎖中、隣接するTOPEAKのMTBのコースでは子どもたちが楽しそうにバンプ練習コース(何て名前でしょう。波がチャプチャプみたいな大きな積木?)をぐるぐる回って走っています。可愛いので思わず中に入ってみました。
足を踏み入れるのは初めてですが、こっちも自転車乗る格好だし違和感はなかったです。
MTBLANDのコース全容(よく判らんけど)
カッコいいな。真っ直ぐ走り切るのも難しそうでした
ちっちゃい子もいて、指導していた方に聞いてみました。なんと4歳位から始めてるそうです。最近は最初ストライダー(キックバイク)に乗ってて、いきなりMTBもいるとか。ストライダー乗ってると平衡感覚が養われるので結構大丈夫みたい。最初の自転車がジュニアMTBってかっこいいですね。女の子もいましたよ。みんなコースを外すまいと一所懸命。ほんま、可愛いわ。このコースに慣れると山の中の周回コースへ出るのでしょうね。子ども用のコースもあるということでした。
大人ではロードとMTBの両方に乗る人も多いようで、MTBLANDまでロードで走って来て、レンタサイクルで山を走り、またロードで帰る人もいるそうです。すげえ。わたしゃ体力的にしんどいです。ダウンヒルしてダウンしたってシャレにならん。

キックバイクの子も挑戦。おっと外した~
子どもたちが練習するのをしばらく見た後、府県境を越えて信楽へ・・・向かうつもりだったのですが、峠を越えたら急に家々の屋根に雪が見えるようになり、しかも雪は止まない。そこで思い出したのです。昨年も同じパターンやった。信楽駅でえらい雪になり、吹雪の中を氷結しながら走って帰ったことを。これは危ないとR307のセブンで折り返し。気温も上がらず、ホットラテも店外で飲むとあっという間にぬるくなり、猫舌の私でもほぼ一気飲みできました。
雪粒がちらちら
ところが、復路は次第に雪も止んで薄曇り。道路際の温度計は4℃でしたが、昨年の身も凍るダウンヒルとは大違いでした。何のこっちゃ。大量のロードバイクともすれ違って、みなさん天気予測凄いな。加茂から木津駅に出てR24を走り、佐紀古墳群を抜けて帰って来ました。本日走行86.4km。

マツダのオート三輪 朽ち果てたラピュタのロボット兵のようだ
帰宅後にYOUTUBEでコースを見ました。まさにトレイル。坂も上下とも半端ない。そもそも道と言うよりガタガタのハーフパイプみたい(道らしい所もありますけど)。これに根っこや枝に切株、石や砂や砂利やらがランダムに撒き散らされてる訳です(山やからね)。私にはあきまへん。そもそも自転車乗る目的が脂肪肝対策。つまり肝を燃やそうとしているのです。ところがこのトレイル走ると

肝が冷える。 (はいー、座布団、没収~!)

◆CM 
WEB小説新作 ”海のテティス” は 2/23から エブリスタ・カクヨム・なろうの3サイトに掲載予定です。キャッチコピーは
「美しい従姉を迎えた中学生の揺れる気持ち。水彩画のような瀬戸内ピュアストーリー」
です。
◆◆PS
池江瑠花子選手の病気の件、衝撃でした。↑この話には競泳が出てくるのですが、知識がないもんで池江選手の出てるYOUTUBEとか参考にさせて頂いたし、そもそもSTORY上、ちょっと似た感じの部分があるんで余計に気になりました。早く治って復活されること祈っています。国家を挙げて助けてあげて欲しいです。”海のテティス”はHappyEndなんで、大してエールにはなりませんが1週間繰り上げ公開目指します。頑張れー。

2019年2月2日土曜日

淀川のお台場

お台場と言ってもテレビ局もガンダム像もありません。どころかなーんもない公園でした。場所は淀川沿いの随分内陸部にある「楠葉(くずは)台場」。「兵(つわもの)どもが夢の跡」は夏草どころかきれいに整頓されておりました。
番所にしょっぴかれた「たんちょう号」
山城大橋まで木津川CRを走り、京田辺市内を横断して地元で山手幹線と呼ばれるバイパス道路を走ります。JR松井山手駅辺りまでは名の通り、山手に向かってジワジワ登りますが車道は大渋滞中。いつものことだそうです。道は近代的な住宅地を抜け国道1号線BPとクロス。この付近があの洞ヶ峠です。「日和見」で有名になった場所ですね。交差点の脇にひっそりと「筒井順慶陣所跡」なる石碑が立ってましたが、風化して全然読めん。両脇にはドでかい看板あるし、400年以上前のメモリアルにしては質素。

筒井順慶陣所跡 と書いてある(気がする)
ここです洞ヶ峠
洞ヶ峠から男山の住宅街を駈け降りると淀川沿いの橋本宿です。かつて石清水八幡宮に参拝する人たちの宿泊場所だったところ。このすぐ脇に楠葉台場がありました。枚方市と八幡市の境界付近です。新しいスーパーやドラッグストアの隣に拡がるのは、まるで公園。周囲に新しい家が立ち並んでるので格好の子どもの遊び場になりそう。

楠葉台場のほぼ全景
右(土塁跡)が左(番所)より少し高くなってます
楠葉台場は幕府が淀川を遡上してくる異国の軍艦を迎え撃つために設置したそうで、勝海舟設計とか。大砲3門を備え、若干高くなった土塁跡もありました。番所もあったそうで、京へ入る反幕府勢力を検問する目的もあったようです。
砲台としては、実際戊辰戦争で使われ、薩長軍に占領された対岸の梶原砲台と撃ち合いになったとか。ところが肝腎の京が薩長の手に落ちて背後から攻められ陥落したそうです。元々遡上する軍艦を撃つための砲台ですからね。京向けて撃つことは想定外だったようで、今でもありそうな話です。
楠葉台場は建物のイメージがないので判りにくいですけど、レプリカでもあると説得力出るなあと思いました。番所型休憩所とか火薬庫型トイレとか大砲型シーソーとかね。京阪電車を砲撃してしまいそうだけどインバウンドにはウケるかも。

京阪電車は格好の標的に・・・
続いて京阪橋本駅付近に戻り、何とか裏道で八幡市まで走ってみました。道が細くて行き止まりもありハラハラしながら走りましたが、ママチャリや原付について行って到着。飛行神社に参拝後、流れ橋PAまでは下道を走り、以降はCRで帰って来ました。本日走行71.9km。
飛行神社のステンドグラスと照明器具?神社に見えんっしょ 
あちこちに述べられてますが、洞ヶ峠で筒井順慶が「どっちにつこーかな」なんて日和見した話は違うみたいですね。そもそも筒井順慶はここまで出張っては来ず、城に籠ってたって話で、ここには「行けまへん」と連絡手下を遣わした程度みたい。じゃあ、なんの陣所があったんだ?争いの張本人の明智光秀が布陣してたらしいけど石碑にはちゃんと(読めんのですけど)「筒井」と書いてある(気がする)。その下には 右:どこそこ,左:どこそこ の道案内が彫ってある。じゃあこれって交通標識?「筒井順慶陣所跡」って単なる交差点の名前? しかも石碑の脚元は新しそうなコンクリート。そもそも山手幹線って最近の道路ですから、元々ここにあったとしたら超山の中。そこがこんなきれいに交差点の歩道の端っこになるだろーか。考え出すと奇怪なことが次々湧いてきて、やっぱりここは

ホラー峠。

PS. CMです。2月中旬頃から新作WEB小説”海のテティス”を各ノベルサイトに掲載予定です。
  今度の話は瀬戸内を舞台に、男子中学生に従姉の高校生を絡めたちょいラブストーリー。
  まあよくあるパターンですわ。自転車は出て来ませんが、ほんの少し競泳が出てきます。
  前作”Mirror Twin”のような起伏はなく、水彩画の淡いイメージで考えてます。
  またよろしくお願いします。