2020年4月28日火曜日

コロナ期間の過ごし方

コロナ期間、皆さま如何がお過ごしでしょうか。間もなくGW、特に前半は天気も良さげで、本来なら絶好のサイクリング日です。いつもとは逆に、却って天が恨めしくもなります。
走りたいねー

で、どう過ごすか…。私の場合は、ですが、基本、自転車は生活必需の買物がある場合の足にしか使いません。と言ってもロードバイクは買物に不向きなので用途は極めて限定されます。ミスドは行けるけどマクドのドリンクセットは駄目・・みたいな。
こうなると、ミニベロでももう1台とか思ってしまうけど、いやいや今は非常事態・戦時中だと思い直してみたり。

サイクリストの過ごし方については、いつもお世話になっているCTJさんのHPに上手く纏められているのでご参照下さい。

https://www.cyclingtoursjapan.jp/modules/d3blog/

テレワークも思いがけないことが多々。Zoomで会議してると独身の筈の人の背後を子供が横切ったり、ワンやらニャンが離れず一緒に会議に参加してたり。なのでバーチャル背景画なんてものが出回るのですが、モノによっては怪しい会議になったり妖しい会議になったりしそう。ワタシ的には、この中に小さく映ってみたい ↓

外務省HPより
私の職場は在宅勤務の会議はありません。仕事は社用Tabletを持ち帰ればデータクラウドや自分のPCにリモートアクセスできるので、あとは電話やチャットでやりとりすれば、基本的には何とかなります。と言っても30%出力程度の仕事にしかなりませんけどね。

しかしテレワークだけでなく他にも使うだろうからと、4月上旬、自宅PC用にWEBカメラを買ったのですね。その頃にはテレワークと言う言葉は既に飛び交っていたので、NETでも品薄状態でしたが、どうにかエレコムの800万画素をゲットし、意気揚々と本体一体タイプのデスクトップ機のディスプレイ上端につけようとすると、上部に折り込まれている把手のようなものが邪魔で上手くつきません。止む無くディスプレイ下に設置し、LINEビデオを試してみると、カメラが認識できない。

と言うか、映る画像は背面の壁。え?誰が何を映してるの? とよくよく観察してみると、折畳式把手だと思っていたものが実はカメラだという事が判明。えー?わざわざ買ったのに?元からついてたの? とズッコケてしまいました。

ディスプレイの裏からペコッと起こすとカメラだった…の巻 ( ゚д゚)
と言う訳で、カメラはこのブログ制作ほか普段使いしている2014年式Gateway機に移設。が、目の前にカメラ付いてると自分が観察されているようでちょっとビビる。コロナにはいろんな出費がかさみます。

感染症やら医療の知識はないのでコロナがどうなるのかさっぱり判りませんが、各地の社寺でコロナ終息の神仏祈願がなされていると聞いて、奈良時代から変わっとらんな…と。大仏様も元はと言えば天然痘の大流行(死者100万人~)に端を発するものだし、大治なんて年号も天然痘退散を願ったものでしたしね。という事で便乗しまして私も”ゆりゆりのゆり”様が描かれたアマビエを掲載しておきます。みんなで見て疫病退散!
妖怪には見えないかわゆさ…
ソーシャルディスタンスを取りましょう!

◆追伸

 5/1より(予定ですけど)WEB小説次作「モノクローム」をエブリスタサイトで公開開始します。アウトドア行かないんで捗ってしまい、予定より3週間以上早く公開できそうです。
キャッチコピーは
”色を失った音楽科の女子高生と指を失った音大生が、バッハの想いを汲みながら奏でる音楽とハートの物語♪”  です。
ヒロインのイロハです

2020年4月21日火曜日

奈良はがらーん

極力外出は控えていますが、日曜日に小型船舶免許更新があったので奈良市街地まで出掛けました。それも電車を避けて車で行きました。このシーズンの奈良中心部なんて普段なら駐車場一杯でとても車で行くなんて思わないですが、この状況下、多分大丈夫やろと思ったら予想以上に大丈夫でした。

ご覧の通り、奈良のメインストリート・大宮通りの近鉄奈良駅前もすっからかん。鹿たちもさぞやヒマしてることでしょう。


船の免許更新は、視力聴力他の身体検査と、講義1時間。視力検査用の顕微鏡みたいな機械にも「触れないで覗き込んで!」とのことで、しかも右と左で全然バックライト明度が違い難儀しました。左はあまりに見えないので、しゃあない「メガネ掛けます」って宣言し、OKでしたが、自動車免許と違って「メガネ着用」の条件は付記されないそうです。なんや…最初から掛けてやれば良かった。

感染対策として、私語は厳禁、窓開けっぱなし、入退場時に手をアルコール消毒ということで、表通りをバスが通ると講義が聞こえなくなり、風が吹き込んでやたら寒い。特段変わった話はなく、自動車免許の更新講義と一緒で事故事例(海に落ちたとか衝突防止とか)を主に解説されていました。ついでに「二級」から「一級」へのUpgradeをお勧めでした。ペーパー試験だけでいいそうで。私はカヤックしか乗らないので既に立派なペーパーキャプテンなんですけどね。
こんなテキストです
帰り道、かき氷が盛んな奈良でも有名なお店”ル・クレール”を通りかかると、一応営業中。しかし売り切れ閉店。ほよー、割と涼しいですけど…。そう言う問題ではないのか。

本当に奈良はインバウンドなんて言葉なかった頃のように「がらーん」。お正月でもこうはなら(奈良)ん。

はい、伽藍だけではございませんこと(古都)よ。 あーあ。

【追伸】
新型コロナについて、神奈川県医師会が的を射たメッセージを出されています。心に響きます。ご参考までに

https://kanagawa-med.or.jp/for_public/2671/

くれぐれも医療機関に余計な仕事を増やさないように気をつけたいものです


2020年4月13日月曜日

運動不足甚だしい

奈良県は非常事態でも外出禁止でもないんですけど、隣の大阪府は非常事態だし、京都府も自称非常事態。私の勤務先は社会インフラ稼業なので休業要請どころか国家から「絶対止めるな」と言われていまして、なので余計に万一の事を考えると休日も出掛ける気にはなりんせん。先月突然使用不能になった走行記録アプリ”RANTASTIC”に代わりDLした”OPENRIDER”もヒマしてます。
OpenRider画面 「あっ」とか言われてもね
違う意味でド肝を抜いた我らがコナミスポーツクラブも遂に休館になりました。3月はコロナ休会制度があったので、当然継続でしょと思ってたら4月から通常営業開始になってびっくり。やっぱ4月も行けんわなと早速足を運んで休会したいと申し出ますと、受付のお嬢さん、申し訳なさそうに

「休会制度ってないんです…。3月は特別で…」
「えー?ほんっじゃサボるだけってこと?」
「そうなります…」

だったので寄付のつもりでサボってましたら先週初めに「休館宣言メール」が来ました。そもそも休会制度がないのも驚きですが(大怪我したらどうするのよ)取り敢えずホッ。会費は再開後に充当らしいです。で、コナミWEBに案の定「家で一緒にやってみよう」動画が配信。ストレッチからダンス迄あります。めっちゃ運動不足なので思わずダンス入門5分コースやってみたら、バンバン足踏むので家の中じゃ騒がしくてムリと判りました。ですが、動画に合わせてやるんで屋外じゃちょっと…。ストレッチじゃカロリー減らんしね。

https://www.konami.com/sportsclub/specialissue202003/

家の中にスタジオでもお持ちの方は是非どうぞ。

なのでやはり、やたらピアノ弾いて、そろそろカノン(パッヘルベル)飽きてきたし、今月から始めた夢想(ドビュッシー)はタイトル通り、弾きながら寝てしまう催眠効果を有していて(不協和音って結構眠くなる?)、新たにTRUEのSincerelyのスコアをヤマハサイトでポチッてしまった。この曲、あれですわ、ヴァイオレットエヴァーガーデンのOPです。京アニの最新作映画ですね。上映は延期になりましたけど、事故後の渾身の作品です。
代わりに捗っているのが次作WEB小説。5~6月公開のつもりが、GWあたりに公開できそう。挿絵もチャッチャと楽しく描いてます。今度は9万字超の私にしては長編。今度も音楽系でよりクラシック寄り。

故に、ブログネタもありんせん。桜も散りつつあり、巣籠の私は肥えゆくばかりです。


花の色は 移りにけりな いたづらに わが身肥ゆるを ながめせしまに

(掛詞は無視。小町さんごめん)

2020年4月5日日曜日

出走自粛しシュー交換

 本当に大変ですね。感染された方のメンタル含めた苦しみはさぞやとお察しします。開き直って治療に専念して下さい。みんな明日は我が身です。
仕事も増えました。感染者発生時からロックダウン時のフォーメーションまで喧々諤々。テレワークは決して万能ではありません。日経は煽り過ぎや。全国の企業も皆さまも同じ事やってるんやろなあと思いながら、計画だけで終わりますようにと念じずにはいられません。
自転車乗りの皆さまも「自粛派」と「自然の中だから問題ない派」に分かれるようで、三つの密には該当しない気がしますが、私は万一を懸念し自粛派です。

と言う訳で桜満開、いい天気にも拘わらずインドア三昧。ピアノ弾く時間と絵を描く時間が増えました。もっとも散髪には出掛け、その帰りにCBAに立ち寄り。どなたかのブログに、「今こそメンテ」みたいなことが書いてあったので、ごもっとも…と消耗品であるブレーキシューでも替えようかいと思いました。
今でも売ってるR55C3
まだ限界まで使っている訳じゃないです。コンポ替えた時以来だからまだ9000km弱です。ネットで注文すると時間もかかるし余計なモノまで買っちゃいそうなのでCBAのリアルショップで買いました。ブレーキはSHIMANOのBR5800で、カタログ上はシューはR55C4(105以上共通品)。ところが店頭在庫はひと世代前のR55C3。ううむ。記載の対応105は5600と5700のみ。店長の「まあ大丈夫でっしゃろ!」で買っちゃいましたけどね。

しかしCBAさん、105はとっくに5800も旧世代でっせ。これって相当前から在庫してる商品ですよね。一組税込855円とその分安かったけど。

帰宅後早速交換作業。私でも出来る作業とタカ括っていたら、前輪でいきなり衝突。シューの小さなネジ外してシューを押し出したらフォークにぶつかって外れない。あら。構造上如何ともしがたいのでカートリッジごと外します。(タイヤ外してブレーキ引いたらイケたかも…と後で思いました)そうそう、シューを固定する小さなネジってデフォルト(R55C4)がプラスネジなのにR55C3は六角。へぇそうなんや、理由が判らんけど。
こう抜くと、こうぶつかるの図
交換は簡単。カートリッジからシューを押し出して、新しいのを入れてネジ(デフォのプラスネジをそのまま使ってしもた)締めるだけ。古いシューの減り具合はやはり大したことなく、きれいに拭いてそのまま取っておくことにしました。
新旧比較 向きがバラバラで解りにく!
リアはシュー押し出し方向に邪魔者がいなかったので、カートリッジをつけたままシューのみ交換。あとは調整。これが結構面倒で、フロントは少々キャリパ調整ネジ回すだけで良いのですが、リアは何故か左側に激しく?トーインがかかっていて、リリースレバーを戻すとシューがリムに当たってしまう。調整ネジで微妙に動かすのですが、一度ブレーキをぎゅっと掛けると、わずかな隙間が何故か消えてやはりシューに当たる。カートリッジを外して付け直しても状況は一緒で、カートリッジを抱えるアームが捻じれているとしか思えないのだけど、シューが減ったらマシになるやろと、左右ともめっちゃ僅かで微妙な隙間のままで作業終了。いつになったら走れるんでしょうね。
リア左の過剰トーイン状態
で、シーズンらしくピアノは「奏」から1年前にやっていた「いきものがかりのSAKURA」、これもそろそろ季節外れるので、次はクラシックでドビュッシーの「夢想」をセレクト。大して上手い訳じゃないけど(謙遜でなくマジで)、クラシック弾くと電子ピアノの限界を感じます。ボリューム設定以上の音は出ない訳だし、音もデジタル処理されるので違和感ありあり。

クロード・ドビュッシーは3曲目ですけど、彼は何と私と同じ誕生日。約100歳違いだけど。綺麗なメロディが多いのでショパンみたいな貴公子然としていたのかと思いきや、問題児だったみたい。文句言いで浮気者で借金踏み倒し、更に同時代のラヴェルの曲の盗作疑惑(それで絶交したような)と散々です。彼は作風から「印象派」と呼ばれますが、この話聞くと

「悪印象派」やんけ。

せっせと描いてます。WEB小説MirrorTwinの挿絵(環さん)