2012年10月28日日曜日

バーテープ交換

朝から雨、夜は雷雨。航空際の彼氏がどうだったのか気になります。

そもそも私、航空祭って見たこと無いですが、文化祭みたいなものですね。ググってみたら本日は岐阜基地の航空祭とあります。奈良の空自基地にも年に1回戦闘機が飛んできますわ。滑走路無いから着陸できませんけど。
で、岐阜と言えば各務ヶ原の航空博物館の所です。2年ほど前に行ったなあ。スバルの軽飛行機が置いてありました。

さて本日は、かねてから考えていたバーテープ交換(ホワイト化)を実行。「ゆきかぜ」のバーテープは元々黒で、サドルが白になったので、なんだか黒い顔の羊さんみたいで違和感あったのです。バーテープは当初コットン地でいいやとネットで買ったのですが、実物見ると余りにも薄手。もう少しクッション欲しくて昨日のツーリング帰路に、CBAでPBのバーテープ(白カーボン柄)を買ってきました。

何しろ初めてのバーテープ交換。朝からYOUTUBEの実演をしっかり見て作業開始。
まずは既存のテープを剥がします。これは特に問題なし。ブランケット部分をどう巻いているのか見てみたら、意外と淡白な巻き方でした。で、エンドキャップを外します。スポンと抜けると思ったら。ネジが付いています。仕方ないのでドライバーでネジを外したら、中に水色のウレタンの詰めもの発見。このままでは新しいエンドキャップが入らないので、詰めものを外しますが、これが結構面倒。外してみれば、エンドキャップをボルトナットで固定するものでした。LGS-CENって意外と細かい所で凝っていると感心。

いよいよ巻いてゆきます。裏紙を全部外して、バーの端っこからマキマキ。ここで教訓。バーの端っこのテープをいきなり斜め巻きすると、エンドキャップに押し込む生地が一部で欠けます。考えたら判るんですが初心者ってこんなもの? 最初のひと巻きはそのまま周回させるのが宜しいです。ブランケット部分にはコントロールバーの付け根に補助テープ(バーテープのお尻側を自分でカット。結局余るから大丈夫ですよ)を貼って下手さを誤魔化しました。カーブする部分は全ての方向から良く見て巻いてゆく事。私は裏側の隙間を見逃して、結局2回巻き直しました。
多少、重なり部分にムラがありますが、何とか巻き終えて、ビニテで端っこを固定し、付属の化粧テープを重ねて貼りました。白色のカーボン柄なんで一見真っ白です。巻きムラもよーく見ないと判りません。

右側で2回巻き直したので、左側はスムーズに巻けました。本当にちゃんと巻けているかは握って走ってみないと判りませんが、まあ最初にしては上出来と思っています。
最後にライトとベルを付け直して完成。「ゆきかぜ」らしく白基調になりました。

今週から11月。私の会社はやっとクールビズ終了、なのにスーパーにはもうクリスマス売り場が。秋の立場はどうなる!

秋こそ見えね サンタ来にけり。

バーテープ交換完了
岐阜の博物館 スバル軽飛行機


2012年10月27日土曜日

飛行神社

涼しくなってきたので、もう熱中症は無かろうと枚方八幡周回ツーリング。

前回パンクしたコースです。まずは生駒からR168で交野へ。途中、府県境付近にあるトンネルをパスする為、磐船神社を通る脇道を抜けR168に戻ってみると、なんとトンネルを通っていたのは国道だけでなく、隣を流れる天の川もでした! 訳解らんと思いますが、要は、川のトンネルがあって、出口(下流側)は滝のようにトンネルから元の川に水が流れ落ちていたのです。写真、逆光で見づらいですが、その出口の滝の様子です。何だか凄い。

そのままR168を北上し、順調に枚方市街に入り、京阪枚方市駅の構内を押して通って淀川河川敷道路へ。低気圧が接近しているせいか東風が強く、淀川べりを遡上する「ゆきかぜ」には「天敵」向かい風。
そうそう、少し前に図書館で 伊藤 礼さんの著書「自転車ぎこぎこ」を借りて読んだのですが、その中でも向かい風の記述がたくさん。みんな苦労してますね。伊藤礼さんって実は私は存じていなかったのですが、作家 伊藤 整さんの御子息です。
伊藤 礼さんは還暦を過ぎてから自転車に嵌ったそうで、ダホンのフォールディングバイクで全国を駆けていらっしゃいます。読んでて「あるある・・・」が多いので、中高年初心者サイクリストの方はご一読どうぞ。

御幸橋からはサイクリングロードでなく、府道22号に降りました。街中を少し行くと本日のタイトル「飛行神社」。神社と言いますが普通の家みたい。それも裕福な。そもそも飛行神社なんて全然知らなかったのですが、八幡の有名な和菓子屋さんを探していて偶然発見したのです。なんと、いつも走っているサイクリングロードのすぐ傍やん! 行くしかないと思った次第。
入口にはいきなり巨大ガラスケースに入ったジェットエンジンがお迎え。「ゆきかぜ」を立て掛け写真を撮ったところで手水があるのを発見(神社だもんね)。遅まきながら手を清め、階段を上がると、うーん神社っぽくない拝殿があります。クリスマスには賛美歌とか合唱すると似合いそうな佇まい。お賽銭箱があったので1コイン投入し作法省略の2拍手。
奥には邸宅に見えた資料館がありました。入館料も300円とリーズナブルでしたが、それに藤ノ木古墳の資料館よりは興味をそそられましたが、待てよ、今はツーリング中。社務所?で次女の就職先の垂直尾翼ピンバッチを記念に買って帰りました。(安全祈祷はされていないそうですが・・・ しておいて欲しかったな)因みに、最近では受験の合格祈願も多いそうです。飛行機は寄り道しないからって。

入口に鎮座していたジェットエンジンは、航空自衛隊のかつての主力ジェット戦闘機F-104のものでした。自称ヒコーキマニアの私は、F-104知っていますよー。なんか魚のサヨリみたいな感じの飛行機で、Microsoft-FS2004では大変操縦しにくく、私のFS上でも引退しています。それからゼロ戦のエンジンも展示されていました。海中から引き上げたものだそうで、プロペラが曲がっているのが痛々しかったです。

で、帰ろうとしたら「ゆきかぜ」の隣でお嬢さんが一人、F104のエンジンの写メを撮っています。きれいなお嬢さんだったので、てっきりスッチーさんかと思い声をかけたら、何でも彼氏が空自のパイロットで、明日、航空祭があるので来たとの事でした。きっと彼氏の安全を願って訪れたのでしょう。何だか切ないです。映画のワンシーンみたい。だってね、トップガンと美女のカップルですよ!日本もまだまだ捨てたものではありません。とても清冽なものを拝見した気がしました。二人とも頑張ってね。

その後、東高野街道なる古の道を南下し、R1経由で再度府道22号に合流し、流れ橋PA経由で帰宅しました。帰り道も結構アゲインスト、と言っても25~28km/h位で巡航できました。本日の走行68km。

一般道を走ると、結構急ブレーキあります。いつも思うに、ブレーキを105に換装して本当に良かった。IDXやSORAのままだと止まり切れず衝突するか、変に回避して転倒するかがあったと思うのです。ブレーキは上位グレードにしましょう。

ソラは急には止まれない。

飛行神社のジェットエンジン
天の川 のトンネル出口の滝


2012年10月21日日曜日

カメムシは黒が好き?

爽やかな秋晴れ、明日香まで走りました。

いつもと異なり本日は桜井周り。先日、桜井周回した時に、R169で標識に「直進・明日香」と言うのがあって、ほほー、このまま行ったら明日香なのか、と思っていたのです。地図で確認すると、このルートでは、かつて話題になった山田寺跡の近くを通って北東から明日香村に入ります。でも山田寺って何が話題だったっけ? 思い出せん・・・。

往路はまずR308を東進、旧奈良市内に出て、ならまち近辺から奈良教育大前経由で南下、途中でR169に合流してそのままずっとトイレ無しで走ります。景行天皇陵前で小休止し、またひたすら南へ。R165との交差点を過ぎると明日香みちです。普通の県道ですが小高い丘を越えるので上がって下がって上がって下がったらもう明日香村でした。

コスモスがきれいです。まだ稲穂もあってカラフル。”薄紅のコスモスが~ ♪”と古い歌を歌いながら走ります。甘樫の丘の麓でようやくトイレに行ったら丁度お昼時。と言っても食事処がそこら辺にある訳でもなく、そのままいつものRustic Bakeryまで走ってeat-in。今日は丁度クリームパンが焼き上がった所だったので、あつあつのクリームパンを食べました。クリームまでホカホカですよ。でも私にはカスタードクリームが一番のエネルギー源なんです。

で、その後明日香を散策・・・はせず、何とそのまま帰りました(モッタイナイ)。復路は、これまた一度行ってみようと思った白橿住宅地を抜けて橿原神宮に出るコース。Rustic Bakeryの横の交差点を南西方向に行くとR169に当たり(R169って途中がちょん切れて、唐突にここら辺にあるんですね)それをループオーバーハングすると、'90年代に私の会社で「シリコンバレー」と呼ばれた白橿住宅地です。何でも研究部門の人達がたくさん住んでいたからだそうですが、何故そうなったのか、だからどうやねん、と、まあどうでもいいや。

しかしこのコースも上がって下がって上がって下がってでした。明日香村の長閑さとは切り離されたような近代住宅地なので、いきなりワープしたみたいです。住宅造成の時、遺跡とか出なかったんだろうか・・・。橿原神宮に出た後は、そのまま大和中央自転車道で帰ってきました。本日走行75km。とても快適に走れました。気候が良いと楽ですねえ。

さて、カミさんは大学の同窓会とかで昨日から実家に帰っているのですが、昨日その途中の新幹線からメールが来ました。
「今日 結婚記念日だった! 忘れてた!」
何でもカミさんの友達からおめでとうメールが来て気付いたそうで、尤も私も人の事言えませんで、その友達からメール来なかったら二人してすっかり忘却でした。呑気な夫婦です。面倒が無くて私は楽ですけど。

で、掲題は何か? 本日は私、白長袖Tシャツに黒半袖Tシャツ重ねて走ってたんですね。先週は白長袖Tシャツ1枚だったのですが、化繊は風通しがいいので、結構涼しかった。よって今日は2枚にしたのですが、走行中、やたらクサイ。カメムシ臭が蔓延。やっぱ川沿いの草むらには一杯いるなあと思っていたら、どこまで行っても臭く、見たら私にくっついてました。
それも 1・・・2・・・ 3匹一緒に。一旦払い除けましたが、走ってると懲りずにまた来る。またまたくっつく。あーーなんやねん!こいつら、と思ったら黒Tの所にしか付かない。そう言えば、冬越しのために黒いところに集まる虫の話、聞いたことある。それか? まだ秋なのに、寒がりかおメエらは? 調べたらいいんですが、調べるだけでクサイのが来そうでやる気になりません。天道虫なら笑って許すのですが、今後黒は着用に気をつけねば。

0.1寸の虫には強力最後っ屁。 =★ うえっ。

自転車道にはお神輿も通ります
長閑・のどか・peaceful


2012年10月14日日曜日

天ヶ瀬ダムへ

宇治田原から天ヶ瀬ダム,宇治市内を周回してきました。
先月トライして通行止めだったコースです。南郷宇治線は10月から開通との事でした。

日曜なのでデンジャラスラインR307の京田辺~宇治田原間も大型車が少なく、前回より危険は少なかったです。山城大橋から上り基調で宇治田原のカツ屋さんまでヘーコラ漕いで、ぐーっと下がり、突き当りの3差路からが初めての道。
田原川にかかる宵待橋を渡ると、いつもの琵琶湖への道ですが、今回は直進。直進といっても山肌にへばりついたカーブばっかりの道でゼブラゾーンどころか路面が真黄色だったりもします。スピード対策なのか所々に道路横断する小さい溝があるので自転車にはいい迷惑。まだ山があちこちで崩れていて、交互交通がしばしありました。

という事で下りを快適に飛ばすどころか随分慎重に走って天ヶ瀬ダム到着。宇治川に急降下する脇道を行きます。降りられるけど登れねぇ道です。蔦?が絡まりすぎてミステリアスなレンガの建物(水理実験所とあります)を横目に、しばらくゆくと快適な散歩道路になります。ここら辺、釣り人とハイカーだらけ。宇治川のせせらぎ(にしては強烈な流れだった)を見ながらポタリングすると、観光地・宇治のダウンタウン。

石畳の「あじろぎの道」をゆっくり走行、平等院の裏?を抜けて表参道をゆっくりポタリング(観光客一杯で危ないっす)。抹茶ソフトがそそるけど「まだ3時じゃない!?」と我慢。オッサン一人で抹茶ソフトもないでしょうし。そのまま宇治橋の袂でトイレ休憩(トイレあって良かったよ・・・)。

ここからは車道です。JR宇治駅前を左折して一方通行の府道15号に出ると真ん前に「中村藤吉 本店」。宇治茶の名門・老舗で、カミさんがかつて併設されているカフェに行って感激していました。勿論今日は入れません。ここにあったんだねー。
ま、風情あったのはそれ位で、以後はやや狭い幹線道路。坂を上がったり下がったりしながらひたすら直進して府道69号線を左折。ここから近鉄京都線沿いに一駅走ります。交通量の多い道で、路端の排水用鉄格子をひょいひょい避けながら走るので、後の車も気を使ったでしょう。すまんこっちゃ。

久津川交差点を右折し、木津川を目指します。初めは交通量がありましたが次第に減って行き、R24号線を越えてからは農道っぽくなって木津川に当たります。ここから木津川東岸河川管理道路を南進。いつものコース。
途中で3人乗りタンデムを含む10台くらいの自転車機甲部隊を抜かしましたが、数多いと大変ね。抜くのも大変だけど幹事さんはもっと大変でしょうなあ。
山城大橋からは木津自転車道で帰ってきたのですが、段々雲行きが怪しくなり、高の原ではバラバラと雨が降ってきました。

大変、今日はカミさん町内会旅行(老人が多いので介護係のようなもの)なので、家は留守で洗濯物干しっ放し!必死で帰りましたね。ギリセーフで洗濯物は無事でした。やれやれ。洗濯物を屋内に入れて、「ゆきかぜ」を拭いていたらバラバラ降ってきました。今日の天気は「秋晴れ」と言ってたけどね。本日走行距離は72km。

このコース、山間はOKです。特に宇治側沿いのポタリング部分は心が安らぎます。宇治橋近くでは屋形船が並び風情も充分。でもその後の宇治市横断がなあ・・・。のんびり走れるバイパスないかな。

さて、私は木津川自転車道でも、極力擦れ違うときに頭下げるようにしているのですが、一人大きなアクション&気持ちよくニコッとしてくれる人が居ます(年齢はさっぱり判らん、あの格好やし)。嬉しいですよね。実力差は滅茶苦茶あるでしょうが(もち、私が下)同好の仲間って感じします。どちらのどなたか存じませんがいつも有難う。しんどい時でも頑張れます。
もう一つ応援。川沿いの草原の中を走るとコオロギがずーっと周りで鳴いています。私は勝手に「頑張れー」と言ってくれてると思って心強くなっております。都合の良い解釈ですが、メンタルってそんなもん?

秋深し 隣の蟋蟀 チアガール ・・・ え?メスは鳴かない?

宇治橋で紫式部さんと記念撮影
天ヶ瀬ダムと怪しい研究所


2012年10月13日土曜日

頚椎症

朝から整形外科へ。

以前からの頚椎痛に加え、今週から右手親指がしびれた感じになってきたので、どうしたもんだかと受診しました。ネットで「親指 痺れ」とか検索すると「頚椎症」と見事にヒットします。何か関連があるのではと。

整形外科と言えば、以前、痛くて右手が上がらなくなった時に行った近所の医院は、結局「原因解らず、対処は、上を見ないこと」というお告げのような診断だったので、今回は一駅隣の新しい医院に行ってみました。隣と言っても「すずらん号」で10分です。

お医者さんは最近良く見る「メディカルモール」とやらに入っています。2階建てで米国の高校みたいな感じ。内科・歯科・眼科・皮膚科などの医院と薬局,ヘルスケアカフェなる飲食店まであります。明るい建物・雰囲気で大変結構。受付も感じ良かったですが、例に漏れず待ち時間は1時間。図書館で借りた山本一力の文庫本が3分の1は読めました。
問診の後、手・指を振り回し、肩や腕・首をグイグイされ、レントゲン撮って、診断は

 ○頚椎の真ん中辺りの骨が頭の重さでひしゃげて端っこが出っ張っている。(見ても明快)
 ○それで神経の通る穴が小さくなって、神経を圧迫し痛い。(これも見て納得)
 ○親指の痺れは無関係(ネット上の診断と違うけど)

との事で、生活に支障ないから「様子見」となりました。

受診する前から薄々解っていましたが、要は「トシ」なのです。経年劣化。50歳以上のオッサンに多発というのも当たっています。ロードバイクに乗ってる時の首の姿勢や段差での「不意打ちショック」も一因かも知れません。
敢えて名前を付けるなら「頚椎症」でしょうが、気長に付き合うしかないですね。神経が圧迫されすぎて手指が動かなくなったら対策を講じると言う事で。

帰宅後、念願の和カフェ「みやけ」にカミさんと行きました。びっくりするほどガラガラ。何でもご近所が運動会だそうで、メインの客層が欠けていて、更に人気メニュー「いちごミルクかき氷」が終わってしまったってのもあるようです。本来その「いちごミルクかき氷」を食べたかったのですが、仕方ないのでパフェ(黒蜜きなこ)を頂きました。カミさんは抹茶パフェ。
味は、掛け値なしに美味!。サラリーマンの昼メシより高価ですが、価値はあります。近所自慢に充分使えます。店の雰囲気も「昭和の時代のおばあちゃんち」です。多分40歳以上の人は「懐かしい」と感じることでしょう。流石は鴻池旧邸です。

えー、きいちゃんの子供たち。今日も The big one がベランダをモゾモゾ、サナギ場所を探していました。先週はプランターの土の上でそのままサナギになったのが居て、放っておいても大丈夫だそうなのですが、屋外の事ですし、割箸に糸でハンモックを作って、そこに載せておきました。どーなることやら。

さなぎハンモック
そのまま時代劇に使えそうな「みやけ」


2012年10月8日月曜日

桜井レトロタウン探訪

全国的に行楽日和。桜井方面を周回してきました。

今日は坂道は嫌モードだったので、賑わう奈良公園から南下し、白川ダムは通らずそのままR169に合流しました。
するとトイレがない。やむを得ず桜井市の芝運動公園までひた走り。運動会?開催中の公園を1周してみましたがトイレ見当たらず、面倒になって再びR169へ。するとそのまま東進すると三輪のダウンタウンです。取り敢えず行って見るとドン突きにJR三輪駅と「公衆便所」。昭和の香りですねえ。男女共用のクラシックスタイル。でも助かりました。入れ替わりに来た女性二人連れも「あれ?あれ?」でした。最近では珍し。

そのまま周辺のレトロタウンをポタリング。陽射しが古い格子窓、杉玉、酒蔵を照らし、路地には時折お年寄りの自転車が通るだけ。うーん、地方都市にはどこにでも残っていそうな、取り残されていそうな風情でした。レトロタウンを抜けて再びR169を南下、近鉄線のガードを潜ってまた古い町並みの中を西進。格子窓なんて標準装備。可愛いJR香久山駅を通り過ぎると段々と新しい住宅が増えてきます。車の喧騒が戻ってきたら近鉄八木駅前。ここからは大和中央自転車道を走って戻りました。その途中、福祉センター(40km地点)で初めてちゃんと休憩。いやー楽になりましたねえ。気温が低いだけでこんなに疲れが違うんだ。

沿道はヒガンバナに見守られて今日も稲刈り。コスモスも咲き乱れ、柿の実も色づいてきました。秋ですねえ。
自転車道を、またまた子ガメが横断しようとしていたので、本日は救助。何しろ稲刈りシーズンは、自転車道に軽トラとか稲刈機とかその他農業用特殊小型が驀進してくるので、大変危険なんです。で、そのまま結構元気で帰宅。北風アゲインストだったのですが気になりませんでした。本日の走行67km余。

さて、きいちゃんの子供たち。大変です。サナギシーズンなのでみんな次々にベランダに這い出してウロウロ・モゾモゾ。晴れた日のベランダは樹脂シートが熱くなるので命を縮めます。娘が「這い這い」を始めた頃の騒動を思い出します。自然のことなので手を加えちゃいかん、と思いながら看過できず、割り箸で日陰に誘導。それでも懲りずにアオムシちゃんたちは日向へモゾモゾ歩いてゆきます。ここ一番の体力は凄いけど、解って歩いているかな君達。
先行した1匹は腰掛の裏で白っぽくなってきました。ちゃんとサナギになりかけているようです。夏型に較べ進行が遅いみたい。そして越冬するために、サナギを作る場所も夏型とは異なるみたいです。なので、一見命知らずに見えますが、ちゃんとDNAにプログラミングされているんでしょうね。アオムシ人生の大一番。ちゃんとサナギになってね。そしたら後は何とかするからね。(ん?)
それにしても、私、アオムシ・ケムシ・イモムシは大嫌いなんですが、なんでキアゲハは大丈夫なんでしょうか。キアゲハはオッサンキラーなんだろか。

そして子ガメちゃん、命救ったよ。是非乙姫様の所に連れてってね。
(でも田舎のキャバクラは嫌でっせ)

昭和の子供達が駈けてきそう
このー木何の木 奈良公園!







由緒 歴史 街道 そして現役!
救助された子ガメちゃん

2012年10月7日日曜日

カヤック修理の日

本日は足を休め、カヤックを修理。

対象は左舷側のスポンソンとシーソックです。
まず、カフナのスキンを裏返します。初めはえーっと思いますが、コックピットの穴からバウ側、スターン側を順番に中から引っ張り出すとペロンと裏返しになります。色が白黒なので、打ち上げられたシャチみたい。確認のためそのまま左右のスポンソンに空気を入れて放置。ホームセンターでシーソック修理に使う「防水布テープ」を買ってきました。実際はそれ以外に木製の小さな腰掛?3つ、ドッグフードその他諸々で結構嵩張った。

帰ってみると、左舷側はペッチャンコ。確認OK。早速スポンソンを引き抜きます。バウ側とスターン側でスキンと結んでいるので、それを解き、中央の空気注入用ホースのところからズルズルと引っ張ると抜けます。
もう一度空気を入れて、漏れている場所を確認すると、予想通り、前回補修したホースの付け根でした。本当は再度漏れたら買換えと言われていたのですが、懲りずに木工ボンドを盛り付けて穴を塞ぎます。木工ボンドなんで固着まで24時間かかりますから、これで一旦終了。

次はシーソックです。名の通り巨大な靴下型をしています。複雑な造形を防水布を縫い合わせて作ってあり、縫目は防水テープのようなもので覆われています。このテープが劣化し、縫目が一部裂けているのです。また防水布全体も劣化して、撥水コーティングが剥げてきているのですが、これは何とも出来ません。よって縫目を買ってきた防水テープで覆ってゆこうと言うのがプランです。
劣化したテープがボロボロと剥がれてきますが、それを取って上から防水テープを丹念に貼り付けてゆきます。相手は布ですし、袋形状ですからきれいに貼れる訳ではありません。絞ってあるところもあるのでヒダヒダにはフィットしません。ま、局面部は駒切れにテープを貼ってゆくしかありません。有効かどうかは使ってみないと解らないので、駄目なら買換えしかないですね。どうなる事やら。

そして、きいちゃんの子供たち。実は昨日・今日と、きいちゃんの子供が相次いでベランダでこと切れているのを発見しました。更にベランダの端っこに置いてある木製の腰掛の裏側に1匹サナギになりかけているのも発見。こちらは生きているのかどうか判明しません。ベランダは樹脂のパネルで覆われていて、樹脂製のゴミ箱は並んでいるものの、ツルツルで登れないでしょう。自然のものは木の腰掛しかありません。遥々5mほどを歩いていったに違いありません。こと切れた2匹はその途中で力尽きたみたいです。切ないですよ。

そこでキアゲハ羽化支援大作戦。イタリアンパセリに予備パセリのプランターをくっつけ、ここには竹ヒゴを立てます。イタパセプランターの反対側には新たに買い付けたのを含め3つの腰掛を並べ、子供たちが容易に移れるようにしました。腰掛の裏側にサナギを作った場合、外からは全く見えず、雨風雪も防げます。越冬にはbest。お見事。幼虫はなんでこんなことが解るんでしょう。自然の不思議です。
現在サナギ間近~幼虫カラーで食べまくっているのが6匹。更に白黒の小さいのが数匹います。このうち何匹がサナギを作れて、何匹が羽化できるのでしょうか。来春まで気を揉むことになりそうです。

さすがに今日は足がだるく、自転車は「すずらん」号で図書館行っただけ。朝のテレビでやってた人気のラーメン屋さんが歩いて15分ほどにある事が判ったため、カミさんと歩いていったら「日曜休み」。だるい足が一層だるくなりました。

でもきいちゃんの子供たちは本当に春型なのかな。今からサナギ作って羽化したら「てんびん座」もしくは「さそり座」。
さそり座の揚羽・・・ 夜の街に飛んで行きそうや。

取り出したスポンソン 木工ボンド盛付中
固まれば透明になります。
シーソック縫目に防水テープ貼付中。
ちょっと判り難いけどねー




2012年10月6日土曜日

半年ぶりに嵐山

季節も良くなってきた・・・ と言うことで嵐山まで走りました。

八幡木津自転車道で一本道、と言うものの結構急にヘアピン下りだったり上りだったりした記憶があるので、御幸橋以北は恐る恐るです。先行車がいない場合は、スローダウンし先行車が現れるまで(抜かれるまで)待つ がセオリーです。それも前回の反省で、先行者はサイクルジャージのロードバイクに限る。ママチャリご法度。知らないおっちゃんの自宅に着いても仕方ないのでね。

結論から言うと道間違えたのは2回だけ。往路、松尾中学の東の一見6差路に見えるややこしい小さい交差点を直進してしまい、住宅地に入り込んでしまったのと、復路、消防学校の北側で堤防道路?から自転車道に下りるべきところを、何を思ったか一本早く下りてしまい、上がろうにも行く手をふさがれてしまった というのだけでした。きっと皆さん結構迷ってると思うよ。看板少ないし、路上ペイント剥げてるしね。特に、往路(北行)の府道202号線久我橋方面への左折は、一旦府道(橋)をアンダーパスし、マンションの横の公園に出ちゃって、え? どうするの?になります。正解はアンダーパス後右へ超ヘアピンでUターン?し、直面した橋を右折する(すなわち橋は右側通行になる)と言うものですが、アンダーパスしない方が判りやすい気もする。どうするの?地点で丁度ベンチが見えるので、私は休憩しますが、今日もそのまんま川べりの散歩道を走っていった人居ました。
それから、どこかで読んだ「虫渡り」。見た気がする・・。デカいのがウニョウニョ渡ってた。轢かないで本当に良かった。

嵐山ではダウンダウン?をポタリング。初めて渡月橋を渡りましたが、観光客が多いので随所で降車し押していました。いやあ観光地ですねえ。何か一人で自転車押してるの、バカみたいに思えてきたので、露店で抹茶味のアイスのような和菓子のようなのを買って、休憩所で食べてました。淋しーな。ちゃんと店に入りたいねえ。でも、汗まみれの自転車乗りの格好では、嵐山の上品なお店にはなかなか入る勇気が出ません。
観光客の多い通りから1本中に入ると、大きなお屋敷が並ぶ閑静な住宅地です。愛宕の懐に抱かれて、「山の鎌倉」って感じでした。いいなあ。

それから、流れ橋、また流れてました。破壊されてると言ったほうが適切かも。写真見ればダメージの大きさ判りますよね。先週走ったときは何とも無かったのに、日曜日に来た台風17号が犯人でしょうか。当分渡れません。

気温が低いせいか、前回より随分楽に帰って来れました。帰路は嵐山から一気に流れ橋PA:四季彩館まで走り、クリームパン食べてその後は京田辺付近と山田川で休憩。気力が萎えなかったのは大きい。さすがにソフトクリームは寒い感じだったのでクリームパンにしましたが、そのせいかな? 帰路は追風だったってのも大きい。踏めば30km/h位すぐ出てしまう感じでした。

沿道も稲刈り真っ盛り。半袖も涼しい感じ。ペットボトルもそろそろ凍らせるの止めねば。帰りの流れ橋まで溶けませんでしたから。日中は陽射しもほんわかで、大変恵まれたサイクリング日和でした。本日の走行距離 118km余。

デジカメも普通に撮れる様になりました。今日も前半は「真っ白」な写真だったので、よーく設定値を見てみたら、ISOと言うのが6400になっています。ISOが何なのか解りませんが、これをAUTOにしてみたら普通に写る様になりました。やっぱAUTOに限る! カメラは賢い!

という事で、本日は4枚掲載。
おしまい。 m(_ _;)m


ここが起点 いや終点?
バックは渡月橋ですよー


沿道のコスモス。 秋~!

破壊された流れ橋 痛ましい