2013年1月26日土曜日

R2にフォグがついた

入院していたR2が退院。

凹んでたフェンダー修理とフォグ取付が完了し、道産子R2はピカピカになりました。約10日間お世話になった代車君(ミラさん、ではなくプレオ氏)はディーラに帰り、モデルチェンジに伴って中古車として販売されるようです。
12月のヘッドライトバルブ交換と相まって、夜間の視界が急激に改善。めっちゃ明るい!これで老眼野郎の私が夜間に運転しても大丈夫です。北海道から持って帰った時って、勿論、雪道は怖かったですが、ライトが暗いのも結構怖かったのです。何しろ街灯なんてない所たくさんですし、そもそも自然しかないから真っ暗もいいところ。

純正フォグではありますが、見た目もキラキラしていて大変よろしい。満足。あとは第2ラウンドの窓のスモークとアルミホイールですが、先般北海道から1ヶ月かかって到着した荷物の中にノーマルタイヤがあって、何故かスバルの純正アルミ(R2のタイプR用に見える)にブリヂストンのSNEAKERを履いておりましたので、ホイールはこのままでいいや となりました。

ついでにレガシィのバッテリが弱っていたので(痛々しい音でエンジンかかってた・・・)、これはディーラーで交換。何にも言わなかったらパナのブルーバッテリー(CAOSのOEM?)になっておりました。Panasonicのロゴの代わりにSUBARUのロゴが入っています。サイズ?は95D23Lなんで、車格に対しては大きめ。ま、5年に1回の交換で済むのもそのおかげかも知れません。前に乗っていたB4の時は、5年経ってもバッテリが劣化せず、整備士さんに「ほんまに大丈夫なん?」と疑ってかかった程でした。
ディーラーでの交換ですから勿論割高。でもお客様感謝デイでの割引があって、手も汚さず、廃品処理も不要で、フリードリンクとマッサージチェア20分コース付で24000円でしたから、不満はございません。お金は天下を回さねば・・・ね。

と言うことで本日はロードバイクに触りもせず、でした。ま、物干し台をズルズル動かす程の強烈西風だったので、コンディション的には「いまいち」で諦めもつきます。明日・日曜日は仕事なので、今月は走行280km程と、また300km未達でした。残念。

今日の月齢は「ほぼ満月」。澄んだ空気に月明かりがきれいです。 が、・・・

”明月のかかりて風はなほ強し 愛でる折から寂寞湧かるる”

遠きアフリカで命を落とした技術者達に、心から哀悼の意を捧げます。

キラキラフォグで締まった印象
4灯点灯でこんなに明るい!



2013年1月19日土曜日

土禁自転車道 プチ快走

曇天・吹き荒れる南西風。サイクリングには全然相応しくない日、定番コース橿原神宮往復です。

動機は、きれいになった自転車道を走ってみたかった の一点です。今月初旬に長谷寺へ走った帰路、少しだけ再舗装された葛城自転車道を走りました。途中から入ったので短区間でしたから今日はフルにきれいな道を走りたいと言う事です。

コースは定番、富雄川沿いを下り、第2浄化センター経由で葛城川沿いの葛城飛鳥自転車道を南下。しばらくすると土禁のようにきれいな再舗装区間に入ります。県道14号を渡り、まだまだ続く鮮やかなグリーンの道。大変大変快適です。奈良の自転車道は路面が割れていたり砂がザラザラ撒かれたような所が多く、ジャリジャリ走るのですが、ここは滑るように走れます。思わず写真を撮って、緩いカーブを抜けたら、 えー? もう終わり??
ジャリジャリ道がカーブの向こうに待っていたのでしたー。短! みじか! 1kmも無かったような。時間にして2分?いやいや、お役人が懸命に予算付けてくれたのでしょう。贅沢言ってはいけません。毎月1kmでも有難いことです。毎年1kmは「もうちょっと頑張れ」と思わんでもない。

葛城自転車道の路面は一般的にマシな方なので、土禁は忘れてそのまま南下。線路を3つ越えて、R24高田バイパスの下を東進し橿原神宮へ。もう初詣のシーズンでも無いので普通の賑わいでした。今日は少し奥まで入ってみました。宝物館やら神宮会館やら神宮庁?やらありました。どこまでが橿原神宮か判りませんが、隣には神武天皇陵が繋がってあります。裏がそのまま畝傍山なので、辺り一面は深い森です。なんで、ここを走るといつも”♪張りつめたぁ 弓のぉ~♪”と歌ってしまいます。

その森の中の休憩所?(屋根とベンチがある)で休んでて、ふと足元を見ると雪の塊が転がっています。それも一抱え位の大きさ。はい?雪降ってたっけ?周囲には残雪なんて何も無く、これだけ。人工物には見えないし、しばらく凝視していましたが、勇気を出して触るとやっぱ雪。”♪もののーけーたちー 出たあ! ♪”

まあ忘れよう。神域なんで何があっても不思議はない。とポジティブ?に出発。帰りは定番 大和中央自転車道。ですが、以前から気になっていた看板を、今日は良く見てみました。住所で言うと三宅町。近鉄田原本線というローカル線の踏切近くで、左折すると郵便局があるところです。看板には「但馬のはま」。飛鳥川の川べりなんですが、昔の船着場のようです。中世から明治まで使用されたとありますが、船が着くような立派な川じゃないんですけどねえ。昔は水運が想像以上に発達していたようですね。でも、大和川や飛鳥川に荷舟が往来していた様を想像すると、なんだか長閑で、現代でもやってみたい気がします。

この他、工事中迂回も2箇所あり、平凡なコースの割には賑やかでした。本日走行66.3km。
やっぱ不思議の雪塊は、雪女からのメッセージかも。割ったら中から光り輝く赤ん坊が・・・ 神がくれた奇跡! なんて、カミさんの方が黙ってませんや。

ややこしい戦は御免だ。

船が来る川にはとても見えません
土禁区間 カーブの先は?


2013年1月14日月曜日

スバルの自転車

大変寒い日。昼過ぎまで霙と雪と雨がまぜこぜに降っていました。関東地方の積雪でニュースは大騒ぎ。まあいいけどね。でも成人式の晴着の子達は可哀想でした。

よって朝から地味にサイコンの電池交換。時々ボーっと薄くなって見えなかったりしたのと、時計も10分以上遅れていたのでそろそろ交換と思っておりました。作業はどうってこと無いですが、ODOは4222kmで一旦リセットとなりました。

さて私はスバル車に乗っているのですが、土曜日にR2を入院させた際にお店にあったユーザー誌をパラパラ見ていたら、WEBショップでスバル自転車発売とあります。ほえ?自転車? 早速WEBを覗くとブリヂストンとのコラボでクロスバイクとフォールディングバイクに六連星マークがついてる。以前からプジョーやらローバーのマークが付いた自転車は見かけましたが、バッタモンと思っておりました。

今回はブリヂストンのオルディナS3及びスニーカーライトがベースだそうです。ANCHORじゃないのがちょっと残念ですが、オルディナS3ってタウンユース用のクロスバイクだそうで、シマノのALTUSがついています。ルイガノのTR1とほぼ同様のコンセプト・仕様ですね。車重も13キロとほぼ同じ。スニーカーライトはその名の通りタウン用の折り畳みミニベロで重量は11.8kg。まあまあの線です。長距離は厳しいでしょうが街のポタリングには使えそうです。カヤックが出航できない時に近江八幡市内巡りとかの用途ですね。なお、スバルだからって自動で止まる訳ではありませんので念のため。

問題は価格です。六連星が付いただけで(多分)1万円UPしてますね。ビミョーです。それからヘルメットもありました。OGKの製品にやはり六連星が付いています。スバルブルーと白黒カーボン柄。これまたネット価格の倍近い。感じは良いんだけどやっぱりビミョーです。ご興味ある方は
http://www.subaruonline.jp/special/bicycle_special/index.html
をどうぞ。

この製品紹介読んでて初めて知ったのですが、ヘルメットって有効期限があるんですね。私が使用しているBELLのホームページにも3年ごとに交換を推奨とありました。確かに一度衝撃を受けたものが、同様の性能を維持できるとは思えないですが、みんな定期的に交換しているんでしょうかね。どちらかと言うとオッサン臭くなって耐えられずに代える・・・って方がありそう。顎紐なんて汗で汚い事、この上ないっす。

私のヘルメットも一度段差で滑って吹っ飛んだ時にぶつけた記憶があるので、それで言うと早めに代えないといけないのですが、六連星ヘルメット、考えて見よっかな。

え?四つ葉マークでもつけて周囲に迷惑かけないのが先だって?
これまたごもっとも。
スバル自転車
ボロさは伝わりにくい2年半もの



2013年1月13日日曜日

マリーナシティ

和歌山は海南市の和歌山マリーナシティにカミさんと出掛けました。

元々は”なばなの里”に国内最大と言われるイルミネーションを見に行く筈だったのですが、3連休の中日にすいすい入れる筈もあるまいと、神戸に行き先を変更したところ、カミさんが一晩考えて何故かマリーナシティになりました。

ここはバブル時代に全国に誕生したテーマパークの一つですが、現在も健在です。子供たちが小さい頃、一度行きましたね。今回は、十数年ぶりです。海南市は、我家から高速使って1時間半、100km余りです。(なんや自転車でも行けるやん。帰れんけど)

厳密にはマリーナシティはその名の通り、マリーナやテーマパーク[ポルト・ヨーロッパ]、海鮮市場とBBQ会場、リゾートホテルやその他諸々の総称です。お隣には関電の海南火力発電所や住金(新日鉄)の製鉄プラントもあります。
入場料はパスポートを含むと結構良いお値段。乗物乗り放題なんでしゃあないと思ったのですが、入ってみて少し反省。アトラクションと言うより、本当に乗物でメインターゲットは小学生。50過ぎた夫婦が二人で乗って変じゃないのは観覧車くらい。しかも規模が小さいので数も少なく、観覧車2回を含み5つ乗るのが限界でした。ついでに最後に乗った”ツインドラゴン”(大きな船みたいなのがブランコのようにスイングするアトラクション)でカミさんが船酔いしてしまい、打ち止めとなりました。

BBQはOK。ここは海鮮市場(黒潮市場)でブッフェ式にサザエだのホタテだの野菜セットだののネタを買ってBBQ会場に持ち込むと、お皿とお箸と調味料類及びゴミ袋を頂け、後は勝手に焼いてね 式のBBQです。気楽で宜しい。当然ネタは割高ですから、調子に乗って取ってるとエライ事になります。私たちは2人で4000円余でした。ロブスターまでありましたが、和歌山で取れるのかい? 私のメインは大好きなホッケでしたが、流石に「開き」。勿論和歌山産ではないでしょうね。

しかしながら寒かった! 空は曇天、風も次第に強まり、こんな日にウォータースライダーなんぞに乗っている人の気が知れん。それにレストランやカフェが無いのですね。唯一あったフードコートは16時には閉まっておりました。場内に暖を取る所が皆無なのは孫連れのじいさんばあさんにも厳しいのでは?夏に来いって事かしらん。
ついでにトイレも和式中心で、これは若い世代には(その子供達にも)厳しいでしょうね。全てが20年前って感じ。「改造計画進行中」って大きな垂れ幕が翻っておりましたが、そりゃそうだろと思いました。

さて、往復に走った阪和道は覆面パトカーの宝庫! 4台見ましたが何れも狩猟中でした。みんなクラウン。ま、私が言わなくても大阪系ナンバー&スモークガラスのクラウンが走行車線をチンタラ走っているだけで既に怪しいと言うものですが、お気をつけ下さい。帰路、私も勇気を出して怪しい1台を抜いてみました。だって抜きたくなる速度ですから、抜かない方が不自然かと思い、しかし一気に抜く訳には参らず、抜き足・差し足・忍び足でそーっと抜いて、すかさず前にシュッと入る!後方注視。お、チカチカしない! 徐々に加速・・・ で間に他車が入ったら完了です。(何が?)

和歌山行くのって、結構これが嫌なんですね。勿論私は人並みにしかスピード出しませんが、それでも「たまたま」って事があるじゃないですか。覆面が煩わしくて紀州観光は控えると言う意見も和歌山県庁は真摯に受け止めて頂きたい。え?電車で来いって? 余計に面倒ですわ。ま、かつては葵の御紋を掲げていた進取開明・紀州藩ですから、そのうち良いアイディアが出るでしょう。

そして帰り道、近所のイオンで「有田みかん」を買った私達なのでしたー。
いやだって、現地よりイオンのが安いんやもん。おいおい紀州藩。                   
ヨットマリーナです。美しい!
こんな感じでBBQ



2013年1月12日土曜日

浄化センター巡り

本日は短距離走。先月北海道から引っ越した長女の荷物が、1ヶ月かかって到着。よって、いろいろ片付けもあろうと早々に切り上げました。
北海道からの荷物が1ヶ月かかるなんて、北回りヨーロッパ経由か?はたまた南回りインド経由か? しかも到着したダンボールを見ると「NITTSU」「引越のサカイ」「クロネコヤマト」が混在。キミはどこの誰に引越し頼んだ?
まあいい。とにかく1つも紛失破損せずに荷物が着いたことは素晴らしい。ニッポンの物流はクオリティNO1です。

そんな事情で、金剛葛城自転車道で第2浄化センターまで行ったものの、そのまま引き返すのはつまらないので、いつも帰路に使う大和中央自転車道の盲腸部分を走ることにしました。すなわち、帰路はいつも大和中央自転車道を第2浄化センター付近で降りて?、終点まで完走したことはないのです。ま、今日もそういう意味では完走ではないのですが、取り敢えず大和中央自転車道に入って終点(起点)の浄化センターを目指します。ややこしいですね。第2浄化センターから浄化センターです。

いやー 酷い道だ盲腸部分は。初めは路面こそガタゴトであるものの専用の道でありましたが、その後は県道の歩道がそのまんま自転車道(写真左)。歩道は車道に対して高いのですが脇の田圃の出入り口の度に低くなるので、幼児用ジェットコースターみたいに上がったり下がったり。更に歩道の脇には金色の枯れ草が生い茂り、まるでオウムの髭?手?に迷い込んだよう。ラン・ランララランランラン♪。そんな中で自転車対向は難しく、歩行者来たらどうすんの?の道でした。

浄化センターに到着したら周回路が自転車道になります。浄化センターは広いのです。ちょっとしたプラント並み(あ、プラントか)。付随してテニスコートや野球場やプールまであります。ぐるっと周回して浄化センター入口付近で突如自転車道は終わったのでありました。(写真右)どうせ歩道を兼用で自転車道にするのなら、そのまま大和郡山の奈良自転車道に繋いでくれたらいいのにね。浄化センターからは大和川沿いを西進し、再び金剛葛城自転車道を戻ったのでありました。本日走行は可愛く44.5km。

さてR2君は本日から入院し、代車でプレオ氏が来ました。ダイハツ製らしく、なっかひっろー。車内長が30cm近く、車内幅も違うので仕方ないですが、後ろが切り立っているのと、エンジンルームの長さが違うのかな。走ってみると結構走ります。坂道では高音の軽特有のエンジン音が織り交ざりますが、回せば坂道もOK。装備も一通り備わっているし、ドアノブのスイッチ照明もあって使い易い。でも感触が違ういます、R2と。サスとかエンジン音は明らかに判るのですが、塊感の違いかなあ。でもまあプレオ氏見てると、個人移動手段としての自動車なら、ニッポンでは全部軽でもいいんじゃないかと思えます。

しかしながら慣れない車は難しい。未だにオーディオをオフに出来ず、時計表示も出来ません。室内灯をドア連動にも出来ませんでした。だって室内灯のスイッチに書かれている文字は、室内灯をつけても陰で暗くて見えないのですよ。代車やけどタマ替えたろかな と思ってしまった。また足踏み式パーキングブレーキなので、左手が始終空振りします。隣に美女でも乗ってたら誤解されそうな。ハイ、勿論そんな心配は150%不要です・・・。隣はカミさんなんで。

「第3のエコカー」にはきれいな奥様が隣に乗るものと思っていましたが、現実はCMとは違いました。  しょうゆう こと!
これが幹線自転車道です
起点での看板は立派




2013年1月6日日曜日

すずらんポタリング

本日は休養・整備の日 なんですが、午前中に「ゆきかぜ」のメンテを終えてしまい、久し振りにピアノを弾いて(11月からずっと"流星"停止状態でしたんで)さてどうするべ。午後からカミさんと次女はデパートに行くと言うし、しばらくボーっとしていましたが、思い立って「すずらん」でアルペンに出掛けました。

そもそもは頚椎痛に連動して右手の親指付近がピリピリ痺れるようになってから1ヵ月位で、今度は右手中指と薬指の付け根を中心に、指と掌が痛くてしょうがない。右手でモノを下げるだけで痛い。自転車はシフトレバー操作だけなので大丈夫なのですが、原因が判らない。冬用グローブの掌側にパッドが無い影響か?などと勘繰っているうちに、単純にグローブ見に行こうと思ったのです。まあグローブが原因とは思いにくいのですけど、無理やりですね。

近所(と言っても数キロ以上はある)なんで、長Tとジャージパンツにグローブ・サングラス・ニット帽という強盗みたいな格好で出発。なるべく車の少ない道路を選び、歩道通行可能な場合は歩道を走るママチャリ姿勢です。

アルペンにはウィンターグローブの品揃え、滅茶少なかったです。たった2種類。ノーマル仕様と指切りはたくさん。今、冬ですよね。指切り買う人いるのかね?どうなっとるのだ商品管理は。グローブはなるべく嵌めてみて買いたいので、ネットよりリアル店舗が良いのですが(サイズだって嵌めないと判らないっすから)、地方に居ると店が少なくて困ります。

と言うことで、早々に出て違うルートで帰路につきました。すなわち、唐招提寺・秋篠寺巡回コースです。まあ珍しくも何とも無いお寺たちですが、ポタリング感も必要だろうと。冬の午後ですから修学旅行生も居らずのんびりしておりました。
写真は垂仁天皇陵前と秋篠寺南門です。垂仁天皇は紀元前に在位されていたそうで、その次がR169で私がいつも休憩する景行天皇(陵)だそうです。ま、途方もなく昔の事なので、基本的にはどうでもよい話。

秋篠寺は私は大好きです。国宝の本堂は大変バランスの取れた美しい小さな建物です。創建は奈良時代ですが、今の建物は後に再建されたものです。南門は正門ですが、拝観ルートから外れているので目立ちません。

と言ったところを巡って秋篠川沿いに戻って参りました。「すずらん」にはサイコンがないので正確には判りませんが、20km位のポタリングと思います。「すずらん」に乗るといつもVブレーキの効きに感動します。それにTR-1は車重は13kgあって重いのですが、一旦スピードに乗ると28Cタイヤのせいもあってか安定して進んでくれるのですね。段差も神経質にならなくて済みますし、使い易い自転車です。

右掌の痛みには全く解決になりませんでしたが、結構汗だくになってアイスクリームが美味しかったです。右手が痛くともアイスは持てます。自宅PCのマウスは持てますが、会社PCのマウスは、やっぱ無理かなあ?

明日から、頭と右手の痛い本当の仕事始めです。どちら様も頑張りましょう。

カワウの糞攻撃に立ち枯れが出ています
「静謐」を絵にしたような南門

飛行神社初詣

とんでもなく冷え込む予定だった本日、蓋を開けてみればそうでもない。カミさんも出かけると言うので枚方周回コースを走りました。朝寝坊したので出発したのはお昼前。のんびりしてると帰りが暗くなります。磐船神社でトイレに行っただけで、枚方市内を突っ切り、淀川沿いを突っ走り(と言っても大して速くないですが)、御幸橋をかすめて飛行神社までノンストップ。いやワンストップ。(ワンストップってこんな意味だっけ?)

近くの男山八幡宮とは違って、飛行神社はひっそり。ただいつもは簡素な拝殿がしっかり正月仕様になっておりました。立派な門松には「航空自衛隊幹部候補生学校」とありました。私が居た10分余の間に訪れた人は3組。中にはどう見ても「受験生親子」もいらっしゃいまして「寄り道しない?」信仰が受けているようです。本日もきちんと2礼2拍手1礼を実行。次女が業界?入りする今年は航空安全お守りも購入。今はカード型お守りってのもあるんですよ。パスケースにピッタリ。

そのあとはいつものように東高野街道をポタリング。東高野街道って八幡から高野山まで行く道だそうで、結構ロング。途中に道標がありましたが「京街道」「東在所道」の分岐の目印だそうです。「東在所道」って何じゃらほい。

四季彩館も本日は比較的ひっそり。流れ橋も眺めてみましたが、流れ着いた枯れ枝やゴミが除かれて、ようやくスケルトンって感じで当面復旧しそうにありませんでした。よってそのまま木津川自転車道を下ります。北西の風なのでアゲインストではないですが、それ程楽ではなく概ね25km/h~30km/hで走行。風のせいというより中1日で走ってるせいですね。歳取ると疲労の回復時間は指数関数みたいに伸びてゆきます。木津川台の駅が見えてくる頃、自転車道の東側斜面下の森の中にテニスコートが唐突にあるのですが、その横に本日は馬たちが居りました。乗馬レッスンって風情。サラブレット風だったので目立ちましたね。こういうのに出喰わすと徐行で横目見物です。

山田川で自転車道を降り、住宅地と向い風の中を西進して帰還。本日走行は68.5km。振り返れば、予想以上にツーリング日和でした。それでも最高気温は6℃でしたが。

さて、先日、東大寺前交差点で混乱したので、歩車分離型信号での自転車の走り方について調べていたのですが、結構難しいですね。基本事項として

1.横断歩道の信号機に「歩行者・自転車」と表記があれば、この信号に従う。
2.自転車横断帯がある場合は乗車して渡れる。1.の場合大抵ある。(との事)
3.横断歩道の信号機が歩行者専用の場合は車両用信号機に従う。(通常はこれ)
4.右折の場合は2段階右折。

東大寺前交差点は、歩車分離式と書いてありますが、恐らく時期によって歩行者用を全進路一斉青にするような(スクランブルみたいな)制御に思えます。よって車両用信号機を見て、速やかに2段階右折すれば良いのですが、あれ?歩行者用赤なのに車両用は青?とか考えていると歩行者用が一斉に青になって慌てて飛び足したら(本来NGです)大量の歩行者に巻き込まれることになります。この場合は押して渡るべし です。ま、判らんときは押して歩いて歩行者になるのが無難かも知れません。人ごみで走ってると凶器になっちゃいますからね。

航空安全・交通安全・家内安全。初詣は祈る事ばかりです。

正装した?飛行神社拝殿
東高野街道 道標


2013年1月3日木曜日

初瀬街道

謹賀新年。2013年初乗りは長谷寺へ。

別名、初詣コースとも言えます。まず平城宮跡から転害門脇を抜けて東大寺・奈良公園へ。奈良公園周囲は大賑わい。東大寺前の交差点でもみくちゃになりながら南へ走行。飛火野を抜けて教育大学前を抜けてやがてR169に合流します。R169が西名阪道とクロスするところに、西名阪に入るための左折レーンがありまして、ここは常時「左折可」。奈良には多いのですが他では少ないらしく、赤信号時に他府県ナンバーが停止してしまい、後から「プップー」されているのを目にします。今日も千葉ナンバーがしっかり止まっていました。

本日のR169、天理市内を抜けて桜井市との境界手前から大渋滞。犯人は三輪明神。わたしゃ軽く100台は抜かしましたね。そして三輪明神前の交差点も大混雑。ガードマンたくさんで交通整理でした。トイレを借りるJR三輪駅でもトイレ大繁盛。更に切符売場に行列。切符売場ったって、立派な駅舎があるわけでなく、駅前広場と道路を列が縦断。よく見ると手売りなんですね。ま、駅員がいるって事自体がびっくりですし、それだけ行列が駅前を縦断しても交通支障が全く無いってのも驚きです。

三輪からは初瀬川沿いの道を走るとR165に合流、そのまま東に向います。微妙な上り坂ですが、強烈な西風が追風になり易々と長谷寺門前町に到着。やたら草もち売ってます。長谷寺への階段下まで行きましたが、どう見ても山寺、流石に自転車担いでお寺に上がる気にはなれず、参拝は後日にお預け。そもそも駐輪場って見つからんかったしね。(自転車で来てる人も見つからんかったけど)

来た道をそのまま戻ります。今度の風はアゲインスト。下りなのに漕がないと進みません。途中で初瀬川にかかる橋から川を覗いたら、川霧が立ち昇っていました。万葉の風情でありました。でも、そんなに寒かったんや。やっぱり山あい。
予定では、そのまま中和幹線を走って・・・と思っていたのですが、高架部分は自転車禁止でした。ウロウロしながら元のR169まで戻り、そこから中和幹線を西へ。お正月休みの買物自動車で一杯。そのまま西進すると風がまともなので、途中で県道14号に右折し、ショートカットすることにしました。県道14号は2本の南北自転車道と交差します。自転車で走るには路側は狭く、車は多く、快適とは言い難いのですが、ひたすら漕いで金剛葛城自転車道に入りました。すると、路面がグリーンに輝いています! いつの間に再舗装(塗装?)したのでしょう。まあ走ってるとすぐにきれいな区間は終わりましたが、コツコツと整備して頂きたいですね。

以降は西風との戦い。本日の最高気温は5℃ですし、初めて着用したスキー用フェイスマスクはなかなか有効でした。が、洟が出っ放しになるのでテッシュを挟んでみたら息苦しい!なんか良い方法はないもんかいな。本日走行79.9km。正月太りも幾らか解消されたかな。

長いと思った正月休みもこれでお仕舞い。明日から仕事で憂鬱。(全国の皆さんと同じです)
憂かりける仕事を 初瀬の山おろしよ ・・・ 
おっと、はげしかれとは全く祈っておりませんよ。 頼むで観音さん。
大仏殿もこの角度はきれい
長谷寺 入口

 
土足厳禁みたいにきれいな自転車道
撮って~ とか言ってたからパチリ