2012年3月25日日曜日

やっぱりパンク

予想通り、朝になると「ゆきかぜ」のリアタイヤはぺっちゃんこ。
今度は車体ごとCBAへ持ち込みました。昨晩、電話で事情を話していたので、20分ほどで「刺さりモノによるパンク」は修理完了。
リップルがリムテープを突き破ってチューブに押し込まれたんでしょうね。転倒時だから一瞬で強い力が加わったと思われます。
それにしてもリアタイヤの修理は4回目です。5ヶ月弱で4回ってどうなん?

お墓参りの後、15時位から試運転。
2時間位しか時間がないので、大して遠くへは行けません。
道路に出て北の空を見れば風雲急を告げる黒雲がびっちり。対して南は晴れています。
当初は富雄川沿いを北上するつもりでしたが、思わず「取り舵いっぱい」。
南下して大和郡山を回ってくるコース。

慣れた道ですが、どうしても覚えられない大和郡山市内の格子道。
城下町は余所者を迷子にさせる仕掛けがあるようです。
と言うことで迷いながら「外濠公園」に辿り着き、そのまま奈良自転車道に出て北上。
秋篠寺を通るコースを予定していましたが、北の空の黒雲は南下し、かつ迫力を増している様子。
試運転で昨日のような雨に遭うのは勘弁と、近鉄線沿いを西に走り帰ってきました。
試運転距離は23km強。

帰って間もなくポツポツと雨。黒雲は見る間に頭上を覆い、北東の風が吹きつけ、また春の嵐状態に。
危ない所でした。1時間ほどで驟雨は終わりましたが、それにしても、なんなんだこの天気は。

今度の土曜日は社内行事があり、自転車に乗れないので結局3月も200km未達成の150km弱でした。
しかしながら、ロードバイクってこんなにトラブル多いものなのでしょうか?
ま、今回は低気圧のせいですが、クロスバイク(TR-1)は殆どメンテフリー状態でしたからねえ。
郡山城跡 最後は柳沢15万石

老舗の和菓子屋さんです たまたま辿り着いた感じ

「ゆきかぜ」の名前の通り波乱を呼ぶバイクです。

2012年3月24日土曜日

西風で受難

日本中を巻き込んだ低気圧により昨晩ずっと強烈な西風。
朝になったら「ゆきかぜ」が転倒していました。
屋根があるとは言え、生駒降しの強風の通り道。
固定していなかったのが災い。

リアのタイヤを見るとスポークが抜けて?おりニップルが見当たりません。
チューブは空気が抜け切っており、タイヤを回すと「カランカラン」と音が。
うーむ、ニップルがリムに入っちまっただ・・・。
スポーク抜けたら空気も抜けるんだっけ??と訝りながらリアタイヤを外して、お馴染みのCBAへ持ってゆきました。

店内は混み合っていたので、事情話して一旦退散。
帰りは大雨。霰か子供の雹みたいなのも降ってきて、まさに春の嵐状態。
それでも合間に青空が見える不思議な風景(写真)。

本来、本日は「お墓参り」に行こうと思ってたのですが(近所のお寺の分譲お墓。具体的に誰が入っているではないのですが、一応ご先祖様ご一行となってます)、午後からも断続的に驟雨、雷、強風が続き、とてもそれどころではありませんでした。
こんな天気の中、私の部下は白馬・八方尾根にスキーに行っているのですね。
レーダー見るとびっちり雨雲。標高高いと雪でしょうが、風も強そうで凄いコンディションでしょうな。
言わんこっちゃない。ケガせんでくれ。
更に右の雲はもっと真っ黒でした

タイヤは2時間ほどで「出来たよ」コールがあって、ニップル交換?とスポーク付けて空気を入れて頂き、持ち帰って装着したのですが、3時間ほどしたら空気が抜けて来ている気配。
チューブの話はしていなかったので、チェックはされていない様子。
再度空気を110PSI位入れてみたので一晩寝かしてみます。
でもなんだか明日の朝には、ペッチャンコになってる予感が。
くわばらくわばら。

2012年3月20日火曜日

オド 1000km突破

快晴と言ってよい祝日、久し振りに北に向いました。

京都は八幡市の御幸(ごこう)橋まで往復。
西風3m前後で、それほど楽でないけど、めっちゃしんどくもない感じ。
自転車道内の巡航速度は25km/h~30km/h。走行距離は74kmでした。
途中でのんびり走っているルイガノCENを抜いたのですが、オレンジ色でしたねえ。
初めて見ました。同じCEN。話しかけた方が良かったかな。

今回で「ゆきかぜ」のオドメーターは遂に1000kmを突破し、1006km。
尤もサイクルコンピュータは後で付けたので、実走行とは誤差はありますけど。
「ゆきかぜ」は10月末に来たので、ほぼ4ヵ月半で1000kmです。

今日は初めから御幸橋目指していたので、往路は流れ橋PAを通過しましたが、流れ橋は未だ復旧工事の最中でした。
帰ってから調べたら完成期日は7/31、でも工事目標は5月末だそうです。
工事状況を丹念に写真にしてUPしていらっしゃる方がいます。
流れたら戻せばいいやん・・・みたいな簡単な工事でない事が良く解りました。
リンクは勝手に貼れないので「流れ橋 復旧工事」とかで検索してみて下さい。

そうそう、御幸橋の近くの淀川河川公園の背割堤ドン突き?で休んでいたら、すぐ横を新幹線が走ってゆきました。
目の前は大山崎なんですねー(発見!)。ほー と見てると今度は阪急電車が走ってきました。
御幸橋からは京阪電車が良く見えて、ついでに帰路、木津川市の荒神塚池の横で水鳥見てたら、隣を馴染みの近鉄電車が走っていって、やたら電車を見る日でした。

荒神塚池には水鳥が多いのですが、いきなりカモたちが、ぎゃあぎゃあ鳴きながら舞い上がったにはびっくりしました。直後、低空飛行のスマートな鳥が・・・。 猛禽類? カラス?
猛禽類っぽい反応でしたが、もしカラスだったら説教モノです。もち、カモに説教。


 「水面に袖翻し立つ鳥に 春の投網と光絡める」
 
「さざなみの水面で羽に顔埋め 幼き鳥よ春はすぐ来る」

拙作ですが、昔々、この池を見て作ったものです。

淀川河川公園背割堤 背後の白い線は新幹線

木津川渡る京阪電車

荒神塚池横の近鉄電車

今日は気温低めでしたが、春の2歩目が見えました。
近所の森でもウグイスが鳴きあいっこし、草花も出始めました。
自転車道を走るバイクも急に増えました。
自転車啓蟄みたいです。

2012年3月18日日曜日

TR-1のブレーキワイヤをチューブイン

週末はまた雨・・・。

土曜は覚悟していたものの、日曜日は「曇」の筈だった!
準備万端、走る気満々だったのが、朝から雨。
生駒山も雲に隠れて見えない状態。レーダー見ると西から続々雨雲襲来。

と言うことで、日曜大工?で、前から気になっていた「すずらん号」のブレーキワイヤにチューブを付けました。
ルイガノTR-1のリアブレーキへのワイヤは、トップチューブの下を剥き出しで這っているのですが(クロスバイクの標準?)我家では自転車はカバーかけて屋外(一応屋根はある)にあるので、湿気によるサビが気になっていたのですね。トップチューブに内蔵させるような工作の腕はないので、せめてロードバイク風にチューブを被せたいと思っておりました。

そこで、ホームセンターで直径4mm程度のポリウレタンチューブ(タッチチューブとレシートにはありました)を買ってきて、ワイヤに被せることにしました。
ワイヤを抜いて付け直すのは面倒なので、チューブを鰻宜しく縦に裂いて、ワイヤを割り込ませます。
どうってことない作業ですが、チューブを裂くのが結構大変。相手は4mmですし、色が黒なので、カッターで裂いていっても跡が見えません。カッター台?にセロテープでチューブを留めて、ジワーっとカッターを入れますが、クルクル動いて指先を2箇所ほど切ってしまいました。
指先に、予めバンドエイドを巻いておくのが賢明です。
それから力余ってチューブを唐竹割りにしないように。
チューブ内に木の棒を通しておくと良いと思われます。

チューブが裂けたら、まずはワイヤの錆落とし。
「すずらん号」は次女が主に乗るので、最近手を掛けていませんでした。ごめんね、放っといて。
耐水ペーパーでゴシゴシ磨き、防錆用オイルを吹いて、ジワジワとチューブに入れてゆきます。
指では言う事聞かないので、時計用ドライバで押し込んでゆくと入ってゆきます。
ワイヤは35cm程なので、30分もかかりませんでした。

この過程でワイヤを引っ張ったりしてたので、ちょいと延び気味。チューブが弛んで見えますが今回はこのまま。
ワイヤ調整とチューブのトップチューブ固定(と言ってもコードバインダか何かで留めるだけ)はまた今度。
ややいい加減ですが、直接水がかからないのでちょっと安心。
これってシフトワイヤにも被せちゃまずいのかな。と色気が出ます。

試運転したかったけど、雨は終日降り続き、お預けになりました。
ブレーキングには影響無さそうなので「良し」としよう。

元々はこんな感じ 背後のサンタ プーさん達は愛犬の友達です

チューブイン中

完了 ちょっと弛みが・・・
週間予報では来週末も「曇」。 うーん。
変わりやすいのは「秋」より「春の空」だと思うのは私だけでしょうか?

2012年3月17日土曜日

SKIJAM

じゃむ勝 に行きました。
はい、スキージャム勝山です。

今回は平日に2日間有休取ってゆくと言う贅沢スキー。
ずっと春休みは家族スキーだったのですが、長女が独立し、次女が就活中なので、夫婦だけになってしまったのです。平日を狙った訳ではなかったのですが、ホテルが取れず強行してしまいました。ま、有休って滅多に取らないので勘弁してください。
今回は天気,雪質にも恵まれ(夜っぴいて圧雪してくれたスタッフのお陰で)、盛大に滑りました。
何しろ平日、リフトなんて待ちません。
高速の割引は少ないけど、スキー場では平日ならではの割引があり、人も少なく、気分的にも贅沢です。駐車場には近畿ナンバーが殆ど。
そもそも じゃむかつ と略するところからして渋谷拠点の東急グループとは思えませんね。
実はここには開業した時から来ているので、今庄に次いでのホームゲレンデでもあります。

我家ではSAJ1級を持つカミさんが一番上手く、それから長女次女となって一番下手くそなのが、30過ぎの手習いで始めた私ですが、それでも20年やってると強引に上級者コースを降りて転んだり!出来ます。
ジャムは中級者コースが中心で、クワッドで上がると滑走距離が長いのですが、10分ヘッド位で滑ってました。
ゲレンデは大きく上と下、上の方は右(イリュージョン)と左(ファンタジー)に分かれまして、午前中は上の右、午後からは上の左を滑っていました。
そして最後、下のゲレンデに降りてきて、雪の重さにびっくり!
雪質が全然違います。3月下旬の雪でした。標高って大切ですねえ。

春休み前の平日なので、ゲレンデは若いボーダーばっかり。
スキーヤーとの比率は8:2くらいの感じでした。
子供連れも希少で、今庄とは全然違います。
ちょっとびっくりしたのは、明らかにシニア世代の(60歳以上?)男性が一人で滑っていること。結構いらっしゃいました。そして皆さん上手。
中には朝一から大きなリュック背負ってリフトに乗ってくお父さんも居ました。
探検でしょうか、山スキーでの野生保護パトロールでしょうか?
それから、ノルディックみたいな踵が離れるビンディングの不思議なスキーも見掛けました。
膝を折ってターンしていました。そなた何流じゃ?

そして帰途、お土産も買って車に乗り込みエンジンかけようとして、ふと気付きました。
「あ、板 忘れた」
2日間散々こき使われたスキー板は、ロッカーの脇に立て掛けられて放って置かれるところでした。危ない危ない・・・。夫婦が共に歳取ると、思いがけない事が起こるものです。
まあ出発前に気付いてよかった。高速乗った後なら目も当てられません。

今シーズンのスキーはこれでお仕舞い。
2回しか行ってない割にはたくさん滑ったシーズンでした。

そうそう、行きがけに永平寺町の田んぼで、白く大きいきれいな鳥を見掛けましたよ。
一瞬だったのですが、拡げた羽の先は黒く、タンチョウのように見えました。
タンチョウ・・・な訳ないですね。なんでしょう?
(人相の悪い)サギとは違った気品があったのでツルの仲間に見えたのですが。

初日:誰も居ないゲレンデ

滑ってゆくカミさん ゲレンデ独占!

2日目は晴れ やっぱ誰も居らん
ツルはきれいです。故障が頻発し散々叩かれたボンバルディア社のDASH8-Q400型ターボプロップ機は、なんかツルに似ています。故に私はDASH8-Q400のパイロットになりたかったのですね。
これもメイプルリーフを掲げたカナディアンブランドですよ。
1機欲しいです。(どないすんねん)

2012年3月11日日曜日

やっと走れた

3週間ぶりに「ゆきかぜ」でサイクリング。

また新しいコースを開拓しようと本日は西へ。
奈良県の北西部を北から南に流れている竜田川に沿って南下し、斑鳩町を回り込んで法隆寺まで行ってみようのコースです。
あの百人一首にも出てくる竜田川なのですが、まずそこに行き着くまではひたすら坂を上ったり下ったりのコース。
高低差は結構あると思います。川が流れているところから標高175mの住宅地まで登るんですから。
失敗だったのは、東生駒から川沿いのR168を行かず、並行する新しい住宅地内のバイパスを走ったこと。新しい住宅ですから殆ど山を切り開いているのですね。だからUPとDOWNの連続で国道と合流したときはホッとしました。

その後は竜田川緑地(公園)沿いをゆっくり南下。竜田川は割と小さい川で(写真)、紅葉の名所と言われる他は、取り立てて何がある訳ではありません。時々赤い欄干の太鼓橋?が掛かっています。(写真)
秋はきっときれいなんでしょうね。昔は蛍がたくさん居ましたが今はどうなんでしょう。

川は斑鳩町で大和川に合流して終わりです。「ゆきかぜ」も東進し、法隆寺へ。
ここまでの距離は20km足らず。ちょっと物足りないので、そのまま大和郡山経由で奈良まで行くことにしました。
慣れた葛城自転車道と奈良自転車道、R308を走って奈良の猿沢池まで快適なペダリング。
奈良公園内で休憩していると(写真)、晴れていた空が次第に曇り、西風が強くなってきました。
どうやら気圧の谷が予想より早く近づいているようで、雨は勘弁なので早々に西へ戻ります。
西の気圧が低いのですから強烈な向かい風の中をヘーコラと帰宅。
その後、夕方にかけて猛烈な雨と雷になりました。遭わないでよかった・・・。

今日の「ゆきかぜ」は不具合がなく、大腿筋がだるくなった以外は快適走行でした。
ウェアも冬の間はスキーシャツ(フリース地)に裏起毛のあるKappaのウィンドブレーカを着ていたのですが、本日はポリエステルの長Tにユニクロのドライジャージを重ね、更にユニクロの折り畳みウィンドブレーカーを羽織って丁度でした。暖かくなったもんです。

本日の走行距離は51km。平均時速は18km/h強でした。ポタリングペースですね。
竜田川

竜田川緑地に掛かる橋

奈良公園

さて、本日は大震災から1年です。国会図書館(関西館)にも半旗が上がっていました。
改めて合掌、そして敬礼。

2012年3月4日日曜日

春の足音 一歩目

毎年きちんといろんな時計が動き始めます。

昨日の朝は、ワッフル(ウチのシェルティーです)の散歩時に、鶯の声を聞きました。
携帯で録画したのですがガラケーの動画は移動できず残念。掲載できません。
結構良い天気だったのですが、日中出勤しなければならず、勿体無いことでした。
で、今日「ゆきかぜ」で走ろうと思ったらポツポツ雨が・・・。
午後までは保つと思ったのですがねえ。
またカロリーの減らない週末になってしまった。 あーあ。

慰めてくれるように今年初めてジェニー(ウチのハイビスカスです。ややこしいけど)が大輪を咲かせました。(写真:因みに背後のエルモは先週USJでget)
ジェニーはウチに来て、もう十数年になり、ほぼ毎年花を咲かせてくれます。
一口にハイビスカスと言っても、花や葉っぱの形は千差万別で、その中でもジェニーは「花の形が抜群にきれい」で、「葉っぱは上品」だと思うのです。
私も沖縄に行くたび、あちこちのハイビスカスを観察し「やっぱりジェニーは美人だ」と結論付けました。
元気がないときは、花が小さく、少し黄色っぽくなります。元気だと、大きくて鮮やかなハイビスカスレッド?になります。根っこもどんどん伸びるのですが、奈良で地植えするわけにゆかないので、プランターに苦労します。
何年か前には、外が積雪の中、部屋の中で花を咲かせ、びっくりしました。

と言うわけで、一雨ごとに暖かくなる(気温ではなく)、季節の時計のようなものは確実に動いています。

追伸:本日のFS9でのフライト SKYMARKのエアバスA380で、UAEのドバイ(OMDB)発 インドのデリーはガンジー国際空港(VIDP)までの1シーンを載せます。VIDPの近くで降下中です。因みにこの飛行機は実機はありません。導入の噂があるのみです。国内線並みに詰め込んだら、一体何人乗れるんだろ。