2014年8月3日日曜日

弱虫スプロケでフラワーロードを行く

天気予報は午後から雨、ご近所四国地方は大雨で大変。

なので朝からカヤック一式の片付け。船体布だけでなくスプレイスカートやライジャケ等も濡れたままなので放っておくとカビまで生えたりします。水道水で流して午前中干してパッキング。正午になったのに雨の気配なし。雨雲レーダーでは夕方になりそう。ってことで近距離コースで新スプロケ試そうと走りに出ました。

コースは龍田川方面ですが、地図見てて、いつも走るR168の西寄りにフラワーロードなる道を発見、少し山に近いので、きっと坂道位あるだろうと思ったのです。いつものように北生駒からR168を南下、菜畑あたりから雨がきましたが今回は続行。途中でバイパス道路に入り、近鉄の東山駅前を西に向かいます。住宅地なんですが既に結構な上り坂。数百mで細い道に入ります。林の中を登って行ってようやくフラワーロード入口。急に立派な道路になりますが、やはり上り坂が続きます。

カーブがあっても更に上り坂。いささかゲンナリしながら、最後は新兵器にして最終兵器 30Tでじわじわ登ります。トンネルを抜けたら今度は下り坂、ですがその先に上り坂。自動車交通量は非常に少なく周囲は山林で、走り易いと言えば走り易い道です。途中に幾つか橋があって、ここからの景観はまずまずです。標高は300m位でしょうか。その後も下りで加速し上りの半分を稼ぎ、残りは26T・30Tで進むを繰り返します。

30Tはホントに遅いっす。牛歩どころかカメさんくらい。しかし先が読めないので「このペースをキープ」と言い聞かせ、カメさん走法で登りました。お陰で上り坂で停車したのは「滝の音?」を観察した1回だけ。贅沢言えば26Tの次が30Tではなく、間に28Tがあれば「急いでるカメさん」位には走れたかも知れません。その後も「これでもか」って位のUPDOWNを繰り返し、終点のT字路に到着。左折して三郷町方面に降ります。この下りがまた強烈。14%とか書いてあった気が。

ようやく下界の住宅地に到着し、R25方面に直進。住宅地の中の急勾配を下ハンでブレーキ握ります。途中でシューの焼ける匂いがしてきました。雨もパラパラ降ってきていましたが、リムは熱々状態なのでしばし冷ます事にして停車。こんなにブレーキ酷使したの初めてかも知れません。坂には30Tもいいけどブレーキも大事やなと思った瞬間でした。その後も住宅地内の道路を上がったり下がったりしてたら後輪に異常発生。タイヤが柔らかくなってます。パンク!よりによってコース最遠の場所・こんな天候で・・。止む無く歩道の広いところでチューブ交換実施。

雨が本降りになってきて、屋根がないので全てがビショビショ。しかもチューブを替えて空気を入れてもちっとも膨らみません。新品なのにどうしたことか、止む無く再度ビートを外してチューブを引っ張り出して空気を入れてみるとシューっと漏れてます。え?穴開いてんの?絶句。替えチューブは1本なので信用できない新品は止めて、外したパンクチューブの穴を探しイージパッチでリペア。雨で濡れているので密着度が低いですがそのまま装着し再度ビートはめて空気を入れると何とか膨らみました。参ったねえ。泥んこの工具etcを仕舞い込んで出発。40分のロスでした。で、その間にしっかり雨天状態に。

ごめんよーピカピカのスプロケ君と謝りながらR25を走り、法隆寺経由で富雄川沿いに出て帰宅。新品RDもいきなり雨中走行でした。本日走行52.5km。さすがに雨中のチューブ交換は初めてでしたが、思ったより大変。工具も部品も雨や泥だらけで滑りますし、チューブに開いた穴も判りにくい。ま、そもそもが降りそうなら走らないと言うことですが。

それに途中で気付きました。「フラワーロードなのにフラワーないやん」 周囲には畑こそありますが花畑ではありません。山林の木々に花が咲き誇ってる感じでもありません。また所々に唐突にバス停があり、誰が何のために降りるんやろ。実はここで雨の日、トトロが乗ってな・・・。上り坂で息が切れ、怖がってる余裕もありません。

フラフラロード。


見難いけど、所々に変わった橋があります
奈良方面が見渡せます




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