2014年5月2日金曜日

モンブランとマンハッタン

GW前半は次女の居る福岡に行っていました。時々見に行かんとね。

交通手段はレガシィ。9時間~10時間で着きます。今回は荷物がそこそこあったのと、昨年持って行ったルイガノTR-1「すずらん号」の整備のためのケミカルを持参したからです。飛行機だとスプレイ缶、駄目なんですよね? ディグリーザー,万能オイル,チェーンオイルにボロ布たくさん、軍手に100均の車体クリーナー、折畳み椅子・ディスプレイスタンドと清掃チームのよう。

今回は往復とも山陽道。往路も宝塚付近は朝から渋滞していたので、阪神高速神戸線から第2神明、淡路鳴門道を走り三木JCTから山陽道に入ったら渋滞なしでした。快適に走っていたのですが一転したのが宮島SA。知らぬ間に「奴」を拾ったようで、走行中カミさんが「あれっ!大変!歩いてるよ」と私の左足に尺取ケムシを発見。しかし110kmで運転している私はパニックになる訳に行きません。ぐぐぐーーっと耐えて堪えて耐えて「取って!」。コンビニ袋でカミさんが取ってくれたから良かったものの、まさに危機一髪。走行中の車内では何が起こるか判りません。足元をよーく見てから乗車しましょう。

山口JCT以西は中国道。伊佐PAから西の下り込み・魔のカーブを走りながら「やっくん 気の毒だったなあ」と思いました。センターが壁になってて全く見通せないカーブもあるのです。路面にカラーマークして注意を促していますが、暗いと本当に危険なところです。
関門海峡を15:30に渡り九州上陸。相変わらず九州に入ると途端に流れの速度が落ちます。緑豊かな北九州を走り抜けて、福岡・都市高速に入ってホテル到着は17時前。休憩も入れて9時間少しですからまあ上出来? 走行距離は655kmでした。

早速、次女のマンションに向かい「すずらん号」のメンテ。スプロケ磨き、チェーンの油落としてチェーンオイル差して、ワイヤー類にも注油しフレームも磨きます。ホイール・スポークも拭くピカクリーナで汚れ落とし。暗くなってきたので完璧とは言えませんでしたが7割がたきれいになった。タイヤの空気も入れて終了。九州上陸の第一目的は果たせました。頼むよTR-1。

翌日は雨がパラッとする中を海の中道から志賀島へドライブ。きっとここは福岡の良いサイクリングコースですね。坂はなく、緑の中を駆け抜けると砂洲から海が見えます。志賀島は周囲10kmとの事なので、きれいな海、遥か玄界灘を望みながら快適に走れるでしょう。私達も海浜公園で花畑見て、マリンワールドでイルカショー見て、博多の華味鳥で水炊き食べました。なかなか贅沢な1日でした。

そして福岡(博多)の名品と言えば「ブラックモンブラン」と「マンハッタン」。ご当地スイーツ?ですな。前者はアイスクリームです。チョコクッキークランキーで塗されたバニラアイス(いろいろ種類あるみたいけど)。次女も九州の同期生から「知らないの??」とびっくりされたそうです。そして「マンハッタン」。チョコに包まれたチュロッキーって感じ。これまた次女は九州の同期生から「マンハッタンと言えばこれ」と諭されたそうで、決してハドソン川の中州ではありません。「ブラックモンブラン」は買いこんで持って帰るの大変だけど「マンハッタン」はいいお土産間違いなし。あと、魚肉ソーセージやら「おきゅうと」もあるけどね。旅先ではスーパーに行くと何かと発見があります。

復路の山陽道も渋滞はなし。でも代わりに大雨。途中までレガシィの前面・ナンバープレートは衝突した虫だらけ(蜂まで!)だったけど、豪雨の中を100kmで3時間走るときれいになってました。そしてその豪雨は帰宅後、夜中に近畿へとやって来たのでした。天気は西から変わります。

モンブランのスティックには「当たり」「はずれ」が書いてあります。勿論、私は「はずれ」ました。

食べて「当たる」のもちょっと怖いけど・・・。


関門海峡には白波が
玄界灘の優しい小波






ブラックモンブラン
こちらが マンハッタン



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