2014年5月10日土曜日

宇治川の起点と終点

宇治田原から天ヶ瀬ダム、宇治を回りました。

宇治市内までのルートはいつもと同じで、木津川自転車道から山城大橋を渡り、R307で宇治田原まで、それ以降は宇治川ラインです。R307は相変わらずダンプカー小隊が疾駆。何度かヒヤッとしながら坂を上がり、宵待橋まで降下。さて、瀬田川と宇治川の境目は府県境とのことです。でも、GoogleMAP見てもYAHOO地図見ても、宇治川ライン沿いには「瀬田川」とあって、丁度、宵待橋のあたりに「宇治川」と書いてあります。そこで勝手に決めました。宵待橋からが「宇治川」。

よって宵待橋の横を通過して宇治川沿いスタート。相変わらずダンプ小隊が来ます。車体の前に「天ヶ瀬ダム・・・」と書いてある旗?を付けています。おお、天ヶ瀬ダムの工事か。道理で同じ道を来る筈や。カーブを曲がると巨大クレーンが聳えています。下り坂なので写真撮れませんでしたが見上げるばかりの大きさ。ダンプだって吊り上げられそう。何が始まるのだろーか。

天ヶ瀬ダムの入口はおっちゃんが立っていてバリケード。入れそうにないのでスルーしそのままカーブを下ります。ゼブラゾーンや道路の横溝がダダダンとショックになり手首に響き痛い痛い。途中で川沿いの道に入ってそのまま「あじろぎの道」へ。ここからは観光客が多いので押し歩き、中州へ渡りました。小砂利が敷き詰めてあり、押し歩きも大変なところは担ぎ歩き。怪訝な視線浴び浴びでした。

ケージ内の鵜飼用の海鵜としばし対話を試み(相手にされず)、折からの風もあってか白波の目立つ宇治川の水面を眺め(清涼!)、屋形船を見送って(2艘連結!)再び「あじろぎの道」に戻り、抹茶ソフトを食しました。店にはスレンダー美人が一人。「抹茶一つ」とお願いすると、手元のベルをチリンチリン・・・。奥からシュッとした兄ちゃんがやってきて「今○×の最中やねん。自分で作ってみいや」「だって・・・ごにょごにょ」。私のソフトは結局兄ちゃんが作ってくれました(マシンから絞るだけですが・・・)。その後「おじいさんと孫」「おっちゃんハイカー」「お姉さん二人組み」が相次いでやってきて、その都度「はい♪ チョコとバニラですね♪」チリンチリン・・・。
「あのなあ、やらんと出来きひんで」「せやかて・・・ごにょごにょ」 ま、スレンダー姉さんは多客期のヘルプだと思いますが、傍目には朝ドラみたいで微笑ましいやりとりでした。でもなあ、ブッフェレストランだとセルフで作ったりするんですよね。やらんと出来まへん、確かに。

ここから通常は南西に走り木津川べりまで行くのですが、今日はたまたま眼に入った看板「観月橋6km」を見て、針路北北西、面舵。宇治川沿いの狭い2車線道路を走ります。この道がどこに行くのか知りませんが、ま、川沿いに走る限り最終的には3川合流点=御幸橋に着くだろうと楽観視。暫く走ると電車が見え、観月橋到着。凝った橋かと思いましたが極めて普通の橋でした。
国道24号を渡って、川沿いの道を走ります。この道への入口はめっちゃ小さく解りにくい。「たこやき」の右側ですよ。見通しも悪いので対向に注意。そのまま広々とした中を走ると途中で国道1号線に突き当たり、これが渡れません。信号もなく、交通量も多く、隙を狙う隙もなかったので、少し南下するとアンダーパスの道路発見。そのまま川の堤防を仰ぎながら走ると、以前、伏見に行った帰りに通った「北川顔:きたがわづら」交差点に到着。川沿いの府道を走ると御幸橋に着きました。ここが宇治川終点。結局、宇治川の起点から終点まで走ったことになるかな。

その後は木津川管理道路・自転車道を追風受けて30km/hオーバーで疾走。本日走行は86km。

宇治川制覇!と言えない事ないですが、地図で見ると三角形の2辺をわざわざ走って頂点を目指した形で、同じ京阪線をそこここで渡って戻ったり国道1号線を2回アンダーパスしたりと何やってんだか の感はあります。が、ここはかつて京都府下最大の淡水湖だった「巨椋池」の干拓地。一帯が農耕地でランドマークはないし、ひょっとすると泥沼トラップが潜んでいるかもしれません。やっぱり、急がば回れ。

方向音痴の言い訳は体力が要るわ・・・。 


屋形船が優雅
しっとりして綺麗です


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