2013年6月23日日曜日

イーグルが飛んできた(先月だけど)

戦争が始まったわけではありません。

それも1ヶ月前の出来事。外で犬と遊んでたら独特のクオーンって音が響きました。飛行機?ヒコーキ?思わず見上げると南の方からジェット戦闘機が2機、並んで飛んできます。わお!スマホスマホ・・・と取り出してパス入れてカメラ起動して・・ ああアンドロイド、シングルプロセッサ 遅! 形はどう見てもF-15イーグル。スマホは間に合わず行ってしまったのですが、しばらくするとまたクオーーン!
今度は間に合いました。と言っても1年半前のスマホのカメラですからシルエットが映ったって程度。

はい、思い出しました。奈良にある航空自衛隊の士官学校で文化祭があるときに飛んでくるのです。士官学校には(多分)滑走路がないため着陸できず、そのまま飛び去るのですが、結局我家の上も3回飛んでゆきました。戦闘機は騒音が・・・と言いますが、そして那覇空港なんかでは結構音に驚いたものですが、今回はそれ程とは感じませんでした。あの低空ならヘリの方がうるさそう。
以前は文化祭の前には自治会にチラシが配られ、「聞き慣れない大きな音が聞こえますが・・・」と平和な奈良県民にお断りしてくれたのですが、この頃は恒例になったからか、お知らせはありません。(要らんけどね) なんで全くの不意打ちでありました。

士官学校は古墳の合間にあって(ホントに)、周囲に自転車道があるため、たまに走りますが、構内には古い飛行機が置いてあります。滑走路ができるほど広くはなく、ヘリ着陸が精々。どうやって訓練するのかいまいち理解できません。シミュレータかな?FS9?

私も20代の後半で2泊3日の陸上自衛隊体験入隊をしたことありますが(会社の教育の一環で)、急にグラウンドにヘリが降りてきてびっくりしました。結構、普通の事なんですね。体力の落ちかけている頃だったのでエラい大変だったです。土嚢担いで50m走ったり、朝の4時に叩き起こされ山に行軍したり。あのホロ付きトラックに乗って外を見ると、外が「娑婆」に見えるから不思議ですよね。そう言や、私の後輩は、グラウンドの砂場で走り幅跳びしてマリッジリングを落とし、地雷探査機で探して貰ってました。えらいお世話になったもんです。

そんなことで市民から見ればワンダーランドなんですが、中に居るほうは結構大変だろな。一緒に酒飲んだ人は「資格取ったら民間に行きたいけど、民間って厳しいですか?」と何とも暢気なことを仰っていました。厳しさが違うけど厳しいよと返しましたが、生命を盾にする仕事と較べるのは難しいですよ。

そう言や太平洋のシンボーさんは海自の飛行艇(US-2)に救助されたそうですね(もうWikiに出てる)。US-2は、私の永遠の憧れ:万能戦艦マイティジャック(古!)のミニチュアみたいで好きです。凄い飛行機&プロが日本にもいるんですねえ。

イーグルも良いけど、US-2飛んできてくれたらもっと大きく写るのになあ、水くさい。
え?水のないとこには来ない?

US-2の原型?PS-1
F-15イーグル 到来





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