2013年1月19日土曜日

土禁自転車道 プチ快走

曇天・吹き荒れる南西風。サイクリングには全然相応しくない日、定番コース橿原神宮往復です。

動機は、きれいになった自転車道を走ってみたかった の一点です。今月初旬に長谷寺へ走った帰路、少しだけ再舗装された葛城自転車道を走りました。途中から入ったので短区間でしたから今日はフルにきれいな道を走りたいと言う事です。

コースは定番、富雄川沿いを下り、第2浄化センター経由で葛城川沿いの葛城飛鳥自転車道を南下。しばらくすると土禁のようにきれいな再舗装区間に入ります。県道14号を渡り、まだまだ続く鮮やかなグリーンの道。大変大変快適です。奈良の自転車道は路面が割れていたり砂がザラザラ撒かれたような所が多く、ジャリジャリ走るのですが、ここは滑るように走れます。思わず写真を撮って、緩いカーブを抜けたら、 えー? もう終わり??
ジャリジャリ道がカーブの向こうに待っていたのでしたー。短! みじか! 1kmも無かったような。時間にして2分?いやいや、お役人が懸命に予算付けてくれたのでしょう。贅沢言ってはいけません。毎月1kmでも有難いことです。毎年1kmは「もうちょっと頑張れ」と思わんでもない。

葛城自転車道の路面は一般的にマシな方なので、土禁は忘れてそのまま南下。線路を3つ越えて、R24高田バイパスの下を東進し橿原神宮へ。もう初詣のシーズンでも無いので普通の賑わいでした。今日は少し奥まで入ってみました。宝物館やら神宮会館やら神宮庁?やらありました。どこまでが橿原神宮か判りませんが、隣には神武天皇陵が繋がってあります。裏がそのまま畝傍山なので、辺り一面は深い森です。なんで、ここを走るといつも”♪張りつめたぁ 弓のぉ~♪”と歌ってしまいます。

その森の中の休憩所?(屋根とベンチがある)で休んでて、ふと足元を見ると雪の塊が転がっています。それも一抱え位の大きさ。はい?雪降ってたっけ?周囲には残雪なんて何も無く、これだけ。人工物には見えないし、しばらく凝視していましたが、勇気を出して触るとやっぱ雪。”♪もののーけーたちー 出たあ! ♪”

まあ忘れよう。神域なんで何があっても不思議はない。とポジティブ?に出発。帰りは定番 大和中央自転車道。ですが、以前から気になっていた看板を、今日は良く見てみました。住所で言うと三宅町。近鉄田原本線というローカル線の踏切近くで、左折すると郵便局があるところです。看板には「但馬のはま」。飛鳥川の川べりなんですが、昔の船着場のようです。中世から明治まで使用されたとありますが、船が着くような立派な川じゃないんですけどねえ。昔は水運が想像以上に発達していたようですね。でも、大和川や飛鳥川に荷舟が往来していた様を想像すると、なんだか長閑で、現代でもやってみたい気がします。

この他、工事中迂回も2箇所あり、平凡なコースの割には賑やかでした。本日走行66.3km。
やっぱ不思議の雪塊は、雪女からのメッセージかも。割ったら中から光り輝く赤ん坊が・・・ 神がくれた奇跡! なんて、カミさんの方が黙ってませんや。

ややこしい戦は御免だ。

船が来る川にはとても見えません
土禁区間 カーブの先は?


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