2012年10月14日日曜日

天ヶ瀬ダムへ

宇治田原から天ヶ瀬ダム,宇治市内を周回してきました。
先月トライして通行止めだったコースです。南郷宇治線は10月から開通との事でした。

日曜なのでデンジャラスラインR307の京田辺~宇治田原間も大型車が少なく、前回より危険は少なかったです。山城大橋から上り基調で宇治田原のカツ屋さんまでヘーコラ漕いで、ぐーっと下がり、突き当りの3差路からが初めての道。
田原川にかかる宵待橋を渡ると、いつもの琵琶湖への道ですが、今回は直進。直進といっても山肌にへばりついたカーブばっかりの道でゼブラゾーンどころか路面が真黄色だったりもします。スピード対策なのか所々に道路横断する小さい溝があるので自転車にはいい迷惑。まだ山があちこちで崩れていて、交互交通がしばしありました。

という事で下りを快適に飛ばすどころか随分慎重に走って天ヶ瀬ダム到着。宇治川に急降下する脇道を行きます。降りられるけど登れねぇ道です。蔦?が絡まりすぎてミステリアスなレンガの建物(水理実験所とあります)を横目に、しばらくゆくと快適な散歩道路になります。ここら辺、釣り人とハイカーだらけ。宇治川のせせらぎ(にしては強烈な流れだった)を見ながらポタリングすると、観光地・宇治のダウンタウン。

石畳の「あじろぎの道」をゆっくり走行、平等院の裏?を抜けて表参道をゆっくりポタリング(観光客一杯で危ないっす)。抹茶ソフトがそそるけど「まだ3時じゃない!?」と我慢。オッサン一人で抹茶ソフトもないでしょうし。そのまま宇治橋の袂でトイレ休憩(トイレあって良かったよ・・・)。

ここからは車道です。JR宇治駅前を左折して一方通行の府道15号に出ると真ん前に「中村藤吉 本店」。宇治茶の名門・老舗で、カミさんがかつて併設されているカフェに行って感激していました。勿論今日は入れません。ここにあったんだねー。
ま、風情あったのはそれ位で、以後はやや狭い幹線道路。坂を上がったり下がったりしながらひたすら直進して府道69号線を左折。ここから近鉄京都線沿いに一駅走ります。交通量の多い道で、路端の排水用鉄格子をひょいひょい避けながら走るので、後の車も気を使ったでしょう。すまんこっちゃ。

久津川交差点を右折し、木津川を目指します。初めは交通量がありましたが次第に減って行き、R24号線を越えてからは農道っぽくなって木津川に当たります。ここから木津川東岸河川管理道路を南進。いつものコース。
途中で3人乗りタンデムを含む10台くらいの自転車機甲部隊を抜かしましたが、数多いと大変ね。抜くのも大変だけど幹事さんはもっと大変でしょうなあ。
山城大橋からは木津自転車道で帰ってきたのですが、段々雲行きが怪しくなり、高の原ではバラバラと雨が降ってきました。

大変、今日はカミさん町内会旅行(老人が多いので介護係のようなもの)なので、家は留守で洗濯物干しっ放し!必死で帰りましたね。ギリセーフで洗濯物は無事でした。やれやれ。洗濯物を屋内に入れて、「ゆきかぜ」を拭いていたらバラバラ降ってきました。今日の天気は「秋晴れ」と言ってたけどね。本日走行距離は72km。

このコース、山間はOKです。特に宇治側沿いのポタリング部分は心が安らぎます。宇治橋近くでは屋形船が並び風情も充分。でもその後の宇治市横断がなあ・・・。のんびり走れるバイパスないかな。

さて、私は木津川自転車道でも、極力擦れ違うときに頭下げるようにしているのですが、一人大きなアクション&気持ちよくニコッとしてくれる人が居ます(年齢はさっぱり判らん、あの格好やし)。嬉しいですよね。実力差は滅茶苦茶あるでしょうが(もち、私が下)同好の仲間って感じします。どちらのどなたか存じませんがいつも有難う。しんどい時でも頑張れます。
もう一つ応援。川沿いの草原の中を走るとコオロギがずーっと周りで鳴いています。私は勝手に「頑張れー」と言ってくれてると思って心強くなっております。都合の良い解釈ですが、メンタルってそんなもん?

秋深し 隣の蟋蟀 チアガール ・・・ え?メスは鳴かない?

宇治橋で紫式部さんと記念撮影
天ヶ瀬ダムと怪しい研究所


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