2024年6月30日日曜日

水分補給で悩む件

 雨だらけ。馴染みの近隣地域でも土砂崩れ。最近の気候は最早亜熱帯ですね。降り方が容赦ない。この週末も梅雨前線が出たり入ったりなので、昨日は散髪後にそのまま宇治までくるっと回って来ました。山城大橋から泥水で目一杯の木津川を見下ろし、奈良街道から太陽が丘を経て宇治市街地へ。

大雨を集めて茶色 木津の川

SLに屋根をつける工事中です(太陽が丘)

通圓さんで抹茶ソフト食べていると宇治川の流れがめっちゃ速い。近くの朝霧橋は通行止め、増水で中州である橘島・塔の島は立ち入り禁止でした。

宇治橋と絶品抹茶ソフト

朝霧橋は通行止め

中州の島はがらんとしています

京阪宇治駅脇から川沿いの遊歩道を走り、隠元橋を渡って巨椋池跡地を走ってR1BPへ。快走区間なのですが今日はこの辺から「だりぃ・・・」と思い始め、流れ橋PAで休憩。ツバメの親が巣の子どもたちにせっせとご飯を運んでくるのを眺めてからCRへ。

子どもたちも結構大きくなってます

復路のCRは益々「だりぃ」状態で、山田川出口のスーパーのイートインコーナーで冷却休憩。走りを再開したら両足が攣る。冷やし過ぎです。少なくとも筋肉は冷さず身体は冷やす、ってしないと昨年の夏の甲子園みたいに「足が攣る選手続出」になります。自転車を停めてしばしストレッチし以降は回復。帰宅は15時半頃でした。本日走行75.1km。

両足が攣ると言えば、数年前、ホノルルセンチュリーで補給をおざなりにして長い上り坂途中で両足が攣りまくってどうしようもなく、その坂を押し歩いたのを思い出します。スポドリが派手な色過ぎて躊躇ったり、エイドでの補給食がめっちゃ甘くて果物以外は手をつけなかったのが裏目に出ました。

私はツーリング中はそれほど喉が渇かず、冬場なんて80km走っても250ml位しか飲まないのですが、駄目ですよね。足が攣る主因は水分ミネラル供給不足。が、夏場は帰宅後に結構飲んでしまう。しかしオシッコは出ない。どこへ行ったあの飲んだ水分は、と毎度不思議です。昨日はツーリング中の給水は750ml位でしょうか。

一般的にサイクリングでは1時間に500mlと言われていて、昨日は走行時間4時間位なので2ℓ飲まなきゃいけない訳で、随分不足です。そんなに飲めやしないのも現実で、最後の方にやたら足が攣るのも、先の急速冷却や大敵の7%坂もあるけど実は水分不足もあったりして。故に帰宅後不足分を補うべく結構飲むのでしょうね。

ロードレースでは最低1時間に500ml×2と書いてありました。そしてフィニッシュ後にも直ちにリカバリシェイクで補填開始し、筋肉の放熱やマッサージを続けるとか。連日100~200kmを走り抜ける彼らのコンディション管理は科学的です。私のような観光サイクリングでは足が攣っても帰宅が遅くなるだけですが、帰宅後も足が攣ったりするのは面倒ですし、カミさんの同情も引きません。やはり走行中に補給するのがベストでしょう。

次に「何を飲むか」です。ロードレースでは個人に合わせたいわゆるスペシャルドリンクがあるようですが、観光サイクリストにはそんなのありません。なので自ずとスポドリが一番とかなってます。私は最近は、meijiのVAAMです。スズメバチ由来の成分を含み、私のジムでも売っていて、体脂肪減少をアシストするそうです。成分にもカリウム、カルシウム、マグネシウムが含まれているので何となく良さげ。スポドリは糖質が結構入っている(ポカリで30g弱)ものですが、VAAMは3.6gでハイポトニック飲料に分類されます。ハイポトニック飲料は人間の体液より浸透圧が低く、水分の体内取込みが速いようです。(浸透圧が≒のものはアイソトニック飲料) でもそればかり飲んでると、やっぱ甘いわ。

大量のボトル抱えて走るのは嫌だし、木津川CR沿いは自販機もコンビニもないし、スカッと解決には至りません。

木津川に泥水は無限にあるのだけど。

助けてスタバ (手前がヨタカ号です)

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