2024年6月16日日曜日

電気の神様 in 嵐山

 本日は若干業務都合もあり嵐山へ。先月行ったばかりだけど。

法輪寺山門(8世紀建立)

目的地は、渡月橋の南側に位置する法輪寺。ここには電電宮なる「電気の神様」がおわします。十三参りで有名?なお寺ですが、神社inお寺 はどこでもある話。問題は本日の天気。当初雨模様の予報が「曇」になったのは有難いけど、東南東の風4~5m/s。ってことは川沿いは7~8m/sを覚悟しなければいけません。ただ、この風のお陰で気温が下がったのですよね。金曜日の京都は35.9℃って、もう夏ですか?みたいな気温だったので。暑さも嫌だけど風もヤダと言うのが正直な気持ちです。

山門下まで自転車

往路は追風区間もあって(私でも35km/h出た)、御幸橋で休憩しただけで11時に嵐山着。山門前まで自転車で乗り入れたら、丁度樹木伐採?の係の人が居て、親切にもその脇に自転車を停めさせてくれました。が、実は担いで山門入りたかったのですがね。108段の階段上った上からの眺めがいいので、自転車と一緒に写真撮りたかったのですが、折角のご厚意なので無には出来ませんでした。

108段の階段が待ち受けます

法輪寺境内から、真ん中が渡月橋

京都市内方向 京都タワー(合成)も見えます

法輪寺本堂

さっさと用件済ませて、電電宮並びに法輪寺本堂にお参り。電電宮が有名になったのにお守りがマイクロSDってのもありました。菩薩様の絵が入っている他は、普通に使えるそうです。理系のお寺ですね。

電電宮入口

電電宮


電電塔 詳しくは最後に

今日はウロウロする気はなかったので、渡月橋渡って賞味期限1分の鯛焼きを食べに。今日の嵐山はほどほどの混みようで、たい焼きの行列もそれほどじゃなかった。アイスオレとセットで700円。店舗(昇龍苑)のお庭のベンチで食べてたら、前の毛氈席にお母さん登場。そして「リムーっ、ここやで!」と場所取り宣言。するとすらっとしたティーンのリムちゃんが現れました。リムちゃん? お父さん、自転車乗りですか? 聞こうかと思ったら次の瞬間、ご家族(orご一族)が次々やって来て総勢6名位でみんな女子。会話にも圧倒され、聞けませんでした・・・。ディスクブレーキ全盛の折、リムブレーキの私は嬉しかったよ。

しかしながら恐らくリムちゃんの妹(小学校高学年?)が「素麺」を大事そうに持って来て、お母さんに「食べていいよ」と言われたものの「だって、リムが写真撮るから食べるな、言うねん」と姉妹小競り合いを拝見してしまった。因みにリムちゃんは「賞味期限1分鯛焼き」でした。中身は知らんけど。

食べ終わり、さっさと三条通を走って、車折神社&芸能神社に参拝。ここもガラガラでした。「推しメン」の実物大写真をヒラヒラ持ちながら、玉垣を探している女子もいました。きっと、写真・玉垣と共に自撮りするんでしょうね。乙女心・・・なんだろうか。

車折神社の鳥居にこのような注連縄が・・・

復路は予想通り「ほぼ向風強風」。スピードも出ません、と言うか出す気にならん。丁度、鴨川沿いにスライドする地点でドリンクが切れたので、そうそうマンションの北側にファミマあったわ・・・と行ってみたら無くなってた(解体中)。幸い近くにデイリーヤマザキがあったので良かったですが、「いつまでもあると思うなコンビニエンス」ですよね。

伏見区内をちんたら走ってると、やたらゼッケンつけた歩行者に会います。ポツン・ポツンと現れ無言の行進。これ、夜だったら幽霊と思ったかも。で、今日は休憩兼ねて初めてサイクルカフェに立ち寄り成功。と言っても、今日も危うく通過するところを、おっとっと・・・ここや! と急停車。三度目の正直です。マスターはお話の上手な方で、常連さん?も先程の歩行者の話をしていました。なんでも大阪市内辺りから出発し、淀川沿いを歩いて嵐山まで行くのでは?と推測。それって50km位歩くってことですよね。すげぇ。幽霊になる筈や。私はクリームソーダを飲みましたが、常連さん曰く(ガチな人です)糖分入りの炭酸はアウトと。え? 今、飲んだやん・・・。ま、私はガチではないので、寧ろ我慢する方がメンタルに悪いのだけど。因みに店内にはロードの模型がたくさん。誰がどうやってあんなの作るんだろう。

可愛いですね・・・ロード模型

その後も向風の中をフラフラ走り続け、16時過ぎに山田川、川が風のせいで逆流してる・・・。川沿いからの400m程の7%勾配では両膝頭が攣り始め、機嫌取りながらソロソロ帰って16:45着。1時間後には雨が降り始めたのでヘロヘロながらラッキーでした。本日走行109.2km。

木津川CRの部分迂回路が間もなくリリース

法輪寺には電電宮の他に「電電塔」(電波塔ちゃうよ)もあります。五輪塔のようなこの塔は、なんとトーマス・エジソンとハインリヒ・ヘルツ(ドイツの物理学者)の霊を慰めるために建立されたそうです。

余程この世に未練があったのでしょうか・・・。



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