2014年9月6日土曜日

ツルは舞い降りた

本当に突然ですが、自転車を乗換えました。

新車はGarneauのGENNIX R2の2014年式。乗換えについては3ヶ月程前から思案していて、GENNIX R2は次機種最右翼でしたが、まともに買うとフレーム基盤のイージーオーダーでなかなか高価。しかも既にどこも売切れ状態。今回購入した1台は大阪のショップ手組みで、以前ホームページで見たのですが「サイズ大きいな」でスルーしていました。その後どのショップだったか判らなくなり忘れていたのですが先月偶然ヒットして「お、まだ残ってる」。「ゆきかぜ」よりサイズオーバーなものの、ジオメトリを比較するとあれこれ工夫すれば何とかなりそう。いろんな方にアドバイスも頂き、先週思い切って注文、本日納車になりました。

価格面を考えてもR2以外の機種や、CAAD10なんかも考えたのですが、やはりメイプルリーフの看板を守るべく「カナダブランド」にしよう、OPUSもあるけど販売店が周囲にないし、今回の1台も天が与え賜うたものと考えよう。で、折角ショップスタッフさんが組んで頂いたものを、あれこれ素人判断でパーツ変更をお願いし、嫌な顔一つせずに受けて頂き、そう言った皆様のお陰様で初めてのカーボンバイクです。名前は「たんちょう」。「単調」やら「短調」ではありません。日本の鳥と言えばこれ、「丹頂鶴」の「たんちょう」です。観光船みたいな名前ですが、カラーリングからこれしかないと思いました。藍と並ぶ日本の伝統色「白(雪)・黒(漆)・赤(丹・朱)」。上品な友禅の柄にもありそうです。鶴に因んだ名称を色々考えはしましたが、「鶴」が入るとどうも清酒か噺家っぽくなるのでストレートに「たんちょう」。ハイ自己満足です。

今日のお昼にショップで受け取り、レガシィに積んで帰ってきました。流石にいきなりの自走は空模様見ても止めましたがな。そして「ゆきかぜ」から搭載品の換装。すっぴんになってゆく「ゆきかぜ」をいちいち磨きながら3時間位で走れる状態にしました。サイコンは新しくしました。電池交換する度にODOが0は嫌なので入力できるCATEYEのストラーダスリム(本当にちっちゃい)。今のサイコンってゴムバンドで止めるんですねえ。以前タイラップ(コードバインダ)で苦労したので助かります。それとベルがなかったのでCATEYEのスモールベルをライトの裏側に装着(天地逆ですが)。音は澄んだセキレイの囀りのよう。ツルの一声にはならんなあ。

そして近所を試走。車体を持ち上げると「かるっ!」。フレームの大きさは全く感じません。変速も親指卒業で何とかなりそう。問題はペダル。これも初めて半面SPDを採用。まだ靴がないのでフラット面しか使えませんが、バイクに慣れてからでないと恐い感じ。いきなり転倒してカーボン傷つけてもね と言うことで先送っています。初ライドは明日予定ですが、どうなることやら。何しろ現在当地には「大雨洪水警報」が出ていますから。いきなり雨中は幾らツルでも勘弁。

ツールとオーレがすーべった・・・ シャレにもならん。

丹頂鶴(他所から転載です)
新車 たんちょう Gennix-R2


0 件のコメント:

コメントを投稿