2013年5月18日土曜日

最終兵器:南郷洗堰

毎年恒例のフローリングワックス掛けの日。私は家具を他の部屋に移動させた後は夕方まで「外に居る」事になります。
天気は下り坂と言うものの日中は晴れなので、大津は瀬田まで走りました。前回の大石町から少し足を伸ばし、南郷にあるパン屋さん「ぷてぃぶらん」でパンを食べ、帰りは宇治回りというプランです。

よって往路は先月の大石町と同じく、土曜日で危険なR307を走り、宇治田原から宇治川ラインを走ります。まだ道路は交互交通信号の嵐。山の中でダンプもミニバンもオープンカーもバイクも自転車も、みんな揃ってSTOP&GOでした。
「ぷてぃぶらん」は全品105円でリーズナブル。美味しいと評判のお店です。フレンドマート近くの3差路を西に入ってすぐあります。普通のパンが105円でもそれ程びっくりはしませんが、サンドウィッチ類まで105円なのでお得感ありあり。ただ、イートインスペースはないので、瀬田川沿いのベンチで洗堰眺めて食べました。

南郷洗堰は明治時代からあるそうで、滋賀県民の決めゼリフ「琵琶湖の水、止めたろか」の根拠となる最終兵器であります。きっとマスターキーは滋賀県知事が握っているのでしょう。ただ、昔は人力で角材を上げ下げしてたんだって。手間のかかる最終兵器や。それから、ここ南郷には温泉があります。なんでこんな所に温泉がと思うのですが、立派な温泉旅館もあるので本当なのでしょう。更に周囲には「水のめぐみ館アクア(now 工事中!)」やら「水産センター(さかなと遊べる!)」もありまして、ちょっと他にないパラダイスエリアです。よほど興味のある方はどうぞ。

帰りは来た道(宇治川ライン)を引き返します。瀬田川の渓流を左に見て走るので、往路とは異なる爽快感がありますが、それにしても午前中は東風で午後は西風ってどういうことよ。人生、常に向かい風かよ・・・。まあいい、修行のうちや。途中、また交互信号で停まっていたら、学生さんらしき自転車サークルの団体(20台以上?)が追いついてきて、可愛いお嬢さんが「こんにちは」と言ってくれたのは嬉しいけど、あの馬ごみ、ではなくチャリごみ?の中に入ったら大変と、ひたすら逃げ足。幸い交互信号をギリ赤で突破したりしてその後は追いつかれませんでしたが、後になってあの台数で交互信号&大型車の多い宇治川ラインを無事に走りきれたか、少し心配になりました。

宵待橋からは宇治市方面へ右折。山を降ります。ここにも交互信号があって、赤で停車したら左腕にケムシがポトリ。うわーーーーっ!!!。息で吹き飛ばしましたが、膝がガクガク。以前も蛇を踏んづけそうになったりしたので宇治川ラインの下り込みは大変危険な道路と言えましょう。代償として?「うじばし」近くで抹茶ソフト食べて元気つけて、また初めての道、太陽ケ丘越えです。名前の通り、丘なので坂があります。以前車で通りましたが、結構な坂だった。宇治市ダウンタウンから行くとまずは琵琶台住宅地の坂があり(カムルーブス通りと言う良く判らない名前です)、京都パープルサンガのホーム練習場や城陽市の体育館やらが並ぶ郊外スポーツランドの中は連続UPDOWN。好んで選ぶ道でもないなと実感。途中で南に折れて、山城の町々を通り、R307をクロスしてからは、よく走る南山城ポタリングロード。初めての道も多かったですが、迷子にもならず少々バテ気味で帰って参りました。本日走行101km。1ヶ月に100km超を2回やったので5月は既に走行距離420km弱。4月の惨敗は取り返した感があります。 

さて、今日から右エンドバーにミラーを付けてみました。まだ仮止め?状態で調整が必要ですが、結構便利。製品は富士彫刻という、お宝でも作ってそうな会社のFBM0010で、エンドバーと同じ径なので邪魔になりません。勿論見える範囲も知れてますが、振り向いて後方確認している間に前方の状況が変わって怖い目をした事多数の私には、有難いツールです。「何かが来てる」って情報だけでも違いますからね。それに頚椎症改善にも役立つかしらん。勿論、本当の確認は振り返りましょう。

ウシロはモクシ。ウエにはケムシ。
5月の基本にございます。


もみじ萌える宇治・平等院入口 美!
これが滋賀の誇る最終兵器 南郷洗堰だ!


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