2019年12月1日日曜日

また落車

先月落車したばかりと言うのにまた落車。前回は立ちゴケに近かったけど今回は本物。なんて書いていられるのもラッキーだったからで危うく事故になるところでした。(反省)

今日は紅葉がきれいと言うのでR169&R165で長谷寺まで行く予定でした。慣れた道です。普通にR169を南下し、中和幹線へ左折、R165に合流。朝は寒かったものの10時を過ぎると気温も快適になり、気持ち良く巡航していました。R165は最初こそ4車線ですが、すぐに典型的な2級国道である2車線道になります。近所の方はご存知の通り、交通量は結構あります。路肩ギリまで民家が迫っているところもあり、路面もそれ程よくないので、何年か前に段差で派手な落車をした私は、結構路面は良く見て走っていたつもりでした。
それが、いきなり後輪が足払いを喰らったようにスコーンと滑りました。25~26km/hで走っていたので、その瞬間投げ出され、ヘルメットがガツンと地面を打ち、ボトルが転がります。

ヤバっ!と瞬間自転車立てて路肩へ寄ってボトル拾って路肩に立ち上がり、後方に合図。自動車は20~30m手前で徐行してくれていました。ラッキーでした。自動車の直前でああなったら巻き込まれるの必至でしたから。すみませんでした、軽四のドライバーの方。滑った現場を見に行くも、さしたる段差が見受けられず、一体何に滑ったのか謎のまま。

自転車を見るとチェーンが外れていて、そのままは乗れない。路肩の狭い所だったので、担いで少し先の駐車場脇に寄せてチェック。グローブ取ると指の関節部分が擦過傷で出血。まずは血がつかないようにとバンドエイド巻いて、使い捨て手袋嵌めてチェーン復旧作業。しかしそもそもチェーンが挟まってクランクもタイヤもビクともしない状態。RD動かしながら騙すようにフロントからアウターに嵌め、スプロケに嵌め、RDのプーリーに嵌める。しかし、これがなかなか嵌らない。あちらを嵌めればこちらが外れる状態。ようやく嵌ってクランク回すも逆回転はするものの、順回転は動かない。あれ?ブレーキシューがリムを噛み締めとる。リアのブレーキを手でグイっとセンターに動かし、何とかアウター&リア中位のギアでタイヤが回るようになりました。ここまで15分のすったもんだ。
RDは傷だらけ…
RDハンガー曲がってる気がして、怖くて変速できません。スマホで調べると8km程西にCBAの店があります。よし、そこで軽いギアに固定調整してもらって帰ろうとグローブ嵌めると、見事に中指・薬指・小指の関節部分に穴が開いています。あらー、あんま使ってないのにーと二重ショック。R165を重いギアでまったり走行。段差ではチェーン外れんじゃないかとビクビクでした。CBAまでは坂もなく何とかお店に辿り着きました。
グロ画像ですんません…
「すんません、応急処置お願いしたいんですが」と、状況を説明し、穴が開いて血だらけのバンドエイドが覗くグローブ見せると納得頂けたようで、快くチェックしてくれました。結果は…なんと異常なし。前も後も綺麗に変速し、ハンガーの歪みもなし。イケメン兄さんがチェーン外れ時の諸注意を歯切れよく教えてくれて、ついでにプーリー交換を聞いてみると、「うーん、替える必要ないですよー」と正直にアドバイス。CBA橿原葛店の株は私の中でストップ高状態に。ありがとー。
お世話になりましたCBA橿原葛店
さて、そこから中央CRを目指したのですが迷子。中和幹線の高架橋は自転車NGなので高架下を行くも線路が越えられない。さんざ走って、これは南下して橿原市中心部から出直した方が良いと集落の中をつっかえつっかえ進むと、ようやく今井町付近の見覚えある場所に出ました。あー、古い町は大変や。今日はもう冒険はしません。手指の擦過傷以外にも肩も痛むし左腰も打ち身のようで痛い。まったりペースで中央CRを流しました。帰宅後、RDをチェックしてみましたが正常に変速、やれやれ。本日走行75.5km。

しかし、トラブルって大抵最遠地点で起こるものですね。自転車動かなかったら一体どうやって帰ろうかとホント焦りました。

私事?で恐縮ですが明日出張なんですね。出張の前日に落車して身体のあちこちに、絆創膏や湿布貼ってるって、拙著WEB小説「就職します!」主人公の西陣左門と一緒やんか。うーむ。まさか自分の予言、書いたとは思わんかった。ちょっとびっくり。

紅葉は進みつつあり、帰路に寄った太子公園では落葉がきれいでした。師走ですが、

秋深し、紅葉も落ちるし、ワタシも落ちる…。

0 件のコメント:

コメントを投稿