2017年7月2日日曜日

FSX構築開始

ついにフライトシミュレータFS2004が動かなくなってしまった。いや6月上旬までは動いていました。それが先日起動してみると、一旦起動はするものの、トップ画面のどこかを触るとすぐエラーで終了と宣う。互換設定とかいろいろ触るも改善せず、何が起こったんだって、その間にあったことと言えば、Windows10のUPDATE。それも今回はCreators Updateなる大型更新が含まれていたよ。Creators Updateがイマイチ解らんのですが、ペイントソフトが3D化されるとか、どうでもいい内容しか出ていません。ですが、2時間位灯いたり消えたりしてた記憶がある。FS2004ユーザーはまだ多数と思うものの、NET上にも情報がなく、勝手にこれが犯人と断定し、Windows戻し処理を敢行しました。すると・・・動くやん、ちゃんと。ホシは当たったようです。
本日の八尾空港
ですが、我儘帝王Microsoftの事です。次回のUPDATEにもCreators Updateが含まれ、同様の状況に至る事は明白。慣れ親しみ、コツコツ作り上げてきた全世界の航空輸送網の陥落は時間の問題です。FS2004だってMicrosoft製品なんだから、もうちょっと丁重に扱って欲しいものですけど期待は出来ない。飛べないオッサンは本当に只のオッサンに成り下がるのか。否! と言う訳で代わりのフライトシミュレータを構築し始めました。

FS2004の後継ソフト、箱版FSXは既に絶版ですがNET上では5万円以上の高価で取引されています。が、ここに5万投じるなら、さすがの私もULTEGRA買います。探してみると、このFSXの後継ソフトが2派に分かれ、片方は、Prepar3Dと言い、なんとロッキードマーチンが販売。ロッキードマーチンと言えば、我国の次期主力戦闘機F35を作っている本物の航空機メーカー。ここがプロパイロット用として販売しているそうな。普通の人用版で二万円余、プロ用は二十数万円。デフォルトでF35やF22が入っているようですが、平和な輸送業で充分な私にはスペック&予算オーバー。もう一派はFSX Steam Edition と言って、ゲームソフト会社のDL販売です。価格もバーゲンを時々やっていて、1000円弱~3000円弱と格安。両派ともソースは殆ど箱版FSX(但し英語版)だそうで、何故こんなに違うのか不思議な世界です。

四の五の言ってられないので、安価なFSX Steam EditionをDL買い。インストールしてみました。FS2004の後継なので基本的には似ています。すぐにフライトもできました。が、デフォルトシーナリーでは日本は殆ど原っぱ状態。成田、関西などの国際空港もオブジェクトを絞ると空港の建物すら出て来ません。AI機もデフォではぼやっとした架空のエアライン機がショボショボ飛んでるだけ。これをFS2004並にもってゆくには相当の手間が必要です。

調べてゆくうちに判ったのが、圧倒的なアドオンの少なさ。FS2004では日本の空港&機体セットを幾つか買えば基本的に全国輸送網は構築できましたが、FSXでは、関空6000円,羽田6000円てな調子で有償アドオンを揃えるには投資も大きい。機体も大好きなDHC8-Q400がデフォにはなく、精密な有償アドオン機体はやはり約6000円。ま、元が安いから仕方ないと言えばそうなんですが、それなりの覚悟が必要です。またソフトウェア的にも、殆どの設定がメモ帳でマスター変更すると何とかなったFS2004とは違って融通が利かない。MS社独特の余計なお世話機能が悪い方へ働いてる感じ。JAL・ANA以外のコールサインを管制塔が呼べないってどうよ。マスター設定はできても肝腎の音声データが入らないんですね。初音ミクちゃんでもビルトインして欲しいわ。

上がFSX,下がFS2004 関空の同じ場所です
と言うことで?今日は八尾空港に実機を見にいってました。午後に来客があったので最短ルートで往復しただけです。
メダカのような飛行機が離陸
それにしても暑かった。R25沿いの表示では33℃。蝉の声も垣間聞こえ、夏!西風5m以上で往路はしんどかったです。着いたのは10:20。こんな早い時間だと誰も飛ばんやろと思っていたら、着くや否や双発機が離陸。以後、次々に離陸があり、タッチ&ゴー含み約1時間で13回の離陸を見ましたね。こりゃ閑散時の関空よりよっぽど高密度。たまたまスマホでのサイクリングサポートアプリ”JOGNOTE”がUPDATEできず使えない状態に陥ってたので、飛行機見ながらスマホも見て、一旦削除し、GooglePlayからDLしてなんて片手間でやってたので、写真はボロボロ。只でさえ下手なのに一層酷い出来でした。本日走行64.6km。
タッチ&ゴー 中のセスナ
さて、エイドステーションやらライブでお世話になる橿原市のCafe 4'season。ドネーション販売のステッカーがあったので買って(頂いて?)ダウンチューブに貼ってみたら、この違和感の無さ。GARNEAU特別仕様車のようだ。

擬態しているナナフシ程、自然
復路は追風。大和川沿いの道は東に延び、自転車は道端に続く薄や葛の葉裏を追いかけます。暑い中、河原でホルンの練習をしている女子高生がいました。繰り返されるワンフレーズが追風に乗って、今度は自転車を追いかけてくるのでした。努力があちこちに転がっています。 本番、上手くいきますように。

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