2017年6月25日日曜日

緑の風

豪華列車じゃないよ。今月は滋賀月間で3回目のシガ。桜高訪問と同じく、琵琶湖大橋の少し南の湖岸緑地Pまで車載し、そこから湖北地方・マキノのメタセコイア並木を走ってきました。本当は秋がきれいなんだろうけど、陽の長いうちにという事です。
並木道入口
琵琶湖大橋を渡って、往路は県道558をひたすら北上。少し山寄りを通るので坂も少々あります。高島市街地以北は広々した田畑の中を伸びて今津付近で終点。別の県道でまた北上。町の雰囲気が北国っぽくなってきたら間もなくマキノ高原。メタセコイアが両側に並ぶ2km余の並木道があります。

並木道、めっちゃ気持ちいい。琵琶湖大橋からほぼ50kmで、あーやれやれ着いたー状態なんだけど、緑のたか~いトンネル。薄日が木洩れ日となって路面に模様を作ります。ひんやり高原の風も緑色。避暑地たるものこうでなくちゃの見本みたいでした。ビワイチで寄るのもいいけれど、まったりしてしまうので1日で回る場合は時間に注意です。
さわやかー 緑の風
並木道の横には栗畑が広がり、ハウスではサクランボ狩りもやってました。可愛い別荘もたくさんあって、背後にはスキー場もあるし、通勤とか仕事関係なければ、なかなか良い所です。県道沿いの家々の庭先にはいろんな色の花が咲いていて目を楽しませます。ピンク一色の紫陽花も結構ありました。そうだ。雪国?の道路って何故か赤茶色に錆びてますよね。融雪道路で水撒くからですかね。

センターハウスで特産?のマロンジェラート食べて休憩。可愛いバイトのお嬢が作ってくれました。400円ってさすが高原価格と思ったらペタペタ盛ること盛ること。中には栗の欠片がたくさん入っていて400円の値打ちはあったと、あったかと、あったかもと。
一所懸命盛り上げてくれました
復路は近江今津から湖周道路へ。ビワイチのコースです。いつも思いますが琵琶湖沿いの古い町並みってどこもよく似ている。旅館、仕出、魚屋、寿司屋、金物屋が並んで名前も一緒で「浜通り」。今津港には客船ビアンカ号が停泊していました。よく見るとなかなかきれいな形のフネですね。看板船のミシガンよりこっちの方がいいなあ。
そう言えば、少し前に米国のミシガン(原潜)が韓国の釜山に寄港したってニュースを滋賀県民が聞いて「どうやって琵琶湖を脱出したんや!」と大騒ぎになったって話、結構私は好きです。
ビアンカ号 白鳥のようです
湖周道路をひたすら南下。いつもながらここら辺は退屈。高島市街地からはR161を走ります。琵琶湖では藻を掃除する船がたくさん。今年は結構生い茂ってる様です。30km/hでデットヒートの前方の2台に、少し距離を置いて追従。国道は自転車道目印がブルーの矢印でした。北小松のセブンから赤ペイントの「琵琶湖レイクサイド自転車道」に入ります。この道は所々で断絶していて少々判りにくいです。また歩道に色塗ってるだけなので、交差するときの段差があります。なので結局車道を走ってしまうのだわ。ちょっと残念。そもそも、ビワイチのコースって名称がいろいろあってややこしい。ビワをイチするんだから一つにまとめればいいのにねえ。

和邇川河口にちょっと立ち寄ってから道の駅へ。今度は佐藤錦ソフトタイム。本当は蕎麦が食べたかったんだけど逃してしまった。後は琵琶湖大橋を渡って駐車場へ帰還。本日走行113.7km。ビワイチの2/3って所です。
和邇川河口から対岸・守山市を見る
マキノ並木道で仮面ライダーに行き合いました。何台か連なって走っていたので歴代の仮面ライダーか。すれ違っただけなので詳細は不明ですが、湖北にショッカーが現れたのかも知れん。滋賀県のニュースをチェックしたら、あったぞ。「昨日、近江今津の民家にクマが出て、米糠を盗み食いした」なるニュースが。
黒色(ブラック)なのでショッカーをクマと見誤ったのでしょう。それにしても米糠とはヘルシーです。そうなんです。身体が資本のショッカー達は健康には気を遣っています。ショッカーの求人広告の応募資格にも「健康な方」と書かれています。因みに条件として、28歳位まで、コアタイムは8時~17時、週4日以上の勤務で月額給与は15万以上だそうで(研修期間中は時給700円)、35歳までに正社員への昇格もあるそうですが、働きに応じて改造人間になって頂くそうです。
(結構笑えるから検索してみて。ハローワークにも求人してるみたい)

やっぱ、ブラックや。

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