2015年8月27日木曜日

転倒・落車の件 続き

先週末の転倒・落車後 いろいろ考える事ありました。

まず擦過傷の治し方。現在は湿潤法という自分の体液で治す方法が主だそうで、やたらガーゼで傷口のグジュグジュを吸い取らないようです。ラップみたいなので覆うのですが、バンドエイドの”キズパワーパッド”ってのがメジャー。これを貼ると体液とポリマーが反応、真ん中が白く膨らみ瘡蓋の役割をして治すそうです。パワーパッドは傷口に異常がない限り2,3日に1回取り換え、白い膨らみが目立たなくなったら終了(治癒)とあります。私は現在4か所の丸い擦過傷を治療中ですが、うち1か所でパワーパッドをテスト中。膨らみは徐々に縮小。バンドエイドなので毎日取替えたい所すが、高価ゆえに(12枚で1500円とか)毎日替えようとは思わせない絶妙の商品です。

傷は現在薄いピンク地にところどころ赤い部分が雲のように斑になった状態。場所により雲量が違いますし、滲み出る体液も少し違う。4か所あるといろいろ較べられます。何れも頑張って修理中って感じ。最初は直視するのも気持ち悪かったけど(自分の手足なのに)、最近は眺められる余裕が出て来ました。傷が出来た場所を見れば、MTB等でのプロテクターのカバー範囲ばかり。やっぱよく考えてるのね。

次いで、ツーリングに携行するエイドキットの事。これまでは漠然と「バンドエイド」「ティッシュ&ウェットティッシュ」「消毒ジェルアルコール」「マスク」位のものだったのですが、これを機会に「滅菌パッド数枚」「キズパワーパッドを含むバンドエイド数枚」「包帯状のガーゼ少々」「腕用・足用メッシュサポータ」を追加。救急車にならん程度で何とか帰宅できる品揃えです。今回足を縛ったバンダナみたいな伊右衛門手拭いを加えポーチに収納しました。

そしてびっくりしたのはジャージ。肩から落ちて一回転した結果、Deuterリュックはかぎ裂き穴が開き、あちこちボロになりました。クラッシャブルゾーンの役目を果たしたのですが、シマノのジャージは肩口がちょっとケバ立った?位できれいなもの。さっすがは世界のシマノ。その肩の下はしっかり擦過傷で、ジャージに鮮やかな日の丸描いてたんですけどね。

一方、擦過傷以上に気になっているのが肩の痛み。左腕が水平以上に上がらず、背後に回しても痛く、左手で荷物を持つのもままならない状態。肩から胸にかけて皮膚が薄い青色に変色し、次第に黄色になって来たので注意信号かと思い、有給取って整形外科に行ってきました。レントゲン撮った結果、「骨は恐らく大丈夫(細かいヒビは判らん)、肩の後の腱が異常を来しているかも知れん」との事。2週間様子見となり、大量のロキソニン湿布を処方されました。確かにレントゲンでは骨はきれいでほっとしました。何も知らんものだから鎖骨と肩甲骨の空隙に一瞬ドキッとして(折れたように見えるんです)笑われましたが。1ヶ月で何とか元に戻りそうとの見解でした。やれやれ。
因みに皮膚の変色は、内出血して青くなっていたのが治ってくると黄色になるのだとか。信号と逆でした。次は赤くなるんだろーか。

折角、平日休みだったので、午後は近所の甘味処「みやけ」へ。この界隈では「かき氷」で有名な江戸時代の商家を移築した店です。日曜定休なのでこんな機会じゃないと行けません。平日なのに(だから)おねーさん・おば様方で超満員。本日は「黒糖ミルク金時」。小山のようなかき氷はシュワシュワと新雪のように柔らかく、これ走った後だったらどんなに生き返るかと思いながら、最後は口の中が氷河期で呂律もままならん状態でした。美味しいっす。詳しくは評論家が多いので任せときますが。

本日の医療費 1910円+湿布550円。そして本日「オチ」はありません。何故なら、落ちたのは私、それもタイヤが滑ったから。

これが滑ってるがな。

エイドキット ラップの中はマスクです

ジャージの袖部分は、よーく見るとケバ立ってます
 

「みやけ」さんの黒蜜ミルク金時。背後は顔を出せないカミさん

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