2024年5月21日火曜日

TOJ2024 2nd-Stage at KYOTO

 始まりましたね、ツアーオブジャパン。第2戦京都ステージを見て参りました。

と言っても、ずーっと見てるわけでもなく、リザルトはよく知りませんでした。フィニッシュ地点で木陰に退避したら、前の人々で見えんかった・・・。

1R目は山岳路入口の鳥谷池付近で観戦。ここに来るのは途中の公民館までは自転車乗車OKでした。そこから迂回路に誘導され、これが短いながらも激坂を含む細い道で、ダンシングで登り、コースに入ったら押し歩き。早々から息切れたわ。鳥谷池付近にはシルバー観戦ツアーご一行もいらっしゃり賑やか。自転車レースなんて初めての爺さん婆さんにシルバーボランティアが「今からカメラ構えるの早すぎますよ」とか「そこら辺接触するのでもうちょっと下がって下さい」とか「個人戦に見えますけど実は団体戦なんですよ」とか説明。ママチャリしか乗ったことない人々にご理解頂くのはなかなか難しいでしょうね。

1R 逃げの6名

1R 少しの差で追う集団

1Rは逃げが6名。が、すぐに集団が追いかけていました。今回の観戦は鳥谷池から徐々に降りて毎回場所を変える作戦。2Rは少し下がった民家前。ヘアピンの登坂ですからスピードも上がらず見易いです。2Rでは逃げが4名に減少するも集団との間は開きました。先頭は宇都宮ブリッツェン。3Rはもうちょい下がったヘアピン。観戦ポイントの一つで公式カメラマンも多数。民地畑傍なので入り込む輩は注意されていました。

2R 逃げの4名


3Rも逃げ4名。先頭はまだブリッツェンの武山選手。最終63位でした。2番手はシマノの中井選手、最終山岳賞。集団はなかなか来ません。唯一の大学チームの京産大は更に遅れていました。TOJ広報車?からは「観戦ありがっとー、楽しんでねー!」の声が流れ、やんややんや。選手への応援も凄くて、中には「車もがんばれー」とチームカーにまで声援が。

3R 逃げは依然4名

3R 触車しないかハラハラ

頑張れ大学生

4Rは坂を降りた平地。スピードが違います。間近では迫力満点。逃げ4名と先頭は変らず。歩道も広いので見易い地点です。

4R 逃げはまだ4名

ツバメも観戦中 ごもっともで・・・


5Rは少し移動して、たんちょう号との併撮。まだ4名が逃げているので、今回こそは逃げ切り成功か?とワクワクしてしまいます。集団を見送ってから、フィニッシュを見るべく大移動。住宅地の通行可能な道路を大回りし、自転車を置いてセンターストレートへ。4車線道路の2車線はTOJ用、残りの2車線で対面通行です。横断歩道も渡れる場所が特定されているので時間が掛かりました。その途中で6R。まだ逃げてるー。集団との間隔は縮まった感ありでしたが、まじで逃げ切れる? 高級(自転)車が散乱する中を、掻き分けてフィニッシュ地点のやや後方へ。

5R 集団と「たんちょう号」

6R 逃げ切れるかぁ~?

朝まで雨だったのにレース開始時には薄曇り時々晴で、路面も乾いていました。半面暑い。フィニッシュを木陰で見守ることにしたら、続々前におっちゃんたち。立派なカメラを抱えた人も多数。高級車もあちこちに鈴なり状態。この一帯、ロードバイクとカメラで総価格、一体幾らなんだろうと考えてしまいました。

フィニッシュシーンはそのままじゃ見えないので、カメラを頭上に掲げて写真判定しようと思っていましたが・・・居並ぶおっちゃんたちも同じことを考えたもんだから、結局よく見えず。一つ言えたのは、逃げは6R目で吸収されたってこと。うわーー、結局そうなるんかい。

何だか判らんけどフィニッシュシーンです

観客数はやや少なめ。夜中まで大雨だったので仕方ないですかね。ゴール地点の出店でサイクリングキャップを買おうと思っていましたが、少ししか見当たらず、お土産Nothingでした。競技ではチームカーやらバイクがたくさん一緒に走っていますが、サポートバイクはYAMAHAが多いです。しかもMT。派手なホイールのバイクやなあと思っていたら、MTの水色やんか。ついでにサポートカーもほぼレヴォーグ。私個人としてはめっちゃ親近感でした。

サポートバイクはヤマハMT

サポートカーは次々にレヴォーグSTI

観戦マナーも良かったのに、唯一残念だったのが政治的な横断幕を掲げていた一行が居たこと。人が集まるからチャンスと思ったのかも知れませんが国際試合なんです。スポーツの独立性を認識して欲しかったですね。ガラパゴス感覚に見えました。

地元には定着した感のあるTOJ。子どもたちにいい刺激になればよいのですが、毎回月曜日なので、学校やってるんですよね。社会見学とかに出来ませんかね。世界メジャースポーツだから「世界を知る」絶好のチャンスだと思う訳です。

が、実際は子どもたちもちらほら。知り合いらしき親同士の会話が聞こえてきました。

「あれー、〇〇ちゃん、学校は~?」

「休ませたー」

「おっきな声で!」

先生が聞いてるかも・・・ですのにね。

あ、その先生も休んで見てるのか・・・。 共犯は楽しいものです ♪


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