延期した神戸ツーリング。今月は兵庫県特集みたいっす。自宅を8時前に出発、阪神高速が渋滞していて9時に神戸・六甲アイランドマリンパーク駐車場に到着。ここはmax500円とリーズナブルです。9時過ぎに出発し、六甲アイランドを北上し本土?に渡って「第二工区」交差点から市道・灘浜住吉川線を走行。トレーラーや大型トラックだらけ。4車線の道路なんですが、上下とも1車線は路駐専用になっていて実質2車線なんで結構怖いです。
今回の主役は、新型クラウン…ではなく、潜水艦! |
神戸スカイブリッジから大阪湾方向 |
10時に神戸大橋を渡ってポートアイランドに入り、東外周道路を真っ直ぐ南下、スカイブリッジを渡って神戸空港へ。神戸空港の駐輪場は駐車場北端にあります。屋上のデッキに上がると飛行機が4機駐機中。全部B737なのが神戸らしい。東の端っこにAIRDOのB737、隣にSKYMARKの黄色いピカチュウジェット。SKYMARKのマークとも似合ってます。他はSKYMARKの標準機。神戸空港はゲートまで長々と歩くこともなく便利です。暫く見てるとピカチュウジェットとAIRDO機がプッシュバックを始めました。離陸まで見届けて空港を退散しましたが、ピカチュウジェットは下地島行、AIRDOは新千歳行きでした。
スカイマーク ピカチュウジェット |
AIR Do B737-700 |
恒例により空港西緑地まで走りました。相変わらずガランとした公園。不思議とここは磯の香がツンと来ました。続いてスカイブリッジを戻って、「富岳」設置の理研前を通ってハーバーランドへ。理研前の交差点名も「京コンピュータ西」から「計算科学センター西」に代わっておりました。
都会のリゾート 空港西緑地 |
理研 計算科学研究Cのシンボルは「そろばん」です |
ポートアイランドから三宮へ戻り、倉庫群を抜けてメリケンパークへ。
有名なR174です |
神戸海上保安部 の巡視船艇 |
カワサキワールド(神戸海洋博物館)へ行くのですが自転車をどうするべ。前回は建物脇に勝手に駐輪したけど人も多いし拙いかなとオリエンタルホテルの北側駐車場の一角のバイク専用駐輪場(やたらホンダ車が多かった)の端っこに止めました。目の前に誘導員さんいたけど、何も言わんかったし、反対に盗難に対する安心感もあるし。
入館料は900円。海洋博物館(神戸港の歴史展示)はそこそこにしてカワサキワールドへ。大きな展示物は変っていません。バイク類も多分変わってない…ような気がする…。Z125の国内販売予定を聞きたかったのですが流石に場違いでした。Ninjaに跨った男の子がお父さんから「かっこええ!」と絶賛され、子どもが多いのでピンの爺さんはどうしても遠慮がちになります。バイクコーナーの大半はレースの歴史なので、最新車種が並ぶショールームとは聊か主旨が異なります。しかし、展示を見る限り、本当に陸海空の傑作を産出されていますね。
川崎重工の歴史的作品たち |
Ninja H2(2015) |
Ninjaのお尻。Z125Proと同じ造形なのでつい見てまう |
最初の新幹線 今と較べるとカワイイ顔ですよね |
新幹線の内部 ずっと座ってたい |
大型ヘリ バートル |
そのままハーバーランドをぐるりと回ると、また発見! 潜水艦です。ここって川崎重工の第4ドックで潜水艦のメンテが日常光景のようです。今日は2隻いまして、わざわざぐるっとドック側に回ってとくと拝見。何れもテールが”X”型なので新しい”そうりゅう型”以降の艦ですね。名前はどこにもないので誰だかはちっとも判りませんが、もしかして北川景子さんのお父さまも設計に関わっていらっしゃったのでしょうか。会社は違うけど神戸繋がり…。
「たんちょう号と潜水艦」はここでしかない組合せ |
そうりゅう型?潜水艦たち |
頼むで と言いたくなりますアジア情勢 |
メンテ中も自衛艦旗は上がっています(掲揚場所はここなんやね) |
堪能したので戻ります。空は晴れているのに北風に乗って雨がパラパラ。今日の神戸は最高気温が11℃。長Tに裏起毛ジャージに最初はウィンドブレーカーを着ていましたが、ラン用ネックウォーマがいい仕事をしていたので、暑くて神戸空港で脱ぎました。六甲アイランドでは前回に続いて砂地の遊歩道を走行。植栽もいい感じに年を経て来ましたが、人に出会うことが少なく、出会っても年配者。幾つかある学校が若者で賑やかでほっとしました。マリンパークはそこそこの賑わいで、目の前の海は傾いた陽射しがきらきら反射して美しい。日常的にこういう風景を見られるのは情操教育上もきっといいんだろうなと思いました。14時半に駐車場に戻り、本日走行51.2km。
まだ修繕中の神戸ポートタワー |
神戸の中心街は道路は混雑していますし、抜け道的なものがないのでサイクリングにはそれほど適していると思いません。メリケンパークやモザイク、岸壁近くは押し歩きが原則ですし、それ程距離を走れる訳でもない。それでも時々行きたくなるのは、日頃目にしない風景だからでしょうね。
隣の芝生…ではなく、海は青く見えます。
六甲アイランド マリンパーク |
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