2021年5月3日月曜日

一人で ならくる

 両隣の府は緊急事態下だし、しかし3・4月は走れず肥る一方だし、と言う事で、県内限定、以前参加した奈良盆地ラリーコースを真似て走ってみました。本物の大会は今年も開催しないみたいです。

自分で設けたチェックポイントは 天理駅、大和神社、大神神社、飛鳥坐神社、葛城公園、第二浄化センター。なるべく人が多そうな場所を避け、交通量の多い道も避けました。

新幹線の駅のように立派な天理駅

まずは奈良市街地までR308で東進し、三条通から猿沢池、ならまちを経由して県188とR169で天理駅へ。ここから国道は避けてJRまほろば線沿いに田畑・集落の中を縫うように走り、チェックポイント大和神社。続いて纏向遺跡から箸墓古墳をぐるっと回り大神神社。

戦艦大和に祀られていたという大和神社

二の鳥居前まで参りましてR169へ引き返し。ここって駐輪場あるのでしょうか。本当に参拝したい時、どうするんだろうと思ってしまった。因みに結構賑わっていましたよ。

パワースポットとして有名な大神(おおみわ)神社

R169を桜井駅近くまで走って横大路へ。途中何気にJR香久山駅を見てショック。絵本「ちいさいおうち」に出て来たみたいな可愛い木造駅舎だったのが、ジュラルミンコンテナ?になってた。合理的…とは思うけど…。

ジュラルミンコンテナの香久山駅 (T_T)

因みに中はこんなの

以前は、4'seasonがエイドでしたが本日は確か定休日なので、横大路から明日香へ直進。チェックポイント飛鳥坐神社へ。奇祭おんだ祭で知られる超古い神社です。ここでは唯一参拝してちょびっと休憩。次は橿原神宮方面へ走ります。西進することになるので向風が冷たい。天気はいいのですが長Tと半袖ジャージで丁度良かったです。「境界の彼方」聖地踏切を渡って、これまた聖地の久米交差点からまた西進。橿原高校の生徒たちがたくさん歩いていましたが、今日、学校あるのかな。

飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)

拝殿・本殿

以前の大会では真っすぐ西へ走り、忍海駅付近に出ましたが、今日は京奈和道に沿って南西方面へ走り、県118で御所に出ます。御所から先のルートが、大会では県30のいわゆる山麓線を走ったのですが、交通量が多く、いつも冷や冷やするので今日は素直に葛城川沿いをCRに出ようと思ったのです。なので、その距離調整のため南に大回り。

県118を走っていると後ろからラジオの声が聞こえてきます。車が窓開けて走ってるのかなと思っていたら、信号で停車した時真後ろに追いついてきて、振り返るとクロスバイクのおっちゃんがラジオ鳴らして走ってた。いろんな人いますねえ。

葛城公園から葛城山がきれいに見えます

チェックポイントでもある葛城公園で少々休憩後、葛城川沿いを北へ。この道を北進するのは初めて。一部路面が再舗装されていて、また地面に矢羽根とともに、「嵐山 京奈和自転車道」の印刷?がしょっちゅうあります。確かに終着は嵐山だけど、遠いぜよ。大体途中で道ぜーったい判らんくなるって。

嵐山…だいぶ遠いです

そのまま葛城自転車道に入るのですが、これまた「京奈和自転車道」に包含されているので、ある場所での看板は「京奈和自転車道」「ならくる」「飛鳥葛城自転車道」の3本立て。多分主管が違うのでしょうが、縦割りの象徴って気がする。

看板乱立 みんな正解です

最終チェックポイントの第2浄化センターでまた一休み。後はいつも通りに富雄川沿いを走って戻りました。今日はたくさんの自転車とすれ違いましたが、さすがにグループライドは皆無でした。本日走行84.1km。

沿道にはエンドウ、ではなくナヨクサフジ(弱草藤)がたくさんでした

そう、天気悪かった土曜日に思い切ってタイヤ交換しました。前輪のひび割れが酷くなってる気がしたので、前後輪とも合わせてGP5000に換装。後輪に使っていたGP4000S2は1100km程度なので再び予備役に編入。おかげで今日はチェーンもタイヤも新品でフカフカテキパキの乗り心地。


本来、今年のGWはビワイチ予定でした。が、滋賀県の断固たる「他府県者ぜーったいお断り」姿勢を見ると、信楽にすら出掛ける気にならず、また5日間の休み中、晴れは2日間だけという呪われた空の下では、距離的には半分だけどこれで精一杯です。

土日の強風雷雨は台風以上でしたね。関東にいる娘の近所なんてビー玉位の雹(ひょう)降ってましたよ。CRで雹降ったら撃たれっ放しですね。

はい、雹的(ヒョウテキ)と言う事で。


0 件のコメント:

コメントを投稿