2021年2月27日土曜日

コンチGP5000は摩耗しやすい?

  先月から気になっていたのです。リアタイヤ(GP5000)の表面に亀裂が入っています。三角形みたいなタイヤパターンの辺が陥没し、それに合わせて横にビビビと裂け目が出来ていました。目に見えて進行する様子は伺えませんが、この裂け目に鋭利なモノが刺さったらバーストの危険性もあるし、スリップサインも随分浅くなっているので先日予防交換しました。フロントタイヤにも若干亀裂はあるものの軽微なのでリアのみの交換。

キメツ ではなくキレツがビビビと…

スリップサイン比較(左が交換後のGP4000)

 リアのみなので、緊急用で保管していた走行760kmのGP4000S2が再登板。前後で違うタイヤなので影響はゼロじゃないだろうけど、先輩後輩だし、そもそも観光自転車だからいいかなと。それにしても、GP5000はまだ1年未満で走行2600km余。早過ぎやしませんか。ロードのタイヤって5000km近くイケると思ってた。

 いろんな方のGP5000インプレを斜め読みしていると、摩耗し易いという人と、反対に摩耗しにくいと言う人がおりまして、走行条件で違うだろうからよく判りません。私の場合は走る場所や走り方はGP4000S2時代と大して変わってないので、GP4000S2に較べ摩耗し易いと思ってますが。

一方、亀裂については、インプレでも余り触れられていません。余程走らないと(時間経たないと)亀裂の話にはならないみたい。そこで思いつくのは保管条件。私は屋外保管なので、素材の自然劣化の影響が大きいと思われます。屋外と言っても屋根はあって、かつ常時カバーを掛けていますが、温湿度条件は屋内より厳しく劣化しやすいのでしょうか。でもな、GP4000S2も同条件だったけど。

ま、今度フロントタイヤを交換する時に一緒にGP5000に換装します。

 で、本日は前後タイヤが違うまま琵琶湖南端の近江大橋まで往復。北風強く思ったより寒い。宇治川ラインを通って、いつものように南郷のベーカリー・プティブランでめっちゃ美味しい「フライドチキンバーガー」と「カスタード&苺サンド」を食べた後、近江大橋までポタリング。途中から瀬田川沿いの散歩道を走行してると、JRの鉄橋の所で、川に向かって大きなカメラを構える人多数。

もしやコウノトリでも飛んできたのかなと思い(よく考えたら泳げないですよね)お兄さんに聞いてみました。

「皆さん何を撮っていらっしゃるんですか?」

「貨物列車です」

まさかの答え。

「貨物列車?」

「機関車が変わったのが来るので」

ほーぉ、機関車。一応納得してお礼言って鉄橋を潜ったのですが、その後ふと、

 SLでも来たらどうしよう。トーマスだったら?

とコウノトリが泳ぐのと同じ位あり得ないことを思いつき、鉄橋の北側で待ってみることに。

 水鳥見たり湖北の山なみ見たりして10分後、貨物列車が来ました。反対側から見てるので正直よく見えなかったのですが、一応下手な写真撮ってみたら、恐ろしく下手だった…。ボケててかつ上半分しか写っていない。勿論これでは何が「変わった機関車」なんだかさっぱり判りません。SLじゃないことは確かですが。社内の鉄道オタクに自慢する目論見はあっさり崩壊しましたのだ。

あはは… と胡麻化すしかない出来栄え

 まあいい。近江大橋を渡った後、追風に押されて瀬田を疾走。と思ったら、旧ロイヤルオークホテルを過ぎた辺りで交通事故。検証写真とか撮ってるようで、道路の真ん中で警察官が赤い旗振って「止まれ」。私も律儀に止まってたら「お前は行っていい」と顎で合図されました。そらそうやろねぇ。

本日の琵琶湖

 復路は追風で楽かと思いっきゃ、川沿いの風は複雑で、そもそも瀬田川沿いの宇治川ラインはくねくね曲がっているので結構向風でした。自動・人力ともに二輪車ライダー御用達の山城大橋横のセブンでコーヒー飲んで休憩し、木津川CRでは女子チャリダーに軽く追い抜かれて帰って参りました。本日走行106.5km。2月は走行350km余と目標を超えました。


 先日会社で仕事中、突然机上の資料の上に、キラキラ輝くギザギザが現れました。ブルーとシルバーに象られ、光っているので眩しく、その下の資料も読めないのです。まるでオーバルのスプロケの歯車が所々欠けたような形で、その姿はどんどん変化してゆきます。音楽で言うと?ショパンのバラード1番ト短調みたいな感じ。(お判り頂け…ないよね)

なんじゃこれー!と一瞬パニックになりましたが、飛蚊症みたいなものでどこ見ても追従して来るので自分の問題と知り、静かに対峙していると、次第に大きくなり、切れ切れになり、最後は視界一杯に拡がって消えました。

なんやったんやと早速ネットで「ギザギザ 見える」と調べると一発回答。正体は「閃輝暗点(せんきあんてん)」。原因は脳の視覚野の血流が減るためだそうで、ままある話だと。片頭痛の前触れとも言われるそうですが幸いそれは無かった。

ホッとすると起こるとも書いてあり、確かに仕事上はそう言う状態でした。でもな、ホッとする度にキラキラスプロケが目の前に現れたんじゃ困ります。先端恐怖症の人なら本当にパニックになりそう。

閃輝暗点!こんな感じ

運転中、目の前にキラキラスプロケが現れたら、路肩に停車して去るのを待ちましょう。

「サイク暗転」にならんように…

0 件のコメント:

コメントを投稿