2023年7月15日土曜日

絶品抹茶ソフトは峠の天辺に

 海の日を明後日に控えて、しかしウチから自転車で行ける大阪の海は暑そうなので宇治川ラインを経由し琵琶湖の端っこ・近江大橋まで往復。日中に走れるのは今日が限界かも知れません。思った以上に消耗しました。

宇治川ライン

R307がきれいに付け変わって宇治川ラインに行き易くなったと言うのも大きい。宇治川ラインは平地より気温は低いだろうし木陰も多い。しかしながら、走行している自転車は少なかったです。そもそも朝の木津川CRも殆どロードを見掛けず、走行中に声を掛けて下さったベテランローディの方もこれから帰るとの事でした。その代わりモーターバイクは多かった。ストーブ抱えて走っているようなもんですが、風になってる間はそんなの関係ねぇ~ ってか。

涼しい宇治川ラインを抜けて南郷には11時過ぎに到着。松原町のベーカリー・スズヤさんへ向かいました。が、外から眺めると、イートインカウンターが混雑。あそこへ汗臭いジジィが割り込むって拙いわな…と自主的に遠慮。瀬田川沿いを近江大橋まで走って草津イオンに入りました。

瀬田川西岸 遠くに近江大橋と草津イオン

近江大橋から見た琵琶湖(南湖)

フードコートで何か…と思ったのですが、3連休初日のお昼です。フードコートも満席、レストラン街も超混雑。草津イオンは飲食系キャパは結構大きいと思っているのですが(近所の登美ヶ丘イオンの3倍以上!)、レストラン街以外の場所のカフェにようやく席を見つけました。身体も熱を持っているので30分以上ここで冷却し復路へ。例によってイオンを1周し、瀬田川の東岸沿いを南郷(洗堰)まで走り、また宇治川ラインへ。

滋賀県民が「琵琶湖の水止めたる」時はここを閉めるのです

瀬田川も荒れ荒れ

今日はダンプを始めとする大型車も多かったです。結構すれすれを走るんで、路肩の路面が悪い場合は冷っとします。向風気味の中、R307に出て坂道上るとドリンクが空っぽに。すると目の前に峠茶屋。以前からあるな~とは思っておりましたが、ここまで来たら後は下り坂~と通過していました。が、抹茶ソフトの看板やサイクルラック迄あるのです。入ってしまいました。店内、昭和レトロ。凄い。ダイハツミゼットが鎮座し、昭和色濃い鉄看板類が多数掲示、ブリキの車模型やら黒電話までディスプレイ。真ん中に木の幹をくりぬいたような素朴な椅子やテーブルがあって、抹茶ソフトを座って食べられます。私は補給用の十六茶も購入しましたが併せて440円。え? 抹茶ソフト300円なの? 食べてみると、濃い! 甘みはほぼなく、お茶の味が全面的に拡がります。これ、絶品ちゃうん? 通圓さんの好敵手、遂に現る…でした。そして堪能していると、お店のマスター?(一人でやっていらっしゃるようで)が、上品な白い茶碗に、きっと玉露を入れて「どうぞ」。いいんですか? わお、え? うまっ!! お茶なのに甘い! 何なんだこのお店。本日最大のサプライズでした。素通りするなんて勿体なかった。因みにマスターは会計授受とかした後には石鹸できちんと手を洗っていらっしゃいまして、Mr.誠実 じゃないですか?

宇治田原町と城陽市の境 峠茶屋

店内にはこんなレトロな陳列が

大変満足し、給水も出来て、快適ロードになったR307をくわーっと下ります。ほぼ直線で路面もいいので快適。そのまま山城大橋を渡り木津川CRへ。しかし快適だったのはここまで。まじ向風の中、急に倦怠感が出て来て、もうええわ、インナーで20キロ巡航。32℃の気温が徐々に効いたのか「あーしんど」とCR出て、一度休憩を挟み、ファイナルアプローチの坂道×2を含む7kmへ。休憩中から右足内側の大腿四頭筋がピクピクして「攣りそう…」と気を遣いながら一つ目の坂(6%程度)を走っていると、案の定攣って来る。誤魔化すように漕ぎ方変えて走ると、今度は左足下肢の外側がぜーんぶ攣り始め、左足をブラブラ振り回して回避するも、漕ぎ出すとまた攣って来る。止む無く停車し屈伸運動。十六茶ではミネラル足らんかったか…。幸い踵でペダル踏むと、遅いものの攣らないで走れたので以降、踵走行でクリア。ファイナルアプローチで時間を要したため、帰宅は16時を回っておりました。本日走行106km。暑いとしんどいっす。

先週の蜂刺され、周辺はまだ赤くて、赤っ恥を付けているようです。が、反省に基づき今日は水道水のスプレイボトル持参。結構いいですね。首筋や顔面にスプレイして走り出すと涼しい。他にも汚れを流したいとか、手がねちゃねちゃとかにも有効でした。補給もトイレがあれば出来るしね。

因みに、赤っ恥は水に流せませんので悪しからず。


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