2022年7月17日日曜日

スプロケ交換後の試運転

 本日は戻り梅雨の休息日。地域によってはそれどころではないようですがすみません、当地は大丈夫そうで、ようやく試運転。プーリーの異音を聞き分けたいのでサイクリングロード中心の御所・高取周回コースへ。

国営飛鳥歴史公園 農作業体験小屋です(今回からスマホ写真です)

いきなり違いが判りましたよ。シフトがカチカチと規則正しく?入る。ダダッと滑って二段落ちしたり、上がり切らず「もうちょっと引っ張って」のカリカリ音は皆無。スプロケって大事ですね。歯数は同じなので、性能的には変らない筈が、これまでより重くしても大丈夫やん…と、どこまで効果あるねんと思いました。最初はこんなだったんですねぇ。

浄化センター近くで久し振りに路上のカメ発見。結構大きい。首伸ばして上の方を見ているようで、写真撮るために前に行くと初めて首をすっこめました。が、じわっと「文句あっか」みたいに首が出て来る。取り敢えずこんなところで空模様見てたら車に轢かれるので、抱えて道端によいしょと移動。甲羅の長さは20センチくらいあって結構大物。目の後ろに赤い線が見えたので、こ奴、アカミミガメではないでしょうか。居てはいけない種類と思うけど、しまった、助けてしもた…。

居てはいけないカメさん。文句あっか?と言いたげ

京奈和自転車道になった葛城CRを行くと、夏草(特に葛)が生い茂り見通し悪く、1台分の路面しかでていない箇所続出。後続車の人は「ジャングルかっ!」とツッコんでいました。そのまま突き進んでゆきますと、ある路面の荒れたところで突然「カランカラン」の音が。

大和中央CRの草茫々(まだマシな方です)

やべ、パーツが落ちて転がったのかと停車して見回すも何もない。戻って見ようと、Uターンし、ちょい漕ぐとまたカランカラン音。ん?音がついて来るってことは、只今トラブル発生中やん、と「たんちょう号」を眺め回すと、「あ、テールランプ曲がってる」

今回スプロケなど交換に出すにあたって、当たり前ですけどシートバックやバックミラーや携帯ポンプなどを外して、法律上付けていないといけないヘッドライト・ベル・反射鏡兼用テールライトのみで出していたのですね。(余計なもの取ると軽い軽い!)

で、仕上がって来た時元に戻すのですが、猫目の充電式テールをシートステーの以前より高い位置につけたのですね。少し外向けに付けたのですが、振動で内側に向いてスポークと当たっていたようです。

見るとスポークにもほんの小さな白い点が付いています。触っても欠けている感じはなく、テールの透明アクリル?が擦り付けられたようでした。ヤバかったよこれ。テールライトがスポークをババっと薙ぎ倒してたら走行不能になるとこだった。もっともRS81のスポーク(ステンレス?)とライトのアクリルカバー対決なんて見たことないからどっちが強いか知りませんけど。

御所の葛城公園には10時20分到着。噴水滝では子供たちが大騒ぎ。みんなビショビショもいいとこだったけど楽しいもんね。きっと昼寝時間が伸びる事でしょう。で、夜寝なくなる…とパパママの苦悩は判ります。

葛城公園のいつものショット(トップチューブバックを撤去しました)

東進して高取町へ。今日は町屋カフェ「のこのこ」に寄りました。ソフトクリームを所望に入ったところ「ない」とのこと。止む無く「明日香ルビーのかき氷」を注文。やや小ぶりですが(値段も)イチゴの何やろ、ジャムでもないしペースト?が掛かったかき氷登場。奈良市内は有名かき氷が多いですが、ここは…と思ったら以前の常識に較べるとレベルが底上げされてるんじゃないですか。イチゴこそ生鮮じゃなかったけど、中にアイスクリーム入ってて、氷もジャリジャリではなく優しい感じ。自転車道は荒れ荒れだけど、警備体制はいろいろ怒られてるけど、奈良県のかき氷はレベル高いと思います。

「のこのこ」のあすかルビーかき氷 んま!
高取町・街の駅の裏で出番待ちのキャラクタたち

そのまま明日香の中心を走り抜け、橿原神宮に出て中央CRで帰宅。本日走行80.1km。プーリーは最後までキュルキュル鳴らず、やっぱあれって劣化だったんだ。やっぱ、駆動系パーツは1万キロ超えたら交換を検討しましょう。

怪獣が口を開いているような夏雲

復路途中で、カメムシがアイウェアにしがみついて追い払うのに苦労しました。アイウェアを外して振っても離れず、結局停車して道端の草で一掃。クサイもの同士でオッサンに寄って来るのだろうか。その代わり?アゲハ蝶がしばらく隣を並走(飛んでますが)してくれたのは嬉しかったです。そう言えば、アイウェアの中に蜂が飛び込んで来て瞼を刺されたのもこの季節です。

夏草茫々はムシ出来ません。

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