先月から2回ほどリアのシフトアップがうまくゆかない事がありました。私は5800系の105を使っていますので、右側の小さなレバーですね。坂を上がって下りになる時など、ギアを上げようとレバーを押すと、ブラブラの暖簾に腕押し状態。
なんじゃ?ワイヤ切れたのー?と心配になりましたがそのうち回復。喉元過ぎるとすっかり忘れる私は特に何もしないでいると、先週の嵐山へ出掛ける際も同じ現象発生。これもそのうちに回復し、なんだったの? 2回目はさすがに後から調べましたよ。
何しろ昨年7月にオーバーホールしワイヤ類全交換。まだ新品と言って良い状態。「シフト 空振り」とかで検索すると結構出て来る。本当に重症の場合もあるようですが、該当する症状は
『内部のグリスが固まってラチェットが動かない』
確かに起こったのは、何れも急に冷え込んだ日で、スタート直後のみ。その後は何ともなかった。なるほど、冷え込んだのでグリスが固まっちゃったのね。と、一応納得。今朝もスタート時の気温は1℃前後だったので掌でSTIを温めながら?走ったら大丈夫でした。
が、待てよ。参考記事にはグリスが固まる原因は「グリスの劣化」とあります。つまり古くなっていると。いやいや。だから前述のとおり、半年前にワイヤ全交換で、その時にグリスとか注し直してね? いや、STIの中までは触らないか…。
解決策は「ディグリーザーを隙間から噴射し、固まったグリスを溶かし、後でシリコングリスを噴いておく」らしいです。また喉元に来たらやってみようと思います。
そう言えば、年末に自宅窓のシャッターが動かない事件も発生。これも古いグリスが冷えて固まり、モーターが過負荷を検知し止まったことが原因でした。解決策はディグリーザー噴いて、シリコングリースを噴くこと、と全く同じ。北側窓は風は当たるも日が当たらず特に冷えたようで、シャッターもSTIレバーも同じなのだ。グリスは大事です。
+++
本日は枚方大橋渡って長岡京を回って参りました。天王山の入口からの眺めは良くて、コロナ拡大にも拘わらずハイカーたくさんでした。皆さん何となく「付き合い切れねー」って感じ。本日走行79km。しかしながら、途中で何の拍子かサイコンをリセットしてしまい、計測はODOの引き算です。スマホアプリBikeometerでは81kmでした。
サントリーさん、久し振り |
天王山の麓にはやたら列車が通ります |
天王山入口です |
長岡天満宮・八条ヶ池にも立ち寄り |
先週、春日大社に初詣に出かけた帰りに東大寺近くのカフェで休憩したら、故・河島英五氏のご家族がやってらっしゃるそうで、紅白のトロフィーの隣に、カワサキの旧車バイクがありました。「酒と泪と男と女」以外はよく知らないけどライダーだったのですね。少し親近感。
その夜、奈良市街地の繁華街「もちいどのセンター街」は「まんぼう」でもないのに夜8時にはひと気も消え、シャッター街と化していました。路地を覗いても灯りすらなく…
ある意味、奈良の夜はブラックだ。
故・英五氏の愛車Z400ですね |
夕暮れ時の鹿ちゃん |
0 件のコメント:
コメントを投稿