2019年9月8日日曜日

真夏日と思ったら雨だった

台風の影響を受ける前に走っておこうと朝から信楽・山田牧場へ出走。真夏日とか言ってたので覚悟、確かに直射にはジワジワっと暑さを感じます。また台風の影響なのか東風が結構あります。まずは東向いて走るので、体力温存でゆっくり目に加茂まで。R163から府道5号に入ると行く手には灰色の雲。日射が遮られるので助かるーと思ってました。が、和束の中心に入る頃には雨がパラつき始め、一旦ローソンで雨宿りするも、東の山々からはどんどん雲が供給されています。待っててもキリがないと出発。

空も重い山田牧場(滋賀県甲賀市)
暫く走ると雨は上がり、また路面も乾いています。結構局地的な話やなーと思いながら、時折陽が射す中を風に向かいながらおっちらおっちら走って行くと田圃では稲刈りの真っ最中、湯船のMTBコースで一旦停止。今日は人影がなく、休業のようでした。キッズ用の練習コースも片付けられていて、見るものもないのでそのまま府県境をまたいで信楽へ。

R307とR422が分岐する立石橋を過ぎた辺りから再び雨がパラついて来ます。真夏日ちゃうんかいと言いたくもなるコンディション。涼しいのは歓迎だけど前方の山々は白く煙っているので、それが来るのは明らかでした。パラパラ降る中を山田牧場に到着。あれ?ダチョウがおらん…。入口近くには何故か民家の建築が進んでいるのですが、これ動物用?な訳ないか。まあいい。子ども牛舎の横を通り上に上がると、なんと観光バス駐車中。いつもツアーでお世話になる奈良観光バスです。観光地になっとる。

自転車ラックも完備されているので、たんちょう号1台きりでしたが駐輪し売店へ。観光バス効果か行列が出来ております。売店前には大きなテントのようなBBQ席まで出来ている。2年間来ないうちに着々と進化しています。列に並んで大人用ソフトクリーム380円をお買い上げ(サイズが大人用だけで妙なもんが入ってる訳ではありません、念のため)。産直にしてはいいお値段です。
売店のテラス?の椅子に座ってソフト食べてたら突然ゴーッと音がして大雨。こう言うのを驟雨と言うのでしょう。短時間でパラパラになったかと思うとまた強烈に。雨雲レーダーで見たら超ピンポイントでした。

小降りになったのを見計らって、まず大人牛舎へご挨拶。石鹸のパッケージにそのまま採用されそうな立派な白黒牛が仁王立ちしています。次にセンターコート(只の草っ原です)の動物を見に行きますが、ヤギも羊も姿が見えず、馬が一頭草を食むだけでした。仕方なく孔雀のご機嫌伺いに行ったらまた驟雨で孔雀小屋から動けなくなった。いつもは歓迎してくれる孔雀さんですが、雨音が気になるのか今日は愛想無し。誰からも相手にされないオッサンの悲哀を感じつつ、雨の止み間を狙って出発。なにしろ南の方向はまだ黒雲だらけ。何とか振り切って脱出したいと、一応バックパックにレインカバーを掛けて、ポータブル泥除け装着しました。
某石鹸の赤いパッケージに出てたよね?キミ
「せや。あいつ出とったで」
雨降りには羽を畳むのさ
ポツポツと雨が降る中、R307を走ると雨は上がり、府道5号に入ったら青空も垣間見える。いや、これに騙されちゃいかん。路面はまだびしゃびしゃ。ひたすら漕いでゆくと湯船自然公園をから2キロ程行った所に「馬の背」発見。くっきり雨の跡が終わっておりました。ここを跨いで立っていたら半分濡れて半分濡れないのか。だからどーしたではありますが。
この変りよう。左:信楽 右:和束
夕方に所用があったので、ここからは急いで下りまくり。天気も回復し、和束のローソンで雨用装備を外してR163まで出ると「ただの暑い日」になっておりました。真夏日には届かなかったようですが最高気温34℃の中を帰還、本日走行94.2km。

まこと「山の天気」は変わり易いを実感した1日でした。「カミさんの機嫌」と一緒です。

さすが、山のカミ。

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