2017年10月17日火曜日

ドバイ価格

土日とも雨だったので、先週穴が開いたサドルバックの修理。内側から防水テープで塞いで、ついでにサドルバック自体をベルクロ3本での固定から附属ブラケットでの取りつけに変更。こっちの方がノーマルと思うけど、セラSMPのサドルレールは後ろの方が拡がっていて付けられなかったのを、テールライトの位置を移動して空間確保しました。そんな大層な話じゃないんですけどね。
このILMIKのサドルバックは上蓋がベロンと上から巻いて下部でマジックテープ留するようになってまして、そもそもこの構造ではマジックテープが外れたら上蓋がタイヤに干渉する恐れがあるので、長めのベルクロでサドルバック全体を縛りました。すっきりしたような変わらないような。このサドルバック、〇な点は収容力があって防水素材であること、×な点はその素材ゆえタイヤとの摩擦で穴開き易いのと、200g以上ある重量、中身の出し入れがやや面倒な点。荷物が多くて遅い人向けなんですかな。このように、週末自転車に関わったのは1時間だけでした。
出すほどの話ではないですね (^^;
次、フライトシミュレータをFS9(FS2004)からFSXに切替え3ヶ月。週に一回も飛んでないので極めてスローペースで国際航空ネットワークを再構築中です。空港はフリーのシーナリィ以外はデフォルトのままなので淋しい風景。機材も現時点ではフリーのものしか使っていないので特に国際線では淋しい限り。と言っても国際線は最近ようやく飛び始めたところで、関空から台湾・マレーシア・シンガポール・インド・ドバイ・ローマ・ミュンヘン・パリを経由しロンドン・ヒースローまで飛行中。機能的にはFS9と一緒だけどAI機の運航が全然違う。

懐かしのジャンボでインドへ
AI機って何よ ですね。えっとフライトシミュレータで飛ぶとき、自分一人で飛んでたのでは、だだっ広い空港では余りに寂しい。そこで他にも飛行機を飛ばしたいけど全部自分で操縦する訳にはいかないんで勝手に飛ぶ飛行機たちをマスター設定するのです。具体的にはダイヤ・機材・エアラインを決めて設定する訳で、FS9では機材も自分でDLし、ダイヤも考えて組上げるという孤独で暇な究極の自己満足作業で国際輸送網を作り上げていましたが、FSXにデータ移行出来ません。かと言ってもう一回やる気にはならず、安直にそういうのを作り上げられるツール(WOAI:World of AI system)ってのを使って組上げ中なのです。世界にはこういうの作る更に暇な(プロフェッショナルな?)人たちが居る訳ですな。運航はエアライン別の実際のダイヤデータを使います(最新じゃないけどね)。よって、FSXのAI機は実際のダイヤ通りに飛んでいるんです。凄いですね。一つのエアラインの世界運航シミュレーションが、3分もあれば作り上げられるのですよ。

これが本来のITの使い方だと思いますね。仕事でも一緒です。日本では特に事務作業の自動化が遅れ過ぎてる。最近はAI使えばどんだけ仕事がなくなるとか流行ってますけど、そんな大層なことしなくても現状のICTツールでも充分自動化は出来ます。例えばシステム(PC)から出た数字と原票?を二人で読み合わせ確認するのもフリーの読上げソフト使えば一人で出来ちゃいます。音楽や動画処理やピザの注文までどんどんICT(&IOT)で行えるようになってるのに、肝腎のパーソナルな事務処理だけ取り残されてる気がしますねえ。

ま、それは置いておいて現在ドバイ国際空港(OMDB)までやって来ました。どの国でもそのナショナルフラッグキャリアの飛行機は多いものですが、ドバイではエミレーツ航空機が凄まじい数並んでます。ちょっと気持ち悪い位。本拠地ってこともあるでしょうけど、他の飛行機はチョロチョロで、圧倒的にエミレーツのB777・A380・A330だらけ。そして飛来数も凄い。編隊飛行で来る感じ。金持ち国はスケールが違うわ。

ドバイ国際空港 居並ぶエミレーツの尻尾たち
そもそもドバイはアラブ首長国連邦(UAE)を構成する首長国の一つで、石油に頼らず滞在型観光と金融センターとして稼いでいる都市国家です。かつてのパルミラ(シリア)を彷彿させる感じ。そしてドバイと言えば、とんでもない建物もニョキニョキ。空から見ないと全貌が見えないリゾートもあるそうな。とてつもなくお金があるというのは理解し難い世界です。だって宝くじで2~3000万円のランボルギーニが当たる確率 2000分の1なんだってよ。当たったりして・・・と思える確率ですよね。もし当たっても気を付けて下さい。彼の地ではフェラーリやランボルギーニを狩るアストン・マーチン(1億4000万)やブカッティ(1億6000万)のパトカーが疾駆してるそうなんで。金銭感覚変になる。さっさと離陸してローマ行こ。

ローマではデローサのフレームが70万? それはオモチャかね。  (と言ってみたい・・・)

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