2017年5月15日月曜日

高知 謎のK

週末、高知県仁淀川町へ仁淀ブルーを見に行っておりました。近所の方のお勧めで行ったのですけど、高知の清流・仁淀川がブルーになるのは(えっと憂鬱ではなく色が です)季節が違うそうで、今回はグリーンでした。
仁淀川・中津渓谷
先週末に降った大雨で川が増水、濁ってしまったそうなのですが、きれいな川には変わりありません。パンフの写真と較べると差はありますけど、ま、それは仕方ない。
仁淀川町へは、明石海峡大橋を渡って、淡路島から徳島自動車道を経て高知自動車道の伊野IC(和紙で有名な町です)で降り、R33を1時間弱。約400kmです。中津渓谷の入口の宿を取りました。小さな一軒家ほどのコテージで夜は宿泊者用レストランでフレンチが出ます。この山あいに と少々驚。なかなか良宿でした。ただ精算時にクレジット端末が使えなくなり(センター接続不可だそうで)、キャッシュ決済になったのが玉に傷。他の人も「うえっ!」とびっくりでした。それなりの金額なんでね、キャッシュ持ち歩かない人も居ますわな。私、前職でこの分野やってたのでCAT端末で回線テストとかしたろかなとも思いましたが思い留まった次第です

一言でいうと高知のイメージにそぐわない山の中 なんですけど、何とここにもインバウンド。コテージは3棟ありまして、私たちは真ん中でしたが右はYOUを案内する日本男性とYOU男性。左はYOUご一家(6名位?)。レストランサービスでは英語の案内に苦労されていました。まあね、ここまで来るとは思いませんわな。どうやって知ったのでしょうね。

この宿からすぐ上流が中津渓谷。20分程度歩くと雨竜の滝があります。パンフではブルーの水束が幾つもしなやかに流れ落ちる美しい滝ですが、今回は雨後のド迫力。ドドーっと、まさに滝のように落ちておりました。渓谷そのものもきれいで、様々な色の岩があります。水も透明なグリーン。雨後のせいで枝やら葉っぱやらも流れてちょっと写真にならん点もありましたが。
仁淀エメラルドグリーン!
中津渓谷・雨竜の滝 のド迫力

日曜日には少し下流で屋形船クルーズ。1時間弱を屋形船で航行します。何がある訳ではないですが、水面から見る風景は、カヤックと同じなので(やや吃水高いけど)涼しげできれいです。船頭さんは水が濁ってると仰ってましたが、底まで見えることもあり、一般的には清流でした。そのまま高知市中心部へ走って、カミさんが食べたい言ってた「チャンバラ貝」を食べて(私はこういうのちょっと苦手)はりまや橋を見て、高知ICから高速に乗り、帰路は高松自動車道・瀬戸大橋・山陽道経由で帰ってきました。

屋形船・清流を行く

高知特産?チャンバラ貝 身の黒い所が刀だそうで
が、その高知ICに向かう途上、渋滞で停車し行先標識を見上げたら、右折と左折のそれぞれの標識の曲がり角に'K'とあります。ほよ?何のK?コウチのK?そんなお茶目な訳ないわな。車列が進み、交差点信号で停車すると看板の交差点真ん中に'K'。もしやキケンのK?交差点中央に落とし穴でもあるのか?さっぱり判りません。そのまま信号は青になり、謎のK交差点にかかると、信号の横に'K'だけの標識が。え、これのこと?交差点名がKなのか。容疑者じゃないんだから、ちゃんと地名で言ってあげてよって気もしますが、きっと高知では交差点にABC・・・と略号?がついているに違いない。仁淀川にまでYOUが現れるご時世、レンタカーに乗るYOU対策?とこじつけて帰ってきました。
まず、これが現れ
次にこれ。肝腎の交差点信号の標識は走ってて撮れず
改めて県庁のサイトを見ると、これは”ココ!マーク”という交差点の略号らしく、やっぱ判り易いためと書いてあります。駅名のA01とか言うのと同じだって。但しABCの順番でなく、同じアルファベットの交差点もあるそうで何のこっちゃ。少なくともその交差点がこのアルファベットと解っていないと私のように妙な勘繰りをしてしまいます。だって、アイ(I)は出会いの交差点・・・なんて広まろうものなら、

余計に渋滞するやろ。

与島PAより。瀬戸内の午後です

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