2014年6月15日日曜日

痛かったペダル交換

シートポストとペダルを交換しました。

まず、シートポスト。大した理由はなくペダルをネットで発注するに当たって送料無料に持ち込むためのオマケでした。元はルイガノ純正?のIDXアルミ300mmが付いていました。勿論不満なんてありません。と言うか、シートポストの機能を充分理解していないので満足も何もわからんだけです。新たに選んだのは、DEDA RSX01(27.2mm)。ホワイトが欲しかったのですが品切れと言うことでブラック。見た目は今までとそっくりでヤグラ部分のシルバーが黒くなった程度。RSX01は長さが350mmで2本締めなのでサドル調整が楽 と謳われていました。正直350mmも要らないけど、微調整し易いなら歓迎と決めた次第。

交換は簡単。IDXを抜いてサドル外して、RSX01にサドルつけて入れるだけ。と思いっきゃ、サドルつけるのが結構大変。何しろ2本締めって初めてなんでヤグラが言うこと聞かない。格闘15分で何とか従来と似た形に完成。

続いてペダルです。これは痛かった。従来使用のCBA・PB品は、リフレクタが取れちゃって見た目も「壊れてる」っぽく、かつケガが多かったのです。押し歩いたり乗降車する瞬間にペダルのギザギザが足首を直撃し切傷が絶えませんでした。痛い事この上ない。ま、どんくさいのが悪いのですが、ギザギザの角が尖ってて、当たると出血必至。なので、もう少し円やかなものにしたかったのです。で、選んだのはTAIOGAの両踏みフラットペダル・シュアフット7。大変オーソドックスな品です。

CBAのペダルは6mmの六角で付いているので、アーレンキーで外す必要があります。ま、携行ツールがあるからいいや。TAIOGAをつけるには15mmスパナが必要です。手元のスパナセットは10,12,14,16で15mmはありません。ま、モンキーで何とかなるか。
と、安直に始めたものの、まず緩める方向が判らない。普通のボルト式と同じでいいのかな。逆だと怖いな。どっちにしても携行ツールではビクともしません。ツール自身が壊れそうだったので、ちゃんとしたアーレンキーを買出しにCBAへ。ついでに締まってる向きを聞くと、右側は正ネジの向きに締めてて、左側は逆ネジですとの答え。アーレンキーセットとペダルスパナを買って再びペダルと向かい合います。アーレンキーを差込み、えいやーっと回してみますが、やっぱビクともしません。反対側のペダルにブロックかまして足で踏んでもみましたが、やっぱ駄目。力で車体が浮き上がってきてどうにもこうにもなりません。ネジ穴潰すのも怖いので、最後の手段のCBA頼み。

既に簡単に事情説明してたので「やっぱ、あかんわー」で店長がトライ。ビクともしません。締めたのもCBAの兄ちゃんなんだけどね。結局スタッフ3人がかりで、力持ちが回し、残り二人が車体を押さえてようやく開錠。緩めば速いもので、2分で交換終了。いやーお騒がせ。有難うございました。すいている時で良かった。

CBAまでの往復10km余では、新シートポストとペダルの感触は悪くない。と言うかよく判んない。サドルは向きが安定してお尻がスポッと入る感じですが、ペダルは足をぶつけるまで効果判らんやろな。

で、私もやってみました重量測定。ルイガノアルミ乗ってて軽量化もクソもないのですが皆さんやってるので真似してみました。結果、

 シートポスト:旧 312g,新  328g 
 ペダル   :旧 242g,新  263g

えーっ?どっちも重くなってるやん。シートポストRSX01のカタログ値は285gなんだけどなあ。それにCBAのペダルが意外の軽さ。ま、体重を40g落とせばいいわけですが、気持ちは重いわ。

それにねえ、ペダルって度々交換するものでもあるまいし、あの高価な工具はどうすんのよ? 交換工賃500円足して3000円オーバー出費だよ。ペダル価格と変わらんし、何やってんだか。

交換しても痛いペダルなのでありました。


TIOGA SureFoot7
DEDA RSX01


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