2014年4月19日土曜日

新(日本)茶紀行

本日は午前中に散髪の予約を入れていて、出発は午後。よって大して遠出できないと、和束町の茶畑巡りをしました。 

先日、会社の先輩から「茶源郷めぐり 和束サイクリングマップ」なるものを頂きまして、いつもは府道から遠目に見ている茶畑の合間を走るルートが記載されています。どれも10km未満で午後のサイクリングで打ってつけ。

まず和束町まで行きます。中心地のそして唯一のコンビニでドリンク買って出発。「和束の町並み・パワースポットコース」を行きます。南方面の立派な道を漕ぎ出すと、すぐに立派な道終了。どこやらが通行止めの看板が出ています。マップと見比べますが良く判らず、まあいいや・判らん時は道なりにと直進。急に狭く坂になり、如何にも「集落」って感じの中へ入ります。右手に山々と茶畑。左は農村の家々。マップにある「実相寺」とやらを目指しますが、風景はますます広々とし、車を止めて写真を撮ってる行楽客も出現。ウチの親の田舎もこんなだなあと思いながら行くと道は右カーブで登ってゆきます。あれ?なんかマップと雰囲気違う。マップには目印の記載がなくさっぱり判りません。まあいい、続行 と走り出すと道路標識発見。曰く「直進 国道163号」。へ?全然ちゃうんちゃうん?

幸い左折する細い道があったので少し走ってみましたが、道は益々細く登ってゆきます。簡単に元に戻れそうにないので止む無く引き返す事にしました。先程の通行止め看板まで戻ると左に小さい道があります。これか? 恐る恐る入って農家の軒先をかすめ、地道は所々は押し歩き進むとようやくマップのコースらしき風景が出現。いつの間にか、ひと山向こうに行ってたのね。あやうく遭難するとこだった。(後で地図確認したら、童仙房に向かう著名なサイクリングルートでした。私にとっては完全に「あさって」方向でしたが・・・)

その後も実は何回か山に突入し、引き返しを繰り返して「パワースポットコース」も終点へ。結局何のパワーを頂戴したか判りませんが、元に戻ってもと思い、「和カフェ」の3差路を右折し「和束のメジャースポットコース」へ進入。メジャースポットって何? 多分極めてローカルな話なんやろと思いつつ道はまた茶畑の中へ。あちこちでおっちゃん達が作業中。茶摘娘は見当たりません。まだ八十八夜未満で、摘む段階に至ってないのかな。

メジャースポットコースからも絶景が望めました。下までずらっとお茶畑。これで何杯のお茶が飲めるのか見当つきません。また上がったり下がったり曲がったりを繰り返し、コースの終盤には民家がたくさん。結構ハイランドに建ってます。それに新しい家も多く、確かに眺望はいいけど、冬めっちゃ寒いわ と余計な心配しながら下ってゆきます。実は道なりに走っているだけで、どこだか正確に判っていなかったのですが、取り敢えず府道5号に合流。結果的にはメジャースポットコースのメジャーは不明なるもののメインラインは走れた感じ。そのままR163に抜け、更にJR加茂駅前経由、奈良市街地回りで帰宅。本日走行65.2km。
サイクリングマップは一考を要すると思います。ランドマークがないとさっぱり判りません。だってどこの風景もお茶だらけで似てるんですから。さすがは茶源郷でしたが、そう言やお茶は一杯も飲んでいませんでした。給茶ステーションでもあればねえ。

お茶畑は斜面です。茶摘は立ち仕事なんで結構重労働と思いますね。そのうち腰痛防止パワードスーツでも装着して作業するようになるんやろか。新日本紀行がまた横切ります。
 ♪ 京都府・和束町。100年を越える茶摘に、新しい流れが始まっています・・・ ♪

いや、茶摘み以上に雪かきなんかには有効な気がする。うん、モビルスーツでもええやん。 

雪かきザクザクとか・・・。


カーペットのようです
茶源郷?桃源郷?


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