2014年4月12日土曜日

ひさびさ宇治川ライン

琵琶湖の南端、瀬田の唐橋まで往復しました。お出かけ日和で、たくさんの自転車に会いました。

元々は漠然と南郷まで行って「ブティブラン」のパン食べて・・・と言う程度の計画でした。木津川自転車道に乗り出して、途中で山城大橋を渡りデンジャラスラインR307を走ります。元々大型貨物車の多い道ですが、最近ダンプがもっと多い。公共工事が増えたせいか、近くで新名神の工事やっているせいか判らないけど、めっちゃダンプ来ます。一層デンジャラスですが景気回復の証として良しとしよう。

森の中をゼイゼイと坂を上り、下ります。宇治川ラインは久し振り。まだまだ山桜がきれいです。工事期間中に所々舗装が治され、土砂止めでしょうか金網に石を詰め込んで階段状に並べてあります。一部に交互交通も残っていました。直角カーブの手前の黄色いセブラゾーンは一層派手な黄色に塗られ、表面に凸凹までついて自転車の大敵と化していました。最早タイガーゾーンとでも言うべき?

そのまま川沿いを南郷まで走行。森からは時々鶯の澄んだ声が聞こえます。他にも様々な囀りが聞こえ、水ぬるみ、生命湧き出る春を感じながら南郷到着。プティブランでパン買って(相変わらず100均です)、どこで食べようかと瀬田川沿いの遊歩道に入りました。遊歩道ですが低速なら自転車もOKです。散歩する人、釣をする人、ジョッギングする人、みんな桜の下の柔らかい陽の光で綻んでいるように見えました。水辺は人を落ち着かせます。しかし遊歩道にはベンチがない。あれよあれよと言う間に瀬田の唐橋に到着。仕方ない、唐橋渡って対岸で探そうと唐橋上陸。

唐橋は日本三名橋&三古橋の一つだそうです。最初に出来たのが景行天皇時代といいますからそりゃ古いわ。だって西暦100年前後なんでしょ?(確証はないそうですが)。橋は現在は車も渋滞する普通のものですが、やや太鼓橋っぽい。そして欄干がクラシカル。物議を醸した欄干の色ですが、写真の通り現在黄土色。ナチュラルカラーなんでしょうが、朱色の方が似合ってる気がするけどなあ。橋の長さはそれ程でもないので渡るのはあっという間です。万年渋滞の交差点から南下しますが相変わらず座る場所がない。結局南郷まで戻ってしまい、「アクア琵琶」の屋外ベンチで昼食。ウッドデッキで、船も見えてなかなかいい感じ。老後は(もうすぐやん)瀬田に住んでみたい気もしました。やっぱ水辺は落ち着きます。

帰路は宵待橋で迷いました。いつもは右折で宇治市内に出るのですが、瀬田でのんびりしたんで時間が押している。で、決断。時間短縮のため宇治田原から下ってきた道を上ってみよう。私、上り坂が嫌いなので、これまで避けてきたのですが、どの程度かいつかは測らねばと思っておったのです。よって左折し田原川のホワイトウォーターを眼下に眺めながら走ります。ゆるゆる登ってゆくと間もなく信号の交差点に。結果、思ったほどではありませんでした。やや拍子抜け。

再びR307を疾走し(半分下りなので速いこと)、府道70号線に左折、南山城の古い街並みを抜けて帰ってきました。本日走行100.6km。今回試したかったヘッドパーツの調整はOK。そして懸案だったサングラスは結局ネットでBBBのBSG43を購入。待望のイエローレンズ付です。今日はスモーク&グリーンのミラーレンズ。こちらも摺り上がったりせずOKでした。やれやれ。

帰宅後、買物ついでにR2に給油しようとGSへ。出てきたのはアラレちゃん似の(判るかな?Drスランプ)お嬢さん。給油しながら「この車、可愛いですねえ!給油口もこっち向いてて可愛い!」。どっち向いてんだ?R2の給油口。そもそもどっち向いたら可愛いんだ?。
そしてレシートを渡しながら車内を見て、「お客さん、プーさん好きなんですかあ?かわいーい!」 言っときますが、R2は長女の車なんでプーさんがたくさん乗ったままなんですね。それで弁解。
「いや、娘の車なんで・・・。だいたい俺が好きだと変なオッサンでしょ?」
「そんな事ないですよお、かわいいお客さんですよー」
何だかいいオモチャ。ま、いいか。反論して地球割りでも喰らったらエライ事や。

1日の終わりは、うほほーい 妙な事になりました。バイチャバイチャ。

浮世絵になりそうな絵柄。瀬田の唐橋
クルーズ船が「面舵一杯!」してます


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