2025年5月26日月曜日

STI卒業

  VMレヴォーグSTIスポーツを乗換えました。2年連続の冬季長距離走行後のビルサス異音に解消の見込みなく、ストラット交換だけで20万円かかることと、7月には車検を迎えることが大きな理由です。STIに乗ってるって一種の自己満足もありましたが、そろそろクイッ・ギューンみたいなスポーツ走行に疲れてきたと言うのも本音です。形こそワゴンですが中身はスポーツカーみたいなもんですから。3月から相談していて試乗などを経て日曜日に納車。昨年の自動車メーカーの減産で(前年比△6.6%)中古車市場が沸いていて下取り絶好調というタイミングもありました(四駆は人気らしい)。

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 乗換えはレヴォーグ。って一緒やんではなく、レヴォーグ・レイバックというレヴォーグの従姉? 正直、あまり見かけない。型式は4BA-VN5と普通のレヴォーグと一緒ながら、顔つきも違うし大柄。VMレヴォーグSTIは少々おきゃんで部活や冒険好きなJKって感じでしたが、レイバックは全体ゆったりの歳上、モデルの佐々木希さんを思い起こしました。レイバック選択理由として床下が高いこと(200mm)。これは能登半島地震時にたまたま輪島でキャンプされていた東京のご家族の脱出行動画を見て、災害現場走行には床下高がモノを言うと痛感したから。あと、床が低いと年寄が乗りにくいのもあります。次いでアイサイトの進化。やっちゃえ!とか手放し運転したいとはツユ思いませんが、カメラが3台構成になって斜め前の障害検知力が向上したのは大きい。右左折時の出会いがしらってこれで結構カバー出来うですから。ストロングハイブリッドやフォレスタも頭を横切りましたが、自転車をそのまま載せられる手軽さ考えると、やっぱワゴンよね…で落ち着きました。


納車おめでとうボード


 レイバック自体はワングレードしかなく(内装真っ黒な特別仕様があるのみ)選択余地なし。サスは国産(SHOWA?)でタイヤの扁平は55と優しい仕様。午前中にディーラーに納車に伺ったのですが、派遣社員採用の難しさやらRPA導入の話やらで時間を費やし(何しろ担当営業が店長さんなので)出発まで1時間半かかりました。


隣はフォレスター駆け込み納車でしょうね

 そのまま春日大社に安全祈願に行くと「雨の日はやってませーん」とあっさり言われ(厳密には祈祷のみでお祓いは別の日。要は屋内行事only)インバウンドで混雑する東大寺界隈をすごすご戻る羽目に。大した距離は走っていませんが、乗り心地は大層ジェントル。タイヤの扁平の違いとオールシーズンタイヤってのもあるかもです。路面のガタガタをレヴォーグなら忠実に伝えてくれたのが、レイバックはふわりふわりといなしてくれます。めっちゃ身体は楽。ブレーキもスムーズな気がしましたが、これは単に新しいから? アクセルは踏みこむと静かにすげぇ加速します。ここら辺はレヴォーグと同じですね。ターボ感は薄れましたが、パワーは若干プラス。余裕をもってゆったりと流せます。

 ナビが縦長汎用ディスプレイの1アプリ扱いなのは助かります。一見、このディスプレイから全てをタッチ操作に見えますが、温度操作やオーディオボリュームなど、物理スイッチも残っています。メーターも全てディスプレイなので、目の前にもナビ画面を表示でき視線の移動が最小です。ディスプレイが大きいので造形上は「はい?」って感じですが機能的には良いです。ここら辺は軍用機メーカーがルーツって感じ。


正面のメーターがナビ表示に

 ナンバーは5代(台)目の同番号。前回と同様、平仮名だけが変わりました。トマトの「と」からネコの「ね」。平仮名は順番に付けてゆく筈だから、この7年間でこの番号は「な・に・ぬ」の3台しか出ていないことになります。抽選になるナンバーもあると言うのにランダム番号はこんなもんですかね。どこかで見たらツーショット撮りたいですね。


と言っても走りながらも判らんことばかりで、エアコンがオフになっているのに気づいたのも随分あと。やけに暑いなと思ってた。基本的に「走り」に関する部分は変らないのですが、車外カメラの映像の見方やナビの設定、ライトのシーケンスなどは簡易マニュアルを見ながら、時にはNET情報にも頼って一つずつ解明。車載荷物の搬入では、ラゲッジルームの床下にスペアタイヤも収納できる広大な空間があり、これまでラゲッジルームに置いていた大半が収容出来てすっきり。


ラゲッジ床下収納の様子

 残念なのはウィンカーの音が安っぽくなったこと。チョイ押しで3回ウィンカー光る機能はデフォでオフなので、自分で設定変更しなければなりません。ここいらはスマホっぽい。ワイパーの雨滴検知は劇的には改善されていないようです。


初給油は50ℓも入った 164円/ℓでした

横から見たプロポーションが好き


おきゃんJKの従姉・佐々木希ちゃんは、大柄、大らかでスポーツも出来るおねえさん。しかし足回り、いくらオールシーズンタイヤでもスキー場へは結局スタッドレスが必要です。17インチホイール込みでザクっと10万円強。


 モデル嬢は足元にもお金がかかるのです。




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