2020年6月7日日曜日

セラSMPの調整

昨日は朝から美容室で散髪してそのまま走りました。方向的に京都方面。11時出発と遅いので遠くには行けない。けどコロナリハビリ走行3rdとして80km走りたい。うむ、CRを真っ直ぐ40km走って戻って来ようと深く考えずに木津川CRへ。

特に何の問題もなく、前を行くロード御仁の背中の黄色い三角布は何やろとか考えながら走っていると、いきなりCR通行止め!曰く「傷んだ舗装をなおしています」 有難うございます。文句言える筋合いではございません。

で、迂回路の看板あるけどよく判らん。京奈和有料道路の田辺北ICあたりで元に戻れそうな気がします。行ってみるとすぐに府道22を右折。「自転車は左!」を常に口にしている手前、右側歩道を走らず道路を渡って左側を走ったのが、実は失敗の元でした。

府道はそのまま田辺北ICの高架下に入ってゆきます。車も多く、更に道路工事での渋滞もあって、もはやどこが迂回路やらさっぱり判りません。府道22はやがて流れ橋PA付近に到達するのが判っているので、じたばたせず、トラックにくっついて進みます(密です!)。
田辺北ICの入口で、ふと見ると路面がブルーに舗装され「自転車」と描いてある。なにこれ?隠された自転車道があったのか?とそのまま進んでゆきますと…

『料金箱 自転車10円』

え?有料道路なん? 写真の通り「不正通行取締中(カメラ動作中)」とでっかく書いてる。やむを得ない。10円出して箱に投入。「有難うございます」も「まいどおおきに」も「領収書が必要な方は…」もなく、そもそもバーゲートすらない。まあいいや、そのまま進むと道は木津川を越えてゆきます。え?越えるの?

明らかにCRとは異なる経路。まあいいや。隣は京奈和道なので木津川渡ると城陽JC、新名神との合流点です。木津川横断後は(新木津川橋と言うそうです)畑の中の道に合流。うーん、これは木津川東側管理道路に出るしかないと、あてずっぽうに走り、新名神の橋の下で管理道路に這い上がり、無事にツーリング継続。管理道路は御幸橋横のさくらであい館の真横に到達します。
京奈和道10円高速橋
さくらであい館はまだお休み中でした。ここのトイレ使えないのは痛いけど、8日から再開のようです。そのまま桂川沿いに出て予定通り羽束師橋を渡って宮前橋でCRに戻りました。復路も御幸橋から府道22を走って結局迂回路は判らず仕舞い。で、予定通りの走行81.3km

それよか頭痛いのは先週から急にサドルの固定ボルトが走行中に緩むようになったこと。古い3Tのシートポストで2本締めタイプの後方のみが緩むんですね。後方が緩み過ぎてガタガタになったら前方も緩んだりします。本日も4回締め直しました。調べても、「ネジは緩むもの」なる達観したご意見から「シートポスト交換すべし」まで千差万別でこれと言う原因が見つかりません。

取り敢えず本日朝から全部バラしてヤグラやボルトも拭き拭きし、再セット。
セラSMPサドルは不思議な形状なのでどうセッティングして、そもそもどこに座るん?って感じですが、基本はフタコブが水平にとのこと。なので写真の①にしてみました。実際に走ってみるとお尻が後ろに滑ってく感じ。アメリカンバイクに乗ってるみたい。なので少し前に傾け②に再セッティング。今度はお尻は自然な感じですっぽり嵌る。やっぱこの形やん。がトリセツによると前に下げるのは尿道が痛くなる人用だそうで、私はどっちか言うと坐骨が痛くなる派なんですね。レーパンに依りますが概ね60km辺りから痛くなってくる。なので本来は前を上げるのが正解だそう。逆やん…と思いながら一旦これで試すことにしました。ネジもお尻もどうなることやら。

さて、セラSMPってなんて意味?と思いながら調べようとしなかった皆さん。ネタ不足に講じて調べてみました。
まずセラ=selle(伊)は、ずばりサドルと言う意味です。語源は馬の鞍ですね。SMPは、IT系の皆さん、CPUの処理分散方式ではありませんよ。ずばり”Schiavon Martino Padova”のイニシャル。Schiavon Martinoは起業した人の名、スキアヴォン マルティノさん。そしてPadovaは起業した地名。イタリア北東部の県都で水の都・ヴェネチアの隣の都市です。 ストビューから切り取った本社の画像がこれ↓
セラSMP HQ(らしき)
広々とした工業団地の一角のようです。工場はここだけじゃないでしょうが、こんな所で我がサドルが作られ、トラックに載って出荷され…と思うと、よう来たねと感慨深くなります。

すっかり知り(尻)合いです。

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