2023年4月9日日曜日

バイクにもリコールがある

 業務都合などで3週間も自転車乗れずじまいでブログも放りっぱなし。桜もちゃんと見ない間に散ってしまい、この春は味気ないこと甚だしい。

本日はバイクで城陽市と宇治市を走って来ました。気温10~17℃で北西風3m/s程度のコンディション。フリースTシャツの上にユニクロのライトダウンベストを着て、上にはライジャケでないGUのジャケット。フード付きで、胸にはバイクと全く不整合なHONDAのウィングマークがついていますが、走れば寒く、止まれば暑い悩ましい気温帯にこれで快適でした。

城陽市は新名神の工事現場が一望できる公園があるとのことで見に行った訳で、宇治はそのついでです。その公園とは城陽五里五里の丘(京都府立木津川運動公園)と言う結構広い公園で、五里五里とは奈良と京都の都からそれぞれ五里(約20km)の距離にある中間地点と言う意味だそうです。まさに工事現場と隣り合わせ。広い芝生では、マーチングバンドの練習をあちこちでやっていて、大会でもあるのでしょうか。響け!ユーフォニアムの最初の方のフェスシーンを思い出しました。

工事現場ゲート前

公園の東の端っこの丘の上に展望台(上記写真の黄色円内)があって、そこから見ると造成現場が見えます。と言ってもさらに高い山を削ったりしているので全てを見渡せるわけではありません。どこがどうなるのかさっぱり判らないものの、ウルトラマンが闘うにも充分広大な造成地です。百聞は一見に如かずということで写真を並べておきます。

東方 おそらく掘割区間
西方 既に出来上がっている高架橋が見えています
北東 橋脚を作り始めています
このような巨大な建機はどうやって運び込むのでしょう?

現場観察後は宇治市内へ。太陽が丘を通ってダウンタウンへ出て、宇治橋を渡りコミュニティ施設「茶づな」へ。コーヒータイムです。広々して駐車(輪)場もあり、気に入っておりまして、しばしWEB小説新作の構想練り。来春公開位で考えてる桜のお話ですが、どうもパッとしないので悩み中。

宇治市内は京阪電車と「響け!ユーフォ」の舞台巡りイベントをやっているらしく、スマホを持ってウロウロする人多数。パンフを拝見するとARでキャラと一緒に写真撮れるみたい。アニメシーンの舞台場所を詳しく紹介されていましたが、ほぼユーフォオタクと化している私には「今さら何よ」でした。

コラボフェス実施中!
パンフレットです

復路はいつも下って来る宇治川ラインを初めて上りました。今日はエンジンついてるからね、どこでもござれですよ。天ケ瀬ダムの横をクネクネと走り抜けてゆくと、涼しくて爽快。対向のバイクが時々手を挙げて挨拶してくれるのですが、咄嗟に対応出来ずロードバイクの挨拶のように頭を下げるしか出来ない。解って貰えてるでしょうか。にしてもタンデムの場合、後席の人が大きく手を振ってくれるのは判りますが、運転しているライダーが咄嗟に手を挙げるって凄いなと思います。クラッチ側の左手ですが、私はなかなか放せません。宇治田原を経て山城大橋を渡って、今日は山手幹線と呼ばれる府道を走って帰りました。どこの地域にもありそうな名前です。実際にUPとDOWNしかないので「山の中幹線」と言った方が正しいですが。

天ケ瀬ダムの前

燃料計が半分になったので帰路に給油。このところ、燃費はリッター50km以上でいい感じです。が、先日カワサキモータースからいきなりリコールのお知らせが来ました。バイクもリコールって…あるんやね。車検証ないのに徹底できるかしらんと疑問ふつふつ。方向指示器の表面ガラスに脆弱性?があって割れる可能性とのことで、ガラスとガスケットを交換するそうです。販売店に問い合わせると、パーツはあるのでいつでも来てねとの事でした。

リコールのご案内

販売店が遠いのが玉に瑕です。と言いながら、香芝市なので、自転車なら「通過点でそう遠くない場所」と感じるのに、モーターバイクだと「遠くて面倒」と思ってしまうのは何故でしょうね。

四月は物憂い季節でもあります。現在も、抱えている厄介な仕事に目途がつけば、ビワイチ・ハマイチを計画したいところなのですが。そんな気分にぴったりな蕪村の句がありました。

「愁ひつつ岡にのぼれば花いばら」

本日、岡に登って目にしたのは道路の造成地でしたが、いばらの道なんだろうか…。

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