2022年9月3日土曜日

忌中ライドをどうするか

 一週間前に父親が身罷りまして(老衰の大往生)、葬儀や役所やと大わらわでした。ローカルな話で恐縮ですが、奈良市の火葬場がこの4月に新装オープンしたのですね。これまでは古刹の近くにあって狭い暗い古いと故人にも気の毒な環境でしたが、新火葬場はすごい。事前に僧侶から「関空みたいでっせ」と聞いていたのですが、本当にまるで美術館。誰の建築よ、と思ってしまった。最後に炉?に入れる場所も洩れなく坪庭が臨め、待合室もきれいで食事も可。売店やロビー、キッズルーム迄あります。マイクロバスの発着もスムーズで作業が全てシステマティック。あの世でも話題になっている事請け合いです。

残念ながらビジター料金は市民の10倍もしますので誰でもって訳には行かないけどオススメ?


で、2週間ぶりの自転車。もう走るんかいという気もありますが、戸籍の変更が一週間かかるって言うのでこの週末は特にすることもなく、暴食が祟って身体が重いので脂肪分を減らす目的で出走。しかし天候不順。台風が南海ステイしてるんで仕方ないけど、昨日の天気予報では本日13時から雨。最近の雨って半端ないので、今朝は早めに走っちゃお と7時半出発で何も考えず枚方・八幡周回へ。

きれいな青空…に騙されてはいけません

走行上の特異なところは何もありません。ただ前回明日香行った時の写真で発見したのですが、左側エンドキャップにくっついてる「メイプルリーフ」マークが消えてる。時系列に証拠写真を追うと、恐らく奈良公園朝練の帰路、チェーン外れを戻した時に橋の欄干にもたせ掛けて剥がれたか。 メイプルリーフが無ければ黒字無地のエンドキャップで喪中みたい(喪中だけど)。かと言って買い直すのも大層だし、手元のカナダ国旗シールをエンドキャップに合わせて切り貼りしました。左右で若干違うけどまあいいか。

些細な話だけど左右で違うメイプルリーフ柄

8時40分に枚方市駅を通過し淀川べりへ。このところの局地的な大雨を運んで淀川は茶色満水。ゴミがたくさん流れてゆきます。新名神のケーソンが出来上がっています。どこかの陸上部らしきが練習していて、時々具合悪くなってる生徒が蹲ってる。大丈夫か?

淀川も満水

怪獣にしか見えん

御幸橋から淀方面を回って戻り、流れ橋PAでアイス食べて木津川CRへ。近鉄線の鉄橋下に救急車が見えます。グラウンドで誰か倒れたのかなと、徐行で近づくと自転車の衝突? ロードが2台とサイクリストが蹲り、警察官も立ち会って事故検分のようでした。こっちも大丈夫か?(通過したけど)。 あそこ、最近CRが付け変わったのですね。直滑降の坂を手前にヘアピン化したのですが(グラウンド利用者とぶつかりそうだったからね)、直滑降坂を残したもんだから、ヘアピン走行車と衝突してもおかしくない。気をつけましょう。十分な見張りと減速が大切です。下った勢いで登りたい気持ちは良く解るけど。

本日の京都競馬場工事状況

上:木津川 下:宇治川 宇治川はお茶の色やね

途中、1回休憩してCRを抜け、12時過ぎにまったりと帰宅。そして予報通り、1時間後に大粒の雨がやって来ました。本日走行74.1km。この頃、天気そのものがゲリラなので、遠出も憚られます。今も南方向の空は青空なのに、西の窓の外は重い灰色で雷鳴が響いています。東大阪から八尾方面が豪雨のようですね。熱帯地方のスコールと変わりません。

さて、8月中旬まで連載公開していたWEB小説「空と渚と二つの淡海」がエブリスタサイトから「特集 Music」に選ばれました。特選は2年ぶりで嬉しい限り。10万字超の、私にしては大作でした。宜しければ読んでみて下さい。ピアノ調律師の卵とギタービルダーの卵の青春ストーリーです。自転車は出て来ませんがバイクは登場します。

特集Music 紹介ハードコピー

忌中のサイクリングをどうするか。微妙なところですが、私の場合は体調(体重)維持のための運動と考えていますので、今日のように時間がポッカリ空いた場合、走ろうと思っています。但し、神社はNGですね。

あ、トイレが…。

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