2022年2月24日木曜日

Z125PRO ODO 900km突破

 2月に信楽へ走って大変寒い思いをしたことを覚えているのですが、バイク(自動二輪)やったら時間も短いから大丈夫やろうと行ってみました。勿論、寒さ対策はしました。バイクは寒風に吹かれっ放しで体温を持って行かれる一方ですから、ライディングジャケットの下にユニクロのライトダウンベストを着込み、念の為に野球用のウィンドブレークアンダーシャツをバックパックに放り込み、かつ使い捨てカイロを3つ入れました。下半身はユニクロのヒートテックシリーズで二重に固めます。

目指すは信楽駅前の大狸様。昨秋は雨で府県境を越した所から引き返し、しかもジーンズびしょびしょで凍える思いをしたので、要はリベンジです。

信楽駅の車庫の前

出発は9時15分頃。甲賀市の天気予報は曇りで西風5m/s。しかし晴れている。気温3~4℃で寒いのは寒いけど、追風なのでまあご機嫌にR163から府道47。加茂からまたR163&府道5を走って府県境越え。湯船の集落で救急車・パトカー・消防車まで集まって何やら事件の様子。横目で見ながら進むと、やたら舗装がきれい。MTBパーク付近ですね。丁度府県境までは快適な路面でした。

府県境までは舗装がきれい

滋賀県に下ると道路工事の真っ最中。どうやら拡幅するようです。R307からMTBパークへのアクセスは良くなりそう。R307に入っても停車せず信楽駅前まで一気に行きました。10時半過ぎには到着。やっぱ、速いです。こんなに楽ちんに到着して良いものだろうかと若干の後ろめたさを感じました。

本日のお召し物は…これかい!

流石に身体が冷え切っていたので、駅横の民家を改装したカフェで休憩と思ったのですが、続々と人が入って行き混んでいそうだったので、一旦駅前を離れ、1kmほど離れた陶芸の森まで行ってみました。天辺にあるUFOのような建物にお茶するところあったなと。

11時に館内に入ると店も開店したてのよう。館入口の体温計が27℃!を示し青ざめていたのか、お店のお嬢さんに「バイクですか。寒そうですね、温まって行って下さい」と励まされ、ホットオレを頂きました。実際、全身冷え切っていて慌てて持参したアンダーシャツを着込み、ホットオレのカップを両手で包み込み暖を取ります。

産業展示館 というそうです

そのカップとソーサは流石、焼物の里。魔法使いでも湧いて来そうな形状です。お冷もお冷ではなく温かいお湯を淹れてくれるご配慮(みんなに…だと思うけど)。30分程まったりして退席。その際も「温まりましたか?まだ寒そうやけど、気をつけて」と温かいお言葉を頂き、キミのその言葉で温まったよーとか言える筈もなく、トイレで携帯カイロを太ももの前とお腹に装着。

お耳が大きい!

売店で朝宮茶を買って出発。太もものカイロは「くっつかないタイプ」なので落ちて来る。走りながら手でモゾモゾ引き上げるも、帰宅時にはふくらはぎに移動していました。そのくせ発熱してる感が全くなく、向かい風に寒い事寒い事。R307は概ね50~60キロで走り、府道は40キロ台。この頃下り坂ではクラッチ切って走るクセをマスターしたけど、いいのかどうなのか。要は空走なんですけど、ロードバイクほど加速しないので時々クラッチ繋いで吹かしながら坂を下ります。

MTBランドのお知らせです

そう、MTBランドって暫く閉鎖してたそうで、3/5にオープンと看板出ていました。和束ローソンでトイレ休憩してると雪が舞って来ました。空は曇天。昨秋を思い出し先を急ぎます。加茂駅前から木津川市経由で走り、若干寄道しながら帰宅は14時前。本日の走行は97km、「カワセミ号」のODOは納車4か月で932km。1000kmでオイル交換と点検です。ここまでのZ125PROのインプレッションですが、

まずは4速ミッション。正直、5速あったらなと思うことはあります。が、特に今日のような山道走るには4速がちょうどいい。エンブレがよく効きます。府道5号程度の坂道なら4速で充分登ります。シフトダウンするのは、ヘアピンみたいなカーブ、集落の中の小道を低速でそーっと走る時、隘路で対向車が見えた時、そして停止する時くらいです。通常のカーブなら4速エンブレで速度落として進入し、スロットル開けながら旋回する。そんな感じです。信号停止する場合も、3速に落してエンブレかけて、最後にフットブレーキで止まるって感じ。前ブレーキは殆ど使いません。速度域が全体的に低いからだと思いますが、リアブレーキで充分止まれます。但し、ABSレスなのでリアの急ブレーキはマジでリアタイヤが滑ります。(怖い)

また単気筒エンジンなのでトルクはスロットル開度に比例する感じ。その代わり振動が結構あります。100km超走行ではお尻に響く気がするけど、ロードバイクに較べれば可愛いものです。

旋回性能は良いそうです(他の人のインプレッションに依る)。確かに少しバンクすれば、ひらひらと曲がります。ホイルベースが短いのと車重が軽いからですかね。40,50キロでクルクル走るのは楽しいです。タンクの形状からか、ニーグリップもかけ易い。と言っても私は旋回中、特に内側の脚がタンクから離れてしまい反省すること多いですが。

荷物積載性は標準ではゼロ。以前のブログの通り、キャリア付けて16Lシートバック載せてるので、バックパックと併せると普段使いには何とかなります。

燃費は前回給油までのトータルで概算35.5km/L。下手なスロットルが多いのでこんなもんかと。これでも満タンだと260km以上走れる計算になって、ちっこいくせによく走ります。

冬は寒くて身体が冷え切るのが難点で… 、これか!

ゆるキャンで志摩リンの温泉入浴シーンが多い理由は。アニメも 奥が深いものですね。

(*´I`*)


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