2021年9月20日月曜日

卒検パスし嵐山へ

 嵐山へは自転車ですよ。誤解無きよう。今月初のサイクリングで嵐山も1年ぶり。7時半に出発したので気温も低く気持ちいい往路でした。自転車道は結構混雑していて、これはプロトンか?と見紛うばかりの団体さんもいらっしゃいました。松尾橋で桂川の反対側に渡って、まずは定期観光コースになってる車折神社に10時半に到着して参拝。それから少し北へ走って丸太町通りを西へ。がらんとしていたので小倉池まで行ってみました。自転車も徐行で抜けられる程度の人出。もう蓮の花も終わっていてハチの巣みたいな残骸がたくさん。これ駄目な人いるんですよね、トライポフォビアなる症状。i-Phoneのカメラが三つ集まってるのもダメとか聞きましたな。

渡月橋はほどほどの人出

最期に残った蓮の花

くるっと回ってメインストリートに出ると人がぞろぞろ。6割くらいの人出でしょうか。渡月橋を渡る人たちにも隙間が空いていて(Social distance!)、中には浴衣姿のお嬢さんもいました。只今みんなニッポン人です。が、中之島公園に消防車や救急車が集合している。訓練かなと思っていましたが、そのうち救急車がサイレン鳴らして走って行ったので何かあったのでしょう。特別救助隊まで来てましたし、頭上には毎日放送の黄色いヘリがずっと旋回していました。何だったのだ?

慌ただしかった・・・

八つ橋付きソフトクリームとみたらし食べて11時半に出発。復路は斜め向い風。気温は30℃弱ですが、太陽が顔を出すと暑いけど、8月に較べると走りやすくなりました。15時過ぎに帰宅。本日走行111.4km。


さて、自動二輪(小型MT)何とか取れそうです。昨日の卒検は一発合格しました。勝率5割だった一本橋が2段階の「みきわめ」では100%になって、もしやこれは行けるかも、と思って臨んだ卒検。トップバッターと言われて「えー?」とか思っているうちに始まり、どこをどう走って何をやらかしたか全く記憶がないものの、同じ小型MT受検者に「完璧でしたねえ」って言われて、そう言えば破綻した覚えはないし、一本橋も時間は無視して渡り切ったし、そもそも「中止」にはならなかったしで密かに期待していたら「合格」でした。後は免許センターで書き換えれば完了です。

卒検風景。二輪専用コースです

しかし、「みきわめ」で初めて乗車&降車手順(後方確認やらミラー調節やら云々)を習い、それもこちらから「やらなくていいんですか?」と聞いて初めて「そうそうそう」と完全に忘れられていました。前夜に一夜漬けで椅子を相手に練習しましたとさ。

お世話になったCB125

で、バイク買うのか?そもそも「まぁ、カブでも?」程度しか考えていなかったので、教習生の皆さんが「既に買ってます!」とか言うのにびっくり。教習中でも「なんでこの人、もうヘルメット持ってるのかな。原付乗ってる?」とか思っていましたが、まさか既にバイクも買っているとは思わなんだ。

そもそもどこに置くのよ。ロードバイクみたいに階段担いで降りられないので道路とツライチの場所になる訳で、なかなかこれが難しい。それに「カブでも」とか言ってますが、そのカブが入荷しないそうで、と言うかバイク全体が入荷半年待ちみたいな状態のようです。これって自動車や自転車もそうなんですよね。

まずはよく言われる半導体不足。これは昨春からありました。1年前はコロナによる工場ロックダウンや航空貨物便不足など説明されていましたが、そもそもテレワークやIOT拡大、5Gの立ち上がり等で需要そのものが増えたことが底にあります。流石は「産業のコメ」ですね。日本メーカーもサプライチェーンの見直しにあたふたしたのが昨年の2Qあたりからでしたね。私もあおりであたふたしましたよ。

加えて輸出入用コンテナが足らんとか。コンテナって98%は中国製だそうで、トランプ時代に米中対立で中国の対米輸出が冷え込み、コンテナを減産したところ、コロナからいち早く復活した(と自分では言ってる)中国が猛烈な勢いで輸出を再開したもんだから立ちどころにコンテナが不足したと言う、マクロ経済にしてはミクロな原因のようです。世界は脆弱ですねえ。

と言う訳で免許取ったからってすぐさま望みのバイクに乗れる訳ではありません。そもそも「カブでも」とか言ってたのが、教習車のCB125に愛着湧いて、このシリーズもいいかも…と思っている状態なのです。ツーリングの脚に迷いそうな予感。なので今日もいろんな場所に停まっている自動二輪を観察していました。

隣は何に乗る人ぞ。

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