2020年10月24日土曜日

消えたヘッドライト

  2週間ぶりにライド。今日は「自転車と一緒に乗れる」という信楽高原鉄道に乗って来ました。下調べでは1時間に1本しかなく、終点駅までは載せられないと。かつ運賃の他に手荷物料金もかかると。

信楽駅 到着

 いろいろ面倒そうだけど、この条件だと「必要」があって乗ることはないな、まあ1回位はカラ乗車?でもいいやと考え、信楽ダウンタウンを通過し、「終点:貴生川駅の一つ手前」である「紫香楽宮跡駅」までR307をひた走ります。何しろ1時間に一本を逃すとそのまま漕いで戻らねばならず、何のこっちゃ…になるから飛ばしました。

駅前広場の案内図です(範囲…広っ!)

「紫香楽宮跡駅」は紫香楽病院という大きな病院を過ぎるとすぐ右手。折からの西風を背中に受けて20分前に到着。看板が出ているのですぐ判りました。道路を渡って駅に近づくと、駅? え? ホームだけ?

見事な無人駅。駅前?の原っぱには車が数台停まっているので、これはきっと「駅前パーキング」。傍らにはトイレ小屋。大事ですよね、駅にはトイレ。私もお世話になりました。

スロープを登って上下兼用ホームへ。真ん中に小さな屋根とベンチ。そしてお決まりのように「お狸様」が2体。誰もおらんなあと思っていたら、間もなくハイカーらしいオバサマが数名、賑やかにいらっしゃいました。

紫香楽宮跡(しがらきぐうし)駅 左:信楽方面 右:貴生川方面

自転車持ち込みには決まり事たくさん

 やがて列車が警笛と共に到着。2両編成です。何の案内も描いていないので、私もオバサマ連もどこから乗っていいのか判りません。最後尾から乗るのかなと思っていたら前の車両のみドアが開き、あたふたと乗り込みます。

え?めっちゃ混んでる。予想と全然違う…。しかし乗らない訳にいかないので「すみません」を繰り返して連結付近に「たんちょう号」とともに乗車。新車なのか車内はきれいです。近江鉄道とは全然違う。ディーゼルカーなので音が完全にローカル線。信楽駅まで途中3つも駅がありました。

前に立って押さえてました(運賃箱は不使用)

 しかしこの混雑… 団体さんがたまたま乗ったそうでした。料金は信楽駅の改札を出る時に一人づつ払います。なので大行列。運賃290円+手荷物290円=580円也。乗車時間9分です。

ラッシュ時?(扉付近は空いてました)

右の扉付近に乗車しました

 駅前の大ダヌキ様はハロウィン仕様になっており、これまた写真撮るので行列出来てました。ちょうどお昼だし、乗るもの乗ったし・・・で、いつものフレンドマートへ向かいました。ここのベーカリーのクリームパン、美味しいのですよ。

ハロウィンでもマスク忘れない!(鼻までちゃんとね)

駐輪場には自転車の盗難の注意書きがあったので、ワイヤキーで前後輪フレームを柱にロック。

いつものようにイートインコーナーでパンたちとコーヒーで軽食。私はツーリング中はガッツリ食べるの苦手でして、これ位が丁度良いのです。


復路は強烈な西風がアゲインストになります。インナーで20km/h余でヨタヨタ走り、府道5へ左折。復路は基本は下りっぱなしですが、向風のせいで放っておくと20km/hに落ちるので漕ぎます。葉っぱは飛んでくるし枝は降って来るし、いやはや…。

府道5は途中で短いトンネルを二つ潜ります。一応ライトを点けよう…と手を伸ばして、


ここで初めて事件発覚! ないのです。ライトが。 え? マジ? 猫目のVOLT400のユニットだけが消えてる。

ここまで気づかなかった私もどうかと思いますが、ここから信楽へ戻る気にはなれず、意気消沈したまま下り、恭仁大橋を渡ったところのベンチで取り敢えずデジカメ確認。信楽駅到着時の写真。ライト…あるやん。

という事は、信楽駅からのどこかで落としたか、でも気づくよな。あんな大きいものがいきなり外れて落ちたら。と、言う事は、もしやあの駐輪場で盗られた?! ま、簡単に外れますからね。証拠はないですけど。

実はフレンドマートを出てからちょっと違和感あったのです。ステムに固定しているサイコンが右に傾いてる。しょっちゅう見るパーツですから気がつくのですね。あれ?とは思いましたが深く考えませんでした。ライトを盗られたとすると、外す際に手が当たったと考えると符牒は合います。くっそー。2年以上経っているとは言え一緒にホノルル走ったライトなので悔しいです。

かと言ってどうしようもないよね。いちいち外して持って降りるのもどうかと…。皆さん、そうしてるのでしょうか。一般駐輪場には置かない事…でしょうか。

あるべきところにないと スカ です

対策には明かりが見えない次第です。ライトだけに…。  

って本日走行98.3km。(あと100mで クヤシーだった)


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